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55 恋人同士のセックス ヴァレリア編
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復帰して一番最初に来てくれたマティアス様との逢瀬を終えた私は例の如く、久々のセックスで全身筋肉痛に陥っていた。
ただ今回はまだ軽めで、二日程度寝込めば快復。
ちょっと体力が付いたのかも、なんてそんな呑気な考えで過ごしていた私の元にヴァレリア様がやってきた。
「ヴァレ!ようこそ月光館へ!」
「サイカ…!復帰、おめでとうございます。これはお菓子です。皆さんで食べて下さいね。」
「わあ!ありがとうございます…!あ、二つは今、ヴァレと私で食べませんか?」
「ええ、喜んで。」
部屋から顔を出し、ロザンナを呼んでお菓子を渡す。
数も沢山あったから、十分皆に行き渡るだろう。
ヴァレリア様はこういう気遣いが出来るいい男だと皆に自慢したくなった。
ソファーに並んで座り、早速頂いたお菓子を食べる。
お菓子はマドレーヌ。日本で食べていたものより素朴な味だったけど、でもオレンジの味もしてとても美味しい。
美味しい美味しいとマドレーヌを頬張る私を見てくすくす笑うヴァレリア様。
ちょっとがっつきすぎたと反省。でもヴァレリア様がとても嬉しそうに笑っているのでいい。
「ふふ。サイカは本当に美味しそうに食べてくれますね。クライス侯の屋敷でもそうでした。口に入れた途端にふにゃんとした顔をして…見ている私も幸せになる。食欲が沸くんです。
サイカに喜んで貰えて嬉しい。良ければ私のも食べますか?」
「いいえ!ヴァレも食べて下さい。とっても美味しいですよ?」
「…では、頂きますね。はい、あーん。」
「ん!?」
ヴァレリア様のマドレーヌが口に運ばれ、もぐもぐと咀嚼。
口許に持ってこられると無意識に食べてしまう…これはあれだ。介護されてた時にお姉様たちにあーんをされていたから…もう癖になっているんだなと分析しているとぺろりとヴァレリア様が私の唇を舐める。
「…本当、美味しいですね。買ってよかった。」
うおおお、キザ!でも似合うーー!!と顔を真っ赤にしながら心の中で悶える。
ヴァレリア様はやっぱり、随分男らしくなったと思う。
体は細くて、中性的なのに変わりないけれど、性格が男らしくなったからだろうか…中性的な容姿まで雄みを感じる。
前までは可愛い男というイメージがぴったりだったけど、今は全然。可愛いではなく、格好いいが似合う男だ。
きゅんきゅんする。私の彼氏格好いい…。
「…ヴァレリア様…格好いい…好き…」
思っていた言葉が無意識に出ると、ヴァレリア様は一瞬だけ目を見開いて…顔を真っ赤にした。…やっぱり可愛いも健在してた。
「…サイカだけですよ。私をそう思ってくれる女は。
でも、サイカだけでいいのです。私は…貴女にそう思われたいから。
格好いいも、好きも、貴女に思われたい。貴女だけに言ってほしい。」
「格好いいです。好きです…大好き、ヴァレ。私の恋人は、すごく格好いい…格好よすぎて…さっきから胸が高鳴りっぱなしなんですから。」
「…嬉しいですね…可愛い恋人に、そんな風に思ってもらえているなんて。男としてこれ程名誉な事はないでしょう。」
「…あむ……ヴァレ…まだ、食べてる途中…」
「いいでしょう?…また、買ってきますから。サイカが望むなら、貴女の為だけに…沢山、買ってきてあげます。
だから…今は口付けをしましょう?…したいんです。して、いいですか?」
