お助けキャラの俺は、今日も元気に私欲に走ります。

ゼロ

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学校に行く

もうっ!かわいい!!

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あの後は本当に大変だった。突然雄叫びを上げ始めた生徒達が勢いよく俺に詰め寄ってきてなんか色々質問されてさ、圧がすごいしみんないろんな質問してくるから答えられなくて俺の頭はパンク寸前だった。

それでもうどうすればいいか分からなくて取り敢えず莉音くんに助けを求めようとしたら、莉音くんがすごい怒って俺につめよってきた生徒とバチバチやり合い始めちゃったんだもん!!

でもね!!その莉音くんの姿がカッコよくて俺興奮しちゃってさぁ!!「かっこいい!!」って褒めたら莉音くんは恥ずかしそうな嬉しそうな顔して照れちゃって、それがもう可愛くてさぁ。幸せな時間だったなって授業を受けながら思い出していた。

保健室登校の時にしっかり勉強してたから授業の内容はついていけそうだ。俺が勉強ちゃんとしてるのが意外だなって思った人もいるだろうが俺は結構真面目なんだぜ?

久々に先生から教えて貰う授業は復習に近いかたちで過ぎていった。そして昼休みになった。俺は今日初めてこの学園の食堂を使うんだぁ~。この学園の食堂は有名なシェフがレシピを考えて作っているらしくめちゃくちゃ美味しいって噂だ。今まで使う機会がなかったからほんと楽しみ!!

莉音くんと食堂に行くために席をたとうとしたら誰かが近づいてきた。

「久しぶり!あの後大丈夫だった?」

そう声をかけてきたのは主人公くんだった。名前は.....えっと教えて貰ったんだけど....なんだっけ?

「如月 瑠姫だよ。」

「えっ!?....あっ.....なんかごめん」

「あはは、大丈夫だよ。声にでてたとかじゃなくて困った顔してるから俺の事忘れちゃったのかなって思っただけだからさ。」

瑠姫くんはそう言ってニコッと笑った。ゔぅ!さすが主人公なだけあって顔がいいな!!莉音くん激推し勢の俺でもキュンとしてしまった。

「えっと....れいくん?と鈴森くんは食堂に行くの?」

「そうだけどそれが何?」

莉音くんはつんつんしながら答えた。普段人と接する時にはツンツンしてるくせに俺と喋る時はデレが入るってやっぱり莉音くん神だなって。やっぱ俺の推しは莉音くんだけだなって。不覚にもキュンとしたのはきっと何かの間違いだったんだなって深々と考えた。

「もし良かったら俺も一緒にいい?転校してきてから友達まだ出来てなくてお昼一緒に食べてくれる人いないんだ....」

「俺は別にいいけど....」

莉音くんに目をやると複雑そうな顔をしている。多分主人公である瑠姫くんとあまり関わりたくないって思う反面1人でいる寂しさとか知ってるから迷ってるんだろうな。

「うぅ....ぼくもべつにいいよぉ...」

「ほんと!?よかったぁ~。断られたらどうしよってふあんだったんだよね。」

瑠姫くんは心底安心したと言った顔で笑った。

ドキーン!!かっ、わぇ!!主人公くんのキラースマイルやばいな。こんな笑顔向けられたら即落ちだわ。
いやね浮気とかじゃないんだけどドキドキすなって、ほんと浮気じゃないんだよ!?俺が心に決めてるのは莉音くんだけだからさ!!

やましい気持ちを隠しながら「それじゃあ行こっか」と言って立ち上がる。座ったままの莉音くんにもう一度声をかけようとしたら、

「浮気者だ!」

頬をぷくーと膨らませて莉音くんは上目遣いで言った。

ぐはっ!!!!!それはずるいよ莉音くん!!それはいくらなんでも!!!

「ねぇ!!二人の世界に入られたら結構寂しいんだけど?」

莉音くんの姿を見て悶え始めた俺を見て瑠姫くんもプクッと頬を膨らませながら言った。

えっ?なにこれ?やばいなぁ!!なんかすごいドっ!!って心臓に来た。

「そっそうだね!!食堂混んじゃうし早く行こ!」

これ以上この可愛いやり取りのせいで俺の心臓が壊れない内に食堂に向かうことにした。

食堂に向かう間莉音くんは話をすり替えられてちょっと拗ねてるし、莉音くんの機嫌取りをしている俺に瑠姫くんが「二人でイチャつかないでよ!」ってぷりぷり怒ったりして目的地に着いた頃には俺の心臓は無事に召されました。



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話のストックが無くなったので更新がとぎれとぎれになっちゃうかもです。

なるべく早く書いてあげるようにはします。すみません(>_<)💦
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