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番外編2
嬉し恥ずかし新婚旅行10
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「無駄遣いをしろと言っているんじゃない。けれど、欲しいものを我慢する必要もないんだ。樟が私と結婚して良かったと思える環境にいてほしい」
「……僕、今のままで充分ですっ! 欲しいものは、ありませんから……」
本当に欲しいものはないのだ、なにも。お金で買えないものはすべて耀一郞がくれた。安寧な生活も、幸せな日々も、愛する人も、大事な家族も。これ以上なにを欲しろというのだろうか。これ以上は手に余ってしまう。
ただ耀一郞の隣にいられるだけで充分だ。
重々しい溜め息が旋毛に降り注ぐ。
「いつも家は埃一つないし、帰れば飯と風呂ができあがっている。スーツもワイシャツも皺一つないし、靴も磨かれている。毎日シーツは新しいものにセットされ、可愛い配偶者が出迎えてくれる。お前がいなければこんな心地よい生活は成り立たないんだ」
「それは当たり前の事です! 耀一郞さんは凄く頑張っているんですから」
「当たり前じゃない。樟が心を砕いてくれるからだろう。私が頑張れるのはお前がいて、色々とやってくれるからだ。献身なのは嬉しいが、されてばかりだと私が甲斐性のない夫になってしまう。もっとわがままを言ってくれ」
またギュッと強く手を握られる。
――自信を持て。
そう言外に告げられているように感じた。
子供の頃は無邪気にあれが欲しいこれが欲しいと親にねだっていたように思う。それはおもちゃだったりテレビで観たお菓子だったり。興味を持ったものをなんでも欲しがっては怒られながらも買って貰っていた。
人として扱われなくなったあの瞬間までは、ただの子供だった。
耀一郞はそんな過去を振り切れと、もうあの環境ではないのだと、現実を見せようとしている。
逃げるように視線を彷徨わせると、愛らしい色合いのものが目に飛び込んできた。
白とピンクの、梅のような花が咲き乱れた枝。
樟の視線を追い、なにを見ているのかを知った耀一郞は、躊躇うことなくその露天へと向かった。
切り株に刺さった枝の先にあるのは花ではなく、紅白の丸いもの。
顔を近づけてよく見ようとして、店主がニコリと笑った。
「花餅は初めてか?」
「はな……も、ち?」
「そう、花みたいな餅なんだよ。この辺りの正月には欠かさないんだ。二ヶ月くらい飾って、餅を枝から外して揚げて、雛あられにするんだよ」
どうしてだろう、飾って片付けるまでがすべて幸せの象徴のように感じるのは。
「まあお祝い事だけじゃなくて、年中飾ってる家もあるけどな。みぃんな、硬くなったらあられにして食べるんだ」
「ほう。では餅をつくのは正月だけではないということですか」
珍しく耀一郞が話に入ってきた。
興味深げに枝に付いている餅を見ている。
一つ一つ手作業なのだろう、餅の形は統一されていないが、それがまた花のように見える。切り株に刺さったものが前に並べられているが、後ろの方には枝だけのものもあり、それも真っ直ぐなのから先が垂れているものまで種類は豊富だ。
「二~三ヶ月にいっぺんはつく家もある」
「では片付けなども大変では」
「今は全自動で蒸しから捏ねるまでやっちまういい機械が出てるからな、正月以外はそれでやっちまうんだ。でもやっぱり杵でついたのには劣るけどなぁ」
「なるほど……」
耀一郞は真剣な顔で顎に指を置き、何やら考え込んでいる。樟の前では決して見せないその顔にドキリとする。記者会見をしていたときと同じだからだ。
(お仕事の顔だ……こんな会話でもすぐにお仕事のことを考えるなんて凄いな……)
そんな耀一郞を見ているからこそ、無駄遣いをしようという気になれない。一つ一つ丁寧に仕事をした結果が、今の小野電機工業を作り上げているし、発展させようとしている。自分ばかりが贅沢なんて考えられない。
「樟はこれが欲しいのか?」
水を向けられ、慌てて首を振った。綺麗で家の中にあれば華やかになるだろうと思うが、それだけで買ってしまうのは気が引ける。実用的であれば迷うことはなかっただろう。
だがどうしても柳の枝を使った花餅は美しく、目がいってしまう。
「言っただろう、わがままを言って欲しいと」
「でも……」
「樟」
優しい声音に頑なになろうとする心が溶け落ちそうになる。嫌われたくないからと纏った遠慮の鎧が、ポロポロと落ちてしまう。
そう、どんなに綺麗事を並べ立てても、根源にあるのは耀一郞に嫌われたくないと怯える心だ。自分だけが我慢すればいいと、無理をしている心から目を反らしている。
「旅の思い出だ」
ハッとし、耀一郞を見つめた。
また頑なになろうとする樟に、心地よい言い訳を用意してくれるのだ、この人は。上手く言葉を紡げず、自分の心すらも置き去りにしようとする樟の手を引いて、自然体に戻そうとしてくれる。
