悪役令嬢に転生したのは極度の男性恐怖症の人見知りでした☆悪役令嬢なんて主要キャラクターは私には無理です!私は平凡に生きます!

SAKURA

文字の大きさ
51 / 65
12歳・学園生活の始まり。ここは地獄ですか!?

やらかしました

しおりを挟む
皆さまごきげんよう。
フィアナ・ヴァレンタインです。
今、私………やらかしてしまいました。
事の発端は、数時間ほど前に至ります。



「まずはどこを見に行きましょうか、フィアナ様」
「そうですね……魔法関係は見ておきたいですね。あとは、皆さんがよければ、剣術科も見てもよろしいですか?」
「えぇ、大丈夫ですわ」
「まっ魔法分野は私もみっ見ておきたいです!」
「分かりました。では、まず魔法分野から見ていきましょうか。皆さんの興味のある、または受けたい属性はなんですか?」
と、計画的なソフィーがまとめる。
「わたくしは火ですわね」
「みっ水と風がみっみたいです!」
「私は、光と闇、あと無属性ですね。あとは、全属性の魔法研究を見ておきたいです」
「分かりました。では、まず魔法研究科で全属性を見たあと、さらに他を見る場合はそちらを見に行きましょうか」
「(わっ)分かりました(わ)!」



_魔法研究科

コンコン
「失礼します。1年Aクラス、フィアナ・ヴァレンタインと申します。授業の見学をしたいのですが、大丈夫ですか?」
「はい、もちろん大丈夫ですよ」
(なぁ……あれが噂のヴァレンタイン公爵嬢か?)
(あぁ、あの子だよ、前代未聞の満点)
(魔法の実力もけた違いらしいぜ)
(確か、全属性持ちとか……)
(マジかよ!お近づきになれないかな)
(やめときなさい。あのヴァレンタイン公爵家のご令嬢なのよ?まぁ……私も仲良くなれるなら……なりたいけれど)
(だって、あの美しさと気品ですもの……見惚れるのは当たり前だわ)
(フィアナ様マジ天使!女神様!可愛い!美しい!)

「………?」
「あぁ………仲間が………仲間ですぅ………」
「大丈夫ですの?ミリア」
「はっ!はい大丈夫です!」
「えーと、じゃあ見学の子もいるみたいだし、軽く説明をしましょうか。ここ魔法研究では、各属性魔法の利用法を研究したり、全属性の魔法を極めたりしています。ここにはさまざまな属性持ちが多くいるんです」
「なるほど……そうなるとここにはいればさまざまな属性を学べる……ということですか?」
「いいえ、専門的なことは、属性別の科目授業でやりますから、ここではあくまで研究重視ですね。また、基本生徒達の自由にしていますから、魔法の練習も可能です。また、魔術大会への出場も可能です。一応魔法分野ですので」
「なるほど、ありがとうございます」
「もし、興味がおありでしたら、ぜひ魔法研究科にいらしてくださいね」
「はい!ご丁寧にありがとうございます」
「みなさん魔法がお得意なのでしたら、少し魔法の練習をしていきませんか?我々もあなた方……特にフィアナさんには全属性持ちということもあって、とても興味があるんです」
「……分かりましたわ。では、お言葉に甘えて」
「ありがとうございます。それではこちらへどうぞ」


「それでは、皆さんのお得意の魔法を披露してください。あそこの的を使用しても構いませんので」
「では、わたくしから。的を使用しますわ」
「どうぞ」

『炎よ……我が敵を燃やし尽くせ……!ファイヤーボール!』
ボボボボボ!
「「「おぉ~!!」」」 
と、拍手が起こる。
「美しい……」
「的が……消し炭に……」
「じゃっじゃあ……つっ次は私がっ!!」
「かっ……『風よ、穿て!ウィンドショット!」
ビュウォォ……トス
「「「おぉ~!!」」
拍手が起こる。まぁ、当たり前ですね。
「こっちもすごいぞ!的がとても、正確だ!」
「では、次は私が」
『水よ……!凍てつき氷の矢となれ!アイスアロー!』
「み……水の上級魔法だ!すっすごいぞ!」
「今年の1年は優秀な人材が多いな!」
「おい!最後はいよいよ、ヴァレンタイン様だぞ!」 
「キャーーーーー!!フィアナ様ー!!」

「……」
(そんなに期待しないでくれませんか!?そんな大層なことできませんからね!?やめて!私は平凡!平凡なんですぅぅぅぅぅ!!………期待を裏切るのは申し訳ありませんが、ここは中級の水魔法で………)
『水よ……我が元に集まれ』
私の周りに水球が現れる。
『……アクアボム』
バシュバシュバシュ!
と、的に当てる。
残りは……
『解除』
周りの水球がスゥーと消えていく。
(さて、周りの反応は……)
「あ……あんな数の水球がだせるなんて……」
「信じられねぇ……」
「しかも、アクアボムなのに、的が吹き飛んでるぞ!!」
「嘘っ!なんて威力」
「う……美しい……」
(あれぇ……?おっかしいなぁ……なるべく普通にやったはずなんですけど……アクアボムってそんなに攻撃力ない技なんですか!?もしかして、私の常識は周りには非常識なんですか!?ど……どうしましょう……)
「フィアナさん!」
「はっはい!」
「ぜひ……ぜひ我が魔法研究科に!!あなたのような人ははじめてです!逸材です!お待ちしております!ぜひいらしてください!」
と、私はがっしりと先生?に手を握られ、周りからすごくキラッキラした目でみられたのでした。

その後の授業体験でも、私はやらかしてしまうのでした………
しおりを挟む
感想 112

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている

井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。 それはもう深く愛していた。 変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。 これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。 全3章、1日1章更新、完結済 ※特に物語と言う物語はありません ※オチもありません ※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。 ※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

魚人族のバーに行ってワンナイトラブしたら番いにされて種付けされました

ノルジャン
恋愛
人族のスーシャは人魚のルシュールカを助けたことで仲良くなり、魚人の集うバーへ連れて行ってもらう。そこでルシュールカの幼馴染で鮫魚人のアグーラと出会い、一夜を共にすることになって…。ちょっとオラついたサメ魚人に激しく求められちゃうお話。ムーンライトノベルズにも投稿中。

ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました

大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――

兄様達の愛が止まりません!

恋愛
五歳の時、私と兄は父の兄である叔父に助けられた。 そう、私達の両親がニ歳の時事故で亡くなった途端、親類に屋敷を乗っ取られて、離れに閉じ込められた。 屋敷に勤めてくれていた者達はほぼ全員解雇され、一部残された者が密かに私達を庇ってくれていたのだ。 やがて、領内や屋敷周辺に魔物や魔獣被害が出だし、私と兄、そして唯一の保護をしてくれた侍女のみとなり、死の危険性があると心配した者が叔父に助けを求めてくれた。 無事に保護された私達は、叔父が全力で守るからと連れ出し、養子にしてくれたのだ。 叔父の家には二人の兄がいた。 そこで、私は思い出したんだ。双子の兄が時折話していた不思議な話と、何故か自分に映像に流れて来た不思議な世界を、そして、私は…

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

処理中です...