34 / 131
続、青春×グラフィティ
1
しおりを挟む
放課後になった。
それにしてもいやー、このウェブ小説ヤバいね。学校という名の社会的に瀕死状態のぼくを完全に抹殺するつもりだろうか、けしからん。
さっきからニヤニヤが止まんないんだけど。
さて、ケモミミのアイリスたんを愛でるのはこのくらいにして、そろそろ行くとしよう。
続きは家に帰ってからのお楽しみだよ、アイリスたん、でゅふふ。
立ち上がると、石神さんと目が合った。
でゅふふ顔、見られちゃったんですけどなにこれ神の苦行ですか?
石神さんは、珍しく加須浦さんと一緒ではなかった。
他のクラスのギャル二人が、石神さんを捕まえて離さないといった感じか。
「なあな石神ぃ。マジで良い男紹介してってば」
「そうだよサエー、恵まれないあたしらにおこぼれくれたって良くない?」
石神さんはどこか慌てた様子で、「おこぼれって、ウチはそんな、手当たり次第に男に手を出したりなんかしてないし!」と言った。
「はあー? なに言ってるわけ? 隣にこんな良い男がいるのに、手ぇ出さないとかありえなくね?」
ギャルAが持ち出したのは、ティーン向けファッション誌。あまりジロジロ見るのも失礼なので、チラと盗み見たけど、石神さんらしき女性がスラッと背の高い優男と並んで写っているのが見えた。
いや、なんかもう住む世界が違い過ぎて笑えるね。
家に石神さんが来てからというもの、妹の絵里加はこれまで以上に石神さんへの憧れを強く持つようになり、その影響でぼくも石神さんが写るファッション誌を目にする機会が増えた。
絵里加としては、再び彼女を家に招くように画策しているつもりなのだろうが、ぼくからしたら、より一層石神冴子というクラスメイトが遠い存在に感じられるようになった。
雑誌で普通にモデルやって、中高生から憧れの目を向けられるとか、ハイスペック過ぎる。
その上、男漁りなんてしてないって?
どこの世捨て人だよそれ。
ぼくだったらモテキングとしてガールズをコレクションするのに。
ーーって、べ、別に羨ましいなんてちっとも思ってないけどな!
「ああー、羨ましい羨ましいっ。あやかりたいあやかりたい。わけて欲しいな、男紹介してほしいなぁ、サエばっかり周りに良い男居てずるいなー!」
清々しいほどゲス発言が目立つなギャルBは。
「ウチはそんな不純な動機で読モしてるわけじゃないのよ」
ふむ。そうか、石神さんは異性が目的でモデルをやっている訳ではないのか。
ということは、彼女の目当ては………はっ! 同性!?
やたらと加須浦さんと仲が良いと思ったけど、これ、そういうことか。
百合だけに百合の関係、みたいな?
「なんかキモい顔して見てるやついるんだけど、ぜったいあたしら見て変な妄想膨らませてっから」
「ヤバイって、聞こえるよ。ああいう根暗君はキレたら手がつけらんないっていうじゃん」
聞こえてるぞギャルAB。
ぼくは人畜無害な部類の根暗オタクだから、視線を外して聞こえない振りをする。もしぼくが、彼女たちの言うヤバいタイプのオタクだったら今頃大変なことになってるよ。寛大なぼくに感謝してほしいものだよ、まったく。
そんな風に頭の中で独り言でも考えていないと、この状況は乗り切れそうにない。本当はすぐにでも逃げ出したかったが、あんな話をされた直後に立ち去ったら、逃げ出したと思われてまた笑われそうで、動けなくなる。
お座敷犬くらい大人しくしているぼくを見て、良い気になったギャルAは、もはや声を絞ることもせず、「オタクマジキモい」と無遠慮に言った。
その言葉に同意しながら、つられて笑うギャルB。
慣れているとはいえ、流石に女子生徒からここまで辱しめを受けると、心が折れそうになる。
悔しさと恥ずかしさが入り交じった感情をおさえ込むみたいに、ジッと俯いていると、
「間久辺君はキモくなんてないよ。ね、冴子?」
声の方を見ると、そこには加須浦さんの姿があった。
さっきまでギャル仲間がぼくをバカにするのを見てみぬ振りしていた石神さんだったが、加須浦さんの諭すような言葉に曖昧に「うん」と頷いた。
仲間の手前、オタクのぼくを庇いたくなかったのだろうな。
それは別にいい。これまでぼくをバカにする筆頭だった石神さんが、近頃はやめてくれている。それだけでもこっちとしては嬉しい。
ただ、一緒に出掛けたり、家に招いたことで少しは彼女と距離が近づいたつもりになっていたことが恥ずかしい。石神さんにとっては、悪口を止めるほどの存在ではないのだろう、ぼくは。
その点、加須浦さんは違う。
