私がヒロインに転生?ふざけないでください!だって私は………

SAKURA

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なんで私がヒロインに!?

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「…………ん………ここは…………?転生できたのでしょうか…………?」
目が覚めると、ボロい天井…………。
(なんで?)
と、とりあえず体を起こし、回りを見渡す。
(………かなりボロいアパートですね…………)
と、思っていると

「琴音ちゃーん!?そろそろ起きないと入学式に遅れちゃうわよー!?」

「…………ん?」

(どうして私は前世?のままの名前で呼ばれているのでしょうか)
と、近くにあった鏡に顔を写した。

(私のまんまじゃないですか!!)
そう、鏡に写っていたのは前世の私本人だった。
まぁ、若干美少女化しているが、髪の色と顔立ちは私ににていた。
艶やかな栗色の髪に宝石のようなローズクォーツ色の瞳。
(どうなってるんですか………これ…………)

「琴音ちゃーん!?」
「あ!はい!今いきます!!」
(とりあえず、思考は放棄して学業優先です)
と、どこか真新しい制服を着込み部屋を出た。

ダイニングらしき場所には『今の私』の母親らしき女性がいた。
「制服とても似合ってるわね。琴音ちゃん」
「あ、ありがとうございます」
今の私のと同じ栗色の髪に翡翠のような瞳の優しそうな女性だった。
「いよいよ、今日からなのね…………。琴音ちゃん、本当に大丈夫?母さんのためにわざわざ東京なんていかなくてもいいのよ」
(…………なーんか……聞き覚えのあるセリフダナーオッカシイナー)
「大丈夫ですよ、お母さん。心配しないでください」
「本当に大丈夫?無理して『光園学園』に行かなくてもいいのよ?あんな大手会社のご子息の方々が通うような学園…………」
(ウワー予感的中じゃないですかヤダー。と言うことはまさか…………)

ピンポーン

「あら?誰かしら。ちょっと見てくるわね」
(うわぁー!!キタァー…………お願いします。どうか…………どうか当たらないでくださいお願いします)お願いしますお願いします)
「琴音~!迎えに来たよ~!」
(あ…………)
目の前には茶色の髪と目の男の子。
そう…………『たちばな かなめ』がいた。
(…………確定……してしまいました…………神様……なんで……なんで……)

「なんで私がヒロインなんですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「「!?」」

と、私は今世最初の絶叫をあげたのでした…………。
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