ぷるぷる。俺は、悪いスライムだ!

そば太郎

文字の大きさ
19 / 55

ぷるぷる。レベルアップの時間

しおりを挟む


2回目のレベルアップの時間が来てしまった。事前に父によって、体の隅々まで洗われ、ピッカピカ!

今は、母がお風呂に入っている。今日は、母の体内にいる時間を測る。その結果どう変化するのか。ただし、これは容易ではない。なにしろレベルが上がるたびに必要な経験値は上昇していくのだから。

その計算も必要ということだ。

……俺にそれが出来るか分からないが、今はデータを計測しよう。

高レベルになると、それだけレベルをあげるのが難しくなる。母が、父の力だけで成し遂げたとは思えない。冒険者でもあるために、強いモンスターとも戦い、経験値を手に入れたと思うが……

メタルスライム、はぐれメタルスライム、メタルキング……
キングスライムぐらいの経験値がなければ、難しいのではないか……?

だが、メタルスライムが8匹いなければ、キングスライムは現れない。

今だかつて、俺が知るモンスターは父以外見たことはない。そのため、キングスライムが現れることもないし、大量の経験値を得ることも出来ない。

高いレベル上昇率もいつまで持つかどうか。

……何を弱気になっている!

俺は強くならなければならない。俺は大好きな父と母を守るんだ!


ふんぬっ!ベッドの上でやる気に満ち溢れている俺に父が微笑ましそうに見ている。まったく、父ときたら。いつも俺をあんなふうにデレデレしてみているんだからっ。

俺の気なんか知らないで……!

魔王様に倒されちゃう可能性だってあるのだぞ。……絶対にそんなことはさせないけど。ギュッ。メタルスライムの父に抱きつく。

『ふふっ、甘えたさんだね。クロちゃん、大好きだよ。』
いつもこうやって、甘えさせてくれる。俺の大好きな父。俺は、誰よりも強くなって、……魔王様よりも強くなってやる。

しばらく、父の腕の中でゴロゴロした。




ガチャ
寝室の扉が開き、恥ずかしそうな顔をした母が入ってきた。今回も白いガウンを着ている。ガウン越しでもわかる母の鍛え上げられた肉体。ガウンの合わせから見える谷間。魔王様直属の配下として働いていた時にすり寄ってきた踊り子のオンナより、断然大きいし、むっちりして程よい弾力。

アイツらは、香水ぷんぷんで臭かったものだが、母の匂いは安心する匂いで、いつまでも嗅いでいたくなる。

ポンッ
人間になった父が母を手招きし、ベッドに腰掛けさせスムーズに寝かせる。す、すごい……流れるような動作で大きな体格をしている母を倒す父は本当にすごい……!

「……いい?」
囁くような声で尋ねる父の声は、聞いちゃあいけない感じの声色で俺までドキリとした。

緊張を解すように、母の額に、頬に、瞼にキスを落としていく。最後に啄むような口付けを落とし、何度も何度も唇を重ねる。両親のキスを俺は、さも見てませんというふうに、小さい手で目を隠し、指の隙間からガッツリ見ていた。

母は体格に似合わず、結構恥ずかしがり屋さんだ。羞恥心に顔を赤く染める姿は、なぜかキュンとしてしまう。父に聞いてみると、それは『もえ』というらしい。

『萌え』
よく、分からない……

「……はじめて、いい?」
再度父に尋ねられ、母は目を赤らめたまま、小さくコクンと頷いた。許可を得た父は、ガウンの結び目を外し、左右へゆっくりと開いていく。

既に下着は着用しておらず、母の肉感的な裸体が光に照らされる。

白いガウンに小麦色の肌。逞しい筋肉の膨らみに、ポツンと鮮やかなチクビ。もう既に硬く尖っているのが分かる。割れた腹筋に、人間の生殖器。それはまだ硬くなっておらず、金色の陰毛も濡らしていない……

ただ、父が、
「自分で、準備してみようか?」
というと僅かに膨らんだ気がした。

恥ずかしそうに視線を彷徨わせてから、以前同様に脚を広げていく。だけど、今回父が母の足首を掴むと、グイッと持ち上げてしまった。

「んぐっ?!」
苦しそうな母の声が聞こえたと思ったら、母の膝が母の耳近くに押し付けられ、体がふたつに折り曲げられていた。

「っ?!す、すらっ、お、お前……!」
苦しそうな声を出しながら、父を咎める母。怒っている母に、俺はハラハラしてしまう。が、父は全然動じていなくて、ニッコニコしている。

「ほら、暴れちゃダメだよ。可愛い息子が、冒険をするんだから、母として手伝ってあげないとね♡」

ん? 父は何を言っている。……どう手伝うのだ?