もう人の顔色を覗って生きるなと、背中を押してくれる。
(いいのかな……綺麗だから欲しいって理由でも)
旅の思い出ならば、これから先、花餅を目にするたびにこの旅行中に抱いた幸福を思い出せるのだろうか。
すぐに「耀一郞に捨てられた後も」と考えそうになって、すぐに打ち消した。
自分から不幸になりにいく必要なんてない。愛されていると思えるように心を砕いてくれる耀一郞に申し訳ない。
そして今も、遠慮はいらないと導いてくれる。
もう樟は不幸なオメガではない。
大切な大切な相手に出会えた幸福なオメガなんだ。
――オメガは愛される性なんだよ。
以前に主治医の安井がそう話してくれた。
愛されるために生まれたのだと。そして今、愛する人に愛されている。
不要な遠慮をしなくていいと教えてくれている。
樟はゆっくりと息を吐き出して、心のままに喉を震わせた。
「買っても、いいですか?」
耀一郞のためではなく、自分のために。
怯えを含んだ眼差しで耀一郞を見ると、とても嬉しそうに笑っていた。
「当たり前だ。種類がたくさんあるな。どれがいいか選ばないと」
耀一郞は一番多くの餅が付いた切り株に手を伸ばした。そんなに大きくては持ち帰るのが大変だというのに躊躇うことなく。
「あっ……それじゃなくて……あの柳の……」
店主がニコリと笑ってテーブルの後ろに並べてある柳の枝を取った。
「これかい。短いのと長いのがあって、短いのは横に広がって、長いのは下に垂れるんだよ。公民館では両方をこうやって飾ってるよ。ほら、ボリュームがあって綺麗だろ」
店主が二つの枝を一つに束ねて見せてくれた。短い枝が上の方で広がり、長い枝はイヤリングのように垂れ下がって、それぞれ一本で見るよりもずっと豪華だ。
立木よりも柔らかい雰囲気に樟は目を輝かせた。
数度瞬きをして、もう一度耀一郞を見る。
「……両方は……」
無理ですよね。そう口にするよりも先に頷いて、店主に「両方ください」と握った手を外して財布を開いた。
「気に入ったのだろう、遠慮しなくていい。家に帰ったらどこに飾るかを考えないとな」
透明フィルムに巻かれた花餅を受け取ると、耀一郞は当たり前のようにそれを樟に渡した。見た目よりもずっしりとしていて、まるで幸せの重さのようだ。両腕で抱き締めるように花餅を持った。
「そうしてると一層可愛いな。さあ、次は何があるかを見よう」
「もうたくさん買いました……」
「なにを言っている。まだ美濃部さんたちに渡す土産を買ってないだろう」
「あ……」
出入りしているNPOへ土産を渡すという当たり前の事すら頭になかった樟は、そんな自分に唖然とした。いつも貰っているというのに。
「……僕、今のままで充分ですっ! 欲しいものは、ありませんから……」
本当に欲しいものはないのだ、なにも。お金で買えないものはすべて耀一郞がくれた。安寧な生活も、幸せな日々も、愛する人も、大事な家族も。これ以上なにを欲しろというのだろうか。これ以上は手に余ってしまう。
ただ耀一郞の隣にいられるだけで充分だ。
重々しい溜め息が旋毛に降り注ぐ。
「いつも家は埃一つないし、帰れば飯と風呂ができあがっている。スーツもワイシャツも皺一つないし、靴も磨かれている。毎日シーツは新しいものにセットされ、可愛い配偶者が出迎えてくれる。お前がいなければこんな心地よい生活は成り立たないんだ」
「それは当たり前の事です! 耀一郞さんは凄く頑張っているんですから」
「当たり前じゃない。樟が心を砕いてくれるからだろう。私が頑張れるのはお前がいて、色々とやってくれるからだ。献身なのは嬉しいが、されてばかりだと私が甲斐性のない夫になってしまう。もっとわがままを言ってくれ」
またギュッと強く手を握られる。
――自信を持て。
そう言外に告げられているように感じた。
子供の頃は無邪気にあれが欲しいこれが欲しいと親にねだっていたように思う。それはおもちゃだったりテレビで観たお菓子だったり。興味を持ったものをなんでも欲しがっては怒られながらも買って貰っていた。
人として扱われなくなったあの瞬間までは、ただの子供だった。
耀一郞はそんな過去を振り切れと、もうあの環境ではないのだと、現実を見せようとしている。
逃げるように視線を彷徨わせると、愛らしい色合いのものが目に飛び込んできた。
白とピンクの、梅のような花が咲き乱れた枝。
樟の視線を追い、なにを見ているのかを知った耀一郞は、躊躇うことなくその露天へと向かった。
切り株に刺さった枝の先にあるのは花ではなく、紅白の丸いもの。
顔を近づけてよく見ようとして、店主がニコリと笑った。
「花餅は初めてか?」
「はな……も、ち?」
「そう、花みたいな餅なんだよ。この辺りの正月には欠かさないんだ。二ヶ月くらい飾って、餅を枝から外して揚げて、雛あられにするんだよ」
どうしてだろう、飾って片付けるまでがすべて幸せの象徴のように感じるのは。
