偏愛侍女は黒の人狼隊長を洗いたい

あきのみどり

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三章

8 ミリヤムはギズルフをちょっと阿呆だと思った

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 老医師は名をヘンリックといった。
 長くこの辺境伯の城でお抱え医師をしているらしい。彼は少し毛足の長い灰の毛並みでとても柔和な表情をした人狼だった。
 彼のくれた薬と滋養食を食べたミリヤムは徐々に調子を取り戻していった。
 ミリヤムの待遇は軟禁状態という厳しいものではあったのだが、彼はミリヤムの元を訪れるたびに、ヴォルデマーの子供の頃の話や昔の出来事を話して聞かせてくれる。それがまたミリヤムを元気づける事となった。
 
 しかしそうして最初の緊張や疲労が和らいで来ると、ミリヤムは今度は別の苦悩に悩ませられる事となる。

「……駄目だ、ヴォルデマー様と坊ちゃまのことを考えていたら幾らでも耐えられると思ったけど、逆に心配になってきた……」
 
 当然のことながら、ミリヤムは残してきた人達がとても心配だった。
 ヴォルデマーやフロリアンの心配、ルカスがまたブチ切れてないか、イグナーツがまた泣いていないか。それとその弟がお菓子ばかりを食べてごろごろしていないか。

「……心配事が多すぎる……」

 ミリヤムはがっくり肩を落として落ち込んだ。
 そうしてミリヤムの不安は膨らむ一方なのに、客間の中には気を紛らせるようなものは何もないのだ。
 吐き戻されかけたのがそんなに堪えたのか、体調が戻らぬ限りは「絶対に」辺境伯には会わせない、とギズルフにはきつく言い渡されていたし、ミリヤムは大人しく寝台の上で眠っているくらいしかすることが無かった。
 一度ヘンリック医師に、手紙を出したいので紙とペンを貸してくれないかと願い出てもみたのだが……彼もやはり辺境伯の許可なしにはそれは難しいのだと困ったように言うのだった。お抱え医師という彼の立場上それも仕方がなかった。

 ミリヤムは天に向かって拝んだ。

「……ヴォルデマー様、坊ちゃま……どうかあまり私の為に捜索の人件費を使わないで下さい……。はああ……」 
「お嬢さん、入りますよ」

 長いため息をついていると、客間の扉がノックされた。

「ヘンリック先生……」
「おや、また顔色が少し悪くなりましたな……」
「あー……ええと……」

 人狼医師はミリヤムの顔を見ると表情を曇らせた。
 そんな彼にミリヤムが胸の内の不安を訴えると、彼は一瞬哀れむような顔をした。それからヘンリックは少し待てと言い残し、一度部屋を出て行った。
 それから小半時程のちに、再び客間に戻って来た彼は、微笑んでミリヤムに告げる。

「辺境伯閣下から、監視つきならサンルームに出てもよいと許可が下りました。如何かな? 此処に篭っているよりは多少気が晴れると思うのですが」
「!」

 それを聞いたミリヤムは思い切り手を叩き、ヘンリック医師に感謝の拍手を贈る。
 それは別に此処から解放されるという訳ではなかったが、療養の為とは言え長時間客間に拘束されていたミリヤムは、そこを出ることが出来る事が単純に嬉しかった。
 

 
 そうしてヘンリックに案内されて客間を出たミリヤムは、監視の兵を引き連れてサンルームにやって来た。
 その広さと開放感にミリヤムは思わず天を仰ぐ。

「はああ……」

 サンルームは全ての天井と壁がガラス張りで出来ている美しい空間だった。広々として沢山の緑に彩られたサンルームは、室内でありながらまるで庭園のようになっている。
 茂る緑達の影には隠れるように幾つものテーブルや椅子が備えてあって、そこには静かで優雅な時間が流れていた。

「素敵な場所ですね……」
「ええ、そうでしょう。ヴォルデマー様もここがお好きで、良く一人で読書をなさっていましたよ」
「ヴォルデマー様が……」

 ヘンリックはそう言いながら隅の方にある木製の長椅子を指差した。それを視線で追ったミリヤムは──まるで──今まさにその場所でヴォルデマーが静かに読書をしている様な気がして──……言いようもない切なさに胸が締め付けられた。

「……」
「それから、あちらの戸の向こうにはバルコニーがあって、そちらからは市街地も臨めます。ご覧になりますか?」

 ヘンリックは今度は入り口と反対側を指さす。

「市街地……」

 それを聞いたミリヤムは急にしゅんと沈む。

「おや、どうかなさいましたか?」
「いえ……」

 ミリヤムは最初に此処に来た時に見た立派な街を思い出していた。
 統治の行き届いた様子の町並みは、ヴォルデマーとの身分差をわきまえよと静かにミリヤムに訴えかけているようで。
 そうすると、気持ちのよかったサンルームも、どこか豪華すぎて身の置場がない様な気がした。
 ミリヤムはため息をつく。

