未プレイの乙女ゲーの悪役令嬢に転生したみたいだけど、これってフラグ回避方法分かんなくね?

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第三章

セッちゃん

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「確かに少し…いえ、本当はすっごくすっっごく驚いたけど、私は飾らないセツィーリア様を見れてとても嬉しかったです!なんだか私もセツィーリア様の言う特別の人たちの仲間入りが出来たみたいです!」

はにかみながらそう言ったコレットの言葉を聞いて私も喜びが止まらない

「してるしてる!コレットはもうとっくにその枠の中に入ってるよ!!」

「本当ですか?!う…嬉しいです」

顔を少し赤くさせながら言うコレットに言ってあげたい

私の方が死ぬほど嬉しい!!って

「じゃ、じゃあ、と、友達になってくれる!?」

「もちろんです!!むしろこちらからお願いしたいくらいです!!」

「えっ!どうしよう!!すっごい嬉しい!!ありがとうコレット!!」

「こちらこそありがとうございます!!初めてのお友達がセツィーリア様だなんて、幸せです!」

コレットと手を取り合って喜んでいたとき、少し違和感を覚えた


「コレット?私達、もう友達で、いいんだよね?」

「はい!」

「それじゃあ、セツィーリア様だなんて、そんな他人行儀な呼び方じゃなくて普通に呼んで欲しい~、なんて……ダメかな?」

少し顔を俯かせ無意識に上目遣いでコレットを見れば、コレットはポッ!と顔に火がついたみたいに真っ赤になった

「そ、そんな!!だ、ダメじゃないです!ダメなわけがないのです!!わ、私も、そっちの方が、いいと思います…!ただ、なんて呼べばいいですか?」

照れながらも私の意見に賛成してくれたコレットは呼び方を少し迷っているみたいだ


「なんでもいいよ!セツィーリアでもいいし、あっ!あと、あだ名でセツでも全然いいよ!」

少し考え込むような思案顔をしたコレットをニコニコしながら待つ
どう呼ばれるのかな~?あー!でも初めての同い年の女の子の友達だからな~!!もうなんって呼ばれても嬉しい!!

待つこと数秒、バッ!と顔を上げたコレットは


「そ、それじゃあ!セッちゃん!って…呼んでもいいかな?」



究極にかわいすぎるお願いを言った


呼んでもいいかな?ですと?
むしろ呼んでくださいお願いします!!


「いいよ…いいに決まってるよ…!!なんでそんなかわいいの?殺す気なの?悶え死ぬよもう!!」


掌で顔を覆って叫ぶ私を少し不思議そうな目で見るコレット


こうして私は

入学初日に

天然で可愛すぎる友人をゲットした



新しいかわいいあだ名付きで、ね?



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