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18話・泥にまみれた絆、本物以上に輝く偽物
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18話・泥にまみれた絆、本物以上に輝く偽物
「次の方、どうぞ。……って、あれ?」
ギルドの受付終了間際、カイルが「防波堤」として立ちはだかる列の最後尾に、一匹の黒猫がちょこんと座っていました。
アトラは、普段の傲慢な態度はどこへやら、耳を伏せ、尻尾を足の間に巻き込み、今にも逃げ出しそうなほど震えています。その口には、汚れてボロボロになった小さな布の包みがくわえられていました。
カイルは眉をひそめ、冷徹な視線でその猫を見下ろしました。
「……アトラか。お前の主人の依頼なら、正規の手順を踏めと言ったはずだ。一日の三枠はもう埋まっている」
「……ち、違うわ。これは、旦那様の命令じゃないの」
アトラは顔を上げると、周囲に人がいないことを確認し、消え入りそうな細い声で囁きました。彼女の琥珀色の瞳には、隠しきれない屈辱と、切実な恐怖が混ざり合っています。
「これは……私の、独断。お願いよ、リーシャ。これを……『掃除』して」
彼女が足元に置いた包みの中から出てきたのは、一足の**「ひどく汚れた、安物の子供用革靴」**でした。
革はひび割れ、泥が染み込み、かかとは擦り切れて、もはやゴミ捨て場に落ちていてもおかしくない代物です。
「これ、アトラさんのもの……じゃないですよね?」
リーシャが不思議そうに尋ねると、アトラはぎゅっと目を閉じ、震える声で白状しました。
「……屋敷の、一人の若い使用人のものよ。あいつ……私が喋れることを知っていて、私を『便利な道具』だと思ってる。その靴、あいつが亡くした妹の唯一の形見なんですって。それをわざと泥の中に放置して、『これを新品に戻せなきゃ、旦那様にバラしてやる』って私を脅して……」
アトラの告白に、カイルの目が鋭く光りました。
「……なるほど。お前、その使用人に弱みを握られて、パシリに使われているわけか」
『……情けないわね。あんな人間に顎で使われるなんて、喋る猫の面汚しだわ』
カウンターの上から、キルケが冷たく言い放ちました。アトラは言い返す気力もなく、ただうなだれています。
「私、怖いの……。旦那様に嫌われたくない。あいつにバラされたら、私はただの『気味の悪い化け物』として追い出されるわ。だから、お願い。……あなたのあの『恐ろしい力』で、これを直して」
アトラは、リーシャの「否定」を以前は恐怖していましたが、今はその絶対的な力だけが自分の救いだと信じ切っているようでした。
リーシャは、ボロボロの靴と、震えるアトラを交互に見つめました。
(……ひどい。こんなの、掃除じゃなくて脅迫じゃない。でも、アトラさんがこんなに困ってるなら……)
リーシャが手を伸ばそうとした時、カイルがその手首を掴んで制しました。
「待て。アトラ、一つ条件がある。……その靴を『完璧に』直してやる代わりに、お前はその使用人との関係を自分で断て。二度とリーシャを、あいつの欲を満たすための道具にさせるな」
「……分かってるわ。あいつには、別の方法で報いを受けさせてやるから。……だから、お願い……!」
リーシャはカイルの許可を得て、そっと革靴に触れました。
今回は「寸止め」ではありません。アトラを救うための、一世一代の「徹底洗浄」です。
「……分かりました。アトラさん。その悲しい思い出の汚れ、私が全部『否定』しちゃいますね」
部屋の隅で、微かな光が靴を包み込みました。
それを見つめるアトラの瞳には、かつての蔑みはなく、ただ圧倒的な救済者を見るような崇拝の色が浮かんでいました。
「……本当は、あいつもこんな子じゃなかったの」
