悪役令嬢に転生したのは極度の男性恐怖症の人見知りでした☆悪役令嬢なんて主要キャラクターは私には無理です!私は平凡に生きます!

SAKURA

文字の大きさ
50 / 65
12歳・学園生活の始まり。ここは地獄ですか!?

王立セントリア学院での日常

しおりを挟む
キーンコーンカーンコーン
ガララララ
「みんなー!席につけー!今からプリントを配るぞー!」
チャイムと同時に先生が入ってくる。
「プリントは行き届いたか?うん、大丈夫そうだな。えー、今日から一週間は準備期間と言われている。ホームルーム、学活後は各自自由に過ごすといい。
授業見学をするもよし、学院内をみるもよし、クラス内、もしくは他クラスにいって、交流するもよしだ!また、この学院にはクラブ活動と言うものがある。強制ではないが、もし興味があれば入ってみるといい。これは放課後にやっているから、見学してみるといい。今から配るプリントにはクラブ活動のことがのっているからどんなクラブがあるのか、これを参考にしてみてくれ!また、こっちのプリントはクラブに入会するときの書類になる。これも配るぞ。以上が連絡事項だ。プリントを配り終わったらチャイムがなるまで自由にしていいぞ。それじゃあ配るぞー!」
(クラブ活動………って部活ですよね!部活もあるとは………どんなクラブがあるんでしょうか………)

「フィアナ様はこの後いかがいたしますか?」
「私は選択科目の授業見学をしようと思っています」
「なら、私達もご一緒してもよろしいでしょうか?」
「えぇ。ついでに昼食は一緒に食べませんか?」
「フィアナ様がよければ、ぜひ」

キーンコーンカーンコーン
「それじゃあ学活を始める!………といっても自己紹介や委員や係りを決めるだけなんだけどな………」
ははは!っと爽快に笑う先生。
「それじゃあまず、自己紹介からしていくぞ!まず俺からだ!俺は「ベルット・ドミニティ」先生でも、ベルット先生でもいいぞ!それじゃあこっちの席の君から順に自己紹介よろしく!」

そうして自己紹介が始まった

(さて………なにを言いましょうか………ただでさえ、「………レン………イ………う?」恨みをかってしまったり、身分のせいで、近よりずらい雰囲気なんですから、「ヴァレンタイン嬢?」ここは明るくフレンドリーに行きましょう!はい、そうしましょう!)
「フィアナ・ヴァレンタイン嬢!!」
「ひゃひゃい!」
ガタッ!
クスクス
「大丈夫か?次、お前の番だぞ?」
「はっはい!も……申し訳ありませんでした!!」
(うぅ………またやってしまいました………どうして私はいつもこうなんでしょうか………?(泣))
「お……おう……じゃあ始めてくれ」
「はい………コホン。皆さまごきげんよう。ヴァレンタイン公爵が娘、フィアナ・ヴァレンタインと申します。公爵家の名に恥じないよう、この学院で勉学に励んでいきたいと思います。
また、皆さんと今後も良き学友として仲良くしていきたいと思いますので、身分に気にせず、気軽に接してくださると嬉しいですわ。これからよろしくお願いいたします」
ペコリと頭をさげ、着席する。
(周りを見渡しながら言うのも、好感度アップのポイントです!)
「じゃあ次………」



「次に、このクラスの学級委員を決めるぞ!立候補するものはいるか!?」
シーン………
(まぁ、こうなりますよね………)
「そうか………じゃあ推薦でもいいぞ。誰かいないか?」
「は~い♪わたくしは~フィアナ様がいいと思いますわ~」
と、すごい猫なで声で一人が発言する。
「!!??」
(え?まってどゆこと!?)
そう思い、発言者に目を向ける。
すると、彼女………『シシリー・ノーラ』はわたしに向かってニヤリとした笑みを浮かべる。
(あぁ………この人確信犯です……わざと推薦しましたね………まぁこの人も王子様方が私はばかり話しかけるから、嫉妬してる人達の一人でしょうね………)
はぁ……とバレないようにため息をつく。
「そうだな……成績トップのヴァレンタイン嬢なら誰も文句はないだろう………ヴァレンタイン嬢……どうかな?」
「……分かりましたわ。お受けいたします」
「そうか!じゃあ学級委員の一人はヴァレンタイン嬢に決まりだな!なら他にやりたいやつはいるか?できれば、男子がいいんだが……」
「じゃ……じゃあ俺が!」
「いや……僕が!」
「あ!お前らずるいぞ!先生俺がやります!いや、やらせてください!」
などと、声があがる
(えぇ……なんですかこの状況。こんなにやる気があるなら最初から手をあげてくださいよ……)

「はい」
と、ガヤガヤと騒がしかった教室に凛とした声が響く。
その瞬間、騒がしかった教室はすぐに静かになった。
理由は一目瞭然。
なぜなら、その声を発し、手をあげたのは

フレディア王国第一王子、ハウライトリア・フレディア様だったからだ。

「私がやります。よろしいですよね?皆さん」
「は……はぃ……」
と、若干圧をかけながら、周りにそういうハルト様。
クラスの方々は顔が青ざめ、一部のご令嬢は、顔を真っ赤にさせて私を睨むのでした。
(いや……私を学級委員にさせたのはあなた方でしょう……?)
と、私は心のなかで呟くのだった。

こうして、Aクラスの学級委員が決まった。

(もう私……死ぬんですかね……?)
と、私は思うのでした。
しおりを挟む
感想 112

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている

井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。 それはもう深く愛していた。 変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。 これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。 全3章、1日1章更新、完結済 ※特に物語と言う物語はありません ※オチもありません ※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。 ※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

魚人族のバーに行ってワンナイトラブしたら番いにされて種付けされました

ノルジャン
恋愛
人族のスーシャは人魚のルシュールカを助けたことで仲良くなり、魚人の集うバーへ連れて行ってもらう。そこでルシュールカの幼馴染で鮫魚人のアグーラと出会い、一夜を共にすることになって…。ちょっとオラついたサメ魚人に激しく求められちゃうお話。ムーンライトノベルズにも投稿中。

ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました

大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――

兄様達の愛が止まりません!

恋愛
五歳の時、私と兄は父の兄である叔父に助けられた。 そう、私達の両親がニ歳の時事故で亡くなった途端、親類に屋敷を乗っ取られて、離れに閉じ込められた。 屋敷に勤めてくれていた者達はほぼ全員解雇され、一部残された者が密かに私達を庇ってくれていたのだ。 やがて、領内や屋敷周辺に魔物や魔獣被害が出だし、私と兄、そして唯一の保護をしてくれた侍女のみとなり、死の危険性があると心配した者が叔父に助けを求めてくれた。 無事に保護された私達は、叔父が全力で守るからと連れ出し、養子にしてくれたのだ。 叔父の家には二人の兄がいた。 そこで、私は思い出したんだ。双子の兄が時折話していた不思議な話と、何故か自分に映像に流れて来た不思議な世界を、そして、私は…

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

処理中です...