私がヒロインに転生?ふざけないでください!だって私は………

SAKURA

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転生ヒロインは男嫌い

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「あ、すみません。もっと私から離れて歩いてくれますか?」
「(ガーン)」

皆様こんにちは。
天宮 琴音です。
なんと、乙女ゲームへの転生を神様に望んだ私はまさかのヒロインへの転生を果たしていました。
確証を得た理由は3つ。
まず、私の容姿と名前があまり変わっていなかったこと。
この乙女ゲームの特徴は、ヒロインを自分に似せて作ることができることと、自分の名前が主人公になることなのです。
だから、私に似た美少女容姿と名前なんだと思われます。
家の標識も確認したところ、がっつり『天宮』とありました(泣)
二つ目が光園学園への入学と学費等の援助。
はい、がっつりもぎ取ってましたよ私。
光園学園は全寮制。
そのため、生活面の援助もしてくるとお手紙の証明書つきでしたよ……。
なので、学園へいくと言うのに私はほぼ手ぶら状態です…………。
対して要はしっかりトランク持ってました。
そして、3つ目が今私の隣で項垂れている『橘 要』の存在。
ゲーム上の、設定通り幼馴染でしたよ………。
しかも私にべったり。
私を見るなり抱きついて来やがりましたよこいつ。
もちろん、渾身のパンチを喰らわせてやりました!(ドヤッ!)
え?普通なら喜ぶところじゃないかって? どこがですか!!
男なんていう気持ち悪い生き物滅んだ方がマシですよ!!
だって私は…………

『大の男嫌いなんですから!!!』

そう、男なんてゴミです!クズです!ミジンコ以下の生き物ですよ!!!
むさ苦しいし、気持ち悪いし、変態ですし…………もう滅んだ方が平和に決まってますよ!!

「ねぇ、琴音。俺なんかした?」
「存在している時点で大嫌いですね(ニッコリ)」
「酷いっ!!」
「そうですか?」
「うぅ………俺琴音に嫌われるなんて耐えられない………どうしたらまた好きになってくれる?」
「そうですねぇ………私のことを思ってくださるなら今すぐにでも存在を抹消してくれると嬉しいです。あ、自害してくれても構いませんよ?」
「そこまで!?うっう………琴音ってこんな感じだったっけ………」
「私は昔からこうですよ?」

(この扱いである)by筆者

(はぁ…………これから学園などというむさ苦しい男共がうじゃうじゃいる場に行かなければいけないなんて…………でもこれもあのお方に会うためです!天宮 琴音、これから頑張ります!!)
と、私は心のなかで腹をくくったのでした
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