アトラは、ボロボロになった小さな革靴を愛おしそうに前足で撫で、ぽつりと漏らしました。その琥珀色の瞳からは、大粒の涙が溢れ、黒い毛並みを濡らしていきます。
「旦那様さえ知らない私の秘密を、あいつだけが知っていた。夜の厨房で、二人でこっそりパンを分け合って……あいつは私のことを『猫の姿をした親友だ』って笑ってくれたわ。この靴だって、あいつが亡くした妹さんの形見だって、泣きながら私に見せてくれた大切なものだったのに……」
アトラの喉が、悲痛な音を立てて鳴りました。
「……いつからか、あいつは変わっちゃった。お金に困り始めて、私の『知恵』を金に換える方法ばかり聞くようになって。今はもう、私を『喋る便利な道具』としか思ってない。……この靴を泥の中に投げ捨てて、『直せなきゃお前の正体をバラす』って笑ったあいつの顔、私、一生忘れないわ」
かつては孤独を分かち合った唯一の「友」だった少年。その純粋な絆が、欲という泥にまみれて腐っていくのを、アトラは一番近くで見せつけられていたのです。
リーシャは、黙ってその靴を手に取りました。
革のひび割れや泥汚れの奥に、かつて二人が大切に手入れをしていた「温かい記憶」の残滓が、微かに、けれど確かに残っているのを彼女の指先が感じ取っていました。
「……アトラさん。この汚れ、ただの泥じゃありませんね」
リーシャの瞳に、静かな決意の光が宿りました。
「……アトラさん。私、この靴の『汚れ』を否定します。でも、この靴がアトラさんとあの子と一緒に過ごしてきた時間は、否定しません。だって、それは汚れじゃないですから」
リーシャは、ボロボロの靴にそっと手をかざしました。
彼女が否定したのは、泥、染み、そして少年の自暴自棄な振る舞いによって付けられた「悪意ある傷」だけ。
アトラが少年のために必死で選んだ革の質感や、数年間、二人の間で揺れ動いた複雑な想いが刻んだ「自然なシワ」は、あえてそのまま残しました。
「……はい、できました」
光が収まった後、そこにあったのは、やはり「燃える前の本物」ではありません。
アトラが数年前に用意した、あの「代わりの靴」です。
しかし、泥にまみれていた時とは全く違いました。
アトラがかつて「これで許してもらえるだろうか」と祈るような気持ちで磨き上げ、少年に手渡した時の、あの**「アトラの献身」が詰まった状態**にまで、徹底的に磨き直されていたのです。
「これ……私が、あいつにあげた時の……」
アトラは、息を呑みました。
新品の冷たさではなく、アトラの愛情がまだ希望として輝いていた頃の、暖かな光沢。
「本物には戻せなかったけれど……でも、アトラさんがどれだけあの子のことを大切に思ってこの靴を用意したか、それだけは伝わるようにしておきました。……これが、私の精一杯のお掃除です」
リーシャの言葉に、アトラは深く、深く頭を下げました。
本物か偽物かという呪縛ではなく、**「アトラが自分のためにこれほど尽くしてくれた」**という、少年が目を背けていた真実を突きつけるための、最高に「潔い」お掃除でした。
*
その日の夜。アトラは口にその靴をくわえ、厨房の裏で項垂れている少年の前に姿を現しました。
「……また持ってきたのか。言っただろ、そんな偽物、何度見たって……」
少年が投げやりな言葉を吐こうとして、言葉を失いました。
差し出された靴は、かつて自分が「偽物だ」と切り捨てたはずの、けれどアトラが自分のために一生懸命用意してくれた、あの日のままの輝きを放っていたからです。
泥を払っただけではない。
そこには、アトラが自分に向けてくれていた「誠実さ」だけが、一点の曇りもなく並んでいました。
「……アトラ。お前、これ……」
「……偽物よ。分かってるわ。でもね、私はあの日からずっと、あんたの横で笑っていたかっただけなの」
アトラが初めて、人前で「声」を出して泣きました。
靴という「物」の真偽ではなく、二人の間にあった「誠意」の掃除。
