ぷるぷる。俺は、悪いスライムだ!

そば太郎

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ぷるぷる。クラウドの受難

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……どうして、こうなった?!

今、俺はスラに深く口付けを受けながら必死に言葉を紡ごうとしている。早く、スラに伝えないといけないのに……!

それなのに、スラの唇がタコのように吸い付いてきて、全然離れない!

引き剥がそうとする手は、与えられる快感に縋ることしか出来ず、押し返そうとする舌は逆に絡め取られてしまう。早く、早く、スラに伝えたいのに……!

スラからは深い口付けと胸への愛撫。既に胎内に入り込んでいるクロノスがさっきから前立腺を舐めしゃぶり、必死に引き寄せようとする理性を霧散させてしまう。

だ、ダメなのに……早く、スラに伝えないといけないのに……

そ、それなのに、気持ちよすぎて……

ひゃあああんっ、あ、あひぃ、ど、同時はだ、だめぇえ゙え゙~~~~~~、んひぃ゙い゙い゙いいい?!
強烈な快感に目の奥がチカチカする。

胎内にクロノスが入っていることを伝えたいのに、スラは完全に獰猛な獣のような瞳をして俺を求めてきて、伝えることが出来ない……!

叫びたいのに口が塞がれ、与えられる快感を逃がすことができなくて、確実に蓄積される快感に身を焦がされる……

ああ……本当にどうしてこうなった……!


◇◇◇


これから、俺はクロノスをレベルアップするために、自分の胎内に息子を迎え入れる予定だ。

……2回目とはいえ、夫であるスラだけでなく、息子のクロノスが入ることに抵抗感がないわけではないが、これまでもスラ以外を迎え入れるのは初めてではないからか受け入れるのにそう時間はかからなかった。

簡単に浴室で処理をしてから寝室へと向かう。すぐに、スラによってベッドに倒され、ガウンの結び目を解かれてしまった。この流れるような手馴れた早技。

……本当に俺の夫は……変態だ。

わざわざこんな体勢にさせなくてもいいだろうと言いたい。

今日もいいように誘導され、クロノスを迎え入れるために自分でアナルを解すことになった。まぁこれ自体は、息子のために頑張るのはやぶさかではない。

しかし、だ。なぜ、ローションを出さないのだ?!

確かにお前特製の催淫剤ローションは使えないのは分かる。だが、この前使った市販のローションは使えるだろう?!

くそっ、本当にコイツは変態だな!(2回目)



自分でアナルを拡張するために孔に指を押し当てるが、唾液だけでは乾燥が早くて指が入っていかない……

愛液もまだ出てこなくて……でも早く拡張しないといけなくて……

くそっ、これを見越してたな。コイツは……!


クロノスが見ている前でコイツを詰問することが出来ないのが本当に悔しい!……子供には親の喧嘩など見せたくないからな!

……まぁ、吊るしたことはあるが……

それは許して欲しい……

しかし、俺の内心など分かっているだろうににこにこしているコイツが憎い……!

クロノスに気が付かれないように睨みつけるがさらに笑顔が深くなるだけだった。

くっ……!
恥ずかしくて、羞恥に死ねる!

しかし、我が子のため……

「……た、頼む。な、舐めてくれ。」
顔から火が吹きそうだ……!

スラによって大きく脚を広げられ、M字開脚されている俺の股間にスラの顔が近づいていく。

……俺の愛するモンスター。メタルスライムという新種のスライムなのに、カンストして人間の姿を手に入れた稀有なる存在。

……俺の愛する伴侶。

俺自身は、スラが人間にならなくても大丈夫だったんだが、どうしても人間になりたいと何度も何度も言っていた。それは、元々人間だったからじゃなくて、俺の体を満足させるためだからだ……!

……ッ!
赤面してしまう。


……俺はスラを愛している。モンスターと人間。こんなことを言うと、何を言っているんだとか、頭おかしいんじゃないかってきっと言われるだろう。

だが、俺はスラを愛している。もちろんスラも、俺を愛してくれている。

最初こそ特殊な出会いだったが、俺たちは出会い、愛し合い、そして俺はスラの子を妊娠した。最初こそびっくりしたが、とても嬉しかった。愛する相手から望まれ、愛し合い、宿った俺たちの赤ちゃん……

しかも、2匹。

それは本当に幸せなことで、俺は、失った家族をまた得ることが出来たのだ。

それからもスラに孕ませ続けられ、次から次へと休む間もなく孕まされるとは思っても見なかったが。

総勢11匹。

愛され続けた俺の体は……ちょっとやそっとでは満足しない体へと変貌してしまった……

……全て、スラのせいだ。


そんな時、スラがカンストした。冒険に出かけ、ダンジョンボスを倒した瞬間、スラが眩いばかりに光り輝き、次の瞬間、そこには、黒目、黒髪の少年が立っていた。

……初めて見る人間。

俺より背が低く胸までしかない。顔も特別特徴もなくて、以前見かけた東洋人のような平坦な顔立ちをしていた……

初めてみる、それなのに俺はすぐにその正体が愛する人だと分かった。俺の大好きなメタルスライム。遂に念願のレベルを最高値へとあげたのだと。

信じられないと自分の体を見渡したのちに、俺に視線を移す少年のようなスラ。その幼い顔にダメだと思いながらも、すぐに貪るような口付けを交わし、愛し合った。

ここがダンジョンとか忘れて、お前はいくつなんだと問い詰めることもせず、何度も何度も……体力が続く限り……体を重ねた。



これまで、特殊な状況で愛された体は、本当のことを言うと……メタルスライムのぺニスでは満足しなくて、それが苦しかった。

愛する人なのに……満足しない俺のからだ。スラによって、そんな躰にされたというのに……

だけど、人間の体を手に入れたスラによって、俺は愛された。

胎内を満たす愛おしい人のぺニス。それは、俺の胎内をギチギチに満たし、易々と結腸口をぶち抜き、大量の精子を注ぎ込んでくれた。

心だけでなく、久しぶりに体も満たされ、愛される喜びに浸ることが出来た。


俺たちは、満足いくまで愛し合ったのち、教会に行って結婚した。

俺と人間になったスラは、正式に夫夫となることが出来たのだ。自宅に帰った俺たちを迎えたのは、子供たちだ。帰ってこない俺たちを心配していたらしく、すごく怒られてしまったが。

人間となった父親を見て、すぐに何かを悟ったのか、しばらくは騒がしかったなぁ……自分たちも人間になれるのかとか、どうやってカンストしたのかとかとか……

お前たちも人間になりたかったのか? と驚いたものだが。


後日開いた結婚式には、お世話になった人達が祝福してくれた。何故か悔しそうにしている子らもいたけど、それはそれは、盛大な式をあげることが出来た。

結婚式をあげ、初夜を満喫しているうちに、何故か置き手紙を残してブラックスライムとキュートスライムの2匹以外はカンストを目指し旅立っていた。

その数ヶ月後には、ブラックスライムのオニキスも冒険がしたいと、キュートスライムのモモも、自分だけの王子様を見つけるわって家を出ていった。一気にガランとなる我が家。それを寂しがる間もなく、連日愛され続け、俺はクロノスを妊娠したわけだ。


……そうして、今、可愛いクロノスのために挑んだ2回目のレベルアップ。

人の姿をしたスラの顔が、俺の股間へと埋まっている。すごく、恥ずかしかったが、ヌメリが足りないのだから仕方がない。変態は、ローションを出さなかったのだから!

くそっ。
アナルを舐められ、すぐさま胎内に舌を入れてくるかと思ったが、予想に反してチュッと口付けを受けた。

……ま、マジか……
 コイツ、キスしてやがる……

は、恥ずかしい……!
ただでさえ、尻の孔を舐められることに抵抗があるのに、まさかのキス。

体が拘束されているために、抵抗が出来ない……だけど、何回も舐められたことがある体は素直に反応してしまう。スラを求めるように、硬く閉じられた孔がヒクヒク収縮を繰り返すのが分かる……

こんな躰にされてしまった……

何回も何十回も、何百回も受け入れてきた俺のアナルは、もう愛する人の体温を覚えているし、覚え込まされてしまった。それが、……すごく、嬉しい……


俺の愛するモンスター。



【クロノス】
ダークスライムの赤ちゃん。まだ体は小さい。現在母であるクラウドの胎内に潜り中。自分の兄弟がいることを実はしらない。ひとりっ子だと思っている。

【スラ】
メタルスライム。カンストし、人間の体を手に入れた。高校生のときにメタルスライムになり、その時と同じ年齢の体に戸惑う。今はある程度鍛え上げられたが、クラウドのような筋肉ではなく、脱いだら細マッチョ。見た目からはひょろっこくて、平凡。そのため、他の冒険者から当初は舐められた。クラウドに内緒でボコボコにした過去を持つ。今では、楯突くものはいない?

目の前で行われる痴態にプッツン来て、襲っている最中。完全に息子のことを忘れている。

【クラウド】
マッスルボディを持つ30代後半の男。見た目20代後半。怖がられる見た目だったが、愛され続けたのと色気たっぷりの肉感的な体へと変化。クラウドに惚れ、道を踏み外すもの達は結構いる。胎内にいるクロノスにいち早く気が付き、スラに伝えようとするが性欲が振り切ったケダモノに現在襲われている。

【子供たち】
クロノスを除いた11匹のスライムたち。現在冒険中。クラウドまじLoveの子供たちはレベル上げに苦戦中。のんびり冒険をしているオニキスは、新たな新天地に向かい、王子様を探しているモモは、隣国の王子様にターゲットを決め、城へ入り込もうと計画中。
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