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最初の“餌”は、やりすぎないくらいがいい。
でも、確実に意識させるくらいには、強く残るもの。
それを見極めるのが、狩りの第一歩。
朝の教室。成瀬はいつものように席について、参考書を開いていた。
窓から差し込む光に照らされて、やたらと絵になるのがムカつく。
それでも私は、自然を装って近づいた。
「おはよ、成瀬くん」
声をかけた瞬間、彼の手が止まる。
目線が上がって、私とぶつかる。
「……お、おはよう」
動揺してる。ほら、分かりやすい。
「最近、よく一緒にいるね。あの子と」
私は机の上に肘をついて、軽く笑った。
「え、誰のこと?」
「ほら、地味でおとなしい幼馴染ちゃん」
彼の顔が少し強張った。
そして、少しだけ視線をそらす。――図星。
「別に……そういうんじゃないよ」
はい、きた。否定するってことは、気にしてるってこと。
「ふーん……」
私は、彼の机の端に指を滑らせる。
「でも、あの子……すっごく“好き”って顔してたけどな」
目に見えないナイフみたいな言葉。
私はそれをサラッと笑って投げる。
「そんな……あいつ、そういうの……」
言い淀む声が心地いい。
「ねえ、成瀬くん」
私は身をかがめて、彼の耳元で囁く。
「そういうの、ちゃんと見てあげなよ。じゃないと……誰かに取られちゃうかもよ?」
わざと強調して、“誰か”の部分に色を乗せる。
そして、軽く笑って離れる。
彼は呆然としたまま、私の背中を見送っていた。
*
昼休み。購買のパンを手に、私は校舎裏のベンチに座る。
一人でいるときのほうが、よく考えられる。
成瀬の反応――悪くない。
たぶん、あれでかなり心は揺れてる。
「……ま、私のこと、ちょっと意識したよね」
そう確信した。
でも、まだ甘い。
あの子を気にしてる時点で、私の“独占”にはなってない。
私は、自分だけを見る顔が好きなんだよ。
目の奥まで、私で埋め尽くされるくらいに、ね。
だから、次はもう少し踏み込もう。
*
放課後。
私は校門の前で待ってた。
成瀬が幼馴染と歩いてくるのを見計らって、わざと目の前に出る。
「あ、成瀬くん!」
彼が驚いたように目を見開く。
その隣の地味女子が、一瞬だけ私を睨んだ。……へえ、嫉妬するんだ?
「ちょっと相談したいことがあってさ。今、いい?」
「え、でも……」
彼が隣の子を見る。
私はその視線の先に気づかないふりで、彼の袖を軽くつまんだ。
「すぐ終わるから。ね?」
上目遣い、ちょっとだけ下唇噛んで。
男が一番揺れる角度で、仕掛ける。
そして、勝った。
「……うん、分かった」
地味女子が口を開きかけたけど、成瀬は私のほうを選んだ。
*
人気のない校舎裏。
私はわざと、鞄から小さなメモを取り出して彼に見せた。
「ねえ、成瀬くん。これ、明日の数学の小テストの範囲、あってるかな?」
「え……ああ、えっと……」
彼が近づく。紙を覗き込む距離。
わざと狭く書いた字。彼の顔が近くなる。
そのとき――
私はふと、顔を傾けた。
鼻先が、ほとんど触れそうなくらい。
「……成瀬くんって、いい匂いするね」
囁く声。
彼がびくっとして、のけぞる。
「な、なに……?」
「ふふ、ごめんごめん。からかってみただけ」
私は笑って、紙をひらひら振る。
「ありがと、じゃあねー」
そして、何もなかったようにその場を離れる。
でも、分かってる。
私の匂いと声と、近すぎる距離感は――
ちゃんと、彼の中に“種”を植えつけた。
あとは、芽が出るのを待つだけ。
男って、そんなもんだよ?
私にだけ反応するようになるまでは、
何度でも、同じ種をまいてあげる。
だって、それが――たまらなく気持ちいいから。
⭐︎⭐︎⭐︎
朝の教室。
扉を開けた瞬間、いくつかの視線が私に突き刺さる。
すぐ逸らされる。だけど、耳元に残る。
「昨日、あれ見た?」
「白瀬と、成瀬……」
クスクスと、静かな火種。
うん、いい流れ。
この空気――私、嫌いじゃない。
だって“注目”って、こうやって生まれる。
派手すぎず、でも確実に、記憶に引っかかる形で。
ゆっくり歩いて、彼の席に向かう。
参考書を開いている真面目な背中。
昨日とは違って、肩が少しだけ、緊張しているように見えた。
「おはよ、成瀬くん」
声をかけると、彼はびくりと手を止めた。
……分かりやすい。
返事は、ほんの一秒、遅れて返ってきた。
「……お、おはよう」
ぎこちない。声が上ずってる。
ねえ、それってさ――私に“効いてる”ってことだよね?
「昨日のお礼、言ってなかったなって思ってさ」
私は小さな包みを机の端に置いた。
コンビニで買った、チョコ。
適当な安物。だけど、タイミングさえ合ってれば、それは“意味を持つ”。
「え、これ……」
「疲れてそうだったし。ちょっとした差し入れ。いらなかった?」
「いや……その、ありがとう」
うん、やっぱり可愛い。
こういう反応、たまんないんだよね。
誰にでも真面目で、誠実な“良い子”が――
私にだけ、どうしていいか分からなくなる瞬間。
そこに、ゾクッとするほどの快感がある。
⸻
昼休み。
私はわざと購買で、パンを選ぶフリをして彼を待った。
時間を少しズラして、彼が並ぶタイミングで前に立つ。
カゴを手に、自然に振り返る。
「あ、成瀬くん。奇遇だね」
「え……あ、うん」
ちょっとだけ視線が泳ぐ。
チョロい。ほんと、チョロい。
「今日、どこで食べるの?」
「え、えっと……そのへんの、空いてるとこで……」
「じゃあさ、私も一緒にいい?」
ピクリと反応。
私の勝ち。
言葉に出す前に、頬が赤くなってる。
図星を突かれた子どもみたいな顔。
ほんと、楽しい。
⸻
校舎裏のベンチ。
私たち以外、誰もいない。
人目も、余計な音もない。
静寂は、演出にちょうどいいスパイス。
「ねえ、成瀬くんってさ。女子と二人で話すの、慣れてないでしょ?」
「えっ……そ、そんなこと……」
「ふふ、バレバレだよ。顔に書いてある」
私はパンをかじりながら、じっと彼を見つめた。
目を逸らすその瞬間が、いちばん美味しい。
「そういうとこ、ちょっと可愛いと思うけどね」
「……っ」
あ、分かった。
今、鼓動が跳ねたでしょ?
沈黙の中に、はっきりと聞こえた。
ほらね、私にだけ“反応”してる。
⸻
放課後。
昇降口で、靴を履き替えるタイミングを狙っていた。
彼の姿を見つけて、軽く手を振る。
「ねえ、成瀬くん」
「っ……白瀬さん?」
「ちょっとだけ、いい?」
彼の隣には、いつもの地味系幼馴染。
でも私はその存在を、あえて“見ていない”フリで押し通す。
「さっき教科書見てて分かんなくて……ちょっとだけ、教えてほしいなって」
「でも、俺……」
「すぐ終わるから。お願い?」
袖をちょん、とつまむ。
この角度。目線。距離感。
――男が、断れない黄金比。
「……うん」
地味子が、沈んだ顔で私を見る。
ごめんね、でもこれは“遊び”だから。
⸻
誰もいない教室の裏。
私はわざと距離を詰めて、鞄からメモを出す。
「ねえ、この範囲って、ここまでで合ってる?」
「あ……ちょっと待って……」
成瀬が近づく。
顔が近い。距離は10センチ以下。
わざと、ほんの一瞬、顔を傾けてみせた。
鼻先が、かすかに触れそうになる距離。
「……いい匂いするね」
囁く声で。
耳に直接吹きかけるように。
「な、なに……」
びくっと震える肩。
私は何食わぬ顔で、紙をひらひら振って笑う。
「ありがと。じゃ、またねー」
その場を去りながら、背中に感じるのは――
明らかに、私に“だけ”向けられた感情。
照れとも、困惑とも、戸惑いともつかない
名前のつかない熱が、そこにあった。
⸻
夜。
自室の鏡の前。
私は自分の唇に指を這わせる。
「……うん、悪くない」
反応は上々。
たぶんあと二手くらいで、完全に“こっち”に落ちる。
あの子との間には、まだ一線ある。
私がそこに、一歩踏み込むだけで――
成瀬は、確実に揺れる。
「ねえ、成瀬くん」
私は鏡の中の自分に微笑む。
「君が“壊れる”の、楽しみにしてるね」
でも、確実に意識させるくらいには、強く残るもの。
それを見極めるのが、狩りの第一歩。
朝の教室。成瀬はいつものように席について、参考書を開いていた。
窓から差し込む光に照らされて、やたらと絵になるのがムカつく。
それでも私は、自然を装って近づいた。
「おはよ、成瀬くん」
声をかけた瞬間、彼の手が止まる。
目線が上がって、私とぶつかる。
「……お、おはよう」
