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最下層 side
最下層 side:マリアンネ
しおりを挟むシェルアさんが少年を拾ったというメッセージが夜中に届いて、その子が動物が苦手かもしれないからと、大福くんとよもぎちゃんを急遽預かる事になりました。
シェルアさんの突飛な行動にはもう驚きませんが、かつての私とルイスのような子供がいると思うと私は胸が痛みました。
よもぎちゃんは突然のお泊まりに不満げでしたが、大福くんは嬉しそうでした。
私達はよもぎちゃんと大福くんを連れて帰ると、少し話をしてから眠りに就きました。
♢
翌朝私はよもぎちゃんと大福くんに朝ご飯をあげると、溜まった洗濯物を干しました。
ルイスはまた朝からゲームをしているようです。
「いくら休日だからって、引きこもってばかりいるのは若者としてどうなんでしょう」
「……」
よもぎちゃんは目を細めると、欠伸を一つこぼしました。
シェルアさんは例の少年と日用品の買い出しをしているようで、メッセージにはサンという少年の情報が綴られていました。
私は短い文章で返信を済ませると、よもぎちゃんと大福くんに近くの公園まで朝の散歩に行かないか誘いました。
よもぎちゃんは散歩の気分ではないようでしたが、私に付き合って隣を歩いてくれました。
通りすがりの人に可愛いと言われながら散歩から帰ると、ルイスはまだ何も食べていないようでした。
私はよもぎちゃんと大福くんの足を拭いた後、ルイスの部屋をノックしてご飯を食べなさいと部屋の外から注意しました。返事は勿論ありませんでした。
よもぎちゃんは少し疲れたのか、欠伸をするとベッドに寝そべりました。大福くんも隣で同じ格好をしています。
私は冷蔵庫の中を確認すると、消費期限が近い物を手前に順番に置いて整理しました。
昼食は簡単な物を作って、よもぎちゃんと大福くんと一緒に食べました。
ルイスは昼過ぎにやっと部屋から出てきました。
「ルイス、あなたゲームばっかりしすぎですよ。もうちょっと外に出たらどうなんですか?」
「んー」
「それに朝食も食べてないし……」
話をしても寝ぼけているのか、ルイスは生返事です。
ムッとしていると、ルイスは食器を洗ってそそくさと部屋に戻りました。
私は溜息をついて落ち着くために自分用の紅茶を淹れましたが、ダイニングルームにいたはずのよもぎちゃんの姿がありません。それどころか大福くんも見当たらなくて、私は慌てて部屋中を探しました。
名前を呼べばいつも来てくれるよもぎちゃんと大福くんなのに、何故か今回は足音すらしません。
私は最後の頼みでルイスの部屋のドアを開けました。
二匹がこっちに来ていないかと聞くと、ルイスはいつもの散歩じゃないのかと言いました。
散歩は朝に行ったからそんなすぐに行く訳がありません。
「ルイスも一緒に探してください!」
「ええ……ちょっとしたら帰ってくるだろ」
「もし帰ってこなかったらどうするんですか? シェルアさんにお世話を頼まれているのに……」
ルイスは渋々といった感じで溜息をつくと、シェルアさんに連絡を入れればいいと言って、すぐにシェルアさんにアプリでメッセージを送ると、何事もなかったかのようにゲームを再開しました。
シェルアさんによもぎちゃんと大福くんがいなくなった事を連絡をして、もう一度各部屋にいないか二匹を探していると、シェルアさんからこっちに来ていると返信が来ました。
私は二匹が無事だった事に安堵すると、監督不行き届きを反省しました。
呑気にゲームをしているルイスに腹が立って、後ろからヘッドホンを外してシェルアさんのメッセージを見せます。
ルイスは何とも言えない顔をしていましたが、反省の色はありません。
私はすぐにシェルアさんに電話をかけると、よもぎちゃんと大福くんの件を謝罪しました。
幸いシェルアさんはアニマルセラピーになったから結果的に良かったと言っていました。
「本当にすみません、今から引き取りに向かいます」
『いや、それより夕方くらいに家に来れない? サンに二人を紹介したくて』
私の返事は勿論YESでした。
通話を終えると、シェルアさんから少年の新たな情報が届きました。
この最下層で記憶喪失とあっては、生きていくのに困難だと嫌でも想像出来ます。