ほとんど接点もないぼくのことをこうして庇ってくれるとか、マジ天使。
「加須浦ぁ。あんたいきなり現れてなに?」
ギャルAが口元だけ笑みを浮かべながら、その目は笑っていなかった。
加須浦さんはというと、その眼力に気圧される様子もなく、まっすぐにギャルの目を見た。
「なんでもないよ。ただ、悪いと思ったことを悪いって注意してるだけ」
「あっそう。わざわざありがとう。でも、余計なお世話なんだけど」
「そうだよ、あんたに関係ないじゃん」
ギャルたちの口調が荒々しいものに変わり、教室の空気はピリピリしだした。
しかし、助けを求めようにも、クラスメイトはほとんど帰ってしまったし、残っている生徒も明らかに我関せずといった風に遠巻きに様子をうかがっていた。
不思議だったのは、いつもなら加須浦さんの味方をしそうな石神さんが、黙って成り行きを見ていることだ。
彼女はなにをやっているんだ、いったい。
こうなったら仕方ない。ぼくは覚悟を決めて、立ち上がった。
ガタッという机の揺れる音で、周囲の注目がぼくに集まる。
「ぼくのために争うのはやめてっ!」
精一杯声を張ってそう言うと、教室内は一瞬にして時間が止まったように静まり返った。
おかしいな、ここ爆笑するところなのに、もしかしてこれやっちゃった?
そんな風に自己嫌悪で死にたくなっていると、追い討ちをかけるようにギャルAが「マッジ、キモいんだけど」と言って心底蔑んだような瞳を向けてくる。
追随するように、「バカじゃん?」とギャルBが言うと、いよいよもって心が砕け散りそうだ。この上ギャルC……じゃなかった、石神さんが参加したら割れ物注意なぼくの心はこなごなになってしまう。
だが、その心配は杞憂に終わったようだ。
「あーなんかシラけたわ、行こ」
そう言って、ギャル二人組は教室の出口に向かって行った。
扉を出る間際、「行くよ石神」と言って、彼女に呼び掛ける。
石神さんはぼくを見てから、次に加須浦さんと順番に視線を送ると、どこか後ろめたい思いでもあるかのように目を伏せた。
その足は、ゆっくりとギャル二人組の後に続いた。
それにしてもいやー、このウェブ小説ヤバいね。学校という名の社会的に瀕死状態のぼくを完全に抹殺するつもりだろうか、けしからん。
さっきからニヤニヤが止まんないんだけど。
さて、ケモミミのアイリスたんを愛でるのはこのくらいにして、そろそろ行くとしよう。
続きは家に帰ってからのお楽しみだよ、アイリスたん、でゅふふ。
立ち上がると、石神さんと目が合った。
でゅふふ顔、見られちゃったんですけどなにこれ神の苦行ですか?
石神さんは、珍しく加須浦さんと一緒ではなかった。
他のクラスのギャル二人が、石神さんを捕まえて離さないといった感じか。
「なあな石神ぃ。マジで良い男紹介してってば」
「そうだよサエー、恵まれないあたしらにおこぼれくれたって良くない?」
石神さんはどこか慌てた様子で、「おこぼれって、ウチはそんな、手当たり次第に男に手を出したりなんかしてないし!」と言った。
「はあー? なに言ってるわけ? 隣にこんな良い男がいるのに、手ぇ出さないとかありえなくね?」
ギャルAが持ち出したのは、ティーン向けファッション誌。あまりジロジロ見るのも失礼なので、チラと盗み見たけど、石神さんらしき女性がスラッと背の高い優男と並んで写っているのが見えた。
いや、なんかもう住む世界が違い過ぎて笑えるね。
家に石神さんが来てからというもの、妹の絵里加はこれまで以上に石神さんへの憧れを強く持つようになり、その影響でぼくも石神さんが写るファッション誌を目にする機会が増えた。
絵里加としては、再び彼女を家に招くように画策しているつもりなのだろうが、ぼくからしたら、より一層石神冴子というクラスメイトが遠い存在に感じられるようになった。
雑誌で普通にモデルやって、中高生から憧れの目を向けられるとか、ハイスペック過ぎる。
その上、男漁りなんてしてないって?
どこの世捨て人だよそれ。
ぼくだったらモテキングとしてガールズをコレクションするのに。
ーーって、べ、別に羨ましいなんてちっとも思ってないけどな!
「ああー、羨ましい羨ましいっ。あやかりたいあやかりたい。わけて欲しいな、男紹介してほしいなぁ、サエばっかり周りに良い男居てずるいなー!」
清々しいほどゲス発言が目立つなギャルBは。
「ウチはそんな不純な動機で読モしてるわけじゃないのよ」
ふむ。そうか、石神さんは異性が目的でモデルをやっている訳ではないのか。
ということは、彼女の目当ては………はっ! 同性!?
