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腕時計
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家事代行サービスのアルバイトは、最初の一週間だけ先輩がついてくれたが、次の週からは一人で仕事を任されるようになった。
足の踏み場もないほど散らかった部屋の片付けや、数日分の料理の作り置き、部屋の模様替えの手伝いや大型家具の組み立て、送迎や買い物の代行などなど。依頼は多岐に渡り、依頼主も様々な人がいた。
さらに、家のことや求職活動も並行してやらなければならなかったので、常に時間に追われるようになり、智樹は余裕を失っていった。
些細なことで苛立ち、今までなら気にも留めなかったようなことにまで口出しするようになったため、彩葉との関係は目に見えて悪化した。
「食べ終わったあとの食器は、水につけるだけじゃなくて洗っておいてくれよ!」
「洗濯物を畳むくらい、できるだろ?」
「料理ができないなら、せめて米だけでも炊いておいてくれない?」
「出したらしまう! こぼしたら拭く! こんなの子供だって出来るぞ!」
自分でも“こんな言い方はよくない”と分かっているのに、智樹はどうしても苛立ちを抑えることが出来ず、彩葉と喧嘩になることが増えていった。
アルバイトの面接を受けた時に“社員登用制度がある”と聞いて、必要以上にシフトを詰め込んで頑張ってきたものの、智樹は今の生活に限界を感じ始めていた。
このままじゃきっと、彩葉との関係はダメになる。
破局への道を突き進んでいることを肌で感じながらも、智樹は解決への糸口を見つけられずにいた。
そんなある日、彩葉から
「大事な話がある」
と言われて、外食に誘われた。
連れて行かれた店は、かつて智樹がデートプランに組み込んだことのあるアクアリウムレストランだった。
店の中に足を踏み入れると、南国の海の底へと潜り込んだかのような光景が広がる。
客席の壁面には大きな水槽が埋め込まれており、色鮮やかな熱帯魚が泳ぎまわっている。
席まで案内される間に店内を見渡すと、女性客のグループや男女のカップルが目立つ。
智樹は、男同士で来ている自分達になんとなく引け目を感じてしまい、思わず目を伏せた。
席に着いて注文を済ませたあと
「急にこんなところへ連れて来て、どうしたの?」
と尋ねる智樹に
「いつか特別な日に行こうって約束しただろ」
と彩葉が答える。
「特別な日? ……お互いの誕生日ってわけでもないし、去年の今頃はまだ出会ってすらいないし……全く心あたりがないんだけど」
「今から特別な日にするんだよ」
そう言って彩葉は、テーブルの上にプレゼントの包みを置いた。
「開けてみて」
彩葉に促されてプレゼントの包みを開けると、中には腕時計が入っていた。
「え……何これ……?」
「その時計、前に欲しいって言ってたことがあるだろ」
「こんな高価なもの、理由もなく受け取れないよ」
「理由ならあるよ。指輪のかわりとして受け取ってほしい」
「……どういう意味?」
智樹が問いかけると、彩葉は少し間を置いてから答えた。
「あのさ、専属家政夫になるのが嫌なら、専業主夫になってよ。給料じゃなくて、生活費を渡すから。その中でやりくりしてもらって、余った分は好きに使ってよ。それなら智樹も抵抗ないかなって思ったんだけど……どうかな?」
思いがけない提案に智樹が言葉を失っていると、彩葉は話を続けた。
「ここ最近、俺達の関係って悪くなる一方だっただろ? どうにかしないとなって、ずっと考えてたんだ」
「だけど専業主夫って……」
「嫌?」
「嫌っていうか……それだと僕だけが楽をさせてもらうような気がして、心苦しい」
「専業主夫だって、別に楽じゃないだろ。掃除に洗濯、買い物に料理に後片付けに……って、やることいっぱいあるじゃん。それに俺は在宅での仕事が多いから、食事の支度と後片付けの回数も増えるわけだし、専業主夫になったって、少しも楽じゃないよ」
「でも、外へ働きに出ることに比べたら……」
「違う大変さがあるんだから、比べる必要なんかない」
「家事も仕事も両立させて頑張ってる人だって、たくさんいるのに……」
「そうだね、それはそれで凄いと思うよ。だけど、“みんなが皆んな、そうしなくちゃいけない”ってわけじゃないだろ?」
「お互いに仕事しながら家事を分担するっていう選択肢は無いの?」