持っていたマドレーヌをヴァレリア様に取られテーブルの上に置かれてしまい、ちゅ、ちゅと顔中にキスをされ、口付けしたいと懇願される。
私がいいと言うまで唇にはしないつもりなんだろうか。
目尻や頬や鼻先にばかりキスが落ちてくる。
「…して。……唇にも。」
「…ええ。…その言葉を待っていました…。」
「ん……ぁ、…ヴァレ、…はぅ、」
「ああ…サイカ……海辺で過ごしてから…ずっと貴女を抱きたくて堪らなかった…一人で慰めるのはもう沢山です…」
「あ……んふ、……ヴァレぇ…」
「帰って、一人で慰めて、…虚しくなりました……手の中の子種が、勿体なく感じて……は……この子種を、貴女の中で出しきりたいと、…ちゅ、…そう、ずっと、思って…、」
「…いやぁ、……恥ずかし、から、」
「…どうして?……男の性ですよ。
愛しい女を抱きたいのは、男であれば誰しも思うこと…。
私はサイカを抱きたくて堪らない。…私の可愛い恋人を、愛して、乱したい。…沢山可愛い喘ぎ声を聞いて、快楽の涙を流す貴女を見たい。
そんな事ばかりを想像して、…一人、慰めました…。」
細いヴァレリア様にあっという間に抱えられ、そのまま膝の上へ股がるように座らされる。
ぐりぐりとヴァレリア様のものを股の間に押し付けられ、自分でも分かるくらい、とろりと奥から愛液が溢れてくる。
「あ、…あ……擦っちゃいや、…ヴァレ、…ぁ、」
「…これだけのことで濡れてきていますね…サイカ、貴女は最高の女性だ…。」
「あ、ああ……ぐりぐり、…いやぁ、…気持ちよく、なって、」
「そうさせてるんですよ。態と。
サイカ…ああ、いやらしい匂いがしてきましたね…、やっぱり本物がいい。想像でも夢の中の貴女でもなく、本物のサイカがいいです。
貴女を抱けない間、ずっと一人で慰めていたんです…。」
「ん、ああ…、あんっ、…擦れる…」
「でも、サイカを抱いてしまった私は…自分の手を気持ちいいと感じられなくなっていました…。
しごいてもしごいても、…虚しいだけ。
貴女のせいですよサイカ。貴女が、私に女を教えたんですから。」
「…あ、あ、…ヴァレ、も、…いきそ、…いくから、…入れて、も、いいから、…いれて、おねがい…」
「…堪らなくなりました…?いいですよ。入れてあげます。…私も、もう出そうだったんです…。」
ヴァレリア様の頭を抱えながら、キスをしながらヴァレリア様が自分のズボンのボタンを外す。
その小さな音を聞きながら、早く早くと腰が動いてしまう。
下着をずらされ、ヴァレリア様の反った先端が膣口に宛がわれると、下からはヴァレリア様が、そして私も自分で腰を下ろした。
「はうーー…!」
「はっ……ああ、…温かい…!」
ずりずりと上壁が擦られていく。
擦られ、奥へと侵入してくるその気持ちよさ。
「あ、ああああ…いく、…ヴァレ、わたし、…わたし、」
「ええ、っ、…いいですよ…私も、サイカの中に出します……濃いのを沢山、…一緒にいきましょうね…。」
ヴァレリア様が私の腰を持ち上げ、そして一気に下降させる。
どん!とヴァレリア様の先が上壁を擦りながら、私の子宮口へ辿り着くと、私は声にならない声を上げて達し、ヴァレリア様も小さな、獣のような唸り声を発しながら射精した。
「…は……きた……ヴァレの、…精子、きたぁ…」
「……ふ、…くぅ、……ええ、…サイカの子宮の入り口に、ぴったり付けて…出しています、から、ね…、……はは、ああ……気持ちいい…サイカの中、やっぱり、気持ちいい…堪らないです…」
「あ…ああ、…ヴァレ、きもちいい、…私も、…きもちい、よ、…まだ、でてる、…ヴァレの、…いっぱい、でてる…」
「…ええ、サイカが復帰すると知ってから…ずっと、…溜めてましたから…。…だって、勿体無いじゃないですか…貴女を抱ける日が来るのに、…一人で処理、するなんてっ、…ぅ、
今日、溜めた分、…は…貴女の中に全部、出す…そのつもりで、…来ましたから、」
「ふあ、あん…!…ヴァレ、…それ、やぁ、…いやぁ…!」
「我慢して…。サイカの中へ、…子宮の中へ染み込むように、しているんです…から、」
出しながらもぐりぐりと子宮口を刺激してくる。
どぷどぷと未だ勢いのある射精を続けながらそんな事をされると、達して敏感になった膣内から脳髄へと大きな刺激が渡ってくる。
「あ、ダメ、…また、…いく、…いくの、…ヴァレ、…ヴァレぇ…!いやあ…!」
「キスしていますから…好きなだけいきなさい…。」
「ああああ…!ヴァレ…、んんんーーーーー!」
「んんっ……!……っう、…はっ……中が、ひくひくしてっ……吸い取られて…、ああ、…サイカ……!なんていらやしい…!!」
ぶるぶると体が、主に足が震える。痙攣している。
気持ちよすぎて、もうがくがくと痙攣が止まらない。
頭が真っ白になる。真っ白になって、蕩けていく。
「…はぁ、…はぁ、…ヴァレ、…すき、…すきぃ、…だいすき、ヴァレ、」
「…サイカ…!…ああもう、可愛い…!そんなに顔を蕩けさせて…もっとって、せがんでいるのですか…?」
「ん、もっと、…もっと、…めちゃくちゃにして…ヴァレ、…めちゃくちゃに、」
「いいでしょう……サイカ、貴女が私を煽ったんですから……覚悟して下さいね…。…貴女を征服してあげます。恋人として、男として…愛して…犯してあげますね…。」
「…ん、…ん…、いいの…おかして…あいして…いっぱい、あいして…」
ヴァレリア様はそのまま、陰茎を入れたまま私の太股に手を掛け持ち持ち上げる。
落ちてしまいそうな恐怖にぎゅっとヴァレリア様の肩にしがみつくと、ヴァレリア様は小さく笑ってソファーから立ち上がった。
「…落ちるかも知れないと思いました…?きゅっと、痛いくらいに中が締まりました…。落とすわけないでしょう…私の大切な、愛しい女を。」
「あ…あんっ…!!」
ヴァレリア様が歩くたびに、ヴァレリア様のものが上壁を擦る。
ソファーからベッドまではヴァレリア様の足で数歩だというのに、すごく距離があるように感じた。
「…サイカ、見えますか…?床に、私とサイカの混じったものが溢れ落ちてるんですよ…?
小さな、歪んだ円を作って……これ、分かる人にはすぐ分かりますよね…?」
「いやぁ…!」
「ベッドまで、あと何滴落ちますかね…。」
一歩進めばずんと、上壁を擦られる。
ベッドに辿り着くまでに、私は二回も達していた。
マティアス様も…というか、皆そうなのだが…男の人は皆、こうも体力があるのだろうか。
ヴァレリア様も細い体をしているにも関わらず体力が凄い。
私は意識朦朧、最早自分で動く事が出来ずされるがままでいるのに、ヴァレリア様はもう何時間も体を動かしている。
「も、ゆるし、て、…ばれ、…も、むり、…ゆるしてぇ、」
「…はぁ、はっ……許す…?怒って、ない…っ、ですよ…?はっ、…ただ、…貴女をっ、…心ゆくまで、…愛して、る、だけ…!」
「あ…あああーー、…そ、…そんな、ぁ、…、ああ、ああんっ…!」
ベッドに投げ出された私の体をヴァレリア様の体が覆い被さり、後ろからごつごつと責め続けられる。
もう何度達したか分からない。私も、ヴァレリア様も。
それなのにヴァレリア様の陰茎は、休む暇もなくみるみると硬さと反りを取り戻し、ひたすらに私を責め続けるのだ。
「も、も、……ほんと、…だめ、…も、…むり、……ばれ、…わた、し、…も、こわれ、…あ、ああ、…また、…も、や、……も、…イキたく、な……こわい、…こわいぃ、」
