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Ⅵ 魂と真実を〜23歳〜
第79話 懐かしい
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時計をチラ見した。まだ起床時間が鳴る三十分前だ。隣にいる少女のほうに恐る恐る疑問を投げかけた。
「早起きにしては早いよ?」
「知ってるわ。お腹が空いたからきたの」
「へぇ」
会話終了。
もっと内容を膨らませないと。でも、女の子とこんなふうに、しかも年下とかあまり話した経験がない。
同性ならともかく、女の子難しい。
「早いね。でも、鐘が鳴る前に彷徨いたらだめなんじゃない?」
「見つからなければいいのよ」
「ハハハ言えてる。何食べるの?」
「唐揚げ」
ジンはニカっと笑って少女に話しかけていた。流石、年下の相手慣れてる人は会話が続いている。
凄い。今ならジンが神々しい光に包まれて凝視できない。少女は向かいにいるジンをじいと見てた。気さくな笑顔に惚れたのだろう。
「ねぇ、おじさんその眼帯痛いの?」
ジンに対してもおじさん呼び。
ブフ、と笑いを堪えた。ギロリと睨まれる視線を感じるが、やり返しだ。俺のときも笑っていたからな。
ジンはこほんとわざとらしく咳払いした。
「おじさんじゃなくてお兄さんな」
お兄さんを凄い強調した。とんでもない圧で。少女は、面倒くさという表情でお兄さんと言い返す。
「痛くない」
ジンは左目を抑え、平気な面で笑って言った。心配かけまいと笑っていた。でも少女はその応答に不機嫌になっていた。
「ほんとに? 治らないものだったら見せて」
「治らないよ」
その目をそんなふうにしたのは俺だ。だから、改めてジンの口から「治らない」て言われるとズキンと、心が痛んだ。
少女は、肩を落とした。ついでに舌打ちもする。
「明日呪怨テストなの。それで練習台に……」
湯気がたっている熱々の唐揚げをグサと箸でさし、口に運ぶ。まさかの丸呑み。口の形が凄い膨らんでいた。今さっきがっかりしていたのに、唐揚げを頬張った途端、ぱぁと元気が出た。美味しそうに食べているのを見て、こんな表情出せるのかと心底思った。
ところでそろそろ名前を知りたい。小夏先輩に、散々「在校生に見つかって怖がらせたら、分かってますよね?」と脅しを頂き、今敢え無く在校生に見つかってしまった。
だから、この子が黙っておけばいいのだが、名前とクラス、学年を知りたい。小夏先輩が任されているDクラスの子じゃありませんように。
「あの、名前、教えてくれない?」
「あっ!」
少女がいきなり声をあげた。
こんな短い単語一つでも、広い食堂に響き渡る。間近で叫び声を聞いて、暫くは耳が絶不調。
少女は何を思ったのか、いきなり立ち上がりバタバタと駆け足で食堂を去っていくではないか。まだ名前おろか学年も聞いていないのに。
「ごめん! ウチ、支度あるから!」
とバタバタと足音を立てて去っていった。
食堂は、嵐が過ぎた如く静まり返っていた。ジンとこのときも目が合った。小夏先輩に知られたら、確実にころされるな、というお互いが思った。
すると、そのときひょっこり少女が食堂の門から顔を出した。慌てて去ったのに。せっかくセットした髪の毛は荒れ、少女は肩で息をしていた。急いで引き返したのだろうか。なぜ。
「アカネ」
ポツリとつぶやいた。
「アカネ・ペチュニア。お兄さんたちは?」
俺とジンは名前を言うと、アカネちゃんはぱぁとひだまりのように笑った。つんつんとしていた態度だけど、こうして子供みたいな表情出せるんだな、て心が和らいだ。
「カイくんにジンくん! 分かった! ウチ、小夏先生が担任なの。チクリに行ってくる!」
「待て待て待て待て!!」
ピューと逃げたアカネちゃんを追って、廊下の先に出て捕まえた。途端に黒い影が視界の端に映った。
恐る恐る顔を上げると、小夏先輩がいた。「在校生に見つかったら分かってますよね?」と脅しをかけた時の表情と似ている。いやそれよりも怖い表情している。
「先生ー! 不審人物発見しました!」
アカネちゃんが俺を指差した。
なっ。ジンだって不審人物だろ。あいつ、物陰に隠れてやがる。骨は拾ってやるというグットサインを出して。あとでバラバラに刻もう。
「言いましたよね? 見つかるなって」
「は、はい……でも」
「でももクソもいりません」