「もしもこの先、俺の仕事が減って収入が少なくなったら、その時は智樹にも働きに出てもらうことになるだろうし、俺も家事を分担するよ。でも現時点ではその必要がないわけだから、できれば家事は智樹にお願いして、俺は自分の仕事に集中したい」
「だけど……僕が専業主夫になるなんて、周りの人達からどう思われるか……」
「あー、もう! さっきからゴチャゴチャうるさいなぁ。いいか、今から大事な話をするからよく聞けよ」
そこで注文した料理がテーブルに届いたため、会話を一時中断する。
店員が立ち去ると、彩葉は気を取り直して話を再開した。
「少し前まで、俺達の関係は凄く上手くいってたと思うんだ。智樹が家事全般を担う代わりに、俺は働いて生活費を稼ぐ。それで何の問題もなかっただろ? 対等の関係だし、誰に何を恥じることもない。とやかく言うやつには、言わせておけばいいんだよ。俺にとっては、周りからどう思われるかっていうことよりも、どうしたら智樹とより善い未来を築けるかっていうことの方が、ずっと大事なんだから」
そこまで話すと、彩葉は腕時計を指差しながら言葉を続けた。
「俺達は男同士だから結婚できない。でも、智樹には俺のパートナーとして、この先もずっと一緒に生きていってほしいんだ。返事は今すぐじゃなくていいから、気持ちが固まったら教えて。もし俺の想いを受け入れてくれる気になったら、その腕時計を身につけてもらえると嬉しい」
話し終えた彩葉が、テーブルの上に並んだ料理を食べ始める。
「あっ、これ凄く美味しい! ほら、智樹も食べなよ」
「うん……」
智樹は箸を手に取って料理を口に入れたが、胸がいっぱいで、味などよく分からない。
「彩葉」
呼びかける智樹の声に、彩葉が顔を上げる。
「ありがとう。少しだけ考えさせて」
智樹が言うと、彩葉はにっこり笑いながら頷いた。
食事を終えて帰宅すると、彩葉は思い出したように
「明日は出かけてくるから、食事の用意はしなくていいよ」
と智樹に告げ、さっさと寝てしまった。
智樹は自分の部屋に入り、もらった腕時計を眺めながら家族の顔を思い浮かべる。
専業主夫になるなんて言ったら、父と母はどんな顔をするだろう。
“応援する”と言ってくれた香澄だって、さすがに難色を示すのではないか。
智樹は眠れぬ夜を過ごして朝を迎え、出かける彩葉を見送ってから、自分もバイト先へと向かった。
足の踏み場もないほど散らかった部屋の片付けや、数日分の料理の作り置き、部屋の模様替えの手伝いや大型家具の組み立て、送迎や買い物の代行などなど。依頼は多岐に渡り、依頼主も様々な人がいた。
さらに、家のことや求職活動も並行してやらなければならなかったので、常に時間に追われるようになり、智樹は余裕を失っていった。
些細なことで苛立ち、今までなら気にも留めなかったようなことにまで口出しするようになったため、彩葉との関係は目に見えて悪化した。
「食べ終わったあとの食器は、水につけるだけじゃなくて洗っておいてくれよ!」
「洗濯物を畳むくらい、できるだろ?」
「料理ができないなら、せめて米だけでも炊いておいてくれない?」
「出したらしまう! こぼしたら拭く! こんなの子供だって出来るぞ!」
自分でも“こんな言い方はよくない”と分かっているのに、智樹はどうしても苛立ちを抑えることが出来ず、彩葉と喧嘩になることが増えていった。
アルバイトの面接を受けた時に“社員登用制度がある”と聞いて、必要以上にシフトを詰め込んで頑張ってきたものの、智樹は今の生活に限界を感じ始めていた。
このままじゃきっと、彩葉との関係はダメになる。
破局への道を突き進んでいることを肌で感じながらも、智樹は解決への糸口を見つけられずにいた。
そんなある日、彩葉から
「大事な話がある」
と言われて、外食に誘われた。
連れて行かれた店は、かつて智樹がデートプランに組み込んだことのあるアクアリウムレストランだった。
店の中に足を踏み入れると、南国の海の底へと潜り込んだかのような光景が広がる。
客席の壁面には大きな水槽が埋め込まれており、色鮮やかな熱帯魚が泳ぎまわっている。
席まで案内される間に店内を見渡すと、女性客のグループや男女のカップルが目立つ。
智樹は、男同士で来ている自分達になんとなく引け目を感じてしまい、思わず目を伏せた。
席に着いて注文を済ませたあと
「急にこんなところへ連れて来て、どうしたの?」