少年は生活における知識や常識は覚えているものの、人に関する記憶が抜け落ちているようで、自らを“凡人”と名乗っているそうでした。
私は最下層で自らを“凡人”と名乗るような奇特な人にはまだ会った事がありません。
そもそもその話題は人によってはタブーとされているので、私達は口にしないのがほとんどです。
仮に言っている人がいたとしても、嫌味か何かでしょう。
私とルイスは生まれも育ちも最下層です。
だから地上のルールや仕組みは、シェルアさんやロジェさんから聞いた話でしか知りません。
地下には凡人を憎む人間もいるそうですが、生憎私は憎むほど凡人に何かされた訳でもないのでどうでもいい事です。
シェルアさんのメッセージには、比較的年齢の近い同性のルイスが接しやすいだろうから仲良くなれないだろうかと、希望が滲んでいました。
ルイスは人見知りですが、姉の私から見てとてもいい子です。きっとその子とも仲良くなってくれるでしょう。
今後長期的に少年の身の回りの世話をするかもしれないため、私は仕事着を着用してシェルアさんの家に行く事を決めました。
いつもの服を着ると、ルイスがまだ支度をせずにゲームをしていたので、私はルイスの服を用意して渡しました。
「え。別に仕事じゃねぇんだから私服でいいだろ……」
「駄目ですよルイス。これから長い付き合いになるかもしれないんですから、最初くらいはちゃんとした格好をしないと」
「……」
ルイスは嫌そうに顔を歪めましたが、早く着るよう促すと渋々袖を通しました。
約束の時間にシェルアさんの家へ向かうと、大福くんが私達を出迎えました。
ルイスは全然懲りていない大福くんを軽く叱ると、頬を少し引っ張って遊びます。
大福くんはすぐに私の後ろに避難しました。
リビングに行くと、例の少年が目に入りました。
赤くて丸い大きな目は兎さんに少し似ています。
挨拶をすると、言葉に詰まりながらも挨拶を返してくれました。
おそらく緊張しているのでしょう。
初々しさを微笑ましく思っていると、シェルアさんが私達の服装に疑問を持ったようで、今日は仕事だったのかと尋ねました。
ルイスが私の口調を真似て服装の説明をしましたが、私はきちんとしたいのでルイスに言い返しました。
でもルイスはまだ納得出来ないみたいで、シェルアさんに同意を求めました。
シェルアさんも服装にはこだわりがない人なので、好きな服を着ればいいとルイスの言葉に頷きましたが、認める訳にはいきません。
認めてしまえばルイスはジャージを着回すからです。
私は駄目だと言い切ると、サンくんに向き直って改めて自己紹介をしました。
サンくんは緊張した様子でよろしくと言って名前を名乗ります。
ルイスは私が堅い挨拶をするから萎縮していると言いましたが、私は先に自己紹介しなさいと圧をかけました。
はいはいと緊張さの欠片もなくルイスは返事をして、サンくんに手を差し出します。
サンくんはルイスの手を取ると、丁寧すぎる挨拶をしました。
ルイスは堅くならなくていいとサンくんを気遣います。
私もルイスに便乗すると、此処は家なのだから私達を家族みたいに思ってくれたら嬉しい事を伝えました。
シェルアさんも私の言葉に同意を示しましたが、サンくんは言葉に迷っているようでした。
ゆっくりで大丈夫ですよと言うと、サンくんは顔を赤くしながらよろしくお願いしますと口にしました。
私はその姿に、私の後ろに隠れて挨拶をしていた小さな頃のルイスを重ねました。
ルイスも同じように緊張しているとサンくんに話すと、恥ずかしがったルイスに口を塞がれました。
シェルアさんに注意されてしまいましたが、私に後悔はありません。
シェルアさんが夕飯の支度をするからルイスとゲームをしているよう言うと、サンくんは無邪気に自分も手伝うと返事をしました。
それではルイスと仲良くなる機会が失われてしまいます。
上手くシェルアさんとルイスが誘導しても、サンくんは自分は上手くないからと、消極的でした。
しかしそこをルイスがフォローしてやるからとサンくんの背中を押します。
私はルイスが重度のゲーマーである事を教えると、気負わなくていい事をサンくんに伝えました。
下手すぎて話にならないという言葉は心外ですが、今は幼気な少年の前なので我慢です。
私はシェルアさんと献立を決めると、食材を用意して料理を始めました。
ルイスとサンくんはゲームを楽しんでいるらしく、はしゃぐような二人の声が聞こえます。
