48 / 100
45、葛藤するルーク
しおりを挟む█ルークサイド
ううぅ。また変態プレイをされた。まったくアイツはなんであんなことをしてくるんだか・・・。
あのでっぷりおお腹は気持ちよかったけどあの人妻設定はなんなんだと言いたい!
寝取らせじゃなくて寝取りと言うらしい。他人の恋人や伴侶と性的関係を持ち、相手を自分に落とすこと。まさに、あれはコレだな。
リオンは、寝取らせ大好物。俺は寝取らせ好き。・・・本当になんで、こうなった?
普通に愛し合えない俺たちの生活は波乱万丈であり、これからも色々巻き起こるかと思うと、少しため息を吐くのを許して欲しい。
あ・・・。背中に視線を感じる。庭にでて、洗濯物を干している時にまたあの視線を感じた。
あのブラッシングをしてから、その視線を感じ始め、・・・もうどれくらい経ったのだろうか?
その視線の熱さは身に覚えがあった。だがあの時は、淫気が溜まっていたから、・・・だから彼らも淫気が祓われてあんなことはもう終わったと思っていたのに。
・・・違ったのか?
あの時は今のように熱の篭った瞳でみられ、その身体を何回も許し、彼らからも何回も求められて身体を重ねていた。・・・でもそれは、もう終わったはずなのに。
あの浴室での一件以来、日常生活では普段通りだと思う。でもこうして、俺が1人になった時に感じるこの熱い視線。
今回はメリーちゃんに見られている。昨日、フェンから見られていた。振り向かなくても誰が見ているか分かるようになってしまった。
あれからブラッシングをする時は子どもたちと一緒にしているし、主にルナに任せ、俺の癒しはキラのブラッシングで満足するようにしてなるべく適度な距離を取るようにしている。
・・・。
なんで、今もまだそんな視線で俺を見てくるんだ?しかも、あの時に比べてその視線が怖く感じてしまう。何故そう思ってしまうのか自分でも分からない、
俺は、リオンの嫁で、俺はリオンを愛している。それなのに、彼らの視線が気になってしょうがないのだ。
俺はリオンが好きで愛していて、絶対に離れたくないのに・・・。彼らの愛も心地がいい・・・なんて。
1番は絶対にリオンだ。でも、・・・なら。
はっ。
変な思考回路に陥ってしまい、慌てて洗濯物をとって竿に掛けていく。気がつけば、メリーちゃんの視線は消えていてまたふとした時に感じるのだ。そう、俺は彼らの視線に過敏になってしまっていた。
◇◇◇◇◇◇◇◇
そんな生活が、1ヶ月経過した頃、彼らとの関係性を変えてしまうある出来事が起きた。ただ、俺はそれが彼らの堪忍袋の緒を切るものだったとは全然気が付かなかった。
そして、そのことはリオンが知っていたのかは分からない。ただリオンは手に入れたスキルを使って俺を愛したかったのだと思うのだが、本当のところはリオンしか分からない。
だって俺は、それをリオンに確認することはないのだ。
・・・そのあることとは、リオンの新しく獲得したスキルにある。モブおじさんになるアレでは違い、調教スキルによって獲得したもの。
それは、『獣化』するというもので、リオンが知識としてある動物ならそれに変化できるという。それは姿形だけでなく、その性質も引き継がれるものだった。
最初に変化したのは、『秋田犬』という犬の種類に変化したときは驚いた。なぜなら、とてももふもふしていて、可愛かったのだ。
茶色と白のもふっもふっとして、黒い瞳をした凛々しいわんちゃん。
わんわん可愛く吠えて、とっても可愛らしかった。そりゃ、もふもふ好きな俺は、もう幸せで幸せでしょうがなかった。
だってフェンやメリーちゃんと距離を置いていたし、しかもコレは愛するリオンなのだ。愛おしい伴侶が、もふもふになったら暴走するに決まっている!