教師が言う単語じゃない。アカネちゃんはこの空気で目をキラキラさせていた。
「先生ー不審人物見つけたので呪怨テスト、あまり厳しくしないで?」
あざとい。これが狙いだったのか。慌てて引き返したのは、小夏先輩に見つかり、慌てて引き返して、不審人物を盾にしたのか。
可愛い顔して、やること腹黒い。黒すぎるぞ今の子。
「アカネちゃんはどうしてこの時間帯にいるの?」
小夏先輩流石鋭い。
アカネちゃんは、明らかにうろたえた挙動不審をみせた。図星のようだ。どうやら、骨にされるのは俺一人じゃないようだ。
こっぴどく怒られ、一日外出禁止が命ぜられた。アカネちゃんのほうは、呪怨テストでさらに厳しく採点するそうだ。
昨日も怒られ、今日は外出禁止という札をおされた。俺はここを卒業したんだよな、そう不安になった。
今日は久しぶりに帰ってきたのだから、学園内を探索しようとジンと約束してたのに。おとなしく仮眠室でじっとしていると、コン、と微かに物音がした。扉からだ。
廊下で接触があったのかもしれない。それか、勘違いかもしれない。一回目は、無視して暫く経つと、またコンコンと扉が叩かれた。今度は大きくはっきりと。
ノックするような感じ。流石に無視てきなくなり、扉を開いた。扉の前にいたのは、アカネちゃんを筆頭にした三~四人の子どもたちだった。
「おぉ! ほんとにここに人いる!」
「誰誰?」
「男かよー」
「でけぇ」
その眼差しは、何も邪心も虚飾もない瞳だった。牡丹先生よりもキラキラしてて、眩しい。
「えっと、何用かな?」
戸惑いつつ、訊いてみると先頭にいたアカネちゃんが腰に手を当て、仁王たち姿で見下ろしてきた。
「暇だろうと思って来てやったの。大人数のほうが楽しいでしょ?」
確かに暇だけど、アカネちゃん以外の生徒にも見つかってしまった。小夏先輩がガチおこするぞ。
アカネちゃんのすぐ横の女の子が、室内にピューと入ってきた。
「ここ、初めて入った! シンセンだぁ」
上履きのまま畳の上にあがってくるくる回った。白い肌で一層透明感ある栗色の茶髪。肩まであるショートカット。
まん丸な瞳。顔の半分が大きな瞳でできているような童顔な少女。
「こらこら! 畳の上は上履き脱いで!」
彼女の首根っこを捕まえて畳の上から降ろす。首根っこを掴まれた彼女は、悪戯がばれた子猫のように目を白黒していた。
降ろすと、彼女は「ごめんごめん」と何の悪気も感じさせない笑顔で軽く言った。
「み、みみみみみ美樹……!」
すると、扉の後ろに隠れていた女の子が慌てて駆け寄ってきた。隠れていて見えなかった。四人じゃなくて五人だった。
彼女のことを心配したのか、すぐさま駆け寄り俺を睨みつけた。子どもなのに、殺意の眼光。
「美樹に何をする! 死んで謝れ」
台詞に重みが感じる。地獄の鬼のような形相で言われた。可愛い顔してんだから、その面はやめなさい。
「こらこら雨たん。『死んで』はだめだよ!」
茶髪少女こと、美樹、と呼ばれた少女が間に入って庇ってくれた。もしかして、この中で一番優しい子なのでは。
「死んだら謝れないじゃないか!」
確かにそうだ。そうだけど、そんな自信満々に言わなくても。雨と呼ばれたツリ目の女の子は、化物の顔をすっと変え、くるりと美樹ちゃんに振り向くと、可愛い表情へと変えた。
「こんなドブ男を庇う美樹の優しさ、惚れる」
「えぇ? 惚れちゃう? モテちゃう?」
美樹ちゃんと雨ちゃん二人のいる場所だけがふわふわと謎の花が飛んでいた。
二人の惚気を浴びて勝手にやってろと、ここの主なのに、出ていきそうだ。すると、足元でチッと舌打ちが聞こえた。
見下ろすと、ガキ大将をリアルに再現したような悪顔の男の子がいた。その隣には、ひょろりとした細身の男の子。
「野郎に用ねぇ」
「そうだ! そうだ! 僕らは雌だと思ってついてやってきたのに、野郎じゃねぇか! 嘘付き! 慰謝料払え!」
今度は面倒くさい二人組だ。
中等部でもない小等部の男の子って、こんな盛んな子だったけ。自分が劣っていたのか、もしくは今の子が凄いのか。
悪顔の男の子が顔面凶器にして舌打ち連打し、もう一人の細身の男の子が、慰謝料慰謝料と叫んでいる。このままでは声につられて生徒が来るかもしれない。
「ミラノうるせー」
「すいやせん!」
舌打ち連打っ子が子分のように注意した。ミラノと呼ばれた細身の男の子は、ペコペコと頭を下げる。ほんとにガキ大将と子分みたいな二人。
