カスタマイズの番外編(エロ満載ッ!)

そば太郎

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16、美少年VSガチムチの火蓋が落とされた

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⬛︎ある男(大富豪)サイド

・・・っ、言葉にならないぐらいの衝撃を受けている。まさか、こんなことが目の前で起こっているなんて信じられない。

ここ200年いや、300年前からと言われているか。ガチムチ受けというジャンルが世界に広がって。それまで竿役は男前、美青年、ガタイのいい男とかそんな感じで、受け入れる側は女や美少年、中性的な男性とかが多い世界だったという。

それが、ある日ガチムチ受けという言葉とともに、それまで竿役としてきたガタイのいい男が襲われるという事件が発生したらしい。それからだ。体格のいい冒険者が、中性的な可愛い青年に告白されみんな羨ましがっていた。

だが、実際は受けだと思っていた青年が、冒険者の男を可愛がっていたのだという。それを知ったときの周囲の人達の反応は、今でこそガチムチ受けは当たり前だが、あの当時は結構なできごとだったらしい。

そこから、瞬く間にガチムチ受けは浸透し、今では娼館でもガチムチが出迎えてくれる。そう、それこそが今の主流であり、ガチムチの嫁を持つ男は羨望の眼差しでみられるのだ。

・・・・・・、だ、だが、目の前の光景はこの世界の主流とは真逆だ。

美少女と言って差し支えないつまり攻めとして理想なかわい子ちゃんが、これまた涎がでるほど惚れ惚れする見事なまでに鍛え上げられたガチムチが、・・・攻めている。

基本的に受けとして見られがちな、ガチムチが・・・。雄の顔をして、嬉々として容赦なく可愛がっているとは、信じられない。


いや、信じられないのはこの私だ・・・。あのステージで、可愛い清らかな声で喘ぎ、そして綺麗な瞳からポロポロ涙を流している彼女・・・いや彼から目を離せない。


私は、あの子に欲情しているというのか?あのガチムチの青年の方ではなく?おかしい。私の性的対象は、ガチムチだったはずなのに。娼館で相手をしてもらうのは、絶対ガチムチの男娼だったし、交際相手もそうだった。

まだ結婚はしていないが、相手にするのはガチムチを選ぼうと思っている。・・・それなのに、前をみると、淫らに喘ぐ美少年。いやまるっきり少女にしか見えないが。

私は・・・ど、どうしたらいいのだ?!

ガチムチ嫁・・・美少年嫁・・・ううっどっちも、捨てがたいっ!



⬛︎ある国の貴族サイド

・・・くぅ。まさか、女王様が男性だったなんて。信じられない。あんな理想な人が、・・・ま、まさか。男なんて。私は、元々異性愛者だ。だから今回も、女王様目的で参加を決めた。

そ、それなのに・・・男だったなんてっ!
でも・・・そう思っていたのは最初だけだった。ステージの上で、淫らな姿で、いやらしく喘ぐ姿はとても扇情的で、目が離せない。

髪を綺麗に結い上げ、花柄のスカートを捲り上げているまるっきり清楚な女性なのに、筒に覆われているがその勃起しているペニスは、男性のもの・・・。あぁ、青色の下着の中央が、濃ゆい汁に濡れているなんて。

ここまでかぐわしい匂いが漂ってきている。私は狼の系統だから、匂いには敏感なのだ。あぁ、本当にいい匂いがする。

いやらしい匂い・・・。ふらふらと吸い寄せられるように酩酊状態になってしまう。

あぁ、私の手で可愛がりたい・・・。

そうして私は、溺れていくのです。かつて女王さまだった美少年に・・・。


⬛︎ある出版社の記者サイド

ある日手に入れた情報によると伝説のガチムチとその女王様だけの特別仮面パーティが開催されるという。これはスクープに違いないと、正式に主催するオーナーにアポをとり、無事に取材をすることに。

ただし、身元など特定は禁止と言われている。もし破った際は、出入り禁止のほか、当方の出版社を潰すとそれとなく言われた。
これは脅しではなく本当にされるだろう。

それだけの人物なのだ。

私は特にガチムチ好きという訳ではない。独身を謳歌している身だ。・・・初恋が忘れられないのだ。あの可憐な人は今どうしているだろうか?

瓦礫の山で可憐な見た目で高笑いをしていたあの人は。

今回、初めて参加する仮面パーティ。そこで見た光景に衝撃を受けた。なんか雰囲気が初恋の人に似ている?
ま、まさかな。あの人は・・・S級冒険者で。それに認識阻害も機能しているから、あれが本来のあの人の姿ではない。

で、でもなんとなく・・・。い、いや今は取材だ。事前に取材をさせてもらったが、みんなガチムチ受けを愛していた。でも仮面パーティが進行していくうちに、観客たちの雰囲気が違う。最初は、ガチムチ受けが見られないと意気消沈していたのが、どうしたことだろうか。

あの人から目が離せなくなっている。かくゆう私も、取材するため様々な角度から客観的に物事を見ないといけないのに・・・。

そうして、仮面パーティがおわり、恍惚とした表情の観客たち。恐らく私も同じ顔をしているのだろう。それでもなんとか取材をすると、全ての観客は、美少年受けを肯定し、ガチムチ受けからシフトしていたのだ。