と尋ねる智樹に
「いつか特別な日に行こうって約束しただろ」
と彩葉が答える。
「特別な日? ……お互いの誕生日ってわけでもないし、去年の今頃はまだ出会ってすらいないし……全く心あたりがないんだけど」
「今から特別な日にするんだよ」
そう言って彩葉は、テーブルの上にプレゼントの包みを置いた。
「開けてみて」
彩葉に促されてプレゼントの包みを開けると、中には腕時計が入っていた。
「え……何これ……?」
「その時計、前に欲しいって言ってたことがあるだろ」
「こんな高価なもの、理由もなく受け取れないよ」
「理由ならあるよ。指輪のかわりとして受け取ってほしい」
「……どういう意味?」
智樹が問いかけると、彩葉は少し間を置いてから答えた。
「あのさ、専属家政夫になるのが嫌なら、専業主夫になってよ。給料じゃなくて、生活費を渡すから。その中でやりくりしてもらって、余った分は好きに使ってよ。それなら智樹も抵抗ないかなって思ったんだけど……どうかな?」
思いがけない提案に智樹が言葉を失っていると、彩葉は話を続けた。
「ここ最近、俺達の関係って悪くなる一方だっただろ? どうにかしないとなって、ずっと考えてたんだ」
「だけど専業主夫って……」
「嫌?」
「嫌っていうか……それだと僕だけが楽をさせてもらうような気がして、心苦しい」
「専業主夫だって、別に楽じゃないだろ。掃除に洗濯、買い物に料理に後片付けに……って、やることいっぱいあるじゃん。それに俺は在宅での仕事が多いから、食事の支度と後片付けの回数も増えるわけだし、専業主夫になったって、少しも楽じゃないよ」
「でも、外へ働きに出ることに比べたら……」
「違う大変さがあるんだから、比べる必要なんかない」
「家事も仕事も両立させて頑張ってる人だって、たくさんいるのに……」
「そうだね、それはそれで凄いと思うよ。だけど、“みんなが皆んな、そうしなくちゃいけない”ってわけじゃないだろ?」
「お互いに仕事しながら家事を分担するっていう選択肢は無いの?」
「もしもこの先、俺の仕事が減って収入が少なくなったら、その時は智樹にも働きに出てもらうことになるだろうし、俺も家事を分担するよ。でも現時点ではその必要がないわけだから、できれば家事は智樹にお願いして、俺は自分の仕事に集中したい」
「だけど……僕が専業主夫になるなんて、周りの人達からどう思われるか……」
「あー、もう! さっきからゴチャゴチャうるさいなぁ。いいか、今から大事な話をするからよく聞けよ」
そこで注文した料理がテーブルに届いたため、会話を一時中断する。
店員が立ち去ると、彩葉は気を取り直して話を再開した。
「少し前まで、俺達の関係は凄く上手くいってたと思うんだ。智樹が家事全般を担う代わりに、俺は働いて生活費を稼ぐ。それで何の問題もなかっただろ? 対等の関係だし、誰に何を恥じることもない。とやかく言うやつには、言わせておけばいいんだよ。俺にとっては、周りからどう思われるかっていうことよりも、どうしたら智樹とより善い未来を築けるかっていうことの方が、ずっと大事なんだから」
そこまで話すと、彩葉は腕時計を指差しながら言葉を続けた。
「俺達は男同士だから結婚できない。でも、智樹には俺のパートナーとして、この先もずっと一緒に生きていってほしいんだ。返事は今すぐじゃなくていいから、気持ちが固まったら教えて。もし俺の想いを受け入れてくれる気になったら、その腕時計を身につけてもらえると嬉しい」
話し終えた彩葉が、テーブルの上に並んだ料理を食べ始める。
「あっ、これ凄く美味しい! ほら、智樹も食べなよ」
「うん……」
智樹は箸を手に取って料理を口に入れたが、胸がいっぱいで、味などよく分からない。
「彩葉」
呼びかける智樹の声に、彩葉が顔を上げる。
「ありがとう。少しだけ考えさせて」
智樹が言うと、彩葉はにっこり笑いながら頷いた。
食事を終えて帰宅すると、彩葉は思い出したように
「明日は出かけてくるから、食事の用意はしなくていいよ」
と智樹に告げ、さっさと寝てしまった。
智樹は自分の部屋に入り、もらった腕時計を眺めながら家族の顔を思い浮かべる。
専業主夫になるなんて言ったら、父と母はどんな顔をするだろう。
“応援する”と言ってくれた香澄だって、さすがに難色を示すのではないか。
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