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狂一の治療
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狂一さんの四肢を再生させるために、義手と義足をすべて外してもらったが、先端が黒く壊死している上に、普通の壊死状態ではなく、そこから体全体に黒いミミズが血管にでも入っているかのように、黒い筋が無数に浮き出していた。
「これは・・・・」
「呪病だ。宿儺を襲名した時に莫大な力と呪いが継承された」
酷い状態だった、それと少し気になったので聞いてみる事にした。
「俺の治療の映像はでまわってるはずですが、それでも自分達はモルモットだと思ったんですか?」
「あの映像か、あんなもん信じている奴殆どいねぇぞ。六条の長男の話だからな、金でも積んで六条家の治療商品を宣伝か息子の手柄にでもしようと考えてんだろうってくらいにしか世間では思われてねぇよ。植松の子せがれをぶちのめしたのもやらせじゃないかって話だ」
家ってそれ程信用ないのか?それとも俺がそれ程信用無いのか!?
「ああ、いっちゃ悪いが世間での六条家長男の噂は最低最悪だ、それに加えて次期頭首がおまえだろ?この間までどうやったらそこまで太れるのかわけわかんねぇくらい太ってたデブで金でなんでも解決しようとする、世の中じゃもう六条家は終わったっていわれてんだよ。お前が継いだら後はないってな、そんな中いきなり治癒に目覚めました~しかも日本の聖人ですら治せない治癒がつかえます~、みてください幻の風林火山と毘沙門天の猛者達全員治しちゃいました~、じゃ流石に誰も信用しねぇよ。もし全員信じてたら、もっと他国から治癒の要請や色々くんだろ?今の所そうはみえねぇしな」
他国の富豪のお客様はエルドラド家が前面にたって審査してくれるというので、選別中か何か思惑があるのだと思われるが。
「それで、期待なんかしちゃいないが治せるのか?呪病は神話の時代からのものだし、これが治せたらお前は世界一の治癒師、正教国も聖堂教会も日本の宗教団体なんて目じゃないヴァチカンも黙っちゃいないレベルの聖人って事になっちまうな。安心しろ録画はするが映像は一応とるだけだ」
「呪病はやっかいですね。全身に根を張ってます。これ降誕の式と交霊、復活とか様々な呪式が織り込まれてますから、完全に飲み込まれると宿儺に体を乗っ取られる仕組みになってますね。痛いですけど全部とりきっちゃいましょう。」
俺は草むしりの様に根を素手でずっぽし引っこ抜く、狂一さんは絶叫を上げた。
大体が引き抜けたら、細かな根の先に残った取り残しをほじりとる。
最後に浄化された水で洗浄すれば一旦は終わりだ。
次に壊死した黒い部分は思い切って余裕をもって切断して、そこから再生の魔術と神仙の精気を流し、再生させていく、違和感のない腕のサイズに合わせて中の筋肉や血管などは以前よりも強靭になるし、骨なども骨折しにくくなる。
足の治療もするのだが、人によっては何センチか身長を伸ばしてほしいなどのリクエストもあるので、5センチほど元の身長より伸ばしておこう。
「なんだ!?何がおこってやがる!?手・・・・・足・・・・・・の感覚がある・・・・・・マジか!マジなのか!?」
「あっおきました?手足の再生に問題ないです。身長は5センチアップですね。問題は魔力と気脈などですなぁ、適合したとは言え準神霊の膨大な力が流れていたわけだから、脈や魔力袋がボロボロですよ。体全体の脈をより太く強靭にして放出に頼れる様に、また気も魔力も袋で安定的に貯蓄と供給、放出が出来るようになれば、今の数倍から十倍近くの力が出せ様になりますよ。新たな力に覚醒した時に体もその力を扱う為に生まれ変わる、中国なんかでは換骨奪胎なんていわれますが、今の力に寄り添った肉体に成長します」
まわりからも歓声が沸き上がる。
「これがみなさんの治療の一連になります。何か質問ありますか?」
「他にも肉体の適切な使い方、気、魔力、霊力などの効率のいい使い方も教えますよ」
「てめぇ、何いってやがる!ここは講習所かなんかか!それにしても、俺の手、足!完全に元通り!嫌、それ以上になんだこの体!サイボーグにでもなったみたいに力が溢れ出て来る!相当力加減しないと、なんでもかんでも握り潰したり、ちょっとさわっただけで傷つけちまう!魔力も!気功も以前以上にはっきりとわかる!それにこれが霊力か!!おいおいおいおい!宿儺を継承した時より何倍!?嫌何十倍に力が膨れ上がってんだ!?それでいて宿儺のスキルと称号のデメリットが消えて、完全に浄化されてやがる!すげえなんてもんじゃねぇ!」
「どうです?信じてもらえましたか?」
狂一は一輝の前で膝をついて頭を下げた。
「疑って申し訳ありませんでした!是非こいつらも治してやってください!お願いします!信じないなんて私が間違ってました!」
「いやまぁ、あんなトンでも動画信じろなんて言う方がおかしいですよね、俺もちょっと思いました。わかってもらえた様なので本来の集合場所にいどうしましょうか」
「御三家に弓を引いた以上俺達は戻れない」
セバスさんが間にはいって行ってくれた。
「この程度弓を引いた内にははいりませんよ。御屋形様から休息をとるように言われています」
こうして狂一さんの治療は終わり、一旦施設内でこれからの処置を始めよう。
毘沙門天と風林火山の400人も何日かに分けたし、休憩だって必要になってくる。
「これは・・・・」
「呪病だ。宿儺を襲名した時に莫大な力と呪いが継承された」
酷い状態だった、それと少し気になったので聞いてみる事にした。
「俺の治療の映像はでまわってるはずですが、それでも自分達はモルモットだと思ったんですか?」
「あの映像か、あんなもん信じている奴殆どいねぇぞ。六条の長男の話だからな、金でも積んで六条家の治療商品を宣伝か息子の手柄にでもしようと考えてんだろうってくらいにしか世間では思われてねぇよ。植松の子せがれをぶちのめしたのもやらせじゃないかって話だ」
家ってそれ程信用ないのか?それとも俺がそれ程信用無いのか!?