「まあお祝い事だけじゃなくて、年中飾ってる家もあるけどな。みぃんな、硬くなったらあられにして食べるんだ」
「ほう。では餅をつくのは正月だけではないということですか」
珍しく耀一郞が話に入ってきた。
興味深げに枝に付いている餅を見ている。
一つ一つ手作業なのだろう、餅の形は統一されていないが、それがまた花のように見える。切り株に刺さったものが前に並べられているが、後ろの方には枝だけのものもあり、それも真っ直ぐなのから先が垂れているものまで種類は豊富だ。
「二~三ヶ月にいっぺんはつく家もある」
「では片付けなども大変では」
「今は全自動で蒸しから捏ねるまでやっちまういい機械が出てるからな、正月以外はそれでやっちまうんだ。でもやっぱり杵でついたのには劣るけどなぁ」
「なるほど……」
耀一郞は真剣な顔で顎に指を置き、何やら考え込んでいる。樟の前では決して見せないその顔にドキリとする。記者会見をしていたときと同じだからだ。
(お仕事の顔だ……こんな会話でもすぐにお仕事のことを考えるなんて凄いな……)
そんな耀一郞を見ているからこそ、無駄遣いをしようという気になれない。一つ一つ丁寧に仕事をした結果が、今の小野電機工業を作り上げているし、発展させようとしている。自分ばかりが贅沢なんて考えられない。
「樟はこれが欲しいのか?」
水を向けられ、慌てて首を振った。綺麗で家の中にあれば華やかになるだろうと思うが、それだけで買ってしまうのは気が引ける。実用的であれば迷うことはなかっただろう。
だがどうしても柳の枝を使った花餅は美しく、目がいってしまう。
「言っただろう、わがままを言って欲しいと」
「でも……」
「樟」
優しい声音に頑なになろうとする心が溶け落ちそうになる。嫌われたくないからと纏った遠慮の鎧が、ポロポロと落ちてしまう。
そう、どんなに綺麗事を並べ立てても、根源にあるのは耀一郞に嫌われたくないと怯える心だ。自分だけが我慢すればいいと、無理をしている心から目を反らしている。
「旅の思い出だ」
ハッとし、耀一郞を見つめた。
また頑なになろうとする樟に、心地よい言い訳を用意してくれるのだ、この人は。上手く言葉を紡げず、自分の心すらも置き去りにしようとする樟の手を引いて、自然体に戻そうとしてくれる。
もう人の顔色を覗って生きるなと、背中を押してくれる。
(いいのかな……綺麗だから欲しいって理由でも)
旅の思い出ならば、これから先、花餅を目にするたびにこの旅行中に抱いた幸福を思い出せるのだろうか。
すぐに「耀一郞に捨てられた後も」と考えそうになって、すぐに打ち消した。
自分から不幸になりにいく必要なんてない。愛されていると思えるように心を砕いてくれる耀一郞に申し訳ない。
そして今も、遠慮はいらないと導いてくれる。
もう樟は不幸なオメガではない。
大切な大切な相手に出会えた幸福なオメガなんだ。
――オメガは愛される性なんだよ。
以前に主治医の安井がそう話してくれた。
愛されるために生まれたのだと。そして今、愛する人に愛されている。
不要な遠慮をしなくていいと教えてくれている。
樟はゆっくりと息を吐き出して、心のままに喉を震わせた。
「買っても、いいですか?」
耀一郞のためではなく、自分のために。
怯えを含んだ眼差しで耀一郞を見ると、とても嬉しそうに笑っていた。
「当たり前だ。種類がたくさんあるな。どれがいいか選ばないと」
耀一郞は一番多くの餅が付いた切り株に手を伸ばした。そんなに大きくては持ち帰るのが大変だというのに躊躇うことなく。
「あっ……それじゃなくて……あの柳の……」
店主がニコリと笑ってテーブルの後ろに並べてある柳の枝を取った。
「これかい。短いのと長いのがあって、短いのは横に広がって、長いのは下に垂れるんだよ。公民館では両方をこうやって飾ってるよ。ほら、ボリュームがあって綺麗だろ」
店主が二つの枝を一つに束ねて見せてくれた。短い枝が上の方で広がり、長い枝はイヤリングのように垂れ下がって、それぞれ一本で見るよりもずっと豪華だ。
立木よりも柔らかい雰囲気に樟は目を輝かせた。
数度瞬きをして、もう一度耀一郞を見る。
「……両方は……」
無理ですよね。そう口にするよりも先に頷いて、店主に「両方ください」と握った手を外して財布を開いた。
「気に入ったのだろう、遠慮しなくていい。家に帰ったらどこに飾るかを考えないとな」
透明フィルムに巻かれた花餅を受け取ると、耀一郞は当たり前のようにそれを樟に渡した。見た目よりもずっしりとしていて、まるで幸せの重さのようだ。両腕で抱き締めるように花餅を持った。
「そうしてると一層可愛いな。さあ、次は何があるかを見よう」
「もうたくさん買いました……」
「なにを言っている。まだ美濃部さんたちに渡す土産を買ってないだろう」
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