やたらと加須浦さんと仲が良いと思ったけど、これ、そういうことか。
百合だけに百合の関係、みたいな?
「なんかキモい顔して見てるやついるんだけど、ぜったいあたしら見て変な妄想膨らませてっから」
「ヤバイって、聞こえるよ。ああいう根暗君はキレたら手がつけらんないっていうじゃん」
聞こえてるぞギャルAB。
ぼくは人畜無害な部類の根暗オタクだから、視線を外して聞こえない振りをする。もしぼくが、彼女たちの言うヤバいタイプのオタクだったら今頃大変なことになってるよ。寛大なぼくに感謝してほしいものだよ、まったく。
そんな風に頭の中で独り言でも考えていないと、この状況は乗り切れそうにない。本当はすぐにでも逃げ出したかったが、あんな話をされた直後に立ち去ったら、逃げ出したと思われてまた笑われそうで、動けなくなる。
お座敷犬くらい大人しくしているぼくを見て、良い気になったギャルAは、もはや声を絞ることもせず、「オタクマジキモい」と無遠慮に言った。
その言葉に同意しながら、つられて笑うギャルB。
慣れているとはいえ、流石に女子生徒からここまで辱しめを受けると、心が折れそうになる。
悔しさと恥ずかしさが入り交じった感情をおさえ込むみたいに、ジッと俯いていると、
「間久辺君はキモくなんてないよ。ね、冴子?」
声の方を見ると、そこには加須浦さんの姿があった。
さっきまでギャル仲間がぼくをバカにするのを見てみぬ振りしていた石神さんだったが、加須浦さんの諭すような言葉に曖昧に「うん」と頷いた。
仲間の手前、オタクのぼくを庇いたくなかったのだろうな。
それは別にいい。これまでぼくをバカにする筆頭だった石神さんが、近頃はやめてくれている。それだけでもこっちとしては嬉しい。
ただ、一緒に出掛けたり、家に招いたことで少しは彼女と距離が近づいたつもりになっていたことが恥ずかしい。石神さんにとっては、悪口を止めるほどの存在ではないのだろう、ぼくは。
その点、加須浦さんは違う。
ほとんど接点もないぼくのことをこうして庇ってくれるとか、マジ天使。
「加須浦ぁ。あんたいきなり現れてなに?」
ギャルAが口元だけ笑みを浮かべながら、その目は笑っていなかった。
加須浦さんはというと、その眼力に気圧される様子もなく、まっすぐにギャルの目を見た。
「なんでもないよ。ただ、悪いと思ったことを悪いって注意してるだけ」
「あっそう。わざわざありがとう。でも、余計なお世話なんだけど」
「そうだよ、あんたに関係ないじゃん」
ギャルたちの口調が荒々しいものに変わり、教室の空気はピリピリしだした。
しかし、助けを求めようにも、クラスメイトはほとんど帰ってしまったし、残っている生徒も明らかに我関せずといった風に遠巻きに様子をうかがっていた。
不思議だったのは、いつもなら加須浦さんの味方をしそうな石神さんが、黙って成り行きを見ていることだ。
彼女はなにをやっているんだ、いったい。
こうなったら仕方ない。ぼくは覚悟を決めて、立ち上がった。
ガタッという机の揺れる音で、周囲の注目がぼくに集まる。
「ぼくのために争うのはやめてっ!」
精一杯声を張ってそう言うと、教室内は一瞬にして時間が止まったように静まり返った。
おかしいな、ここ爆笑するところなのに、もしかしてこれやっちゃった?
そんな風に自己嫌悪で死にたくなっていると、追い討ちをかけるようにギャルAが「マッジ、キモいんだけど」と言って心底蔑んだような瞳を向けてくる。
追随するように、「バカじゃん?」とギャルBが言うと、いよいよもって心が砕け散りそうだ。この上ギャルC……じゃなかった、石神さんが参加したら割れ物注意なぼくの心はこなごなになってしまう。
だが、その心配は杞憂に終わったようだ。
「あーなんかシラけたわ、行こ」
そう言って、ギャル二人組は教室の出口に向かって行った。
扉を出る間際、「行くよ石神」と言って、彼女に呼び掛ける。
石神さんはぼくを見てから、次に加須浦さんと順番に視線を送ると、どこか後ろめたい思いでもあるかのように目を伏せた。
その足は、ゆっくりとギャル二人組の後に続いた。
13
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話
家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。
高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。
全く勝ち目がないこの恋。
潔く諦めることにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。