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2章 愛される嫁
27、あれから。
しおりを挟む◻️ルークサイド
ひ、酷い目にあった・・・。ま、ノリノリになったのは、俺もなんだけど////////
ついに、ベアともセックスしてしまった。
いつも以上にふわっふわな毛並みが、とても気持ちが良くて♡♡みんなとはまた違った感触で夢中になってしまった。そのせいで、ベアに泣かれてしまったけど。
・・・っ!
いかん、思い出してしまう。ベアの体温と力強さ。抱きしめられながらのセックス。普段のベアとは、違いすぎて・・・
か、かっこよかった。
何回もイってしまったし、うわぁ、ちょっと顔が熱くなってしまう。
あの皮が被ったペニス。大きくて立派だった。そりゃ、リオンやフェンたちと比べて小さいけど、しっかり俺の中を満たしてくれた。硬い先端でグリグリ擦られると、頭の中が真っ白になって、何も考えられなくなって・・・。
うわぁっ!俺、本当にどうしちゃったんだ?!
俺、リオンの嫁なのにまたみんなとセックスしてしまった。
聖水に浸ったし、リオンのスキルも封印したのに。
も、もしかして・・・あれが俺の性癖なのか?
・・・・・・。
いやいやいや、そんなはずは・・・。変態なのは、リオンだけだ!
・・・これ以上考えるのはやめよう。俺のお腹の中には、ベアの赤ちゃんが宿っているのだから、胎教に悪い。
そう、リオンの淫魔法によって、俺は無事にベアの赤ちゃんを孕んだ。しかも双子。リオンが言うには、あと2ヶ月ぐらいで産まれるらしい。
まだまだ膨らんでもいないお腹。
赤ちゃんのことを考えていると、背中にフワッとした毛並みがあたった。包まれるその感触。ベアが、俺の身体を包み込んでくれる。嬉しそうにクゥクゥ鳴きながら、身体を冷やさないように気遣ってくれているようだ。
背中から温かく柔らかな毛で包まれると安心する。俺のお腹に恐る恐る手を伸ばすのをみて、ギュッと握り、誘導した。俺のお腹の上に、父親であるベアの手が乗る。
「ここに、ベアの赤ちゃんがいるんだぞ。嬉しいか?」
振り返りながら、ベアの顔みると顔をクシャッと歪ませ泣き始めた。ガゥガウと何か言ってくるが、なんとなく言いたいことが分かった気がして笑った。
それからちょうど2ヶ月後、俺は小さな小さな白熊の双子の赤ちゃんを産んだ。
手のひらサイズの小ささだけど、元気な赤ちゃん。
まだ毛が生えていないが、なんとなく可愛いと思う。俺やベアは不器用だから、子育てはリオンが率先してやってくれている。アイツは器用だし、こういう時は、本当に頼りになるな。
双子にお乳をあげながら、そろそろリオンの赤ちゃんを産みたい、そう思った。ちゃんと血が繋がったリオンと俺の赤ちゃん。
まずはこの子達の育児を終わらせないとな。俺の大きい乳首を小さい口で一生懸命咥えてむぐむぐお乳を飲んでいる男の子のアリーと女の子のベル。
リオンが、頭を捻って考えてくれた。ちゃんと、名前を、呼ぶと自分の名前だとわかっているようで、反応してくれる。それが、また可愛くて!
今は、毛も生え揃ったからもふもふのぬいぐるみたいだし。
俺の後を慣れない足取りで、トテトテとついてくる姿は、悶えてしまうぐらいに可愛い!ポテッと転ぶと、思わずお腹に顔を埋めてしまう♡
ほんのりミルクの匂いがして、美味しそうなんだ。まぁ、俺の匂いなんだが・・・。
それからまた月日が経って、アリーやベルの大きさが、俺の腰あたりにまで成長した。そろそろ時間停止部屋から出ないとな。
俺たちばかりじゃなくて、ちびっ子たちとも交流させたい。血の繋がりはないけど、兄弟みたいなものだからな。
みんなに提案すると、異論はなく時間停止部屋から出る。早速、俺たちはみっちゃんに会いに行ぢた。リオンが、淫気を見てもらいたいって。たしかに・・・。封印してもらったはずなのに、興奮の度合いが聖水に浸る前までとは言わないけど、結構やばかった。リオンも、寝取らせがキュンキュン刺激してしまったらしい。
それを聞いて思わずジト目になってしまった。
みっちゃんの部屋に行くと、すぐに出迎えてくれる。リオンが、みっちゃんに淫気について確認すると、時間をかけて俺やリオン。そしてみんなを見てくれた。その結果、特に問題はないって。その言葉に、ちょっと拍子抜けをしてしまったけど、リオンと喜んだ。
みんなと代わる代わるセックスをしたし、淫魔法を使って妊娠もしたから心配していたけど。
もうサキュバスたちからの支配は、逃れたと思っていいのかな?そう尋ねると、まだ申し子がついている状況だから、油断は出来ないって。継続して淫気を溜めないようにって再度忠告された。
それまで、リオンとの赤ちゃんは控えるようにって。
リオンのインキュバスと俺のサキュバスが、かなりの確率で影響するだろうと。うううっ、リオンの赤ちゃん産みたかったのに・・・。
でもそれを伝えるみっちゃんの声が、なんとなく声が硬かったのは、どうしたのだろう?リオンに聞くと、特に違和感は感じなかったらしい。俺の考えすぎかな・・・。
「きゃ~~~っ!可愛いっ!もふもふぅ!」
ベアの腕の中で寝ている赤ちゃんを見て、可愛い~~っと黄色い声をあげているみっちゃんに意識が向く。
アリーを抱き上げて、顔をスリスリしている?!
