再会した幼馴染は超ドストライクになっていたので付き合うことになりました

文字の大きさ
27 / 29

俺と咲良の同棲生活

しおりを挟む
「翔琉くーん。ご飯できたよー。」

カチャカチャと食器の音が聞こえる。俺は目を覚まして布団から出てテーブルに向かう。
テーブルの上には和食の朝食が用意されている。
咲良と一緒に住み始めてまだ片手で数えるぐらいしか経っていないがずっと前から続いていた光景の様な気がしていた。

「うおー。すげーな。和食って感じだ。」

「うん。昔おばあちゃんに教えて貰ったの。」

「ほ~それはすげーな。」

「早く食べてみて。」

咲良は俺を急かす。早く食べて欲しいぐらい料理の腕に自信があるようだ。俺は味噌汁の入った器を手に取り口元へ近づけて一口飲んだ。

「美味い。けど....ナス入ってるぞ。」

「翔琉くんのナス嫌いを克服させようと思ってね。」

「余計なことを。」

「そんなことないよ!! ナス嫌い直さないと良いパパになれないよ。」

「まだ父にならないから大丈夫だ。」

「そういうことじゃないよっ 」

ナスを咲良の器に入れようとする俺とそれを阻止する咲良。一見くだらないやり取りが心をくすぐり幸せな気持ちにさせてくれる。

「咲良。」

「何? 」

「好きだ。」

「知ってる。私も好き。大好き。」

俺たちは手を差し伸べて絡め合う。そしてお互いの額を当てて微笑む。

「何か二人だけの家って良いな。」

「だね。私も思うよ。翔琉くんと一緒に住めてとっても嬉しい。」

しばらく沈黙が続き俺が咲良に問いかけた。

「なあ、咲良。今日大学休みか? 」

「う、うん。今日は...休み....だよ。どうしたの? 」

「あのさ、俺も休みなんだよな....」

「そう...なんだ...」

再び沈黙が訪れるがすぐに俺が破った。

「なあ、エッチなことしないか? 」

「翔琉くんってロマンチストじゃないよね。でもそれが翔琉くんらしくていいかもね。」

朝食を食べ終えた俺たちは食器を水に浸からせてベッドの上で横になり体を合わせた。

「翔琉くんとギュッとしてるとあったかいね。」

「だろ? もっとギュッとするか? 」

「うん。」

俺たちは更に密着して唇を重ねた。

「ちゅっ....ちゅるちゅる....ちゅぷっ...ちゅっちゅっ...くちゃくちゃ...ちゅっ 」

「咲良ぁ 」

「翔琉くんぅ 」

咲良の服を脱がして真っ白な肌を何度も触る。敏感な肌は触れるとビクッと動く。
胸は特に敏感だ。肌を触るだけで自然と乳首も硬くなり立っていた。

「あはぁっ....あんっ...あんっ 」

「咲良の乳首感度いいなー。」

「あんっ...そこだめぇっ 」

俺は咲良の乳首にむしゃぶりつき噛んだり舐めたりを繰り返した。咲良は可愛い声を出して身体をビクビクさせる。

「翔琉くんっ...あぁぁんっ...あんっ 」

「咲良のおっぱい最高。」

おっぱいを堪能した俺は全裸になり咲良の膣に挿入した。びちゃびちゃに濡れた膣内はペニスがスルッと入る。挿入した後必死に腰を動かして膣の奥を突きまくる。

「あぁぁんっ...あんっ...んんっ 」

「こうやっていつでもエッチできる生活が最高だ。」

「あぁぁん!! 私も最高だよんっ...いつでもっ...エッチできるのっん 」

俺と咲良の想いは同じだ。エッチをしている時は特にそう思う。一方通行ではなくお互いがお互いを想い合う。俺は咲良が大好きだし、咲良も俺のことが好きだということが分かる。

「咲良。」

「翔琉くん。」

俺たちは朝から晩まで何度も身体を交わらせた。二人しかいない家は誰かが来ることも心配しなくていい分安心して長時間のエッチができた。
やがて夜になり何度もイった俺たちは肩を合わせて横たわっていた。

「パパもママの目も気にしなくていいから最高だね。」

「そうだな。誰の目も気にしなくていいから沢山ヤれたな。」

「翔琉くんどうしよう。私これかも大学ズル休みしてエッチしたくなるかもしれない。」

「それは駄目だからな。」

「翔琉くんは私とエッチするの嫌? 」

「嫌だったら今日もエッチしてないだろ? 」

「そうだけど...」

「何か咲良って性欲強くなったよな。」

「もしそうだとしたらこれも翔琉くんの責任だね。」

咲良は俺の上に跨がり半勃ちしたペニスを自ら膣に挿れて腰を上下に激しく動かし始めた。

「翔琉くんぅんん!! 責任取ってよねぇん 」

咲良の膣が打ち付けるように擦れる。

「やばっ 」

咲良の性欲増進に俺は驚きつつも少し嬉しかった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。

true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。 それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。 これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。 日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。 彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。 ※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。 ※内部進行完結済みです。毎日連載です。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

愛する殿下の為に身を引いたのに…なぜかヤンデレ化した殿下に囚われてしまいました

Karamimi
恋愛
公爵令嬢のレティシアは、愛する婚約者で王太子のリアムとの結婚を約1年後に控え、毎日幸せな生活を送っていた。 そんな幸せ絶頂の中、両親が馬車の事故で命を落としてしまう。大好きな両親を失い、悲しみに暮れるレティシアを心配したリアムによって、王宮で生活する事になる。 相変わらず自分を大切にしてくれるリアムによって、少しずつ元気を取り戻していくレティシア。そんな中、たまたま王宮で貴族たちが話をしているのを聞いてしまう。その内容と言うのが、そもそもリアムはレティシアの父からの結婚の申し出を断る事が出来ず、仕方なくレティシアと婚約したという事。 トンプソン公爵がいなくなった今、本来婚約する予定だったガルシア侯爵家の、ミランダとの婚約を考えていると言う事。でも心優しいリアムは、その事をレティシアに言い出せずに悩んでいると言う、レティシアにとって衝撃的な内容だった。 あまりのショックに、フラフラと歩くレティシアの目に飛び込んできたのは、楽しそうにお茶をする、リアムとミランダの姿だった。ミランダの髪を優しく撫でるリアムを見た瞬間、先ほど貴族が話していた事が本当だったと理解する。 ずっと自分を支えてくれたリアム。大好きなリアムの為、身を引く事を決意。それと同時に、国を出る準備を始めるレティシア。 そして1ヶ月後、大好きなリアムの為、自ら王宮を後にしたレティシアだったが… 追記:ヒーローが物凄く気持ち悪いです。 今更ですが、閲覧の際はご注意ください。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

処理中です...