ルナには触らせずに、俺は早速専用のブラシを注文してブラッシングをした。リオンの髪は毎日手入れされ、しかもスキルでスキンケア状態に保たれているため秋田犬のリオンの毛並みも素晴らしいものだった。リオン本来の匂いと秋田犬としての匂いがミックスされ、くらくらしてしまう。
それが、どんなに彼らの感情を刺激するかなんて俺は知らなかった。
特にフェンリルであるフェンは系統が似ていたらしく、激しい怒りを覚えていたとは後から知った。
でもその時の俺は全然知らなくて、毎日毎日もふもふのリオンを愛でて、しかもそんなリオンに押し倒されて拒否することもなくその身を任せたのだ。
だってどんな形であろうと俺の伴侶であり、リオンに変わりはなかったから。
そして秋田犬となったリオンは、発情期がきたら本当に凄くて、しかもその状態では繁殖力がとても強く俺は孕んだのだ。それも自然妊娠。
ひとつ言い訳をして貰えれば俺の雄子宮の中には、黒水晶が入っているから定期的に精液を満たしておかないといけない。それもあって俺は抵抗しなかったのだ。うん、きっとそうだ。
もふもふっ可愛かったからではない!
そうして孕んだ4匹の赤ちゃんは、犬の姿をして産まれてきた。これが、またもう本当に可愛かったんだ!これまで神獣たちの子を産んできたけど、自分の子という実感がなかったから、ただ可愛いなって感じだったけど、リオンとの子だからか、めっちゃ可愛かった!
ラピの時と同じように、いやまた違うけど、すっごく愛おしくて可愛かった。
小さな身体に、小さな耳と尻尾。もこもことしてて、最高すぎるっ!
子どもたちも大きくなっていたけど、みんな子犬の赤ちゃんたちにメロメロになった。うん、狂喜乱舞の勢いで構い倒してしまって、お義母さんに怒られてしまった。
教育に悪いって。
反省するしかない。それからは、なるべく自主性を尊重しつつ育てることに。ちなみに、雄雌2匹ずつで、名前は春夏秋冬から名付けたと。しゅん、なつ、あき、ふゆ。前世の季節?の呼び方らしい。
もう俺のお乳を取り合う姿に悶絶級で可愛くて、可愛くて、それに秋田犬になったリオンが張り合うんだから、もう・・・。幸せすぎるっ!
そんな毎日を送っていたから、フェンとメリーちゃんのことは、正直忘れていた。
でも、それで味を占めたリオンによって、また孕まされることに。
今度は、『グレート・ピレニーズ』という大型の犬で、これまた見事なまでにもふもふしててかっこよかった。秋田犬より大きくて背中に乗られてマウントを取られたときは、その柔らかな毛並みにうっとりしてしまって。
気がついた時には、もう入っていた・・・♡
そしてまた孕まされていたのだ。獣化すると、すべてその性質を引き継ぐため今回も産まれた赤ちゃんは、人型ではなくて犬の姿だった。もう最初から、もふっもふしてて、まさに天使の如く可愛くて可愛くて、仕方がなかった。思わず頬ずりをしていたぐらいだ。
しかも3匹もいるから、本当に幸せ♡
全て雄で、名前は、イチ、フジ、ミツと名付けられた。よく意味は分からなかったけど、本当に可愛すぎるっ!
