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西園寺 羽衣
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西園寺 羽衣
唸りながらも「ころして」という肉の塊が目の前にあった。
古いタイプの呪いによくある奴で、肉体が肉塊変化するタイプの呪い、しかも呪源が残っているので、まさに今も呪い続けていると言う奴だ。
まずはその呪いの電波を受信しない様に結界を張る。
「聖域展開、サンクチュアリ、同時結界 水鏡の陣」
結界をはり、あたりを浄化すると彼女は痛みを訴えなくなり、肉塊の顔は羽衣の顔は安心した顔になった。
「羽衣!・・・・痛くなくなったのね。おばあちゃん」
「ああ、今までの治癒師は世界的にも有名な奴らばかりなのに、どいつも羽衣の写真を見て無理だと判断した。それが今のあの子の穏やかな顔・・・・・」
「狂、呪源を出す。躊躇なく殺せ」
「御意」
呪文を唱えながら、切開し腕を中に突っ込んで呪いの源を引きずり出した。
「ぎゅあああああああああああああああああああ!!!」
「なにこれ!?ムカデ!?」
「大ムカデ!藤原秀郷が殺した山神食いの妖怪!こんなのこ羽衣についていたのかい!西園寺、鈴なりの音!」
おばあさんの技の方が早く、リーンリーンと音が鳴るたびにムカデの体が弾けるが、それでもうねりながら突進してくるのを狂が片手で受け止めた。
「虫けらが、燃えろ!」
ムカデの内部が爆発する様に一気に紫色の炎をムカデ内部から溢れ燃えだした。
その燃えているムカデを圧縮して紫の火の玉にすると。
「人を呪あば穴二つ、自業自得だ」
弾けて完全に消滅した。
「これで、大丈夫、呪術師は死ぬか死んだ方がましな目にあう」
「羽衣・・・・・穏やかな顔」
「これでもうこの子は苦しまなくて済むんだね。ところでどこのどいつだい、家に手をだしてきた奴らは!!」
「そこらへんが難しくてねぇ、知り合いでもなけりゃあ、どこどこの誰がやったなんて断定できないんだよ。厄介な事に」
「何はともあれ、他の奴らよりは確かにマシな仕事してくれたね。望みはなんだい?家の力が及ぶ範囲でなら協力するよ」
「そいつはありがたい、その前に羽衣さんを人間の姿に戻してあげないと」
西園寺愛は驚いた顔をして俺を見た、おばあさんも驚愕している。
「もどるの!?羽衣は元にもどるの!?」
「前とまったく同じ保証はないが、普通の女の子に戻るよ」
仙法 嫦娥の繭
羽衣という名の少女の肉塊が次第に繭につつまれていく。
一時間、二時間ほどして、繭は割れて、綺麗な女の子がズルりとでて来た。
「人間としての問題はないね、見た目的に問題あるかはそっちで判断してくれ」
「羽衣!羽衣!」
「おねえ・・・ちゃん・・・もう痛くないよ。嘘みたいに穏やかなの」
六条の坊主、肉塊の状態からどうやって治すかと思ったが、見た事もない術でなおしおった。
他にも人知を超えた術の数々、こいつは本当にあの噂の六条の坊主なのか?何はともあれ孫を救ってくれた礼はせねばならん。
「羽衣・・・あんたなんか前よりも綺麗ね・・・・・?スタイルも・・・?」
「ふぇぇ?ってあたし裸!」
俺はみてない、背中を向けているので見てない。
「さて、六条の、この恩どうやって返そうか?」
「今回は愛さんとの契約なので、お代は愛さんから頂きます」
「そうだったわね、どうすればいい?お金?ぱしり?変な事だけは勘弁してね」
「今日初授業だったのに、貴方に連れられてさぼってしまいました。俺と学校に説明してくださいね」
「それだけ?」
「他におもいつかないんで、それでいいです」
「そんな訳ないじゃん!あたしがお願いして連れて来たのに、その説明しておわりって、割にあってないよ!」
金もこまってねーしな、権力で俺の学校での立場が変わる事もないとおもうし、変にねじれそう。
するとおばあさんが口を出して来た。
「西園寺は綾小路と同様に、源氏二十一流と条、または浄家からの独立を強く推すものとする。これによりかつての盟約は破棄され、六条家は貴族院に属し存続させるものとするって事でどうだい?」
「かつての盟約も何も俺は聞かされてないから知らんが、源氏も条家もくそったれだ。縁が切れるならこれ以上の事はないな。まあ宣戦布告しちゃってるから、刺客でもおくられてきそうで怖いけどね、鬼神衆に守られているから、狙われるなら宣戦布告した俺って事になるのかな?どうでもいいけどー」
「クックック、腐っても二十一流、腐っても浄家、その家柄どもに宣戦布告とは笑えるわい。一輝のボンズ、困ったら西園寺をたよりな、伊達に西の西園寺と言われていないさ、綾小路より西園寺を頼りな」
「豪気なばっちゃんだなぁ、じゃあおまけに経脈とテロメアをいじってやるよ」
俺は二本指でツボをどんどんついていった。
「ぐお!なにを!ん?体が軽く、痛みもない」
「ばばばばば、おばあちゃん!?おばあちゃんだよね!?」
「愛?どうした?」
「どうしたも何も!?見た目が!?」
鏡を見ると、しわくちゃだった時より格段に若返ってた。
「これは!?なんて力だ!若返ってるじゃないか」
「サービスって事で、ああ、でも無理しすぎるなよ。過去に戻った訳じゃないんだから」
