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概要
ストーリー(解説用)・あらすじ用
しおりを挟む第一幕 色々な世界 (1章~7章&外伝2作)
世界を滅ぼそうとするトリニティの黒の王は、この世界に色ありの少女を送り、世界崩壊をもたらすとされる災悪『空のない世界』の出現を実行した。
最初の災悪により多くの人命が失われ、人類絶滅の危機まできたが、残された僅かな人類の中で、最後まであがらう決意をした東達。のちに英雄と語られる彼らは、最初に現れた5人の色ありの少女に挑む。
《1章》ネタバレ注意!
東達は、最初に紫色の少女を倒し、その後にピンク、赤、白の少女達を倒す。その際に、キャプラはさくらと出会い、キングはドラゴンキラーを入手する。
東は最後の金色の少女、レムに放り投げられ『空のない世界』に突っ込む。その際に出会ったのが、トリニティの王と対になる存在、世界構築の少女であった。
《2章》ネタバレ注意!
時代は変わって、世界構築の少女により『空のない世界』を消しさった世界。一度は滅びかけた人類も、絶滅の危機を逃れ、なんとかかつての人口まで回復し、街や、技術力はかつて以上に進展した。実際は世界崩壊の少女による助力あってのことである。
しかし、復活を遂げた街に再び悪の手が動く。再び『空のない世界』出現に次々にあらわれる、色ありの少女達。
それを阻止すべく存在するのが色なしの少女である。世界構築の少女によって、女の子として産まれた子は、その時点から異能が使える。それが原因で男女差の社会問題が存在する。
色ありの少女と色なしの少女の違いは、色ありの少女は数に限りがあり、色なしの少女は無制限に増やすことができる。
通常、色ありの少女は色を持つ者から、色を受けとることで異能が使える。色なしに比べて色ありは、能力を無制限に使用可能で、色なしより強いとされている。色を持つ者はトリニティの王と世界構築の少女のみである。
彼女らが持つ理由は、神から選ばれた二人だからだ。つまり、色なしと色ありとは違い、黒と世界構築の少女は少し逸脱した存在なのだ。
因みに、能力を使えるのは何故か女に限られている。男性は能力を使えない。遺伝子的問題と言われ、男が女になっても能力は付与されない。(ホルモンは関係ない)
そして、2章から主人公として登場する真紀は、世界構築の少女から唯一色をもらった少女。そして、夢の中で金色の少女レムとも出会う。しかし、レムは現在あれっきり姿を消していて、行方が分かっていない。
《2章~3章》ネタバレ注意!
ツインタワー事件に、学生の修学旅行。その後の、病院までと次々に登場するトリニティ達。しかし、どれも失敗に終わる。
因みに、青い少女はあの時真紀に氷付けにされたはずたが、彼女の遺体もなく姿は消えていた。
《外伝・黒》ネタバレ注意!
かつての主人公が敵になるという話し。
東はトリニティに誘拐され、黒の少女と出会う。そこで、世界を滅ぼす理由を知り、トリニティに協力することに。
東曰く、複数の時間軸にそれぞれの世界がある、いわゆるパラレルワールドがあり、そのパラレルワールドとは別の世界の存在があることを知る。それは決して繋がりはないが、世界の再生と破壊の輪回転(ストーリー上の用語)で、一つだけ輪回転をおこなわない世界が存在すると、世界の概念から孤立することに。
繋がりはないが、唯一世界の概念(世界がうまく回るルール)が崩れることにより、他の世界にまで影響しないよう、概念から外れた世界は自動で消滅し、再生されない。
黒は破壊し、世界構築の少女は再生である。これを繰り返し行うことが輪回転となり、概念を守ることになる。
ルール(概念)に縛られ、繋がりがないのに影響が出てしまう現象を、矛盾している為パラドックスと呼ばれている。
しかし、東の訴えもむなしく失敗し、結果として、皆を悲しませるだけに終わった。
《4章~7章》ネタバレ注意!
色ありの少女によって再び、『空のない世界』が出現した。そこにいるであろう黒の王と『嘆き姫』との決着をつける。
これにて第一幕が完結となり、世界に平和が再び訪れるはずだったが・・・・
第二幕 望 (8章~12章&外伝1作)
トリニティの壊滅と世界構築の少女が消えるという同時展開により、世界は平和を取り戻したが、少女達は同時に能力を失ってしまう。
世界平和に能力は必要ないかと思われるが、残された色ありの少女や、世界構築の少女が最後に残した言葉、「死神」について気になるところ。本当に世界は平和となったのか?
空のない世界、第二幕が始まる。
第三幕 ゼロからの戦場、一からの線上
現在未公開
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