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本編
46 衝撃の事実
しおりを挟む「バトラートさんそんなに必死に止めなくても冗談なんですから。」
((((((絶対冗談じゃないだろっ!!))))))
「で、話を戻すけどなぜこの手紙を書いた人物を探してるの?」
「おま……娘、この手紙を書いた人物は誰だと思ってるんだ?」
「え?魔族のハインツさん。」
「名前を知っているのに何故分からないんだ?」
ダリウスは頭を抱える様に項垂れています。なんかおかしい事言ったかな…?
「へ?なにが?私が会ったハインツさんは優しい人で親切で羽根まで見せてくれた心優しき人だよ?何言ってんの?」
「…………バトラート、私はあのハインツが優しい事など無かった気がするのだが気のせいか?手紙の主はハインツ・フォン・アインツベルクで合っているよな?」
「はい。ダリウス様間違いないかと思われます。」
「それに羽根まで見せてくれたと言っていたな。ハインツはあの娘が気に入ってるという事か?あの様子では羽根を見せる意味を分かっていないようだぞ?」
「ハインツ様が気に入っているのかは私には分かりかねますが、カンナ様が羽根を見せる意味を理解しておいでならあんなに堂々と発言はしないかと。」
「そうだよな。余計な事は言わない様にしよう。」
小声で2人がごにょごにょと何か囁いてますね。
「てかなんでハインツさんがこの国の馬鹿大公に捜索されてるのか全然分からないんだけど?」
「あのな、ハインツ・フォン・アインツベルクはこの国の王。つまり魔王だ。」
「………は?ごめんもう1回言って?」
「娘の知っているハインツ・フォン・アインツベルクはこの国の魔王で今行方知れずになってるんだ!!」
「へー…………」
(ハインツさんが魔王…ハインツさんが魔王…ハインツさんが魔王…。)
「ハインツさんが魔王!?!?!?」
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