叫び声は止まったものの、どうしよう。生徒が五人もいる。しかも、主前で堂々と寛いでいる。
ここは丁重に、優しく、お帰りしなければ。
「早起きにしては早いよ?」
「知ってるわ。お腹が空いたからきたの」
「へぇ」
会話終了。
もっと内容を膨らませないと。でも、女の子とこんなふうに、しかも年下とかあまり話した経験がない。
同性ならともかく、女の子難しい。
「早いね。でも、鐘が鳴る前に彷徨いたらだめなんじゃない?」
「見つからなければいいのよ」
「ハハハ言えてる。何食べるの?」
「唐揚げ」
ジンはニカっと笑って少女に話しかけていた。流石、年下の相手慣れてる人は会話が続いている。
凄い。今ならジンが神々しい光に包まれて凝視できない。少女は向かいにいるジンをじいと見てた。気さくな笑顔に惚れたのだろう。
「ねぇ、おじさんその眼帯痛いの?」
ジンに対してもおじさん呼び。
ブフ、と笑いを堪えた。ギロリと睨まれる視線を感じるが、やり返しだ。俺のときも笑っていたからな。
ジンはこほんとわざとらしく咳払いした。
「おじさんじゃなくてお兄さんな」
お兄さんを凄い強調した。とんでもない圧で。少女は、面倒くさという表情でお兄さんと言い返す。
「痛くない」
ジンは左目を抑え、平気な面で笑って言った。心配かけまいと笑っていた。でも少女はその応答に不機嫌になっていた。
「ほんとに? 治らないものだったら見せて」
「治らないよ」
その目をそんなふうにしたのは俺だ。だから、改めてジンの口から「治らない」て言われるとズキンと、心が痛んだ。
少女は、肩を落とした。ついでに舌打ちもする。
「明日呪怨テストなの。それで練習台に……」
湯気がたっている熱々の唐揚げをグサと箸でさし、口に運ぶ。まさかの丸呑み。口の形が凄い膨らんでいた。今さっきがっかりしていたのに、唐揚げを頬張った途端、ぱぁと元気が出た。美味しそうに食べているのを見て、こんな表情出せるのかと心底思った。
ところでそろそろ名前を知りたい。小夏先輩に、散々「在校生に見つかって怖がらせたら、分かってますよね?」と脅しを頂き、今敢え無く在校生に見つかってしまった。
だから、この子が黙っておけばいいのだが、名前とクラス、学年を知りたい。小夏先輩が任されているDクラスの子じゃありませんように。
「あの、名前、教えてくれない?」
「あっ!」
少女がいきなり声をあげた。
こんな短い単語一つでも、広い食堂に響き渡る。間近で叫び声を聞いて、暫くは耳が絶不調。
少女は何を思ったのか、いきなり立ち上がりバタバタと駆け足で食堂を去っていくではないか。まだ名前おろか学年も聞いていないのに。
「ごめん! ウチ、支度あるから!」
とバタバタと足音を立てて去っていった。
食堂は、嵐が過ぎた如く静まり返っていた。ジンとこのときも目が合った。小夏先輩に知られたら、確実にころされるな、というお互いが思った。
すると、そのときひょっこり少女が食堂の門から顔を出した。慌てて去ったのに。せっかくセットした髪の毛は荒れ、少女は肩で息をしていた。急いで引き返したのだろうか。なぜ。
「アカネ」
ポツリとつぶやいた。
「アカネ・ペチュニア。お兄さんたちは?」
俺とジンは名前を言うと、アカネちゃんはぱぁとひだまりのように笑った。つんつんとしていた態度だけど、こうして子供みたいな表情出せるんだな、て心が和らいだ。
「カイくんにジンくん! 分かった! ウチ、小夏先生が担任なの。チクリに行ってくる!」
「待て待て待て待て!!」
ピューと逃げたアカネちゃんを追って、廊下の先に出て捕まえた。途端に黒い影が視界の端に映った。
恐る恐る顔を上げると、小夏先輩がいた。「在校生に見つかったら分かってますよね?」と脅しをかけた時の表情と似ている。いやそれよりも怖い表情している。
「先生ー! 不審人物発見しました!」
アカネちゃんが俺を指差した。
なっ。ジンだって不審人物だろ。あいつ、物陰に隠れてやがる。骨は拾ってやるというグットサインを出して。あとでバラバラに刻もう。
「言いましたよね? 見つかるなって」
「は、はい……でも」
「でももクソもいりません」
教師が言う単語じゃない。アカネちゃんはこの空気で目をキラキラさせていた。
「先生ー不審人物見つけたので呪怨テスト、あまり厳しくしないで?」
あざとい。これが狙いだったのか。慌てて引き返したのは、小夏先輩に見つかり、慌てて引き返して、不審人物を盾にしたのか。