「ほら、クラウド。分かっているよね?」
父の言葉は続く。俺には分からないが、父の求めていることが分かるみたいだ。

「……お前、最初からそのつもりだったな……」
父を睨みつける母の瞳は鋭い。俺に向けられたら、おしっこをチビりそうだが、父は余裕そうだ。

父の体に抱きつき、母を見ることしか出来ない。

ここからでは、母の顔は見えず、でっかいお尻がこんにちはをしている。まさにぷりけつ。ギルドである冒険者がすれ違いざまに、母のお尻へ手を伸ばそうとして、父に阻止されていた。その冒険者は、今日も触れなかったって悔しそうにしていたお尻が、目の前にドーンとある。

本当に大きい……手を伸ばし、触ってみた。ビクンッ

お尻が揺れた。
もう一度触る。また震えた。母のお尻は、むっちりしてスベスベしている。むっちりしているから、全然掴めないけど、ここに顔を埋めたら気持ち良さそうだ。

母は、俺を気にしつつも父と会話を続けている。どうにかして、この体勢から逃げ出したいようだ。まずは、父の膝にヨジヨジと登り、母のお尻に近づく。

……むっちりお尻の迫力がすごい……

お尻の双丘がぷるっと震えたのを見た瞬間、俺はダイブした!

むちっ
瑞々しい膨らみに包まれた。

「んひっ?!」
手を必死に伸ばし、落ちないようにしがみつく。羽もパタパタ動かし、なんとか体勢を維持する。

「……クロちゃん。すごぉ……」
父が感心したような声をだし、母は、変な悲鳴を上げていた。

父と母との攻防戦は、今や俺の勝利である。だが、俺は喜ぶことが出来なかった。むっちりお尻を堪能することが出来ず、必死に手や羽に力を入れる。

くそっ、無理な体勢のせいで体が安定しない!俺は、落ちるか落ちないかの瀬戸際のピンチを迎えていた。

落ちても怪我などするはずはないのだが、何故か焦る!

いつもは、父が助けてくれるのだが、母の両膝裏を持っているために期待出来ない。

パタパタ羽を動かし、なんとかしようとしていると、ひょいって体を持ち上げられた。

『わっ、わっ、わっ?!』
突然の浮遊感にビックリしたが、母が俺を持ち上げて、抱きしめてくれていた。

さっきまで父を鋭い眼差しで見ていた母は、困った子だと言いながら、俺を優しい瞳で見つめている。

「スラ、今回だけだからな。クロノスのために、……やってやる。」
何が何だか分からないが、俺のために何かしてくれるらしい。キョトンとしている俺に、あまり見てくれるなよと言うと、自分の指を2本まとめて舐め始める。

唾液をたっぷりと纏わせ、ヌルヌルとする指。父の指と違って母の指はとても太く、ゴツゴツしている。

戦闘になると大剣を軽々と振る指が、唾液でぬるつく光景は、どこか淫靡さを醸し出していた。なに? 俺が淫靡と使うのがおかしいだと? 

何を言うか、俺は魔王様直属の配下だぞ。知識はある程度あると言ったではないか! なに?そんなことは忘れた? ぐぅ!

俺は、脳筋モンスターとは違い、知力が高い今どきの知的モンスターだったのだぞ!ふん。そんなことより、母は一体何をしようとしているのだ?

母の腹筋の上から動向を見守る。母の腕が下腹部へと移動するのに、合わせて俺も移動を開始した。

母の生殖器は、さっきまで硬くなっていなかったのに、今では程よい硬さが出ているようだ。尿道という小さな穴からは、透明なお汁がダラダラと流れ落ちている。

特に匂いがしないから、オシッコではないみたいだ。

それにしても、父は、母の膝裏を持ち上げ、アナルが天井を向くように固定しているが、どういうことなのだろう? それに、母は苦しくないのか?