少年はその靴を抱きしめ、自分の醜い八つ当たりを、そして親友を傷つけ続けた日々を思い、声を上げて泣き始めました。
「次の方、どうぞ。……って、あれ?」
ギルドの受付終了間際、カイルが「防波堤」として立ちはだかる列の最後尾に、一匹の黒猫がちょこんと座っていました。
アトラは、普段の傲慢な態度はどこへやら、耳を伏せ、尻尾を足の間に巻き込み、今にも逃げ出しそうなほど震えています。その口には、汚れてボロボロになった小さな布の包みがくわえられていました。
カイルは眉をひそめ、冷徹な視線でその猫を見下ろしました。
「……アトラか。お前の主人の依頼なら、正規の手順を踏めと言ったはずだ。一日の三枠はもう埋まっている」
「……ち、違うわ。これは、旦那様の命令じゃないの」
アトラは顔を上げると、周囲に人がいないことを確認し、消え入りそうな細い声で囁きました。彼女の琥珀色の瞳には、隠しきれない屈辱と、切実な恐怖が混ざり合っています。
「これは……私の、独断。お願いよ、リーシャ。これを……『掃除』して」
彼女が足元に置いた包みの中から出てきたのは、一足の**「ひどく汚れた、安物の子供用革靴」**でした。
革はひび割れ、泥が染み込み、かかとは擦り切れて、もはやゴミ捨て場に落ちていてもおかしくない代物です。
「これ、アトラさんのもの……じゃないですよね?」
リーシャが不思議そうに尋ねると、アトラはぎゅっと目を閉じ、震える声で白状しました。
「……屋敷の、一人の若い使用人のものよ。あいつ……私が喋れることを知っていて、私を『便利な道具』だと思ってる。その靴、あいつが亡くした妹の唯一の形見なんですって。それをわざと泥の中に放置して、『これを新品に戻せなきゃ、旦那様にバラしてやる』って私を脅して……」
アトラの告白に、カイルの目が鋭く光りました。
「……なるほど。お前、その使用人に弱みを握られて、パシリに使われているわけか」
『……情けないわね。あんな人間に顎で使われるなんて、喋る猫の面汚しだわ』
カウンターの上から、キルケが冷たく言い放ちました。アトラは言い返す気力もなく、ただうなだれています。
「私、怖いの……。旦那様に嫌われたくない。あいつにバラされたら、私はただの『気味の悪い化け物』として追い出されるわ。だから、お願い。……あなたのあの『恐ろしい力』で、これを直して」
アトラは、リーシャの「否定」を以前は恐怖していましたが、今はその絶対的な力だけが自分の救いだと信じ切っているようでした。
リーシャは、ボロボロの靴と、震えるアトラを交互に見つめました。
(……ひどい。こんなの、掃除じゃなくて脅迫じゃない。でも、アトラさんがこんなに困ってるなら……)
リーシャが手を伸ばそうとした時、カイルがその手首を掴んで制しました。
「待て。アトラ、一つ条件がある。……その靴を『完璧に』直してやる代わりに、お前はその使用人との関係を自分で断て。二度とリーシャを、あいつの欲を満たすための道具にさせるな」
「……分かってるわ。あいつには、別の方法で報いを受けさせてやるから。……だから、お願い……!」
リーシャはカイルの許可を得て、そっと革靴に触れました。
今回は「寸止め」ではありません。アトラを救うための、一世一代の「徹底洗浄」です。
「……分かりました。アトラさん。その悲しい思い出の汚れ、私が全部『否定』しちゃいますね」
部屋の隅で、微かな光が靴を包み込みました。
それを見つめるアトラの瞳には、かつての蔑みはなく、ただ圧倒的な救済者を見るような崇拝の色が浮かんでいました。
「……本当は、あいつもこんな子じゃなかったの」
アトラは、ボロボロになった小さな革靴を愛おしそうに前足で撫で、ぽつりと漏らしました。その琥珀色の瞳からは、大粒の涙が溢れ、黒い毛並みを濡らしていきます。