「…ああ……可愛い……本当、貴女って女は……堪らないん、ですから……く、ぅぅっ…!!」
お腹の中にどんどん溜まっていくヴァレリア様の精液で苦しい。気持ちいいけど、苦しい。圧迫感が全然去っていかない。
入りきらない精液が太股を伝って垂れている。
だけど垂れた分、溢れた分、またヴァレリア様が射精をするから、ちっともお腹が楽にならない。
愛されるのは嬉しいけれど……ちょっと恐い。体が持つかどうか…それが心配だ。
マティアス様もヴァレリア様も、カイル様もリュカ様も体力が凄すぎて恐い。
またとぷとぷとお腹に溜まる精液を感じながら、私は意識を手放した。
もう限界だった。マティアス様とのセックスでの疲労は完全に快復したわけではなく…私の体が鈍感だっただけだったのだ。
何が“ちょっと体力が付いたのかも”だ。馬鹿だ私は。
あれはきっと、マティアス様がちょっと手加減してくれてたに違いない。
私が煽ってしまったヴァレリア様とのセックスは手加減なしで……私の体力はちっとも向上しておらず、ぶつりと意識が途切れる。
翌朝、目が覚めるとヴァレリア様に後ろから抱き締められ、やっぱりぬこぬこと中に入った異物は動いていた。
朝からびくびくと感じて、怠く、筋肉痛で痛む体が嫌でも反応する。
「あ…ヴァレ、…だめ、…動かさない、で、」
「…おはようございます、サイカ…。…体、辛いですか…?」
「ん…辛いの……」
「分かりました……じゃあ、動くのは止めますね…。
昨夜も、とっても愛らしく…最高でした…。」
ちゅ、ちゅと濃厚なキス。
最後の最後に、きゅんとした私の子宮に応えるかのように、ヴァレリア様が射精し……ヴァレリア様との逢瀬は終わった。
ただ今回はまだ軽めで、二日程度寝込めば快復。
ちょっと体力が付いたのかも、なんてそんな呑気な考えで過ごしていた私の元にヴァレリア様がやってきた。
「ヴァレ!ようこそ月光館へ!」
「サイカ…!復帰、おめでとうございます。これはお菓子です。皆さんで食べて下さいね。」
「わあ!ありがとうございます…!あ、二つは今、ヴァレと私で食べませんか?」
「ええ、喜んで。」
部屋から顔を出し、ロザンナを呼んでお菓子を渡す。
数も沢山あったから、十分皆に行き渡るだろう。
ヴァレリア様はこういう気遣いが出来るいい男だと皆に自慢したくなった。
ソファーに並んで座り、早速頂いたお菓子を食べる。
お菓子はマドレーヌ。日本で食べていたものより素朴な味だったけど、でもオレンジの味もしてとても美味しい。
美味しい美味しいとマドレーヌを頬張る私を見てくすくす笑うヴァレリア様。
ちょっとがっつきすぎたと反省。でもヴァレリア様がとても嬉しそうに笑っているのでいい。
「ふふ。サイカは本当に美味しそうに食べてくれますね。クライス侯の屋敷でもそうでした。口に入れた途端にふにゃんとした顔をして…見ている私も幸せになる。食欲が沸くんです。
サイカに喜んで貰えて嬉しい。良ければ私のも食べますか?」
「いいえ!ヴァレも食べて下さい。とっても美味しいですよ?」
「…では、頂きますね。はい、あーん。」
「ん!?」
ヴァレリア様のマドレーヌが口に運ばれ、もぐもぐと咀嚼。
口許に持ってこられると無意識に食べてしまう…これはあれだ。介護されてた時にお姉様たちにあーんをされていたから…もう癖になっているんだなと分析しているとぺろりとヴァレリア様が私の唇を舐める。
「…本当、美味しいですね。買ってよかった。」
うおおお、キザ!でも似合うーー!!と顔を真っ赤にしながら心の中で悶える。
ヴァレリア様はやっぱり、随分男らしくなったと思う。