シェルアさんは私に御礼を言いましたが、私はお世話になっているから当然だと答えました。
ルイスに友達が増えそうで良かったと本音を口にすると、シェルアさんは笑って同意しました。
休みの日も全然遊びに行かないから心配だと言うと、シェルアさんは苦笑を浮かべました。
「うーん……でも、ゲームをする友達はいるんじゃなかった?」
「そうですけど……私は生身の友達とお出かけして楽しんでほしいんですよ」
今日だってゲームばかりしていたと愚痴をこぼすと、シェルアさんはルイスの趣味だからねと相槌を打ちました。
「マリアの方はどうなの?」
「どうって……どうもこうもありませんよ。私の最優先はルイスですから」
最近の出来事を話している内に夕食が完成して、私とシェルアさんは二人の名前を呼んで、食事の時間を知らせました。
キッチンにやって来たサンくんは、そわそわした様子で料理をテーブルに運ぶのを手伝ってくれました。
私はルイスによもぎちゃんと大福くんにご飯をあげるよう言うと、飲み物をテーブルに用意しました。
サンくんはよもぎちゃん達が食べないのを気にしていましたが、ルイスに皆が席に着くまで待っていると教えられると、目を丸めていました。
不器用ながらに世話を焼こうとするルイスに笑うと、私はサンくんにジュースがいいか尋ねます。
お水という答えが返ってきたので、お水をグラスに入れてサンくんに渡しました。
皆が席に着くと、シェルアさんが召し上がれと口にします。
それを合図によもぎちゃんと大福くんはいつものようにご飯を食べ始めました。
鰯のマリネを咀嚼していると、ルイスはシェルアさんに明日の予定を尋ねました。
明日はレネーさんにサンくんの診察をして貰おうと考えているようです。
ふと先月の検診に行ったか聞いてみると、忘れて行っていないととんでもない答えが返ってきました。
……あのレネーさんの検診を忘れるなんて命が惜しくないのでしょうか。
怒られますよと指摘すると、まだ怒られていないから怖いと平然とした顔で言われたので、私はシェルのさんの方が怖くなりました。
シェルアさんは普段は優しいからとフォローを入れていましたが、サンくんの顔はまだ緊張気味です。
サンくんはパエリアを食べると、美味しいと目を輝かせました。
そう言ってくださると作った甲斐があるというものです。
私はコロッケとオムレツを取り皿によそうと、サンくんの近くへと置きました。
サンくんは御礼を言うと早速コロッケとオムレツを食べて、作ったシェルアさんと私をすごいと賞賛しました。
あまりにまっすぐな言葉に、私は嬉しくなりました。
ルイスがデザートもあるから食べすぎないようサンくんに注意を促すと、サンくんは目を瞬かせました。
食後のデザートはサンくんの家ではなかったようです。
貰い物が多いという話になると、シェルアさんは二週間前にお酒を贈られて、それをバーに差し入れしたそうでした。
するとサンくんがシェルアさんはお酒を飲まないのかと質問しました。
嗜む程度だと答えるシェルアさんにサンくんは頷くと、私とルイスにも同じ質問をしました。
ルイスは食べる方が好きで、私はシェルアさんと同じで普段は飲まないと答えます。
お酒を飲んでみたいのかサンくんに聞くと、サンくんは興味があるだけで未成年だからと真面目な返事をしました。
ルイスはその顔でお酒を飲んでいたらビックリすると余計な事を言っていましたが、確かにサンくんみたいな可愛らしい子がお酒を飲んでいたら非行少年に見えるかもしれません。
次にサンくんは、自分は何歳くらいに見えるかと私達に尋ねました。
ルイスは高校生、私は中学生、シェルアさんは高校を卒業したてくらいだとそれぞれ答えます。
しかしサンくんは多分ではあるけど十九歳だと言いました。
正直十九歳には見えません。見えませんが、この年頃の子に子供っぽくて可愛いなんて言おうものなら確実に拗れるため、私はすぐ謝罪しました。
サンくんは私の予想通り、子供っぽいのを気にして落ち込んでいるようでした。
シェルアさんは自分も童顔と言われていたからとサンくんを慰めましたが、ルイスは気にするほどの事でもないとデリカシーのない発言をして食事を再開しました。
食事を進めていると、ルイスが明後日の事をシェルアさんに聞きました。
明後日はシェルアさんも私もルイスも仕事なので、誰もサンくんを見る人がいません。
