異世界現代、ダンジョンがある世界に転生した

素手による暗殺、刀、槍、縄、投擲、銃、毒と様々な武具を使用しての暗殺や殺人術を極めた。 
一輝は老衰で死に、地獄に堕とされた。 
 
地獄、生前の罪が重い者を裁く世界、極卒を相手に殺戮と闘争の日々は続く、一輝は許せなかった。 
強者のふりをして暴れる者、弱者の権利を利用して傍若無人に振舞う者、弱者を踏みにじる者など様々な者が許せなかった。 
 
明王、仏、菩薩、天部にすら戦いを挑む一輝に天界の武を司る者達もうんざりしていた。 
 
天界の決定により転生させられた一輝、新たな世界はダンジョンが存在し、異能者や武人などが大いに活躍する世界、過去の英雄の能力を受け継ぎ、2代目の英雄を襲名する、武家や侍の系譜の子孫達がダンジョンに挑む世界。 
 
そんな世界の名武門の家柄の子として、15歳にして過去の記憶を思い出す一輝。 
八幡太郎を太祖にもつ源氏の武門の名家、六条家の子として転生していた。 
だが六条家は商売では成功している家だったが、武家としてはもはや見る影もなく、後を継ぐこの六条一輝の体もぶよぶよと太っていて、六条家は一輝をべたべたに甘やかしてた。 
同じ源、八幡太郎を祖と持つ子供はそんな一輝を虐め、周りの名家達からも六条は終わったと言われ、泣き虫一輝と言われ馬鹿にされている、俺。 
 
俺は六条家の名誉を取り戻す為、かつての修練を始める。
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