「ああ、いっちゃ悪いが世間での六条家長男の噂は最低最悪だ、それに加えて次期頭首がおまえだろ?この間までどうやったらそこまで太れるのかわけわかんねぇくらい太ってたデブで金でなんでも解決しようとする、世の中じゃもう六条家は終わったっていわれてんだよ。お前が継いだら後はないってな、そんな中いきなり治癒に目覚めました~しかも日本の聖人ですら治せない治癒がつかえます~、みてください幻の風林火山と毘沙門天の猛者達全員治しちゃいました~、じゃ流石に誰も信用しねぇよ。もし全員信じてたら、もっと他国から治癒の要請や色々くんだろ?今の所そうはみえねぇしな」
他国の富豪のお客様はエルドラド家が前面にたって審査してくれるというので、選別中か何か思惑があるのだと思われるが。
「それで、期待なんかしちゃいないが治せるのか?呪病は神話の時代からのものだし、これが治せたらお前は世界一の治癒師、正教国も聖堂教会も日本の宗教団体なんて目じゃないヴァチカンも黙っちゃいないレベルの聖人って事になっちまうな。安心しろ録画はするが映像は一応とるだけだ」
「呪病はやっかいですね。全身に根を張ってます。これ降誕の式と交霊、復活とか様々な呪式が織り込まれてますから、完全に飲み込まれると宿儺に体を乗っ取られる仕組みになってますね。痛いですけど全部とりきっちゃいましょう。」
俺は草むしりの様に根を素手でずっぽし引っこ抜く、狂一さんは絶叫を上げた。
大体が引き抜けたら、細かな根の先に残った取り残しをほじりとる。
最後に浄化された水で洗浄すれば一旦は終わりだ。
次に壊死した黒い部分は思い切って余裕をもって切断して、そこから再生の魔術と神仙の精気を流し、再生させていく、違和感のない腕のサイズに合わせて中の筋肉や血管などは以前よりも強靭になるし、骨なども骨折しにくくなる。
足の治療もするのだが、人によっては何センチか身長を伸ばしてほしいなどのリクエストもあるので、5センチほど元の身長より伸ばしておこう。
「なんだ!?何がおこってやがる!?手・・・・・足・・・・・・の感覚がある・・・・・・マジか!マジなのか!?」
「あっおきました?手足の再生に問題ないです。身長は5センチアップですね。問題は魔力と気脈などですなぁ、適合したとは言え準神霊の膨大な力が流れていたわけだから、脈や魔力袋がボロボロですよ。体全体の脈をより太く強靭にして放出に頼れる様に、また気も魔力も袋で安定的に貯蓄と供給、放出が出来るようになれば、今の数倍から十倍近くの力が出せ様になりますよ。新たな力に覚醒した時に体もその力を扱う為に生まれ変わる、中国なんかでは換骨奪胎なんていわれますが、今の力に寄り添った肉体に成長します」
まわりからも歓声が沸き上がる。
「これがみなさんの治療の一連になります。何か質問ありますか?」
「他にも肉体の適切な使い方、気、魔力、霊力などの効率のいい使い方も教えますよ」
「てめぇ、何いってやがる!ここは講習所かなんかか!それにしても、俺の手、足!完全に元通り!嫌、それ以上になんだこの体!サイボーグにでもなったみたいに力が溢れ出て来る!相当力加減しないと、なんでもかんでも握り潰したり、ちょっとさわっただけで傷つけちまう!魔力も!気功も以前以上にはっきりとわかる!それにこれが霊力か!!おいおいおいおい!宿儺を継承した時より何倍!?嫌何十倍に力が膨れ上がってんだ!?それでいて宿儺のスキルと称号のデメリットが消えて、完全に浄化されてやがる!すげえなんてもんじゃねぇ!」
「どうです?信じてもらえましたか?」
狂一は一輝の前で膝をついて頭を下げた。
「疑って申し訳ありませんでした!是非こいつらも治してやってください!お願いします!信じないなんて私が間違ってました!」
「いやまぁ、あんなトンでも動画信じろなんて言う方がおかしいですよね、俺もちょっと思いました。わかってもらえた様なので本来の集合場所にいどうしましょうか」
「御三家に弓を引いた以上俺達は戻れない」
セバスさんが間にはいって行ってくれた。
「この程度弓を引いた内にははいりませんよ。御屋形様から休息をとるように言われています」
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