「つりあわないのは分っていたのですが……実際目にしてしまうとやっぱり苦しいですね……」

 ミリヤムの悲しそうな顔にヘンリックが、おやおやと気遣う様な表情を見せる。

「余計な事を言ってしまったようだ。申し訳ない」
「いえ、違います。もともと避けようの無い悩みです。考えても仕方が無いんですけど」

 ミリヤムは諦めたようにため息をもう一度ついた。

「考えていても仕方が無いのですか?」
「だって……もしかしたら身分差は、これからの私の努力で変えられる事も……もしかしたらあるのかもしれません。でも、種族は無理です。私は人で、ヴォルデマー様と同じ人狼にはなれない……」
「まあ、そうですな……」

 でも、とミリヤム。

「私が人族のアリーナ・ミュラーの娘じゃ無かったとしたら……私は坊ちゃまにお仕えすることもなかったでしょうし、そうしたらベアエールデ砦にも押しかける事も無く、ヴォルデマー様にもお会い出来なかったはずです」
「ふむ」
「それは私が人族の使用人でなかったら、ヴォルデマー様と出会う幸運な機会は得られなかったって事です。だから仕方ありません。そこは諦めるのみです。今、自分が人狼なら良かったのにとか、どこかの令嬢なら良かったのにとやさぐれても仕方ありません。私はヴォルデマー様の傍にいたい。例えそれがアデリナ様に受けいれて頂けなくても──アデリナ様に受け入れてもらえない不幸とヴォルデマー様に受け入れられる幸運を比べると……やっぱり後者の方が勝ります。圧勝です」

 申し訳ありませんアデリナ様、とミリヤムは拝んでいる。

「とりあえず此処に来てしまった以上は辺境伯様にお会いして説得してみます。今はそれしか出来ないです」
「そうですな」

 ヘンリックはどこか嬉しそうににこりと笑う。

「少しほっと致しました」
「……ほっと?」

 問い返すと、ええ、と医師は頷く。

「ヴォルデマー様は昔から女性に淡白で。尽くしたいという娘さんは多かったのですが、それがちっとも目に入らぬようでした。父君や嫡男である兄君を支えなければという意志が強く、武芸や領の統治の事ばかり考えているような方で……正直奥方様が無理に婚姻を結ばせてもお相手はかなり寂しい思いをされるのだろうな、と。でも……貴女のご様子を見る限り今はそのような事もないようだ」
「寂しい……?」

 ヘンリックはにこりと微笑んでミリヤムに問う。

「ええ。どうですか? ヴォルデマー様は貴女に寂しい思いをさせてはいませんか?」
「ええと……」

 ミリヤムは首を捻った。

「……ヴォルデマー様は……とても直球です。言葉が直球過ぎて私はいつも悶え苦しんではいます」
「ほうほう」
「寂しい思いをしたことも……うーんあった気もしますが……色々萌え悶えているうちに忘れてしまいました」

 真剣な顔で、思い出せない……と呟くミリヤムの様子に、ヘンリックが軽快に笑う。
 そんな彼女であればこそ、ヴォルデマーと添えるのかもしれないと彼は思った。

「いやいやいや……そうですか、ヴォルデマー様のお相手は人狼族ではなく人族の中においでだったのですね……それでは奥方様が幾ら我等の中を血眼になって嫁探しをなさっても見つからぬ訳です」

 笑うヘンリック医師にミリヤムは不思議そうに首を傾げる。

「……ヘンリック先生は……反対なさらないんですか?」
「お二人の仲を? まあ……わしは辺境伯様や奥方様のように血統存続などという重荷も背負っておりませんからな。呑気な爺の言葉です」
「そうですか……」
「まあ、わしの様に、重荷を下ろした方々のなかには貴女の味方をしてくれるお人もいるかもしれません。このような歳になると若い頃とは色々と物の見え方も違ってくるものですから」
「? ええと……それは一体……」

 愉快そうに笑う医師の顔に、ミリヤムが不思議そうに瞬いた。
 その時だった。
 
 サンルームの扉が、ばんっ! と、大きな音を立てて乱暴に開かれた。

「!?」
「ヘンリック!!!」

 その吼えるような怒声に一瞬サンルームのガラスが震える。鬼の形相でサンルームに入ってきたのは──ギズルフだった。

「何故その娘を部屋の外に出した!!?」

 そう言ってギズルフはサンルームの中へずんずんと進んでくる。
 その血相にミリヤムが思わず青くなる。
 もしかしなくとも、奥方に絶対に外に出すななどと言い付けられていたのだろうか、と彼女は思った。

