The True World Online

徒花幸介

文字の大きさ
5 / 11
第2章 初イベントとダンジョン

第5話 イベントの始まり

しおりを挟む
TTWOがリリースされて、二週間ほど経った。
ついに、運営から初イベントの告知が入った。アップデートがあるのが2日後の午後7時までだから、それに合わせて準備しなきゃな。
まぁ、まずはインしますか。

「TTWO、起動」
俺はゲームの世界に入った。

「まずは、この前の戦利品を売りに行くか。」
俺は冒険者ギルドに向かった。

「すいませーん、アイテムの売却お願いします。」

「わかりました。それでは、売却するアイテムをカウンターに出してください。」
受付の女性NPCがそう答えた。
俺は売却するアイテムを選んで、カウンターに出した。

「えー、グリズリーベアの毛皮、爪、牙、魔石。以上のアイテムが二体分で、金額は22000ウルになります。」

「ありがとうございます。」
俺はお金を受け取って、その場を去ろうとした。

「お待ちください。今回のグリズリーベアの討伐でランクが上がりました。
現在のケイさんの冒険者ランクはCです。」

「上がるとどうなるんですか?」

「ランクにもよりますが、アイテムの買い取り金額が上がったり、逆に自分ごアイテムを買う時に値引きしてもらうことができます。」

「ありがとうございます。Cランクだとどのような感じですか?」

「Cランクですと、買い取り金額が5%上がりますね」

「へぇー、情報ありがとうございます。」

「いえいえ、これからも頑張ってくださいね。」

「はい。」


グリズリーベアの売却が終わった僕は装備屋に行った。

「おっちゃーん、装備買いに来ましたー」

「お、ケイのにいちゃんじゃねぇか。
なんだ?この前の装備全部壊しちまったのか?」

「そんなわけないでしょ?お金が入ったから、新しい防具をそろえたくてね。」

「おぉ、すまねぇなにいちゃん!
それならいいのがあるぞ!」

「よし!」

「これなんかどうだ?」

[シャドウウルフのコート]
レア度B
シャドウウルフの毛皮から作られたコート
〈潜影(Bランク)〉 
暗いところに紛れることができる

[ダークキャットのゴーグル]
レア度B
ダークキャットの骨から作ったゴーグル
〈暗視(Cランク)〉
暗いところでもはっきり見えるようになる

[水蛇のダガー]
レア度A
水蛇の骨から作られた短剣
〈水蛇の乱撃(Bランク)〉
短剣に水を纏わせその水が大蛇のような形になり、それを操ることができる
消費MP60
〈水斬波(Bランク)〉
短剣に水を纏わせその水を刃のようにすることができる。その刃は鞭のようにしなる。
消費MP50

「おっちゃん?」

「なんだぁにいちゃん?」

「強すぎるわ!どう考えても買えねえだろ!?」

「にいちゃんが持ってる金全部でいいぞ。俺はさっき見たからな、にいちゃんがグリズリーベアのドロップアイテムを売ってるところをよぉ」

「くそぉ~
わかった。買おう!」

「よ!それでこそにいちゃんだ!」

「チクショー、一文無しかよぉ~」

「またのご来店をお待ちしていまーす!」

「二度とくるかぁ!」



まぁいい、装備はいいのが揃ったし、
ポーションはまだ余ってるから大丈夫か。








そして、2日後大型アップデートと共にゲームの初イベントダンジョンの開放が
発表された。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

君への気持ちが冷めたと夫から言われたので家出をしたら、知らぬ間に懸賞金が掛けられていました

結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【え? これってまさか私のこと?】 ソフィア・ヴァイロンは貧しい子爵家の令嬢だった。町の小さな雑貨店で働き、常連の男性客に密かに恋心を抱いていたある日のこと。父親から借金返済の為に結婚話を持ち掛けられる。断ることが出来ず、諦めて見合いをしようとした矢先、別の相手から結婚を申し込まれた。その相手こそ彼女が密かに思いを寄せていた青年だった。そこでソフィアは喜んで受け入れたのだが、望んでいたような結婚生活では無かった。そんなある日、「君への気持ちが冷めたと」と夫から告げられる。ショックを受けたソフィアは家出をして行方をくらませたのだが、夫から懸賞金を掛けられていたことを知る―― ※他サイトでも投稿中

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」

音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。 本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。 しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。 *6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

〈完結〉遅効性の毒

ごろごろみかん。
ファンタジー
「結婚されても、私は傍にいます。彼が、望むなら」 悲恋に酔う彼女に私は笑った。 そんなに私の立場が欲しいなら譲ってあげる。

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

処理中です...