体は細くて、中性的なのに変わりないけれど、性格が男らしくなったからだろうか…中性的な容姿まで雄みを感じる。
前までは可愛い男というイメージがぴったりだったけど、今は全然。可愛いではなく、格好いいが似合う男だ。
きゅんきゅんする。私の彼氏格好いい…。
「…ヴァレリア様…格好いい…好き…」
思っていた言葉が無意識に出ると、ヴァレリア様は一瞬だけ目を見開いて…顔を真っ赤にした。…やっぱり可愛いも健在してた。
「…サイカだけですよ。私をそう思ってくれる女は。
でも、サイカだけでいいのです。私は…貴女にそう思われたいから。
格好いいも、好きも、貴女に思われたい。貴女だけに言ってほしい。」
「格好いいです。好きです…大好き、ヴァレ。私の恋人は、すごく格好いい…格好よすぎて…さっきから胸が高鳴りっぱなしなんですから。」
「…嬉しいですね…可愛い恋人に、そんな風に思ってもらえているなんて。男としてこれ程名誉な事はないでしょう。」
「…あむ……ヴァレ…まだ、食べてる途中…」
「いいでしょう?…また、買ってきますから。サイカが望むなら、貴女の為だけに…沢山、買ってきてあげます。
だから…今は口付けをしましょう?…したいんです。して、いいですか?」
持っていたマドレーヌをヴァレリア様に取られテーブルの上に置かれてしまい、ちゅ、ちゅと顔中にキスをされ、口付けしたいと懇願される。
私がいいと言うまで唇にはしないつもりなんだろうか。
目尻や頬や鼻先にばかりキスが落ちてくる。
「…して。……唇にも。」
「…ええ。…その言葉を待っていました…。」
「ん……ぁ、…ヴァレ、…はぅ、」
「ああ…サイカ……海辺で過ごしてから…ずっと貴女を抱きたくて堪らなかった…一人で慰めるのはもう沢山です…」
「あ……んふ、……ヴァレぇ…」
「帰って、一人で慰めて、…虚しくなりました……手の中の子種が、勿体なく感じて……は……この子種を、貴女の中で出しきりたいと、…ちゅ、…そう、ずっと、思って…、」
「…いやぁ、……恥ずかし、から、」
「…どうして?……男の性ですよ。
愛しい女を抱きたいのは、男であれば誰しも思うこと…。
私はサイカを抱きたくて堪らない。…私の可愛い恋人を、愛して、乱したい。…沢山可愛い喘ぎ声を聞いて、快楽の涙を流す貴女を見たい。
そんな事ばかりを想像して、…一人、慰めました…。」
細いヴァレリア様にあっという間に抱えられ、そのまま膝の上へ股がるように座らされる。
ぐりぐりとヴァレリア様のものを股の間に押し付けられ、自分でも分かるくらい、とろりと奥から愛液が溢れてくる。
「あ、…あ……擦っちゃいや、…ヴァレ、…ぁ、」
「…これだけのことで濡れてきていますね…サイカ、貴女は最高の女性だ…。」
「あ、ああ……ぐりぐり、…いやぁ、…気持ちよく、なって、」
「そうさせてるんですよ。態と。
サイカ…ああ、いやらしい匂いがしてきましたね…、やっぱり本物がいい。想像でも夢の中の貴女でもなく、本物のサイカがいいです。
貴女を抱けない間、ずっと一人で慰めていたんです…。」
「ん、ああ…、あんっ、…擦れる…」
「でも、サイカを抱いてしまった私は…自分の手を気持ちいいと感じられなくなっていました…。
しごいてもしごいても、…虚しいだけ。
貴女のせいですよサイカ。貴女が、私に女を教えたんですから。」
「…あ、あ、…ヴァレ、も、…いきそ、…いくから、…入れて、も、いいから、…いれて、おねがい…」
「…堪らなくなりました…?いいですよ。入れてあげます。…私も、もう出そうだったんです…。」
ヴァレリア様の頭を抱えながら、キスをしながらヴァレリア様が自分のズボンのボタンを外す。
