17 / 202
勇敢な子豚
17.
しおりを挟む「ぁッや……ッ!も、ぃたい、ぁあ、う゛、いたい、ぅうう……」
「あーらら予想以上の感度。やべー」
優しい笑みを張りつけた顔が、面白そうにトイを覗き込んで来た。
「ほんと、顔なんて涙と鼻水でぐしゃぐしゃですけど……いい買い物しましたねぇ」
「金は払ってはねえけどな」
「おや、否定しないんですねえソンリェン、両性なんて気色悪いとか言ってたくせに」
「使い勝手がいいと思っただけだ」
「うわ~~乳首もあそこも真っ赤っかじゃん。あ、ねえ、もう挿れていい?」
「あ、いいですよ使って」
再び顔を逆さまに固定され、引き抜かれていた肉欲をぶちゅんと突き入れられ再度律動が始まった。それと同時に膣内に埋め込まれていた肉棒の動きも早まる。
「う、ゥ、ううッ―――!」
上からも下からも濡れた音がひっきりなしに響いて、トイの五感を責め立ててくる。
足裏をぴんと伸ばすことでしか、苦しみを発散する方法がない。
そんなトイの必死の抵抗を、男たちは軽薄に嘲笑った。
「びちびちしてんなあ、ほらもっと跳ねろ。おっぱいも気持ちいいだろ?」
「おいやめろ、動かすな抜ける」
「ソンリェン、お前適当に腰振ってねえでちんこも触ってやれよ。萎えっぱなしで可哀想だろ」
「なんで俺が」
「一番お前が近いじゃん」
「汚ねえだろうが、てめえがやれ」
「あのねえ、あんまり酷いこと言わないでくださいって、トイが可哀想ですよ」
「そこ触ってやんなきゃ両性具有連れて来た意味ねえじゃん、これだから潔癖大魔王は」
「黙れ死ね」
「っは~、俺も……う、でちゃいそっ……あ、ちんこ気持ちぃー……あ、ぁん、あッ」
「目の前で喘ぐな、うるっせんだよ」
「だって気持ちいいんだもぉん……あ、でる、ソンリェンの顔見ながらっ、イッちゃうかもお」
「きめえ」
体の中と外でどんどんと膨らんでゆく男達の欲望に翻弄される。胸にロイズとレオの男性器を擦りつけられても、トイは虚ろな瞳でびくびくと飛び跳ねるだけになってしまった。
トイの小さな体は、残酷な男たちによって容赦なく壊されていった。
「あ、イくッ、出ちゃう……ぁッ」
エミーが唸り、トイの中に熱い飛沫を吐き出した。
口の中に勢いよく放出された熱にトイは引き攣れた悲鳴をあげたが、吐き出される体液と共に喉の奥へと流し押し込まれてしまう。
「ん、ん゛、ぅッ……ん……」
「……、く」
エミーの次はソンリェンだった。隙間なく繋がるほど下半身を押し付けられる。内部で蠢くそれが小刻みに収縮するのを胎内ごしに感じた。直に射精されていないとはいえ身体の奥が燃えるように熱かった。
気づいた時にはトイの胸元も白濁液で濡れていた。レオとロイズが放った精液だった。用は終わったとばかりにソンリェンの異物を引き抜かれて、解放された両脚がだらりとシーツの上に落ちた。もう体のどこにも力が入らなかった。
むせかえるような異様な熱気が徐々に鎮静化していく。やっと終わったのだろうか。
「っはー、すごい……なあ、ソンリェン出し終わった?」
「見てわかんねえのかよ」
「あ、じゃあじゃあ、今度こそ俺がそっち」
「はい、じゃあ次はお尻を使いましょうかねえ」
「おっついにやるか、いいねえ。膣と尻で二輪挿しってか」
「それを言うなら二穴挿しだ、湧いてんのか?」
「言い方の違いだろーが!」
「ねえってば! 無視しないでよ」
「僕もやってみたかったんですよねえそれ。今までの彼女誰もやらせてくれなかったので」
ぼんやりと虚ろだった思考が覚醒した。尻、にりんざし。意味はわからないが恐ろしい台詞を羅列された気がする。
するりとレオの大きな手が柔らかな臀部を揉んできた。膣の下にある蕾をするりと撫でられて意味を察し、頭の中の血がさぁっと音を立てて下がる。
こっちもだなんて嘘だ、入るわけがない、腹の中が今度こそ破裂してしまう。これ以上耐えられない。
膣が裂ける、喉が壊れる、この男達に好き勝手に弄ばれ続ければ解放される前にきっと死んでしまう。人としての尊厳を踏みにじられて玩具のように壊されて死んでしまう──死ぬ。
27
あなたにおすすめの小説
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
普通の男の子がヤンデレや変態に愛されるだけの短編集、はじめました。
山田ハメ太郎
BL
タイトル通りです。
お話ごとに章分けしており、ひとつの章が大体1万文字以下のショート詰め合わせです。
サクッと読めますので、お好きなお話からどうぞ。
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
✻改稿版を他サイトにて投稿公開中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる