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続、青春×グラフィティ
3裏ー2
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走ることには慣れている。
日課にしていた走り込みは、始めてから四年以上が経つ。野球部の練習でヘトヘトになって帰ったあとも欠かさずやってきた。
俺は今まで、なんて無意味な時間を過ごしてきたんだろうと思う。
学生時代なんて、それこそあっという間だっていうのに、あんな辛いだけの練習に耐えて、得たものは何もない。
練習に参加するなだって?
たった一度の過ちで、俺のしてきた努力を奪う権利があのヘボ監督にあるっていうのかよ。
だったらもういい。全部壊してやる。
ーーーーーーーーーー
放課後、俺は逃げ出すように学校をあとにすると、街中を意味もなくさまよい歩いた。今まで放課後は部活で野球の練習をするか、帰ってトレーニングに当てていた。急に自由を与えられた人間っていうのは、その時間が手に余るみたいだ。
「こんなことなら、能田と木下と一緒にファミレスに行った方がマシだったな」
そんなことを口にしながら、頭の中は悔しさと怒りが渦巻いていた。
だから、いきなり背後から「江津か?」と呼び掛けられ、俺は不遜な態度で振り返った。
しかし、そこに立つ人達を見て、すぐに態度をあらためる。
「……先輩」
俺を呼び止めた三人組は、俺が一年の頃に三年だった、同じ野球部の先輩たちだ。
とは言っても、所属していただけの補欠で、度々問題行動を起こしては顧問の頭を悩ませ、部内でも邪魔者扱いされていた三人だ。
俺はもともと性格が合ったからか、後輩の中では三人から可愛がられていた方だった。
しかし、三人が問題行動を起こした挙げ句に退学になってからは、先輩たちとも関わりがなくなっていた。
「うっわ、江津とかなつかしっ! いま何年だっけ?」
「いや、俺ら退学してから一年も経ってねえから」
「なに、まだ野球とかやってるわけ?」
三人一斉に喋り出すものだから、俺は「はあ」とため息にも似た言葉しか返せなかった。
「なあ江津、あのクソ監督も相変わらずかよ?」
先輩の一人がそう言うと、三人全員の表情が険しくなった。この人たちもまた、学生時代はあの監督から切り捨てられた者たちだ。今の俺と同じ。
そんな境遇の一致からか、共感してもらいたくて、今俺が置かれている状況について話してみることにした。
すると、先輩たちは俺に同情し、優しい言葉をいくつもかけてくれた。仲間だ、と言ってくれた。
話している内に先輩たちに対してもだんだんと遠慮がなくなってくる。
「ーーーそうだ。先輩たち、今なにやってるんですか?」
普通だったら、学校を退学した先輩にこんな質問はできないが、俺たちは仲間だと言われて心が大きくなっていたためか、なんの気なしに聞くことができた。
すると先輩は、ニヤッと笑うと、「聞いて驚くなよ。チームに所属しているんだ」と答えた。詳しく聞いてみると、それは所謂、ストリートギャングのことらしい。
「そうだ、江津。お前も入らねぇか? うちらのチームはすげぇぞ。隣街全体を仕切ってる超ビッグネームだ」
ーーー黒煙団。
先輩たちが所属するチームはそういう名前らしい。
不良と言えば、嫌でもあの日のことを思い出す。
石神が変な黒ずくめの連中に誘拐されたときのことが、コマ送りみたいに頭を過る。
俺はあの時、なにもできなかった。
やったことと言えば、チームマサムネの御堂さんに助けを乞うことだけ。
もし俺に勇気と、助けに行くだけの力があったなら、今みたいに石神を避けて過ごすようなこともなかったはずだ。
それに………間久辺。
あの野郎に、こんな敗北感を抱くこともなかっただろう。
「どうするんだ、江津。お前にその気があるなら、上に話を通しておいてやるけど」
俺は一瞬、野球部のことが脳裏をかすめたが、すぐに泡沫のように弾けて消えた。
切り捨てたのは、向こうの方じゃないか。今さらどうして俺に迷う必要がある。
そう思うと、すぐに返事の言葉が出た。
「お願いします」と。
「オーケーわかった、任せておけ。ただ、一つだけ条件がある」
ーーーーーーーーーー
はぁ、はぁ。
先輩たちに指定された東口側にある空き地に走って到着した俺は、息を整えながら、持ってきたでかい布を足元に放った。
「うっわ、こいつ本当に持ってきやがったよ」
そう言いながらゲラゲラ笑う先輩たちの足元には、『一球入魂』と書かれた大きな布が広げられている。
うちの高校の野球部のスローガンとして、練習場に掲げられている旗だ。
「言われた通り、持ってきましたよ、旗を」
野球部の練習はこの時期夏場ほど長引かないため、誰にも見つからずに持ち出すことができた。
先輩たちは旗を見下ろしながら、「ああ、これ見てると思い出すわ」と、感慨深げに息を吐き出した。
しかし、その目は過去を懐かしむような類のものではなく、どこか、猟奇的な色を奥に潜ませているようにも思えた。
「本当、胸くそ悪い学校生活の中でも、特に部活が最悪だった。この旗を見るだけで吐きそうになるぜ」
そう言いながら、唾を旗に向かって吐き出し、勢いよく地面を蹴って踏みつけにする先輩たち。
彼らから出された条件。それが、『野球部の旗を持って来い』というものだった。
「先輩。これで、俺もチームに入れてくれるんですか?」
俺は、そのためにこの旗を盗んできたんだ。
あの時、もっと俺に力があれば、石神をこの手で救うことができた。間久辺なんかに、劣等感を抱くようなこともなかった。だから、手に入れるんだ、力を。
先輩は胸のポケットからジッポライターを取り出すと、しゃがみ込み、火をつけた。そして旗の端を持ち上げると、火の先をゆっくり近づけていき、小さかった火が、乾燥した大気も助け、布を媒介として大きな炎に変わる。
ごうっと一気に大きくなった炎が、たちまち旗を包みこんで燃え上がる。
「燃えろ燃えろ」とはしゃぐ先輩たちの横で、俺はただジッとその赤い炎を眺めていた。
すべてを燃やし尽くし、灰と化すその光景は、まさに俺の青春と同じ。こんなに簡単に、大切なものは塵に消える。そして、失われたものは元には戻らない。
「歓迎するぜ江津。お前も今日から俺らの同類、仲間だ」
その言葉の通り、俺はこの人たちと同様にどこまでも深みに落ちていくのだろう。積み上げてきた足場の高さだけ、崩れ去ったときの落ちるスピードは加速度的に速くなる。
野球部の連中が俺を不要だと言うのなら、こっちから見限るまでだ。
燃えカスとなった旗を踏みしめると、俺は、覚悟を決めた。もう後戻りできないし、するつもりもないのだと。
日課にしていた走り込みは、始めてから四年以上が経つ。野球部の練習でヘトヘトになって帰ったあとも欠かさずやってきた。
俺は今まで、なんて無意味な時間を過ごしてきたんだろうと思う。
学生時代なんて、それこそあっという間だっていうのに、あんな辛いだけの練習に耐えて、得たものは何もない。
練習に参加するなだって?
たった一度の過ちで、俺のしてきた努力を奪う権利があのヘボ監督にあるっていうのかよ。
だったらもういい。全部壊してやる。
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放課後、俺は逃げ出すように学校をあとにすると、街中を意味もなくさまよい歩いた。今まで放課後は部活で野球の練習をするか、帰ってトレーニングに当てていた。急に自由を与えられた人間っていうのは、その時間が手に余るみたいだ。
「こんなことなら、能田と木下と一緒にファミレスに行った方がマシだったな」
そんなことを口にしながら、頭の中は悔しさと怒りが渦巻いていた。
だから、いきなり背後から「江津か?」と呼び掛けられ、俺は不遜な態度で振り返った。
しかし、そこに立つ人達を見て、すぐに態度をあらためる。
「……先輩」
俺を呼び止めた三人組は、俺が一年の頃に三年だった、同じ野球部の先輩たちだ。
とは言っても、所属していただけの補欠で、度々問題行動を起こしては顧問の頭を悩ませ、部内でも邪魔者扱いされていた三人だ。
俺はもともと性格が合ったからか、後輩の中では三人から可愛がられていた方だった。
しかし、三人が問題行動を起こした挙げ句に退学になってからは、先輩たちとも関わりがなくなっていた。
「うっわ、江津とかなつかしっ! いま何年だっけ?」
「いや、俺ら退学してから一年も経ってねえから」
「なに、まだ野球とかやってるわけ?」
三人一斉に喋り出すものだから、俺は「はあ」とため息にも似た言葉しか返せなかった。
「なあ江津、あのクソ監督も相変わらずかよ?」
先輩の一人がそう言うと、三人全員の表情が険しくなった。この人たちもまた、学生時代はあの監督から切り捨てられた者たちだ。今の俺と同じ。
そんな境遇の一致からか、共感してもらいたくて、今俺が置かれている状況について話してみることにした。
すると、先輩たちは俺に同情し、優しい言葉をいくつもかけてくれた。仲間だ、と言ってくれた。
話している内に先輩たちに対してもだんだんと遠慮がなくなってくる。
「ーーーそうだ。先輩たち、今なにやってるんですか?」
普通だったら、学校を退学した先輩にこんな質問はできないが、俺たちは仲間だと言われて心が大きくなっていたためか、なんの気なしに聞くことができた。
すると先輩は、ニヤッと笑うと、「聞いて驚くなよ。チームに所属しているんだ」と答えた。詳しく聞いてみると、それは所謂、ストリートギャングのことらしい。
「そうだ、江津。お前も入らねぇか? うちらのチームはすげぇぞ。隣街全体を仕切ってる超ビッグネームだ」
ーーー黒煙団。
先輩たちが所属するチームはそういう名前らしい。
不良と言えば、嫌でもあの日のことを思い出す。
石神が変な黒ずくめの連中に誘拐されたときのことが、コマ送りみたいに頭を過る。
俺はあの時、なにもできなかった。
やったことと言えば、チームマサムネの御堂さんに助けを乞うことだけ。
もし俺に勇気と、助けに行くだけの力があったなら、今みたいに石神を避けて過ごすようなこともなかったはずだ。
それに………間久辺。
あの野郎に、こんな敗北感を抱くこともなかっただろう。
「どうするんだ、江津。お前にその気があるなら、上に話を通しておいてやるけど」
俺は一瞬、野球部のことが脳裏をかすめたが、すぐに泡沫のように弾けて消えた。
切り捨てたのは、向こうの方じゃないか。今さらどうして俺に迷う必要がある。
そう思うと、すぐに返事の言葉が出た。
「お願いします」と。
「オーケーわかった、任せておけ。ただ、一つだけ条件がある」
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はぁ、はぁ。
先輩たちに指定された東口側にある空き地に走って到着した俺は、息を整えながら、持ってきたでかい布を足元に放った。
「うっわ、こいつ本当に持ってきやがったよ」
そう言いながらゲラゲラ笑う先輩たちの足元には、『一球入魂』と書かれた大きな布が広げられている。
うちの高校の野球部のスローガンとして、練習場に掲げられている旗だ。
「言われた通り、持ってきましたよ、旗を」
野球部の練習はこの時期夏場ほど長引かないため、誰にも見つからずに持ち出すことができた。
先輩たちは旗を見下ろしながら、「ああ、これ見てると思い出すわ」と、感慨深げに息を吐き出した。
しかし、その目は過去を懐かしむような類のものではなく、どこか、猟奇的な色を奥に潜ませているようにも思えた。
「本当、胸くそ悪い学校生活の中でも、特に部活が最悪だった。この旗を見るだけで吐きそうになるぜ」
そう言いながら、唾を旗に向かって吐き出し、勢いよく地面を蹴って踏みつけにする先輩たち。
彼らから出された条件。それが、『野球部の旗を持って来い』というものだった。
「先輩。これで、俺もチームに入れてくれるんですか?」
俺は、そのためにこの旗を盗んできたんだ。
あの時、もっと俺に力があれば、石神をこの手で救うことができた。間久辺なんかに、劣等感を抱くようなこともなかった。だから、手に入れるんだ、力を。
先輩は胸のポケットからジッポライターを取り出すと、しゃがみ込み、火をつけた。そして旗の端を持ち上げると、火の先をゆっくり近づけていき、小さかった火が、乾燥した大気も助け、布を媒介として大きな炎に変わる。
ごうっと一気に大きくなった炎が、たちまち旗を包みこんで燃え上がる。
「燃えろ燃えろ」とはしゃぐ先輩たちの横で、俺はただジッとその赤い炎を眺めていた。
すべてを燃やし尽くし、灰と化すその光景は、まさに俺の青春と同じ。こんなに簡単に、大切なものは塵に消える。そして、失われたものは元には戻らない。
「歓迎するぜ江津。お前も今日から俺らの同類、仲間だ」
その言葉の通り、俺はこの人たちと同様にどこまでも深みに落ちていくのだろう。積み上げてきた足場の高さだけ、崩れ去ったときの落ちるスピードは加速度的に速くなる。
野球部の連中が俺を不要だと言うのなら、こっちから見限るまでだ。
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