かなり関節が柔らかいのか、特にキツそうにしていない。

母からどこまで見えているのか。生殖器は体勢的に邪魔しておらず、多分自分のアナルまで見えているはずだ。

今の俺の場所からは、残念ながらアナルは見えない。どこからなら、よく見える? 周囲を見渡せば、特等席を見つけた。


パタパタッ
羽を動かし浮遊。母が目を見開くも俺はそのまま、父の肩へと降り立った。

ここなら、よく見えるぞ!ドヤ顔。



【クロノス】
無意識に人を窮地に追いやる。今のところ母限定。2回目のレベルアップに興味津々。母のむっちりお尻を堪能できなかった。元々知的モンスターで研究とかも大好き。熱中すると他のことに目がいきにくい。

【スラ】
今回人間の姿で、クラウドをM字開脚させている。ピンク色の秘孔アナルがとってもいやらしく、内心ベッチョベチョに舐め回したい。快感に理性が蕩けた時しかしてくれない行為にドキドキ……!

【クラウド】
いつもいつも夫であるスラにいいようにされている。絶対あとでシバくと誓う。結構羞恥心は高いほうで、我慢できずに表情に出てしまい、バレバレ。元々人との関わりが薄かったために感情の機微に疎く、動向に気付きにくい。しかし、戦闘において別。

【クラウドの秘孔アナル
皺の数、基本13本ほどだが、愛されると5本ほどに減る。色は慎ましいピンク色で色素沈着もほぼなし。スラの特製ローションにより潤い、必要な栄養素を外も中からたっぷり摂らされているためにしっとりツヤツヤ。アナル周辺には毛はない。これまで結構な大きさのものを咥えさせられた過去を持ち、柔軟性は高い。





しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました

よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、 前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。 獣人が支配する貴族社会。 魔力こそが価値とされ、 「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、 レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。 そんな彼を拾ったのは、 辺境を治める獣人公爵アルト。 寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。 溺愛され、守られ、育てられる日々。 だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。 学院での出会い。 貴族社会に潜む差別と陰謀。 そして「番」という、深く重い絆。 レオンは学び、考え、 自分にしかできない魔法理論を武器に、 少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。 獣人と人族。 価値観も、立場も、すべてが違う二人が、 それでも選び合い、家族になるまでの物語。 溺愛×成長×異世界BL。 読後に残るのは、 「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。

【完結】重ねた手

ivy
BL
とても短いお話です。

番に見つからない街で、子供を育てている

はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。 異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。 現世の記憶は失われているが、 この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。 街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、 ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。 だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。 再会は望まない。 今はただ、この子との生活を守りたい。 これは、番から逃げたオメガが、 選び直すまでの物語。 *不定期連載です。

僕の、しあわせ辺境暮らし

  *  ゆるゆ
BL
雪のなか僕を、ひろってくれたのは、やさしい男の子でした。 ふたりの、しあわせな辺境暮らし、はじまります! ふたりの動画をつくりました! インスタ @yuruyu0 絵もあがります YouTube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら!

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

英雄の溺愛と執着

AzureHaru
BL
転生した世界は前世でどハマりしたBLゲーム。最推しは攻略対象!ではなく、攻略対象達の剣術の師匠である、英雄の将軍閣下。メチャクチャイケオジでドストライクだった主人公はこのイケオジみたさにゲームをやっていた。その為に、ゲームの内容など微塵も覚えていなかった。 転生したからには将軍閣下を生でみないとというファン根性で付きまとう。 付き纏われていることに気づいていた将軍だか、自分に向けられる視線が他とは違う純粋な好意しかなかったため、戸惑いながらも心地よく感じていた。 あの時までは‥。 主人公は気づいていなかったが、自分達にかけらも興味を持たないことに攻略対象者達は興味をそそられ、次第に執着していく。そのことにいち早く気づいたのは剣術指南役の将軍のみ。将軍はその光景をみて、自分の中に徐々に独占欲が芽生えていくのを感じた。 そして戸惑う、自分と主人公は親子ほどに歳が離れているのにこの感情はなんなのだと。 そして、将軍が自分の気持ちを認めた時、壮絶な溺愛、執着がはじまる。

牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!

ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。 牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。 牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。 そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。 ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー 母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。 そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー 「え?僕のお乳が飲みたいの?」 「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」 「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」 そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー 昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!! 「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」 * 総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。 いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><) 誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。

オメガなパパとぼくの話

キサラギムツキ
BL
タイトルのままオメガなパパと息子の日常話。

処理中です...