そういって、西園寺の車に乗せられて街で降りて、狂さんと寿司食って家に帰った。
初日をさぼったと学校から連絡がきて、メタメタに起こられたがその後西園寺がとりなおしてくれた。
唸りながらも「ころして」という肉の塊が目の前にあった。
古いタイプの呪いによくある奴で、肉体が肉塊変化するタイプの呪い、しかも呪源が残っているので、まさに今も呪い続けていると言う奴だ。
まずはその呪いの電波を受信しない様に結界を張る。
「聖域展開、サンクチュアリ、同時結界 水鏡の陣」
結界をはり、あたりを浄化すると彼女は痛みを訴えなくなり、肉塊の顔は羽衣の顔は安心した顔になった。
「羽衣!・・・・痛くなくなったのね。おばあちゃん」
「ああ、今までの治癒師は世界的にも有名な奴らばかりなのに、どいつも羽衣の写真を見て無理だと判断した。それが今のあの子の穏やかな顔・・・・・」
「狂、呪源を出す。躊躇なく殺せ」
「御意」
呪文を唱えながら、切開し腕を中に突っ込んで呪いの源を引きずり出した。
「ぎゅあああああああああああああああああああ!!!」
「なにこれ!?ムカデ!?」
「大ムカデ!藤原秀郷が殺した山神食いの妖怪!こんなのこ羽衣についていたのかい!西園寺、鈴なりの音!」
おばあさんの技の方が早く、リーンリーンと音が鳴るたびにムカデの体が弾けるが、それでもうねりながら突進してくるのを狂が片手で受け止めた。
「虫けらが、燃えろ!」
ムカデの内部が爆発する様に一気に紫色の炎をムカデ内部から溢れ燃えだした。
その燃えているムカデを圧縮して紫の火の玉にすると。
「人を呪あば穴二つ、自業自得だ」
弾けて完全に消滅した。
「これで、大丈夫、呪術師は死ぬか死んだ方がましな目にあう」
「羽衣・・・・・穏やかな顔」
「これでもうこの子は苦しまなくて済むんだね。ところでどこのどいつだい、家に手をだしてきた奴らは!!」
「そこらへんが難しくてねぇ、知り合いでもなけりゃあ、どこどこの誰がやったなんて断定できないんだよ。厄介な事に」
「何はともあれ、他の奴らよりは確かにマシな仕事してくれたね。望みはなんだい?家の力が及ぶ範囲でなら協力するよ」
「そいつはありがたい、その前に羽衣さんを人間の姿に戻してあげないと」
西園寺愛は驚いた顔をして俺を見た、おばあさんも驚愕している。
「もどるの!?羽衣は元にもどるの!?」
「前とまったく同じ保証はないが、普通の女の子に戻るよ」
仙法 嫦娥の繭
羽衣という名の少女の肉塊が次第に繭につつまれていく。
一時間、二時間ほどして、繭は割れて、綺麗な女の子がズルりとでて来た。
「人間としての問題はないね、見た目的に問題あるかはそっちで判断してくれ」
「羽衣!羽衣!」
「おねえ・・・ちゃん・・・もう痛くないよ。嘘みたいに穏やかなの」
六条の坊主、肉塊の状態からどうやって治すかと思ったが、見た事もない術でなおしおった。
他にも人知を超えた術の数々、こいつは本当にあの噂の六条の坊主なのか?何はともあれ孫を救ってくれた礼はせねばならん。
「羽衣・・・あんたなんか前よりも綺麗ね・・・・・?スタイルも・・・?」
「ふぇぇ?ってあたし裸!」
俺はみてない、背中を向けているので見てない。
「さて、六条の、この恩どうやって返そうか?」
「今回は愛さんとの契約なので、お代は愛さんから頂きます」
「そうだったわね、どうすればいい?お金?ぱしり?変な事だけは勘弁してね」
「今日初授業だったのに、貴方に連れられてさぼってしまいました。俺と学校に説明してくださいね」
「それだけ?」
「他におもいつかないんで、それでいいです」
「そんな訳ないじゃん!あたしがお願いして連れて来たのに、その説明しておわりって、割にあってないよ!」
金もこまってねーしな、権力で俺の学校での立場が変わる事もないとおもうし、変にねじれそう。
するとおばあさんが口を出して来た。
「西園寺は綾小路と同様に、源氏二十一流と条、または浄家からの独立を強く推すものとする。これによりかつての盟約は破棄され、六条家は貴族院に属し存続させるものとするって事でどうだい?」
「かつての盟約も何も俺は聞かされてないから知らんが、源氏も条家もくそったれだ。縁が切れるならこれ以上の事はないな。まあ宣戦布告しちゃってるから、刺客でもおくられてきそうで怖いけどね、鬼神衆に守られているから、狙われるなら宣戦布告した俺って事になるのかな?どうでもいいけどー」
「クックック、腐っても二十一流、腐っても浄家、その家柄どもに宣戦布告とは笑えるわい。一輝のボンズ、困ったら西園寺をたよりな、伊達に西の西園寺と言われていないさ、綾小路より西園寺を頼りな」
「豪気なばっちゃんだなぁ、じゃあおまけに経脈とテロメアをいじってやるよ」
俺は二本指でツボをどんどんついていった。
「ぐお!なにを!ん?体が軽く、痛みもない」
「ばばばばば、おばあちゃん!?おばあちゃんだよね!?」
「愛?どうした?」
「どうしたも何も!?見た目が!?」
鏡を見ると、しわくちゃだった時より格段に若返ってた。
「これは!?なんて力だ!若返ってるじゃないか」
「サービスって事で、ああ、でも無理しすぎるなよ。過去に戻った訳じゃないんだから」
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