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受付嬢ラーナの家系ラーメン 第一回チキチキ!八百万メニュー争奪戦開催
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今回の話は、会話のやり取りの中にラーナのラーメンへの食レポが入ります。
間違いじゃないのでよろしくお願いします。
受付嬢ラーナの家系ラーメン ギルド内戦争勃発。
お昼時になり、鼻歌まじりに通信の宝珠の前で八百万のメニューを広げ、嬉しそうな笑顔で今日は何にしようかなぁ~と心をワクワクさせながらメニューを見るラーナ。
「よ~し、今日は家系ラーメンにしよ~っと、おっとニンニクは抜きでっと」
宝珠に向かって、メニューを注文すると数分後にニーアがラーメンをもってきた。
「たくっいくら足が速いからってあたしが出前するのかよ。まぁ確かにあたし以上に速い奴なんていないけどさっ。おうラーナ!家系ラーメンもってきたぞ!今回のは前回よりもまたまろやかで凄いぞ!何せ煮込み時間が8時間でも12時間でもなく24時間のスペシャルスープだ!うんまいぞ!ライスの小も、はい!おまちどうさん」
「わぁ~ありがとうございます!ニーアギルドマスター!ううん!!美味しそうな匂い!夢にまで見た家系ラーメン!」
その声に反応する、未だギルドに残っていたメンバー達。
「おいおい!家系ラーメンっていったか!なんでラーナちゃんが八百万の家系ラーメンギルドで食えんのさ!」
「この匂いは間違いねぇ!夢にまで見た家系の匂いだぁ!ラーナちゃん!頼む一口!なんならスープだけでも!?」
「だだだだ駄目ですよぅ!これは鈍くさいラーナがめげずに何度も八百万に通って見かねた斗真さんが特別にラーナだけ出前を許してくれた。ラーナだけの特権なんです!!」
「まじかよ!?うわぁ!本当だ!メニュー表がある!!・・・・・八百万本店でも見た事ないのに」
「すげぇ!?天丼に!すき焼き!から揚げ!みそ煮!ラーメン各種に!うぉ!地龍のステーキ御膳まである!!ハンバーグに!チキン南蛮!北京ダックってあれだろ!貴族の御姫様に出した七色鳥の超特別メニュー!それにイール!終いには身内しか食べた事ない寿司までのってるぞ!ラーナちゃん頼む!明日でいいから注文する権利俺に譲ってくれ!金なら払うからさぁ」
「ふぁあああああ!?濃厚な味!なのにすっごいまろやかで!こんなの食べた事ない!体全体に痺れる様なガツンとした味わいです!!」
冒険者の話などなんのその、ラーナはラーメンを幸せそうにすする!
「くわぁ!?美味そうだなぁ!ちくしょう!!」
「らーなちゃん~頼むよ~」
「おい!そこらへんで辞めといてやれ、ラーナと斗真の旦那の決め事だろ」
見るに見かねてレオンやレックスが止めに入った。
「黄金のレオン、タイタンのレックス・・・」
「けっ何言ってやがる!俺は知ってるんだぞ!お前ら八百万の旦那と仲いいからって特別によるご相伴に預かってる事をよぉ!更には美味い酒も特別にもらってる事も知ってるんだぜ~!グラナダ嬢がいってるの聞いたことがあるぜ!あの酒は世界中かけまわっても手に入る事はない、金があっても飲めるかどうかわからない極上品だってなぁ~!そんなもん一人占めしやがって!」
「おいおい、俺はちゃんと周りにいる奴らにも振舞って飲んだぜ」
「俺もだ、PTメンバーに酒もお持ち帰りの料理ももってかえった」
「だからなんだよ!俺は飲めても食えてもないんだよおおおおおおおおおおおおおおおおちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおう」
「そうだ!そうだ!俺たちも食いたいし飲みたい!!」
「お肉とご飯の相性が最高です!ここでスープを!お米が美味しいです!!」
「俺たちだってまた食いたいメニューってもんがあるんだ!夢にまで見るくらいまた食いたいってメニューがあるんだ!その一つが家系ラーメンよ!」