始まる前までは、ガチムチ受けを期待していたのに。

この世の流行が、変わるのを確信した。そして数日後発行した芸能雑誌は、完売し、増版が決定することに。

美少年(美青年)受けVSガチムチ受け

確実に美少年受けが流行り始め、ガチムチ受け愛好者と世界を2分することになった。もちろん戦争なんて野蛮なことはおこらないが。

至る所でそれぞれの大会が開催される度に議論の対象になるのだ。


⬛︎オーナーサイド


今回も素晴らしいものでした。いや、これまで開催された仮面パーティより素晴らしく、今日というこの日は語り継がれる程の出来事でしょう。
さぁ、これから忙しくなりますよ。ほら、皆さん、惚けていないで働きますよ。
まずは、薔薇のオークションです。

こんなにもたくさんあるのです。テキパキ働きなさいっ!臨時ボーナスを上乗せしますので、頑張りましょう。

こうして、リオン様の愛液や潮がまぶされた薔薇は、当方で飾られる以外は全て購入されていきました。とても言葉に表せないほどの金額で。

そして、1番高い金額がついたのは、愛液がたっぷり染み込んだ椅子です。オークション始まって以来の高値がついたのは、驚きでした。

ローターやスカートも引き取りたかったのですが、これは持って帰ると言われ、断られてしまいましたが、それは想定内です。その代わり、スクリーンで流した映像は全て当方で管理してよいとのお許しを得たためです。

ルーク様は、これを機にガチムチ受けから美少年受けへとシフトしたいそうなのでこれは、許可されると思っておりました。
これを編集して、高値で売り出し、特別バージョンを展覧会で上映するとしましょう。

まさに、黄金時代がくるのです。

当館を利用いただき、誠にありがとうございます。

リオン様を繋ぎ止めるために、魔物の卵の情報を手に入れる必要がありますし、ルーク様には、ナターシャの新作の提供や開発依頼を承ることでいい関係を築けていけるでしょう。

さぁ、忙しくなりますよ!


⬛︎じぃさま、ばぁさまの息子サイド

先日、父さん、母さんが他界した。貴族ではあったが、暖かく幸せな家族だった。商会を潰しかけたし、変なパーティにハマっていたことが分かって母さんと問い詰めたけど、まさか、一通の手紙で巻き返してくるとは。

それでも驚いたのに、変なパーティに母さんも一緒になって、ハマるなんて、驚いた。けれど寿命で死にかけた時なんて、招待状が来た途端元気になって葬式も準備していたのに。

・・・政略結婚なのに、仲が良い夫婦だったよ。天国でも仲良くしてな。

「御館様。先代からのお手紙です。」
執事から差し出された手紙を開封すると、信じられないことが書いてあって、わなわなと身体を震わせる。

な、なんだって?!
息子は私だけのはずだが、まさか・・・、弟と妹がいるのか?!
はぁ?!!

手紙を読み進めると、仮面パーティのスタッフにそれぞれ孕ませたらしく、父さんは女の子を、母さんは相手に男の子を産ませた?!

母さんは女だろう!?なんで、産ませることができる?!

血縁関係を証明する書類。う、嘘だろう。この証明書は本物だ。頭が痛いが会いにいかねば。手紙には成人するまで援助をお願いすると書いてあった。

獣人なのか?連絡をとって逢いに行くと、それぞれガチムチの男が産んだらしい。しかも、ハーフエルフだった。・・・可愛かった。お兄ちゃん?と呼ばれ、ドキュンされた。

小さい頃から、弟妹が欲しかった。夢が叶ってしまい、デレデレして執事に気持ち悪いですと言われ、落ち込んだのは秘密にして欲しい。

貴族にとってはスキャンダルで、商会としては、家督問題に繋がるため頭が痛い問題ではあるものの、何故か色んな人達から、お父様やお母様から勇気を貰ったとか、良くしてもらったとか、英雄だとか言われ、我が商会は各国の要人たちに重宝され、商売繁盛していく。

その理由を尋ねるが、詳細は濁されるのだ。でも恐らく、あのパーティが関係しているのだろう。

特に我が商会は、子ども向けの商品をシュガー王国と共同で開発したり、ガチムチ用のマタニティ服や美少年向けのドレスとか幅広い活動をしている。

父さんと母さんが、ある日突然美少年向けのドレスを手がけろと言ってきた時には、何を言っているんだと思ったがあれが正解だった。すぐに注文が殺到したのだから。

父さん、母さん、ありがとう。


2人のお墓に花を供えに行くと、これは立派な体格をした御仁と我が商会が手がけた逸品物のドレスをきた女性がいた。あれは確か2人がプレゼントするんだといって一生懸命手がけたドレス。たしか相手は美少年と言っていたから、あの女性としか見えない人は男なのか。

近づきお礼を伝える。

振り向いた2人を見た途端、あぁ父さんと母さんが鼻息荒く言っていた人達だと、瞬時に悟った。想像の次元が違う。

父さん、母さん、あなたは本当にすごい人たちですね。もっと詳細に教えて貰っていたほうが良かったのかも知れません。

※貴族らしく父上、母上呼びだったけど、変なパーティに通うようになってハッスルしまくる両親に呆れ、父さん母さん呼びになった経緯。
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