秋田犬の赤ちゃんたちと、グレート・ピレニーズの赤ちゃんたちが並んで寝ている姿なんて・・・!ヤバすぎるっ!誘拐されないかってリオンにお願いして結界を強化してもらったぐらいだ。
もちろん家族みんなメロメロで、今度ばかりはお義母さんやお義父さんたちもメロメロになっていた。しかも、いつの間にかみっちゃんがその中に混じっていたのは驚いたけど。
さらに俺は、フェンとメリーちゃんのことは頭に一切残っていなかった。それを寂しそうに見ていたなんて・・・。ルナが慰めていたとは知らなくて、後になって教えてくれた。
でもでも・・・それでも俺は目の前のもふもふたちに夢中だった。リオンの前世の世界では、二度あることは三度あるということわざがあるらしくて、そう3回目もあったのだ。
今度は、『マンチカン』。猫だった。小さくてふわっふわっとした猫ちゃんで、まあるいおめめが特徴で俺は一発でドキュンされた。もう可愛すぎて、子どもたちの世話をしながら、猫ちゃんとなったリオンを抱っこして過ごしたりしていたある日。
つぶらな瞳をしたリオンに、お願いされたのだ。俺の赤ちゃん産んでって。条件反射的に俺は、マンチカンとなったリオンにその身を差し出し、小さな小さな(2回)ペニスを受け入れていた。
でも小さいからか、なかなか精液が雄子宮に入っていかなくて、結局針のない注射器で精液を吸い取って、リオンのスキルで直接雄子宮に注ぎ、無事にマンチカンの赤ちゃんを孕むことができた。
今度は、6匹の赤ちゃんを。
くぅくぅ鳴いている子猫は、本当に可愛かった!小さい身体で必死に雄っぱいを吸うのは、ドキュンされまくってつらかったけど、なんとか耐えた。
ちなみに、小さすぎて乳首を上手く吸えなくて、リオンによって
元の大きさに治癒してもらって泣いて喜んだ。俺の乳首ってこんなに小さかったんだなと思った。感動して涙が止まらなかった・・・。
生まれたのは雌4匹、雄2匹で、女の子は、上から一葉、双葉、三葉、四葉って言ってめっちゃ響きが可愛い。男の子は、リオンが悩んでいたけど、葉月、音葉と名付けられ、もちろんみんなメロメロである。
またまたそのお世話に追われて、幸せすぎる毎日を過ごした。
ある年齢を迎えたら、何匹かは突然人間の姿になって俺たちを驚かせたりしたけど、獣人と完全なる獣の姿の子がいた。でも、家族みんな仲が良くて、分け隔てなく育てている最中だ。
そんな中、リリアやメア、コハクとリアラが成人し、それぞれ巣立つことになった。
リリアとメアは、淫魔の王としての力を取り戻すため、コハクはまだ見ぬ冒険に出るため、リアラは、みっちゃんを振り向かせるための女を磨く旅に出るんだって。
3つ子ちゃんは、成人まであと25年あるけど、あっという間なんだろうなぁ。もうそんな年数が経つなんて信じられないけど、あんなに小さかった子どもたちが、成長する姿は、親として誇らしいものがある。
まだまだ小さなもふもふたちがいるから騒がしくもあるけど、時々顔を見せて欲しい。
再会するその前に、もふもふ以外で驚くことがあったけど。それは、またにしよう。
はぁ、本当に可愛すぎるっ!小さいもふもふが、13匹♡♡♡これ、全て俺の子どもなんて信じられない。はぁ、寝息をたててすやすや寝ている。
ちらっと自分の胸元をみると、胸の谷間に潜り気持ちよさそうに寝ているリオンがいた。マンチカンになったリオンである。この姿なら俺が拒まないし、受け入れてくれると知っているから、結構この姿になることが多い。
以前白やラピが入り込んでいるのを見て羨ましかったのもあるらしい。
ふぅ、全くしょうがない旦那様だと思いつつ、もふもふがこんなにいる状況に顔がニヤけるのがやめられない。
さすがに、これ以上は、ってことで一旦妊娠はお預けしている。
少し残念だと思ったことは内緒にしておこう。
これより25年後3つ子が成人し家から旅立ち、少し寂しさを覚えるころいつの間にかいなくなっていたフェンとメリーちゃんが俺の前に姿をあらわした。彼らは、姿形大きさこそ変わっていないが、以前に増して引き締まった肉体、眼光は鋭く気高い王者のような貫禄、♡♡♡♡
4つの瞳は、とても熱く俺の心の奥底まで見つめてくるようなそんな錯覚すら与えてきて、俺は心を震わせてしまう。
高鳴る鼓動。熱くなる身体。これから関係が変わる予感に俺は、よく分からない焦燥感を感じていた。
【獣化のこと】
リオンのスキル。変化した獣そっくりになりその性質も引き継ぐ。発情期もフェロモンも体液もすべて。
その結果、ルークにもふもふたちを沢山産ませることが出来た。
これで一気に自分とルークとの間に出来た子どもの数が、神獣たちの子の総数に上回ってリオンは、満足である。
神獣たちの子の数 26。
2人の子の数 32。
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる