ヒッキーの彼氏が先生だという現実について

culala8751

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おじゃまします

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長い長い夏休みが明けていよいよ新学期がはじまるというときのことだ。
気だるげに暑苦しい寝床から起きあがり、朝ご飯を食べる。顔を洗って制服を着て、時間通りの出発
…が、できなくなった。
1日、2日、3日…一週間もたつと余計に行きづらくなって
学校へ向かうかわりに医者先生に会いに行った。

病名:うつ病

え?なんだって?なんでもかんでも流行りの病名でごまかせばいいってもんじゃないんだよ。先生様よ。

それから、はや、何ヵ月だっけ。
すっかり寒くなって、ついこのあいだ新年になってしまった。
もう次の新学期がはじまる時期だ。
ベットのしたに散らかったペットボトルや紙タバだけが私が生きていることを証明している。

ピンポーン

家のチャイムが鳴った。誰だ?
何も頼んでないはずだぞ、アマゾンさん。


「凜紅(りんく)ちゃん。学校の先生だって。会え…そう?」
私、腫れ物じゃないんですけどね、お母さん。
娘にそこまで気使ってたらお母さんのほうがおかしくなりそうだよ。

「いいけどさ。私部屋から出られないよって言ってくれない?」
「うんうん。ありがとうね、凜紅ちゃん。」
だーかーらー!
 まぁいっか。

「あーのぉー、担任の八木だが、調子どうだ?」
まだドアを開けてないけど、ドアの向こうでアセアセしてるようすが伝わってくるようだった。

うぜーな、適当にあしらっとこうかな。

ずっと帰って欲しくないな
なんて思うのはそれから少し先のお話。
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