わいわいとやっていると、またも人が乱入してくる。
「あら、今ラーメンとおっしゃって?ラーメンと聞いてはわたくし黙っているわけにはいきませんわ!?ああっ今日も自分がまぶしいわ!あら?あらあらあらあら!?そこの受付嬢さんが食べているのはまさに家系ラーメンではなくって!?」
「なんだ!?エルフの嬢ちゃん、そうよ!今八百万の出前メニュー表をかけて、争ってる所よ!このメニュー表さえあれば、八百万の夢にまでみた料理が好きにえらべるって話さ」
「ふふふふふふふっ乗りましたわ!あれから何を食べても物足りない!こんな体にした八百万の店主には償ってもらう必要があります!!」
「海苔です!スープのしみた海苔で、ご飯を包みたべるんです!うぅぅぅ幸せですぅぅぅぅ」
「ラーナ嬢ちゃんのメニュー表無理やり奪うのは感心しないぜ」
「そうだ!」
「一度くらいいいじゃないか!天丼にラーメンにすき焼き!よりどりみどりだぜ!」
「今天丼っていった!?」
ここにきてエルフの領主エーテル・フォン・ユグルドラシアが参戦。
「今絶対天丼の話してたよね!?」
「いえ、していたのは家系ラーメンの話ですわ」
「・・・・・・もしかしなくても君、ヒルデガルドだよね?・・・・・ハイエルフのお姫様の・・・・・」
「・・・・・おっほっほっほわたくしヒルデガルドなんて高貴で美しく気高い名前ではございませんわ!そもそも!この顔は幻術魔法で変えてあるもの!?決してヒルデガルドではございませんことよ!あなたこそ、ユグルドラシアのエーテルではございませんか?領主である貴方が何故、ウェールズに?」
「僕は旅人のただのエルフさ!」
「わたくしもただ美しい一輪のハイエルフ・・・それだけですわ!?」
「あっはっはっは、おっほっほっほ」
お互い見なかった事にするようだ。
「ええぃらちが明かねぇ!?勝負だ!下剋上じゃぁ!ランクがなんぼのもんじゃい!勝った奴がメニュー表を得る!それでいいだろうが!」
「おもしれぇ!久々の対人戦だぁ!俺がなんで黄金って言われてるか教えてやるぜ」
「ラーナのもんを勝手に奪ったら可哀そうだ。相手になってやる」
「八百万で一番おいしいのはラーメンですわ!そして斗真様をハイエルフの国にご招待するのです!!」
「い~や!断然美味しいのは天丼だね!それにハイエルフの国に行くより先に、エルフ領に招待するよ!!」
「おいおい、なんだか楽しそうになってるな、俺も混ぜてくれや!八百万で一番美味いのは肉!それも豪快に焼いたステーキだろ!しかもレアで食うと極上に美味いんだぜ!」
「私は寿司がぶっちぎりで一番美味いと思う!しかも生の魚を安全に食えるのはあそこだけだぞ!?どうしてあの料理の奥深さにみんな気が付かないんだ。ホロホロと崩れるシャリに旨味抜群の魚!これこそ至高だろ!?」
ここにきて、ガウェインとリナリア嬢が会話に参戦。
更にドアが開いてギルドに入ってくる影が二つ。
「なんじゃ騒がしいのぅ、あの店の地龍のすき焼きが美味かったもんじゃ。ほれエスメラルダお前さんにも食わせようと思ってのぅ」
「ガンダルフちゃんが私を呼ぶって~・・・相当な事よね~・・・そんなに~・・・その稀人ちゃんの事が気に入ったのかしら~・・・」
ニーアが柱の陰から入口を確認すると。
「うっそだろ。神刀のガンダルフに空間のエスメラルダ・・・・本当に昔の写真の姿のままだ」
「かなり気に入っとる。こうしてまた様子を見に来るくらいにはな」
「しかも~、刀まであげちゃったんでしょ~、自分の子孫より、優遇してあげてるのねぇ~」
「おらぁ!?興味あるやつはついてこい!第一回チキチキ!八百万メニュー争奪戦開催だ!おらぁ!」
「ふぃぃぃ最後のお水がまた美味しいです。ご馳走様でした!」
誰も気が付かない、メニュー表を奪っても、斗真がラーナの様に認めてあげないと料理を作ってもらえない事に、何度も何度も通って、食べれなくて、そんなラーナを可哀そうに思い、今までのメニューも載せてあるのだ。
