女装マニアな魔法使いが愛を伝道する

清十郎

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女装者の夢

第10話 テニス部室での自慰三昧

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(これまでのあらすじ……)

 私は少年が隠していた下着や衣類を渡して入手方法と使用方法を問いただし、彼はそれを身に付け女装して果てます。私は彼の卑劣な罪を鳴らし、現場検証のために深夜の女子テニス部室へ侵入します。たくさんのテニススコートのある光景に驚く少年は、そこに同級生のテニススコートを見つけて興奮を隠せません。しかも、ロッカーには同級生の体操着フルセットまでも。私は彼に精力回復魔法を施し、萎えることない彼は更なる欲望を果たそうと自慰に延々とふけるのでした。

**********

「真奈ちゃんのブルマ……僕のオチンチンをキュウキュウに押さえつけて……アソコがジンジンして……気持ちいいです。……うずいて……うずいて、我慢できない……。」

 少年はそう言うと、ロッカー側の壁を離れて、ユニフォームが置いてあるテーブルから、「太田 真」の刺繍ネームのあるポロシャツを取り出し、再び匂いを嗅ぎます。

 もはや少年は自制を失ったかのように、わたしからの指示を受けるまでもなく自分から進んで行為に及ぼうとしています。そして、わたしの言い付け通りに、ひとつひとつ説明しながら着替えをし始めまたのでした。

「はぁぁぁ……真奈ちゃんの汗が染み込んだユニフォーム……ああ……真奈ちゃんの匂いがします……あぁぁ……。今から、制服のブラウスを脱ぎます……千草ちゃんのブラジャーは着けたまま……真奈ちゃんのユニフォームを着ます……あぁぁ……。真奈ちゃんのユニフォームに包まれて最高に気持ちいいです……あぁぁぁ……真奈ちゃんの香りがする……。」

 少年はひとつひとつの動作を言葉にしながら、気持ちの良さを素直に表現していました。もはや、その説明自体がより自分の官能を誘うものであるかのように、少年の言葉はより饒舌になっていくのです。

「都亜ちゃんのスコートを穿きます……はぁぁぁ……1組の才女で大きな会社のお嬢様……あん、あん、……都亜ちゃんのスコートで僕のオチンチンを……ああん……モミモミします……あぁぁ、気持ちいい……。」

 股間を押さえ、恍惚としながら、少年は股間に手のひらを這わせていきます。そして、それだけではもう足りないかのように、少年は更にもう1枚のスコートを手に取りました。

「……真奈ちゃんのスコートの匂いを嗅ぎながら……はぁはぁはぁ……真奈ちゃんのアソコに僕の顔を押し当てて……んむむむ……都亜ちゃんのスコートのアソコに……あぁん……僕のオチンチンをグリグリさせて……ああ~、いぃ~! 」

 少年は狂ったように乱れ悶えていました。自分の行為を言葉にして第三者に聞かせることにより、更にそのことでより自分の興奮を増幅させて陶酔しているのに間違いはありません。少年は、焦点の合わない瞳で、よだれを垂らしながら、官能に恍惚と酔いしれています。

 少年の中学校の女子テニス部では、まだアンダースコートの着用はなく、スコートの中はブルマ着用が一般的でしたから、スコートとブルマの取り合わせは、少年にとって当然かつ最強のタッグでもありました。それだけに、現実の姿を求める女装リアリストの少年としては、無上の幸せの中に興奮を感じていたことでしょう。

 いつしか少年の周りには、太田真奈の体操着やジャージ、渡都亜の体操着、下級生の美少女のYO●EXプリーツスコートが散乱し、時には少年の顔にあてがわれて匂いを嗅がれ、時には少年が胸に抱きしめ、時には渡都亜のスコートを股間に挟まれしています。少女たちの様々なスポーツウェアは、少年の果てしない性慾の贄に捧げられていたのでした。

「1年の林美智子ちゃんのブルマを……ああん……クソ生意気な大林加寿子のスコート……あ~っ……笑顔の可愛い軽部里絵ちゃんのスコート……はぁ~ん……1年の渡部沙知絵のプリスコ……あん、あん、……。」

 少年は分かる限りの同級生や下級生の名前を呼びながら官能にむせびます。恐らく少年の脳裏には、それら少女の可愛らしい笑顔が、映像として思い描かれているのでしょう。

「あぁぁぁ~! ……里絵ちゃん、僕のアソコモミモミしてぇ……みち子ちゃん、ブルマの上から僕をグリグリしてぇ……ああん、いやぁん……加寿子のブルマに僕の子種をドップリつけてやる、クソマンコで孕め~! ……ああん! また逝くぅ~! 」

 少年の妄想の中で、テニス部の少女たちは様々な破廉恥な行為を要求され妄想されて穢されていくのです。

 わたしの接吻を受けた少年は、無限の回復力をもって絶倫な性慾を解放し、何度も身体全体と腰をビクビク痙攣させながら、あるだけの少女の衣類にベットリとした粘性のある液体をぶちまけていました。少女達のテニスウェアと体操着・ジャージ・ブルマは、少年の唾液と鼻水と精液でグシャグシャになっていきました。

 永遠の勃起、永遠の射精、そのことに一抹の不思議さも感じることなく、少年は眼前の欲望を果てしなく楽しんでいたのです。

**********

 女子テニス部室での少年の痴態は飽くことなく続けられていました。わたしの魔法による絶倫効果は絶大で、少年の勃起は静まることを知らず、少年の行為は延々と続けられているのです。

 いつしか少年は、硬く冷たい打ちっぱなしのコンクリートの床に腰をついて寝そべり、白いスコートから伸びた脚の膝を立てて、スコートの上から自分のものを握りしめています。

 暗くてはっきりとは分かりませんが、そのスコートも恐らくは少年のザーメンによるおびただしい染みが付いていることでしょう。どこにそれだけのザーメンがあるのか、およそ考えられない大量のザーメンの生臭い匂いが、室内に充満してきます。

**********

「どう? 満足した? そろそろ良いかしら。」

 わたしの呼び掛けに少年は気付いているのかいないのか、直後にブルルッと何度目かの射精を濃紺のブルマの中に吐き出すと、少年はゆっくりと上半身を起こして、わたしに振り返りました。

「時間は十分にあるから、もっと遊んでもらってもいいんだけど、……もう、パンティもスコートも、どれもこれもドロドロになっちゃってしまったもんね。」

 しかし、少年の股間はまだまだ元気にそそり立ったままでした。既にそれを覆っているパンティはボロボロになり、何度も射精されたザーメンでドロドロにびしゃびしゃになって、下着の用をなしていません。生地を通し染み出て、生地の端から溢れ出たザーメンが、真っ白なスコートにおびただしいシミを作っているのです。

「随分とお楽しみだったわね。ひとつひとつ、丁寧に解説もしてくれて、わたしも十分に楽しませてもらったわ。可愛い男の子が、可愛いテニスウェア姿でオナニーしているなんて、なかなか見れないものね。」

 最後に果てた時の少年は、下級生である1年生のテニスウェア姿になっていて、スコートはYO●EXのプリスコでした。でも、そのプリーツにはシワがヨレヨレに付いて、スコート全体にもザーメンの染みがおびただしく付いていました。

「つい、この間まで、まだ小学生だった女の子のスコートやブルマにまで、こんなにザーメンの染みを付けちゃうなんて、あなたもかなりの変態ね。……よっぽど可愛い子だったのかしらね。」

 少年は我に帰ったものか、わずかに恥ずかしそうにしただけで、それ以上の感情を表わそうとはしませんでした。既に少年はこのシチュエーションにうまく順応しているようでした。

**********

「じゃあ、今度は別の場所で実況検分したいところだけど、あちこち回るのも面倒ねぇ……。そうだ、いっそのこと、全部、いっぺんに済ませちゃおうかしらね。」

 それまで、ひとり遊びの余韻にひたって放心気味の少年でしたが、わたしの言葉に改めて表情に緊張が走りました。少年は、いったい何を言われているのか分かりませんでした。これ以上、他に自分の何を暴こうとしているのか、やはり不安で不安で、気が気ではなくなってしまったのです。

「うふふ、そんなにビクビクしちゃって、可愛いわね。」

 わたしは少年の素直な反応に心から楽しませてもらっています。

**********

(おわりに)

 少年は私の前で同級生や下級生の少女たちのスコートを何度も履き替えては自慰を延々と繰り返しています。果てしのない自慰に一区切りつけて私は次の準備を始めます。
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