可愛い顔して、やること腹黒い。黒すぎるぞ今の子。
「アカネちゃんはどうしてこの時間帯にいるの?」
小夏先輩流石鋭い。
アカネちゃんは、明らかにうろたえた挙動不審をみせた。図星のようだ。どうやら、骨にされるのは俺一人じゃないようだ。
こっぴどく怒られ、一日外出禁止が命ぜられた。アカネちゃんのほうは、呪怨テストでさらに厳しく採点するそうだ。
昨日も怒られ、今日は外出禁止という札をおされた。俺はここを卒業したんだよな、そう不安になった。
今日は久しぶりに帰ってきたのだから、学園内を探索しようとジンと約束してたのに。おとなしく仮眠室でじっとしていると、コン、と微かに物音がした。扉からだ。
廊下で接触があったのかもしれない。それか、勘違いかもしれない。一回目は、無視して暫く経つと、またコンコンと扉が叩かれた。今度は大きくはっきりと。
ノックするような感じ。流石に無視てきなくなり、扉を開いた。扉の前にいたのは、アカネちゃんを筆頭にした三~四人の子どもたちだった。
「おぉ! ほんとにここに人いる!」
「誰誰?」
「男かよー」
「でけぇ」
その眼差しは、何も邪心も虚飾もない瞳だった。牡丹先生よりもキラキラしてて、眩しい。
「えっと、何用かな?」
戸惑いつつ、訊いてみると先頭にいたアカネちゃんが腰に手を当て、仁王たち姿で見下ろしてきた。
「暇だろうと思って来てやったの。大人数のほうが楽しいでしょ?」
確かに暇だけど、アカネちゃん以外の生徒にも見つかってしまった。小夏先輩がガチおこするぞ。
アカネちゃんのすぐ横の女の子が、室内にピューと入ってきた。
「ここ、初めて入った! シンセンだぁ」
上履きのまま畳の上にあがってくるくる回った。白い肌で一層透明感ある栗色の茶髪。肩まであるショートカット。
まん丸な瞳。顔の半分が大きな瞳でできているような童顔な少女。
「こらこら! 畳の上は上履き脱いで!」
彼女の首根っこを捕まえて畳の上から降ろす。首根っこを掴まれた彼女は、悪戯がばれた子猫のように目を白黒していた。
降ろすと、彼女は「ごめんごめん」と何の悪気も感じさせない笑顔で軽く言った。
「み、みみみみみ美樹……!」
すると、扉の後ろに隠れていた女の子が慌てて駆け寄ってきた。隠れていて見えなかった。四人じゃなくて五人だった。
彼女のことを心配したのか、すぐさま駆け寄り俺を睨みつけた。子どもなのに、殺意の眼光。
「美樹に何をする! 死んで謝れ」
台詞に重みが感じる。地獄の鬼のような形相で言われた。可愛い顔してんだから、その面はやめなさい。
「こらこら雨たん。『死んで』はだめだよ!」
茶髪少女こと、美樹、と呼ばれた少女が間に入って庇ってくれた。もしかして、この中で一番優しい子なのでは。
「死んだら謝れないじゃないか!」
確かにそうだ。そうだけど、そんな自信満々に言わなくても。雨と呼ばれたツリ目の女の子は、化物の顔をすっと変え、くるりと美樹ちゃんに振り向くと、可愛い表情へと変えた。
「こんなドブ男を庇う美樹の優しさ、惚れる」
「えぇ? 惚れちゃう? モテちゃう?」
美樹ちゃんと雨ちゃん二人のいる場所だけがふわふわと謎の花が飛んでいた。
二人の惚気を浴びて勝手にやってろと、ここの主なのに、出ていきそうだ。すると、足元でチッと舌打ちが聞こえた。
見下ろすと、ガキ大将をリアルに再現したような悪顔の男の子がいた。その隣には、ひょろりとした細身の男の子。
「野郎に用ねぇ」
「そうだ! そうだ! 僕らは雌だと思ってついてやってきたのに、野郎じゃねぇか! 嘘付き! 慰謝料払え!」
今度は面倒くさい二人組だ。
中等部でもない小等部の男の子って、こんな盛んな子だったけ。自分が劣っていたのか、もしくは今の子が凄いのか。
悪顔の男の子が顔面凶器にして舌打ち連打し、もう一人の細身の男の子が、慰謝料慰謝料と叫んでいる。このままでは声につられて生徒が来るかもしれない。
「ミラノうるせー」
「すいやせん!」
舌打ち連打っ子が子分のように注意した。ミラノと呼ばれた細身の男の子は、ペコペコと頭を下げる。ほんとにガキ大将と子分みたいな二人。
叫び声は止まったものの、どうしよう。生徒が五人もいる。しかも、主前で堂々と寛いでいる。
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