「おや、若様。閣下からは許可を頂きましたぞ。少し日光に当たった方が身体に良いですからね」

 老医師はのんびりと言うが、ギズルフは硬い表情のままだった。
 そして彼はミリヤムから少し距離を取った場所で立ち止まり、彼女を睨みつけ──思わぬ言葉を言い放った。

「ヘンリック! 馬鹿者! こやつ……ぽきっと行くのであろう!? いつそこらで躓いて四肢がもげるかも分らぬような娘を出歩かせるな!!」
「………………あ゛?」

 暫しの沈黙の後、人相悪く怪訝な顔をするミリヤム。その隣でヘンリックは笑っている。

「四肢がもげるって……ゾンビじゃないんですから……」
「!? 寄るな! 死にたいのか!!」

 ちょっと踏み出して距離をつめると、ぎょっと飛び退かれた。その反応にミリヤムも思わず身構える。

「死……?」
「脆弱な首をしおって……首の骨でも折れたらどうする!  お前俺の力を侮っているのか!?」
「え……首……? なんです? へし折る気なんですか……?」
「馬鹿が!! それが嫌だから近寄るなと言っている!!」
「???」

 ヘンリックが彼を脅かしたことを詳しく知らないミリヤムには、その人狼の言っていることが分からなかった。
 戸惑うミリヤムの横でヘンリックがうんうんと頷いている。

「若様は素手で岩をも砕くお方ですからなあ……今のように闘牛さながらに突進してこられては、お嬢さんは一溜まりもありませんよ……ぽろりと首が落ちても不思議ではありません」
「へ……?」
「!?」

 ヘンリックの言葉にギズルフがまた怯む。
 
「いやいやいや……流石にそのくらいでそんな……どんだけか弱いんですか私め……」
「いえいえ。人族の女人は我らにとっては硝子細工も同然です。若様、そのおつもりで」
「硝子細工……」
「硝子細工、だと……?」

 その言葉にギズルフの身体が強張る。硝子──それは破壊魔の彼が今まで最も壊してきた物の筆頭だ。
 ギズルフは再び恐怖した。
 今までギズルフの周りには、彼より弱いものは掃いて捨てる程いたが、首がぽろりと落ちる(※そんな訳無いとミリヤムは主張。※しかし事実は不明。※実際人狼族の力は人の何倍も強い)程に弱いものは初めてだった。
 しかもそれが弟の想い人と来ている。絶対に傷つけるわけにはいかないのだという緊張も、ギズルフの戸惑いに拍車を掛けた。

 彼の三角の耳はまた後ろにぺったり倒されている。
 ギズルフは威圧的な顔でミリヤムを睨み見下ろした。

「おい、お前!! 絶対に俺様の傍によるな! 走るな! そして絶対に!! 転ぶな!!」
「…………」

 カッと目を見開いてそう言われたミリヤムは、何ともいえない表情でギズルフを見た。なんなんだこのお人は、と顔に書いてあった。

「……走ったらどうなるって言うんですか……」

 しらっとした横目でギズルフを見たミリヤムは。
 おもむろにサンルームの中を駆け出した。

「!? ばっ……」

 その時のギズルフの表情を、ヘンリック医師は後に「この世の終わりを知らされたような形相」だったと形容している。
 ギズルフはその表情のまま、慌ててミリヤムを追い駆けた。勿論人狼の彼の足はあっという間にミリヤムに追いついて──

「……っ!」
「おわ!?」

 腕を引かれたミリヤムは後ろ向きにすっ転び──次の瞬間、黒い毛並みの中にボッスリ埋まる。

「うっ……わ!?」
「馬鹿者!!!」

 受け止められたと思ったら、頭上から怒号が降って来て。ミリヤムは首を竦めた。

「走るなと言っただろう!!」

 その剣幕にミリヤムが思わず謝りそうになった時、ギズルフが、ひっ! と短い悲鳴を上げる。

「っ!? し……しまっ……! ひ、ひっぱ、ひっぱってしまったではないか!!」

 ギズルフはミリヤムの腕を掴んでいる手を戦慄かせた。

「おいっ!!?? だ、大丈夫か!? もげたのか!? 折れたのか!!??」
「……」

 思わず呆れて無言でいると、ギズルフが震えだした。

「し、死んだ……死んでしまった!! ど、何処だ!? 何処の骨が折れた!? 腕か!? 首か!? ヘンリック!!!!」

 ギズルフは立ち上がるとミリヤムを抱きかかえたまま駆け出した。
 うろたえて。そこに己が名を呼ぶ医師がいることも忘れて。
 ギズルフは医務室を目指し猪のように走り去って行く。
 遠ざかるその腕の中から、また再びそのスピードの速さに目を回しつつあるミリヤムが「死ぬかあああああ!!!」……と、叫んでいる。
 その叫びを聞いて、一瞬呆気に取られていた監視の人狼兵達が一斉に我に帰って、慌てて二人の後を追って行った。


──それを──よしよしと見送る者が一人。

「……ふふふ……若様、これを機に弱者を思いやる心を学びなされ」

 ふぇ、ふぇ、と笑う老医師は、いたく満足げであったとか。



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