その小さな音を聞きながら、早く早くと腰が動いてしまう。
下着をずらされ、ヴァレリア様の反った先端が膣口に宛がわれると、下からはヴァレリア様が、そして私も自分で腰を下ろした。
「はうーー…!」
「はっ……ああ、…温かい…!」
ずりずりと上壁が擦られていく。
擦られ、奥へと侵入してくるその気持ちよさ。
「あ、ああああ…いく、…ヴァレ、わたし、…わたし、」
「ええ、っ、…いいですよ…私も、サイカの中に出します……濃いのを沢山、…一緒にいきましょうね…。」
ヴァレリア様が私の腰を持ち上げ、そして一気に下降させる。
どん!とヴァレリア様の先が上壁を擦りながら、私の子宮口へ辿り着くと、私は声にならない声を上げて達し、ヴァレリア様も小さな、獣のような唸り声を発しながら射精した。
「…は……きた……ヴァレの、…精子、きたぁ…」
「……ふ、…くぅ、……ええ、…サイカの子宮の入り口に、ぴったり付けて…出しています、から、ね…、……はは、ああ……気持ちいい…サイカの中、やっぱり、気持ちいい…堪らないです…」
「あ…ああ、…ヴァレ、きもちいい、…私も、…きもちい、よ、…まだ、でてる、…ヴァレの、…いっぱい、でてる…」
「…ええ、サイカが復帰すると知ってから…ずっと、…溜めてましたから…。…だって、勿体無いじゃないですか…貴女を抱ける日が来るのに、…一人で処理、するなんてっ、…ぅ、
今日、溜めた分、…は…貴女の中に全部、出す…そのつもりで、…来ましたから、」
「ふあ、あん…!…ヴァレ、…それ、やぁ、…いやぁ…!」
「我慢して…。サイカの中へ、…子宮の中へ染み込むように、しているんです…から、」
出しながらもぐりぐりと子宮口を刺激してくる。
どぷどぷと未だ勢いのある射精を続けながらそんな事をされると、達して敏感になった膣内から脳髄へと大きな刺激が渡ってくる。
「あ、ダメ、…また、…いく、…いくの、…ヴァレ、…ヴァレぇ…!いやあ…!」
「キスしていますから…好きなだけいきなさい…。」
「ああああ…!ヴァレ…、んんんーーーーー!」
「んんっ……!……っう、…はっ……中が、ひくひくしてっ……吸い取られて…、ああ、…サイカ……!なんていらやしい…!!」
ぶるぶると体が、主に足が震える。痙攣している。
気持ちよすぎて、もうがくがくと痙攣が止まらない。
頭が真っ白になる。真っ白になって、蕩けていく。
「…はぁ、…はぁ、…ヴァレ、…すき、…すきぃ、…だいすき、ヴァレ、」
「…サイカ…!…ああもう、可愛い…!そんなに顔を蕩けさせて…もっとって、せがんでいるのですか…?」
「ん、もっと、…もっと、…めちゃくちゃにして…ヴァレ、…めちゃくちゃに、」
「いいでしょう……サイカ、貴女が私を煽ったんですから……覚悟して下さいね…。…貴女を征服してあげます。恋人として、男として…愛して…犯してあげますね…。」
「…ん、…ん…、いいの…おかして…あいして…いっぱい、あいして…」
ヴァレリア様はそのまま、陰茎を入れたまま私の太股に手を掛け持ち持ち上げる。
落ちてしまいそうな恐怖にぎゅっとヴァレリア様の肩にしがみつくと、ヴァレリア様は小さく笑ってソファーから立ち上がった。
「…落ちるかも知れないと思いました…?きゅっと、痛いくらいに中が締まりました…。落とすわけないでしょう…私の大切な、愛しい女を。」
「あ…あんっ…!!」
ヴァレリア様が歩くたびに、ヴァレリア様のものが上壁を擦る。
ソファーからベッドまではヴァレリア様の足で数歩だというのに、すごく距離があるように感じた。
「…サイカ、見えますか…?床に、私とサイカの混じったものが溢れ落ちてるんですよ…?