動揺してる。ほら、分かりやすい。
「最近、よく一緒にいるね。あの子と」
私は机の上に肘をついて、軽く笑った。
「え、誰のこと?」
「ほら、地味でおとなしい幼馴染ちゃん」
彼の顔が少し強張った。
そして、少しだけ視線をそらす。――図星。
「別に……そういうんじゃないよ」
はい、きた。否定するってことは、気にしてるってこと。
「ふーん……」
私は、彼の机の端に指を滑らせる。
「でも、あの子……すっごく“好き”って顔してたけどな」
目に見えないナイフみたいな言葉。
私はそれをサラッと笑って投げる。
「そんな……あいつ、そういうの……」
言い淀む声が心地いい。
「ねえ、成瀬くん」
私は身をかがめて、彼の耳元で囁く。
「そういうの、ちゃんと見てあげなよ。じゃないと……誰かに取られちゃうかもよ?」
わざと強調して、“誰か”の部分に色を乗せる。
そして、軽く笑って離れる。
彼は呆然としたまま、私の背中を見送っていた。
*
昼休み。購買のパンを手に、私は校舎裏のベンチに座る。
一人でいるときのほうが、よく考えられる。
成瀬の反応――悪くない。
たぶん、あれでかなり心は揺れてる。
「……ま、私のこと、ちょっと意識したよね」
そう確信した。
でも、まだ甘い。
あの子を気にしてる時点で、私の“独占”にはなってない。
私は、自分だけを見る顔が好きなんだよ。
目の奥まで、私で埋め尽くされるくらいに、ね。
だから、次はもう少し踏み込もう。
*
放課後。
私は校門の前で待ってた。
成瀬が幼馴染と歩いてくるのを見計らって、わざと目の前に出る。
「あ、成瀬くん!」
彼が驚いたように目を見開く。
その隣の地味女子が、一瞬だけ私を睨んだ。……へえ、嫉妬するんだ?
「ちょっと相談したいことがあってさ。今、いい?」
「え、でも……」
彼が隣の子を見る。
私はその視線の先に気づかないふりで、彼の袖を軽くつまんだ。
「すぐ終わるから。ね?」
上目遣い、ちょっとだけ下唇噛んで。
男が一番揺れる角度で、仕掛ける。
そして、勝った。
「……うん、分かった」
地味女子が口を開きかけたけど、成瀬は私のほうを選んだ。
*
人気のない校舎裏。
私はわざと、鞄から小さなメモを取り出して彼に見せた。
「ねえ、成瀬くん。これ、明日の数学の小テストの範囲、あってるかな?」
「え……ああ、えっと……」
彼が近づく。紙を覗き込む距離。
わざと狭く書いた字。彼の顔が近くなる。
そのとき――
私はふと、顔を傾けた。
鼻先が、ほとんど触れそうなくらい。
「……成瀬くんって、いい匂いするね」
囁く声。
彼がびくっとして、のけぞる。
「な、なに……?」
「ふふ、ごめんごめん。からかってみただけ」
私は笑って、紙をひらひら振る。
「ありがと、じゃあねー」
そして、何もなかったようにその場を離れる。
でも、分かってる。
私の匂いと声と、近すぎる距離感は――
ちゃんと、彼の中に“種”を植えつけた。
あとは、芽が出るのを待つだけ。
男って、そんなもんだよ?
私にだけ反応するようになるまでは、
何度でも、同じ種をまいてあげる。
だって、それが――たまらなく気持ちいいから。
⭐︎⭐︎⭐︎
朝の教室。
扉を開けた瞬間、いくつかの視線が私に突き刺さる。
すぐ逸らされる。だけど、耳元に残る。
「昨日、あれ見た?」
「白瀬と、成瀬……」
クスクスと、静かな火種。
うん、いい流れ。
この空気――私、嫌いじゃない。
だって“注目”って、こうやって生まれる。
派手すぎず、でも確実に、記憶に引っかかる形で。
ゆっくり歩いて、彼の席に向かう。
参考書を開いている真面目な背中。
昨日とは違って、肩が少しだけ、緊張しているように見えた。
「おはよ、成瀬くん」
声をかけると、彼はびくりと手を止めた。
……分かりやすい。
返事は、ほんの一秒、遅れて返ってきた。
「……お、おはよう」
ぎこちない。声が上ずってる。
ねえ、それってさ――私に“効いてる”ってことだよね?