シェルアさんは仕事内容によってはサンくんに一緒に来て貰う事を予定していると話しましたが、ルイスに人見知りにしたら地獄の一日だと言われると、少し考えた後サンくんに謝罪しました。
サンくんは謝らないでくださいと慌てて手を振っています。
ルイスは一切気にせず、ブラッドくんがうるさくなると発言しました。
私はそういう事を今言ったら駄目と注意しましたが、サンくんは興味を持ったらしく、ルイスに直接話を聞いていました。
シェルアさんがなんとかフォローに回ろうと言葉を尽くします。
でもルイスはマフィア一つ壊滅させるのはやばいと尤もな事を言いました。
ブラッドくんは悪い子ではありませんが、シェルアさんが絡むとたまに暴走するのです。
昔に比べたらマシになった方だとシェルアさんは言葉を返しましたが、ルイスはそう思っているのはシェルアさんだけだと渋い反応をしました。
そうしてルイスはサンくんの取り皿に無言でコロッケを載せると、サンくんに御礼を言われて少し嬉しそうに口角を上げました。
お兄さんとして振る舞うルイスが可愛くてつい笑うと、ルイスに何笑ってんだと文句を言われましたが、微笑んだだけと言い返します。
ルイスは私を呆れた目で見つめました。
シェルアさんがルイスもお兄ちゃんになったと褒めると、ルイスは更に嫌な顔をしてやめてくださいと拒否しました。
しかしそこはシェルアさんです。
シェルアさんはサンくんにルイスはいい兄貴分だよねと自然な流れで聞くと、はいという答えを引き出しました。
ルイスはコロッケを全部サンくんの取り皿に移す事で照れを誤魔化していましたが、私とシェルアさんには通用しません。
戸惑うサンくんにルイスが照れている事と、いいお兄さんと言われて嬉しかった事をそっと教えると、サンくんはホッとしてコロッケを食べ始めました。
食事を終えると、デザートに今日貰った果物と冷凍庫にあったチーズアイスを食べました。
ルイスが食器を洗おうとしたので私がやるからとやんわり断りましたが、サンくんとするからとルイスは私の背中を押しました。
戻ろうとするとシェルアさんに背中を押されて、私はリビングを出ました。
シェルアさんと無言で顔を見合わせた後、シェルアさんの自室へ向かいます。
歩きながらルイスがあんなに仲良くなるなんてと驚きを口にすると、シェルアさんは今までルイスは組織内で弟分の立ち位置だったからと返事をしました。
私はそれに相槌を打つと、シェルアさんの自室のドアを開けました。
「もう私ほんっとうにルイスに友達がいないのを心配してて……」
ソファに腰掛けて話し出すと、シェルアさんは無言で私の話に耳を傾けました。
「でも今回サンくんと仲良くしていたので、その辺りは安心しました! ルイスもやれば出来るんですね!」
「積極的じゃないだけで、本人は色々考えてるだろうからね」
うんうんと頷いて二人の写真を撮れば良かったと本音を漏らすと、シェルアさんにルイスが口を利かなくなると言われました。
ルイスは私にとって大事な弟ではありますが、嫌がる真似をしたい訳ではありません。
でも今後の事を思うと、私はとても楽しみでした。
「私からも言うけど、ルイスに助かったって伝えておいてね」
「はい、勿論」
「多分色々と不便をかけると思うけど……」
「もうシェルアさんったら、そんなの今更ですよ」
そう言うとシェルアさんは眉を下げて笑いました。
しばらくシェルアさんと話してルイスに帰ろうと声をかけに行くと、ルイスは帰り際にサンくんの連絡先を尋ねて交換しました。
ついでにと私の連絡先も交換すると、サンくんは私達に小さく手を振って見送りました。
「サンくんとどんな話したんですか?」
「え? あー……色々」
「色々って……もっと具体的に言ってください」
「ええ……めんど……」
何度聞いてもルイスは真面目に答えてはくれませんでした。
でもルイスの顔が少し嬉しそうに見えて、私はひっそりと笑みを浮かべました。
「良かったですねぇ、ルイス」
「はぁ? 何がだよ……」
「はいはい、わかってますよお姉ちゃんは」
ルイスの顔が嫌そうに歪みます。
明らかな表情の変化に私は今度は声を上げて笑うと、ルイスと一緒に家に帰りました。
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