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ぷるぷる。いざゆかん
しおりを挟む⬛︎クラウドside
『ママも、クロが産まれて嬉しかった?』
愛おしい我が子の声にクラウドは、ハッと我に返った。
愛する夫からただひたすら拡張されつづけ、意識を飛ばしかけていたが、我が子のために拡張していたことを思い出したのだ。
言葉こそ分からないものの、可愛らしい羽を動かし、自分の顔を覗き込んでくる愛おしい我が子に心が愛おしさでいっぱいになる。
上半身を起こし、手を差し伸べると素直に腕の中にきた。最初は、俺の姿を見る度にカーテンの隙間へと逃げていたものだが、ようやく懐いてくれて嬉しくなる。これまでの子供たちは最初から自分を慕ってくれていたから、初めて子供から警戒されてとても悲しかった。
「お前が宿ってくれたときのことを今でも思い出せる。出来たことを知ったとき、とても嬉しかった……出来た瞬間分かったんだぞ。
すごく……暖かくて……幸せな気持ちになった。成長するとな、ドクンドクンと力強い鼓動が感じられて、はしゃいだものだ。クロノス……お前は、俺たちに望まれて産まれてきた。ありがとう、俺たちの元へやって来てくれて。」
⬛︎クロノスside
核とは違う場所から、何か込み上げるものがある。これまで、欲しくても欲しくても決して与えられなかった……それが、ようやく手に入った。俺は……家族が欲しかったんだ。
俺だけの家族。
俺は、母の胸でわんわん泣いた。
は、恥ずかしい……!年甲斐もなく、人目がある中、子供のように泣いて、恐らく目が真っ赤になっているだろう。にこにこ微笑む父と母の顔が見れない……!
魔王様のことを考えると、頭が痛いが、ひとまず、俺は魔王様直属の配下としての自分と、父と母との子供である自分を分けて考えることにした。つまり、仕事と家庭。仕事とプライベート。うん。これでいこう。
憑き物が取れたように頭の中はスッキリしている。……涙とともに、全てどっかに行ったみたいだ。
……スッキリしたところで、目の前の光景に言葉を失う。
少し時間がたったために、愛液が乾いたらしく、父がローションボトルを取り出し、体内に注ぎ込む。意図も簡単にボトルが体内に挿入され、グプッグプッと中の液体が減っていく。
母の腰下に枕を入れ、傾斜をつけているために、奥深くまでローションがゆきわたるようだ。母は、顔を真っ赤にして悲鳴を押し殺している。
半分ほどローションを注ぎ込むと、ジュポンッとボトルを引き抜く。全て入れてしまうと、逆に俺たちが動きにくいらしい。
薄く開いたアナル。もうそこにあるのは排泄口ではなく、卑猥な形をしたアナルだ。薄く開いたアナルは、さっきまでボトルを咥えこんでいたとは思えないぐらい慎ましい。
パクパクと開閉を繰り返しているとはいえ、あのような小さい穴に父と俺が本当に入るのか?
不安がる俺に、父は大丈夫しか言わないし……
母……こちらに向かって大きく開脚している。ローションが、ごぷっと穴から溢れ、むっちりとした尻の谷間へと流れていく。流れる液体の刺激にも、敏感になった母は甘い吐息を漏らす。
小麦色の肌が、……ほんのり紅く色づいている。先程より、息が荒く……媚びるようなそんな色を纏っている気がする。
「んっ……はぁはぁ……も、もう……だ、大丈夫だからぁ……っ、く、クロノス……入って、……こい。」
腕を使って上半身を起こし、濡れた瞳で俺を見つめる母の顔は、真っ赤だ。全身汗でびっしょりになり、ヌラヌラと光り、見てはいけないものを見ている気がしてくる。
母に見つめられると、核がドキドキしてしまう。
ポンッ
背中を軽く押され、促される。俺の背中を押すのは、父しかいない。俺の目の前にいやらしい穴があって、……促されるまま穴に手を伸ばす。
ぐちゅり
ビクッ
ヌルヌルした液体に触れ、体が跳ねる。母を見ると、少し眉を寄せたが、声を発しなかった。
それどころか、俺を迎え入れるために穴のふちに手をかけ、穴を拡げ始める。母自ら、穴を拡げ、体内を余すことなく見せつけてくる。
さっき見た赤い粘膜。腸壁なのだが、……赤いというか鮮やかなピンク色というか、まさに粘膜と呼ぶのがふさわしい。そこに母の愛液……そしてローションがたっぷり満たされており、卑猥な光景が広がっていた。
もっと見たくて、宝石のように光り輝く粘膜に触れたくて、手を伸ばす。そんな俺の体を父が背後から押し、ぐちゅりと体が穴へと傾いてしまう。本来なら、跳ね返るのに、何故か俺はそのまま母の体内へと転がり落ちてしまった。
ぐちょぉおおお!
「ひゃああああ~~~~~~~!」
少しの抵抗があったものの傾斜がついているのと、ぬかるんでいるために容易に母の体内へと入り込んでしまった。突然のことでパニックになり、踏ん張ろうとするが、どこもかしこもぬかるんでいるためにバタバタすることしか出来ない。
「あっ、ああああ、ちょっ、く、くろっ、あああっ、暴れる、なぁっ、ああっ!」
母の叫び声が聞こえるが、腸壁にギュウギュウと締め付けられ、どうしていいか分からない。母の匂いがプンプンするし、体内はとても熱くて、頭がクラクラしてくる。
パタパタ羽を羽ばたかせ、また尻尾が暴れており、更に母の悲鳴があがり、俺は……!どうすれば……?!
そんな時、ギュッと抱き締められる。その手……父の手。人間ではなく、メタルスライムの手。
それだけで、混乱していた頭が急速に落ち着いていく。背中をポンポンされ、安心感が広がる。動き回っていた羽と尻尾が大人しくなり、母の悲鳴も小さくなっていく。
『……大丈夫?』
コクンと小さくうなずいた。
『突然、びっくりしたよね。』
小さくうなずく。
『ふふ。いい子。クロちゃん、どう、感じる? ママの鼓動。』
…………さっきまで混乱していたから聞こえなかったけど、確かに母の心臓の音が聞こえる。それに気がつくと、体内の穏やかな温かさや優しく締め付ける動きがよくわかった。
初めて入る母の体内。
…………いや、初めてなんかじゃない。この中は、俺の核が出来た場所。産まれるまで大切に育てられた場所なんだ。
全然、怖いことなんてなかった。だって、俺は帰ってきたのだから……
『ただいま』
そういう俺に、父は嬉しそうに笑った。
それから父に案内され、奥へと進む。進むたびに、母が俺たちを締め付けてきて、大変だったけど、父がその度に腸壁を摩ったり、強くマッサージしたりすると、締め付けが緩くなって進みやすくなる。なんか、コツがあるらしい。
試しに触ってみるけど、締め付けが強くなるだけで、緩くなることはなかった。
初めての体内は大変だったけど、ようやく目的地へと辿りつくことができた。父が灯りをつけてくれていたから鮮やかな粘膜がよくみえる。特に色の変化とかはなく、ただローションがたっぷり注がれているからか、ヌルヌルがすごい。
『パパ、ここがそうなの?』
ここで一晩寝れば、経験値どっさり……? 周囲を見渡しても、特に特別なことはないようだった。
あっ?
『パパ!アソコ……!何かあるよ!』
天井のほうに、おっきな膨らみがあった。
『ふふっ、見つけちゃったか。触ってみていいよ。』
父の許可を貰い、俺は膨らみに近づく。母の体内にこんなものがあるなんて知らなかった。時々おやつとして出されるプラムのような大きさ。
手を伸ばして、形を確かめてみる。触ったその瞬間、ぎゅうううって体が締め付けられた。柔らかな腸壁に締め付けられても、痛みとかないけど、突然の事でビックリして、目の前の膨らみをギュッと掴んでしまった。
ビクッビクンッ
母の悲鳴とともに、大きく体が揺れる。何がなんだか分からず、俺は膨らみに縋るしかなかった。揺れが落ち着いても、小さくビクビクと跳ねる母の体。
……もしかして、これが原因?
腕の中の膨らみに目を移す。……サスサス。ビクンッ!母の悲鳴とともに、また揺れる体。………サスサス。ビクビクッ!
『パパ、これ、なぁに?』
にっこりしている父に尋ねると、なんだと思うと質問を質問で返された。むっとするものの、俺は脳筋じゃないからその挑戦受けて立つ。
人間の構造を知らないが、頑張るぞ。
そうだな……大きさはプラムほど。コリコリ硬いもののそこまで硬くはない。これを触ると、母が悲鳴をあげる。その声色に苦痛はなく、快感を感じている時にあげる悲鳴に似ている。ただ、あの時に比べて、反応が大きい。
……そう。夜うつつに聞いたあの時の悲鳴に似ている。
父が母のミルクを吸いながら、ぶち抜いて?いるときに近いかも。
ぶち抜くというのは、よく分からないが、ここは母の性感帯なのだろう。
膨らみを手のひらで捏ねながら、父に自信満々にそう答えた。
「あ、あひぃっ、あ、あ、……んひっ、や、やめっ、ん゙あ゙ぁぁぁあああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!」
母の悲鳴とともに、何か吹き出す水音が聞こえたが、俺は手のひらの膨らみを捏ねるのが楽しくて、力を込める。
『……クロちゃん、結構、鬼畜ぅ。』
自信満々に答えた俺に対して父の言葉はそんなものだった。
ん?
【クロノス】
魔王様直属の忠実なる配下だったが、ひとまず仕事と家庭を切り分けることにした。つまり、ONーOFFの切り替えみたいな感じ。
ダークスライムの本能ともいえるいたずらもあり、悪いことは引き続きする予定。無意識に追い詰めるタイプ。
【スラ】
クロの大好きな父。最強種へと進化し、言わば、 この世界の魔王様のひとり。某国民的RPGゲームをやっており、ダークスライムのこともその性質も熟知。ちなみに鑑定が使え、自分の息子が魔王様直属の配下だったことは知っている。
実は、クロノスは初めての子供ではなく、12番目の子供。久しぶりの赤ちゃんが可愛すぎてデレデレ。ちなみに、ほとんどの子供たちがカンストを目指して、修行にでている。
【クラウド】
クロの大好きな母。人類最強の男。ガチムチ。金髪、碧眼、端正な顔立ちのイケメン。むっちりボディの持ち主で、色んな男たちを悩殺してしまう。スラが遅れてカンストし、人間になったあと、正式に結婚し、失恋する男たちが大量にでて、一時ギルド内は嘆く男たちの溜まり場となった。
スラとの間に総勢11匹のスライム種を産んでいる。それぞれ可愛い子供たちだが、全て家を出ており寂しさを募らせていたところの赤ちゃんにメロメロ。
【子供たち】
メタルスライム、金のスライム、青スライム(ベホマスライムに進化)、ブラックスライム、キュートスライム
合計11匹。
ちなみに、キュートスライムは女の子で、自分だけの王子様を探し、ブラックスライムは、放浪の旅に出ている。その他のスライムたちは、人間になるためにカンストの旅に出ている。全ては、母と愛し合うために……!(クラウドまじLove♡)
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