ラーナが望んでその人の為に譲ったのだったら、まあ作らないでもないが、無理やり奪ったなど言語道断である。
間違いじゃないのでよろしくお願いします。
受付嬢ラーナの家系ラーメン ギルド内戦争勃発。
お昼時になり、鼻歌まじりに通信の宝珠の前で八百万のメニューを広げ、嬉しそうな笑顔で今日は何にしようかなぁ~と心をワクワクさせながらメニューを見るラーナ。
「よ~し、今日は家系ラーメンにしよ~っと、おっとニンニクは抜きでっと」
宝珠に向かって、メニューを注文すると数分後にニーアがラーメンをもってきた。
「たくっいくら足が速いからってあたしが出前するのかよ。まぁ確かにあたし以上に速い奴なんていないけどさっ。おうラーナ!家系ラーメンもってきたぞ!今回のは前回よりもまたまろやかで凄いぞ!何せ煮込み時間が8時間でも12時間でもなく24時間のスペシャルスープだ!うんまいぞ!ライスの小も、はい!おまちどうさん」
「わぁ~ありがとうございます!ニーアギルドマスター!ううん!!美味しそうな匂い!夢にまで見た家系ラーメン!」
その声に反応する、未だギルドに残っていたメンバー達。
「おいおい!家系ラーメンっていったか!なんでラーナちゃんが八百万の家系ラーメンギルドで食えんのさ!」
「この匂いは間違いねぇ!夢にまで見た家系の匂いだぁ!ラーナちゃん!頼む一口!なんならスープだけでも!?」
「だだだだ駄目ですよぅ!これは鈍くさいラーナがめげずに何度も八百万に通って見かねた斗真さんが特別にラーナだけ出前を許してくれた。ラーナだけの特権なんです!!」
「まじかよ!?うわぁ!本当だ!メニュー表がある!!・・・・・八百万本店でも見た事ないのに」
「すげぇ!?天丼に!すき焼き!から揚げ!みそ煮!ラーメン各種に!うぉ!地龍のステーキ御膳まである!!ハンバーグに!チキン南蛮!北京ダックってあれだろ!貴族の御姫様に出した七色鳥の超特別メニュー!それにイール!終いには身内しか食べた事ない寿司までのってるぞ!ラーナちゃん頼む!明日でいいから注文する権利俺に譲ってくれ!金なら払うからさぁ」
「ふぁあああああ!?濃厚な味!なのにすっごいまろやかで!こんなの食べた事ない!体全体に痺れる様なガツンとした味わいです!!」
冒険者の話などなんのその、ラーナはラーメンを幸せそうにすする!
「くわぁ!?美味そうだなぁ!ちくしょう!!」
「らーなちゃん~頼むよ~」
「おい!そこらへんで辞めといてやれ、ラーナと斗真の旦那の決め事だろ」
見るに見かねてレオンやレックスが止めに入った。
「黄金のレオン、タイタンのレックス・・・」
「けっ何言ってやがる!俺は知ってるんだぞ!お前ら八百万の旦那と仲いいからって特別によるご相伴に預かってる事をよぉ!更には美味い酒も特別にもらってる事も知ってるんだぜ~!グラナダ嬢がいってるの聞いたことがあるぜ!あの酒は世界中かけまわっても手に入る事はない、金があっても飲めるかどうかわからない極上品だってなぁ~!そんなもん一人占めしやがって!」
「おいおい、俺はちゃんと周りにいる奴らにも振舞って飲んだぜ」
「俺もだ、PTメンバーに酒もお持ち帰りの料理ももってかえった」
「だからなんだよ!俺は飲めても食えてもないんだよおおおおおおおおおおおおおおおおちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおう」
「そうだ!そうだ!俺たちも食いたいし飲みたい!!」
「お肉とご飯の相性が最高です!ここでスープを!お米が美味しいです!!」
「俺たちだってまた食いたいメニューってもんがあるんだ!夢にまで見るくらいまた食いたいってメニューがあるんだ!その一つが家系ラーメンよ!」
わいわいとやっていると、またも人が乱入してくる。
「あら、今ラーメンとおっしゃって?ラーメンと聞いてはわたくし黙っているわけにはいきませんわ!?ああっ今日も自分がまぶしいわ!あら?あらあらあらあら!?そこの受付嬢さんが食べているのはまさに家系ラーメンではなくって!?」