「昨日のお礼、言ってなかったなって思ってさ」
私は小さな包みを机の端に置いた。
コンビニで買った、チョコ。
適当な安物。だけど、タイミングさえ合ってれば、それは“意味を持つ”。
「え、これ……」
「疲れてそうだったし。ちょっとした差し入れ。いらなかった?」
「いや……その、ありがとう」
うん、やっぱり可愛い。
こういう反応、たまんないんだよね。
誰にでも真面目で、誠実な“良い子”が――
私にだけ、どうしていいか分からなくなる瞬間。
そこに、ゾクッとするほどの快感がある。
⸻
昼休み。
私はわざと購買で、パンを選ぶフリをして彼を待った。
時間を少しズラして、彼が並ぶタイミングで前に立つ。
カゴを手に、自然に振り返る。
「あ、成瀬くん。奇遇だね」
「え……あ、うん」
ちょっとだけ視線が泳ぐ。
チョロい。ほんと、チョロい。
「今日、どこで食べるの?」
「え、えっと……そのへんの、空いてるとこで……」
「じゃあさ、私も一緒にいい?」
ピクリと反応。
私の勝ち。
言葉に出す前に、頬が赤くなってる。
図星を突かれた子どもみたいな顔。
ほんと、楽しい。
⸻
校舎裏のベンチ。
私たち以外、誰もいない。
人目も、余計な音もない。
静寂は、演出にちょうどいいスパイス。
「ねえ、成瀬くんってさ。女子と二人で話すの、慣れてないでしょ?」
「えっ……そ、そんなこと……」
「ふふ、バレバレだよ。顔に書いてある」
私はパンをかじりながら、じっと彼を見つめた。
目を逸らすその瞬間が、いちばん美味しい。
「そういうとこ、ちょっと可愛いと思うけどね」
「……っ」
あ、分かった。
今、鼓動が跳ねたでしょ?
沈黙の中に、はっきりと聞こえた。
ほらね、私にだけ“反応”してる。
⸻
放課後。
昇降口で、靴を履き替えるタイミングを狙っていた。
彼の姿を見つけて、軽く手を振る。
「ねえ、成瀬くん」
「っ……白瀬さん?」
「ちょっとだけ、いい?」
彼の隣には、いつもの地味系幼馴染。
でも私はその存在を、あえて“見ていない”フリで押し通す。
「さっき教科書見てて分かんなくて……ちょっとだけ、教えてほしいなって」
「でも、俺……」
「すぐ終わるから。お願い?」
袖をちょん、とつまむ。
この角度。目線。距離感。
――男が、断れない黄金比。
「……うん」
地味子が、沈んだ顔で私を見る。
ごめんね、でもこれは“遊び”だから。
⸻
誰もいない教室の裏。
私はわざと距離を詰めて、鞄からメモを出す。
「ねえ、この範囲って、ここまでで合ってる?」
「あ……ちょっと待って……」
成瀬が近づく。
顔が近い。距離は10センチ以下。
わざと、ほんの一瞬、顔を傾けてみせた。
鼻先が、かすかに触れそうになる距離。
「……いい匂いするね」
囁く声で。
耳に直接吹きかけるように。
「な、なに……」
びくっと震える肩。
私は何食わぬ顔で、紙をひらひら振って笑う。
「ありがと。じゃ、またねー」
その場を去りながら、背中に感じるのは――
明らかに、私に“だけ”向けられた感情。
照れとも、困惑とも、戸惑いともつかない
名前のつかない熱が、そこにあった。
⸻
夜。
自室の鏡の前。
私は自分の唇に指を這わせる。
「……うん、悪くない」
反応は上々。
たぶんあと二手くらいで、完全に“こっち”に落ちる。
あの子との間には、まだ一線ある。
私がそこに、一歩踏み込むだけで――
成瀬は、確実に揺れる。
「ねえ、成瀬くん」
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