「旦那様さえ知らない私の秘密を、あいつだけが知っていた。夜の厨房で、二人でこっそりパンを分け合って……あいつは私のことを『猫の姿をした親友だ』って笑ってくれたわ。この靴だって、あいつが亡くした妹さんの形見だって、泣きながら私に見せてくれた大切なものだったのに……」
アトラの喉が、悲痛な音を立てて鳴りました。
「……いつからか、あいつは変わっちゃった。お金に困り始めて、私の『知恵』を金に換える方法ばかり聞くようになって。今はもう、私を『喋る便利な道具』としか思ってない。……この靴を泥の中に投げ捨てて、『直せなきゃお前の正体をバラす』って笑ったあいつの顔、私、一生忘れないわ」
かつては孤独を分かち合った唯一の「友」だった少年。その純粋な絆が、欲という泥にまみれて腐っていくのを、アトラは一番近くで見せつけられていたのです。
リーシャは、黙ってその靴を手に取りました。
革のひび割れや泥汚れの奥に、かつて二人が大切に手入れをしていた「温かい記憶」の残滓が、微かに、けれど確かに残っているのを彼女の指先が感じ取っていました。
「……アトラさん。この汚れ、ただの泥じゃありませんね」
リーシャの瞳に、静かな決意の光が宿りました。
「……アトラさん。私、この靴の『汚れ』を否定します。でも、この靴がアトラさんとあの子と一緒に過ごしてきた時間は、否定しません。だって、それは汚れじゃないですから」
リーシャは、ボロボロの靴にそっと手をかざしました。
彼女が否定したのは、泥、染み、そして少年の自暴自棄な振る舞いによって付けられた「悪意ある傷」だけ。
アトラが少年のために必死で選んだ革の質感や、数年間、二人の間で揺れ動いた複雑な想いが刻んだ「自然なシワ」は、あえてそのまま残しました。
「……はい、できました」
光が収まった後、そこにあったのは、やはり「燃える前の本物」ではありません。
アトラが数年前に用意した、あの「代わりの靴」です。
しかし、泥にまみれていた時とは全く違いました。
アトラがかつて「これで許してもらえるだろうか」と祈るような気持ちで磨き上げ、少年に手渡した時の、あの**「アトラの献身」が詰まった状態**にまで、徹底的に磨き直されていたのです。
「これ……私が、あいつにあげた時の……」
アトラは、息を呑みました。
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「本物には戻せなかったけれど……でも、アトラさんがどれだけあの子のことを大切に思ってこの靴を用意したか、それだけは伝わるようにしておきました。……これが、私の精一杯のお掃除です」
リーシャの言葉に、アトラは深く、深く頭を下げました。
本物か偽物かという呪縛ではなく、**「アトラが自分のためにこれほど尽くしてくれた」**という、少年が目を背けていた真実を突きつけるための、最高に「潔い」お掃除でした。
*
その日の夜。アトラは口にその靴をくわえ、厨房の裏で項垂れている少年の前に姿を現しました。
「……また持ってきたのか。言っただろ、そんな偽物、何度見たって……」
少年が投げやりな言葉を吐こうとして、言葉を失いました。
差し出された靴は、かつて自分が「偽物だ」と切り捨てたはずの、けれどアトラが自分のために一生懸命用意してくれた、あの日のままの輝きを放っていたからです。
泥を払っただけではない。
そこには、アトラが自分に向けてくれていた「誠実さ」だけが、一点の曇りもなく並んでいました。
「……アトラ。お前、これ……」
「……偽物よ。分かってるわ。でもね、私はあの日からずっと、あんたの横で笑っていたかっただけなの」
アトラが初めて、人前で「声」を出して泣きました。
靴という「物」の真偽ではなく、二人の間にあった「誠意」の掃除。
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