小さな、歪んだ円を作って……これ、分かる人にはすぐ分かりますよね…?」
「いやぁ…!」
「ベッドまで、あと何滴落ちますかね…。」
一歩進めばずんと、上壁を擦られる。
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マティアス様も…というか、皆そうなのだが…男の人は皆、こうも体力があるのだろうか。
ヴァレリア様も細い体をしているにも関わらず体力が凄い。
私は意識朦朧、最早自分で動く事が出来ずされるがままでいるのに、ヴァレリア様はもう何時間も体を動かしている。
「も、ゆるし、て、…ばれ、…も、むり、…ゆるしてぇ、」
「…はぁ、はっ……許す…?怒って、ない…っ、ですよ…?はっ、…ただ、…貴女をっ、…心ゆくまで、…愛して、る、だけ…!」
「あ…あああーー、…そ、…そんな、ぁ、…、ああ、ああんっ…!」
ベッドに投げ出された私の体をヴァレリア様の体が覆い被さり、後ろからごつごつと責め続けられる。
もう何度達したか分からない。私も、ヴァレリア様も。
それなのにヴァレリア様の陰茎は、休む暇もなくみるみると硬さと反りを取り戻し、ひたすらに私を責め続けるのだ。
「も、も、……ほんと、…だめ、…も、…むり、……ばれ、…わた、し、…も、こわれ、…あ、ああ、…また、…も、や、……も、…イキたく、な……こわい、…こわいぃ、」
「…ああ……可愛い……本当、貴女って女は……堪らないん、ですから……く、ぅぅっ…!!」
お腹の中にどんどん溜まっていくヴァレリア様の精液で苦しい。気持ちいいけど、苦しい。圧迫感が全然去っていかない。
入りきらない精液が太股を伝って垂れている。
だけど垂れた分、溢れた分、またヴァレリア様が射精をするから、ちっともお腹が楽にならない。
愛されるのは嬉しいけれど……ちょっと恐い。体が持つかどうか…それが心配だ。
マティアス様もヴァレリア様も、カイル様もリュカ様も体力が凄すぎて恐い。
またとぷとぷとお腹に溜まる精液を感じながら、私は意識を手放した。
もう限界だった。マティアス様とのセックスでの疲労は完全に快復したわけではなく…私の体が鈍感だっただけだったのだ。
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あれはきっと、マティアス様がちょっと手加減してくれてたに違いない。
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「あ…ヴァレ、…だめ、…動かさない、で、」
「…おはようございます、サイカ…。…体、辛いですか…?」
「ん…辛いの……」
「分かりました……じゃあ、動くのは止めますね…。
昨夜も、とっても愛らしく…最高でした…。」
ちゅ、ちゅと濃厚なキス。
最後の最後に、きゅんとした私の子宮に応えるかのように、ヴァレリア様が射精し……ヴァレリア様との逢瀬は終わった。
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絶世の美女を母に持つ、母親にの美しいお姫様でした。彼女は小国の姫でありながら多くの国の王子様や貴族様から求婚を受けていました。けれども、彼女は20歳になった今、婚約者もいない。浮いた話一つ無い、お姫様でした。
「ねぇ、ルイ。 私と駆け落ちしましょう?」
「えっ!? ええぇぇえええ!!!」
この話はそんなお姫様と従者である─ ルイ・ブリースの恋のお話。
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