The True World Online

徒花幸介

文字の大きさ
6 / 11
第2章 初イベントとダンジョン

閑話 真紅の目

しおりを挟む
ドラグーン視点
俺たち真紅の目はあの森でのことの後しばらくゲームにログインすらしてないものが多かった。

そんな中俺は……
無心でモンスターを倒し続けていた。
何度も死ぬこともあった。でも、そんなことどうでもよくなっていた。
そんな日々が続いたある日のこと

イベント開催の発表があり、俺たちは久しぶりに集まった。

「久しぶり、みんな」
みんな、元気がなくなっていた。

「おう、久しぶりだなドラグーン」
あんなに強そうだったガッスルは元気がないせいなのか、強さを微塵も感じられなかった

「お久しぶりです。リーダー」
俺に対してあんなに強気だったコウもしょんぼりしている

「お久しぶりですわね、ドラグーン」
フラムからは覇気が感じられなかった。

「お久しぶり…です…。リーダー…。
前から内気だったアーランは更に内気になった気がする

「今日集まってもらったのは、真紅の目を解散するか否かだ」

「「「「!!!!!?」」」」
全員が驚いた顔をした

「驚いているところすまないが、結論だけ先に言わせてもらう。」
みんなの顔に緊張が走った

「解散はしないことにした。」

「なぜだ?ドラグーン?あんな思いしたのにまだ続けるのか?」
ガッスルが問いかけてきた

「あんな思いをしたからこそ、俺は俺の仲間にもう二度とあんな思いをさせたくない!」

「だけど…」
フラムが反論しようとした

「皆、これを見てほしい」
俺は自分のステータスをみせた

「うそ…だろ?」

「マジかよ…」

「うそでしょ!?」

「え…?なぜ…レベルが20に達しているのですか?」
そう、俺はあの後無心でモンスターを倒し続けたおかげで、レベルが11も上がった。

「モンスターを倒し続けたからだ。」

「だからどうだっていうんですの?」

「俺は誰よりも強くなって皆を守りたい、だから…


もう一度俺と一緒に戦ってくれないか…」
俺はみんなに頭を下げた

「いいぜ!ドラグーン!俺はお前のためにもう一度この拳を振るおう」

「僕ももっと強くなるためにも」

「私はあなたのためにも強くなる」

「私も…もっと…強く…!」

「みんな…ありがとう!」
こうして、俺たち真紅の目は再結成した


そして、イベントまでの残り時間でレベルを上げ続けた

もう二度とあんな思いをしないために…
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

繰り返しのその先は

みなせ
ファンタジー
婚約者がある女性をそばに置くようになってから、 私は悪女と呼ばれるようになった。 私が声を上げると、彼女は涙を流す。 そのたびに私の居場所はなくなっていく。 そして、とうとう命を落とした。 そう、死んでしまったはずだった。 なのに死んだと思ったのに、目を覚ます。 婚約が決まったあの日の朝に。

君への気持ちが冷めたと夫から言われたので家出をしたら、知らぬ間に懸賞金が掛けられていました

結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【え? これってまさか私のこと?】 ソフィア・ヴァイロンは貧しい子爵家の令嬢だった。町の小さな雑貨店で働き、常連の男性客に密かに恋心を抱いていたある日のこと。父親から借金返済の為に結婚話を持ち掛けられる。断ることが出来ず、諦めて見合いをしようとした矢先、別の相手から結婚を申し込まれた。その相手こそ彼女が密かに思いを寄せていた青年だった。そこでソフィアは喜んで受け入れたのだが、望んでいたような結婚生活では無かった。そんなある日、「君への気持ちが冷めたと」と夫から告げられる。ショックを受けたソフィアは家出をして行方をくらませたのだが、夫から懸賞金を掛けられていたことを知る―― ※他サイトでも投稿中

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」

音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。 本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。 しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。 *6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。

真実の愛ならこれくらいできますわよね?

かぜかおる
ファンタジー
フレデリクなら最後は正しい判断をすると信じていたの でもそれは裏切られてしまったわ・・・ 夜会でフレデリク第一王子は男爵令嬢サラとの真実の愛を見つけたとそう言ってわたくしとの婚約解消を宣言したの。 ねえ、真実の愛で結ばれたお二人、覚悟があるというのなら、これくらいできますわよね?

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

処理中です...