可愛いのはわかるけど、嫌がっているから!ちょっ、ちょっとみっちゃん!きゅうきゅう鳴いて、全力で逃げ出さそうとしている。
双子の赤ちゃんをみっちゃんが、離したがらず、引き離すのが苦労した。ふぅ、やっとこの子達にお兄ちゃんやお姉ちゃんを会わせることが出来る。
残念がるみっちゃんに、お礼を言ってから退室するとき、背後から、かすかな声で
「ごめんなさいね」
って言われた気がした。
みっちゃん?
不思議に思って、振り返った時には、重たい扉が目の前で音をたてて閉まった後で、みっちゃんを見ることは出来なかった。小さい声だったけど、胸が締め付けられる声。
「「くぅ?」」
ズボンの裾をツンツン引っばりながらアリーとベルが見上げてくる。双子を抱き上げると、嬉しそうにじゃれてきた。
庭園にでると、フェンの子どもたちであるオミたちが、駆け寄ってきてくれる。鼻がいいみたいで、すぐに分かったらしい。俺の腕の中の赤ちゃんたちに気がつくと、スンスン匂いを嗅いでいる。
「君たちの弟と妹なんだ。仲良くしてくれるか?」
俺の言葉に、ウォンって元気に吠えてくれた。
双子ちゃんたちも、初めて見るフェンリルにビックリしてたけど、すぐに興味が湧いて来たようで、手を必死に伸ばしている。
バタバタ動き始めたから地面におろすと、みんなと仲良く遊び始めた。まぁ、オミたちももう成獣だから、面倒を見てくれるって感じだけど。
他の子どもたちとも、すぐに会うことが出来て、みんな打ち解けたようだった。親達が仲良いっていうのもあるみたい。
それからみんなで育児をしながら、アリーとベルの成長を見守った。その間に定期的に聖水に浸ったし、みっちゃんや他の神獣たちとの戦闘訓練も積極的に挑んで、身体やスキルを鍛えることが出来て、充実した日々を過ごすことが出来た。
ちなみに、家ではなかなか出来なかった空を飛ぶ練習もしたぞ♪もちろん妖精の翅でな!
空一面オーロラが舞い踊る中、リオンと2人で駆け抜ける爽快感は、凄かった。いつまでも降りてこないから、心配されたけどな。
天使の羽を羽ばたかせて、オーロラによって金の髪をキラキラ輝かせるリオンは、とても美しく、目を奪われてしまった。部屋に戻ってきてからも、その時の姿を思い出して、心臓がギュッと締め付けられる。
ううううっ、俺って本当にリオンが大好きなんだなぁ。あんな綺麗な顔をして、変態なのに・・・。
リオンに求められると、断れない・・・。あの顔に弱いんだよなぁ。キラを膝の上に乗せて、ブラッシングをしながら、頬を染める。今ここには、キラしかいないから顔を赤くしても、突っ込まれる心配もない。
リオンは、みっちゃんに話すことがあるからってここにはいないし、メリーやベルも無事に成獣したから、ここではなくて庭園の方で暮らしている。だからこの部屋には、リオンと俺、そしてキラだけで住んでいるってわけ。
神獣ではないキラは、いつまでも俺達と一緒にいれる。家に帰ったら、唯一のもふもふになるんだな・・・。うううっ、もふもふ、寂しい!
キラの3つの尻尾が俺の頬を撫でて慰めてくれる。
「大好きだぞ、キラ!」
俺の言葉に、
「キューン!」
元気よく返事を返してくれて、もふもふを堪能するべくキラを押し倒す。嬉しそうに声をあげるキラに笑う。
この時の俺は、この平和な時間がいつまでも続くと思っていた。
聖水に浸って淫気を祓ったから、申し子という称号が消えてもいないのに。
あの時のみっちゃんの言葉を忘れて・・・キラと一緒に無邪気に笑っていた。
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