「なんだ!?エルフの嬢ちゃん、そうよ!今八百万の出前メニュー表をかけて、争ってる所よ!このメニュー表さえあれば、八百万の夢にまでみた料理が好きにえらべるって話さ」
「ふふふふふふふっ乗りましたわ!あれから何を食べても物足りない!こんな体にした八百万の店主には償ってもらう必要があります!!」
「海苔です!スープのしみた海苔で、ご飯を包みたべるんです!うぅぅぅ幸せですぅぅぅぅ」
「ラーナ嬢ちゃんのメニュー表無理やり奪うのは感心しないぜ」
「そうだ!」
「一度くらいいいじゃないか!天丼にラーメンにすき焼き!よりどりみどりだぜ!」
「今天丼っていった!?」
ここにきてエルフの領主エーテル・フォン・ユグルドラシアが参戦。
「今絶対天丼の話してたよね!?」
「いえ、していたのは家系ラーメンの話ですわ」
「・・・・・・もしかしなくても君、ヒルデガルドだよね?・・・・・ハイエルフのお姫様の・・・・・」
「・・・・・おっほっほっほわたくしヒルデガルドなんて高貴で美しく気高い名前ではございませんわ!そもそも!この顔は幻術魔法で変えてあるもの!?決してヒルデガルドではございませんことよ!あなたこそ、ユグルドラシアのエーテルではございませんか?領主である貴方が何故、ウェールズに?」
「僕は旅人のただのエルフさ!」
「わたくしもただ美しい一輪のハイエルフ・・・それだけですわ!?」
「あっはっはっは、おっほっほっほ」
お互い見なかった事にするようだ。
「ええぃらちが明かねぇ!?勝負だ!下剋上じゃぁ!ランクがなんぼのもんじゃい!勝った奴がメニュー表を得る!それでいいだろうが!」
「おもしれぇ!久々の対人戦だぁ!俺がなんで黄金って言われてるか教えてやるぜ」
「ラーナのもんを勝手に奪ったら可哀そうだ。相手になってやる」
「八百万で一番おいしいのはラーメンですわ!そして斗真様をハイエルフの国にご招待するのです!!」
「い~や!断然美味しいのは天丼だね!それにハイエルフの国に行くより先に、エルフ領に招待するよ!!」
「おいおい、なんだか楽しそうになってるな、俺も混ぜてくれや!八百万で一番美味いのは肉!それも豪快に焼いたステーキだろ!しかもレアで食うと極上に美味いんだぜ!」
「私は寿司がぶっちぎりで一番美味いと思う!しかも生の魚を安全に食えるのはあそこだけだぞ!?どうしてあの料理の奥深さにみんな気が付かないんだ。ホロホロと崩れるシャリに旨味抜群の魚!これこそ至高だろ!?」
ここにきて、ガウェインとリナリア嬢が会話に参戦。
更にドアが開いてギルドに入ってくる影が二つ。
「なんじゃ騒がしいのぅ、あの店の地龍のすき焼きが美味かったもんじゃ。ほれエスメラルダお前さんにも食わせようと思ってのぅ」
「ガンダルフちゃんが私を呼ぶって~・・・相当な事よね~・・・そんなに~・・・その稀人ちゃんの事が気に入ったのかしら~・・・」
ニーアが柱の陰から入口を確認すると。
「うっそだろ。神刀のガンダルフに空間のエスメラルダ・・・・本当に昔の写真の姿のままだ」
「かなり気に入っとる。こうしてまた様子を見に来るくらいにはな」
「しかも~、刀まであげちゃったんでしょ~、自分の子孫より、優遇してあげてるのねぇ~」
「おらぁ!?興味あるやつはついてこい!第一回チキチキ!八百万メニュー争奪戦開催だ!おらぁ!」
「ふぃぃぃ最後のお水がまた美味しいです。ご馳走様でした!」
誰も気が付かない、メニュー表を奪っても、斗真がラーナの様に認めてあげないと料理を作ってもらえない事に、何度も何度も通って、食べれなくて、そんなラーナを可哀そうに思い、今までのメニューも載せてあるのだ。
ラーナが望んでその人の為に譲ったのだったら、まあ作らないでもないが、無理やり奪ったなど言語道断である。
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