47 / 55
ぷるぷる。勇者一行
しおりを挟む遂に勇者がやってきた。俺たちは、領主の館へ向かっている。
前回とは違う応接間に通され、紅茶とお菓子が目の前に出された。母を見ると頷いてくれ、ひとつ手に取ると口の中へ運ぶ。口いっぱいに広がる濃厚なバターと砂糖の甘み……!
パタパタ羽が羽ばたき、尻尾が揺れる。
この前のお菓子も美味しかったけど、このお菓子も美味しい!!
今回は、父と母にも渡したぞ。え、エラいだろ?! 俺は、ちゃんと気遣いもできる男なんだ!
ふ、ふん。あともうちょっとで成体になることだしな。
ちなみに、今回のお菓子は、『フィナンシェ』というらしい。貴族と言うのは、いいものだな。うまうまっ!
全て食べ終わる頃に領主がやってきた。
何故か俺を見て、今日も元気そうだなと笑われる。ん? なぜだ?
そうして、お菓子がなくなったのをみて、追加してくれた!な、なんと!領主さまは、太っ腹だった!
母をみると、食べすぎるなよって。うんうん!
うまうま!にっこにこの俺に、周りの人間たちに笑われるけど、俺は寛大な心を持つ男だからな。許してやるぞ。ふふん、
ノックの音がして、ゾロゾロと大勢の人間が入ってきた。
入ってきた人間は合計4人。オトコがふたり、オンナがふたり。
パッと見てすぐ分かった。先頭のオトコが勇者なのだと……オーラが違う。
勇者は、20歳そこそこの年齢で母とは違う黄色に近い金髪に灰色の瞳をしたなかなかの美青年だ。領主が、すぐさま立ち上がり、礼をしたところをみると、ふむ。それなりの身分だということか……
なに? なんで、そんなことまで分かるかだと?
ふふん。俺はな、知的モンスターだから、人間の生活を勉強したのだ!えへん。
実際は、事前にお勉強させられたのだ。ぐすん。
なぜか、領主から派遣された家庭教師に、父と母共々。このためだったのか……
お菓子がなかったら、絶対に受け入れなかったぞ!ぷんぷん。
そうして、勇者に付き従うのはひとりの戦士。そこそこ鍛え上げられた肉体に鎧を纏い、大剣を携えている。母から、あれは騎士だと説明された。たしかに、領主の館にいた騎士に格好が似ているな。
多分、騎士団長クラスといったところかと父が呟いたのが聞こえた。
その後ろから出てきたのは、ふたりのオンナ。見るからに司祭のような格好をしていて聖なる雰囲気を出している。見た目こそ清楚だが、アレは絶対に気が強いオンナだ。
その横にいるのは、どこかオドオドした魔法使いみたいなオンナ。フードを深く被っていて顔こそ見えないが、めちゃくちゃ弱そう。
それぞれ、自己紹介をされる。勇者は、セシル。騎士はカイン。司祭のようなオンナは、聖女ローザ、魔法使いはリディアと名乗る。
勇者は、にこやかに笑みを浮かべ、騎士は無言、聖女はにこり、魔法使いはもごもご。
なんとも個性的なパーティみたいだな。
向こうが名乗ったため、父と母も名乗る。そして、俺もちゃんと名乗ったぞ!ノートを使ってな!
『クロノス!』
ふふん。エラいだろ??
母に頭を撫でられた。
勇者一行が席に付くと、さっそく父が、
「で、ピンク色のスライムはどこにいるのかな?」
そう尋ねる。
にこにこ笑顔のまま、勇者の顔を見つめ支線を逸らさない。
ぴりっとした雰囲気が流れるが、父は笑みを絶やさない。それに、勇者もにこりと返し、
「こちらに。」
マントの中から飛び出たのは、一匹のピンク色をしたスライムだった。確か、キュートスライムだったか……
ぴょんと飛び出して、ぴょんびょんテーブルに乗り、
『パパ!ママ!ただいま!』
にっこり笑う。
それは、邪気もない笑顔で少しムッとする。
「モモ、おかえり。怪我はない?」
『うん!大丈夫よ。よくしてもらってるもの!』
父が、キュートスライムを持ち上げて、怪我がないか確認してホッとしている。そして、母も、
「心配したんだぞ。モモ。元気そうで良かった。ほら、モモ、この子はクロノス。お前の弟だ。」
膝に乗せている俺の背中を押し、前に出させる。
わっ!
キュートスライムの丸い目が俺を捉えると、
『きゃあああ!やっぱり?!そうだと思ってたのよぉ。あたしの弟!クロノスっていうのね。モモお姉ちゃんって呼んで!
まだ赤ちゃんなのね!かわいい~~!ね、ね、お願い、お姉ちゃんって呼んで。』
ぐいぐい来られ、困ってしまう。仕方なく、
『モモ、おねぇちゃん?』
って呼ぶと、ぴょんぴょん飛び跳ねて、騒がしくなった。
「ほらほら、モモ。落ち着いて。お茶が零れちゃうよ。」
『あ、ごめんなさい。』
父にキャッチされ、膝の上に乗せられている。
「ありがとうございます。モモを『保護』してくれて。」
保護という言葉に若干の圧を感じたが、勇者は笑みを崩さずに、
「いえ、無事に送り届けられて良かったです。まさか、可愛らしいスライムが、王宮に迷い込んでくるとは思いませんでしたが。」
そう返す。
ふむ。モンスターが王宮に忍び込んで、無事でいるほうが奇跡なようなものだ。怪我ひとつなく、再び父と母と出会えたことは、勇者たちの温情によるもの……そう言いたいのだろう。意外と策士だな。
「それについては、感謝してます。仮に最悪なケースになった時は、僕たちもそれなりに動いたと思うからね。そうならなくて、本当に良かったです。」
おおお……!家族を守るときの父は、やはりすごい……!
腹黒勇者に負けていない!
超特級冒険者である父が動いた場合、かなりの被害が出るだろう。
ゴゴゴとお互いに一歩も引かない展開に、母は気づかず、俺にお菓子を差し出してくる。パクッと食べ、その美味しさににっこにこになる。
領主や使用人、魔法使いは顔面蒼白になっているが、騎士は無表情を崩していないし、聖女は我関せずで紅茶のおかわりを頼んでいた。
「ご、ごほん。もうお分かりかと存じますが、こちらは隣国の第2王子、セシル殿下でございます。この度、神託で勇者に選ばれ、魔王討伐の任につかれております。
これから各地に眠る勇者の力を集められ、覚醒したのちに魔王討伐をされるとの事です。我が国と致しましては、超特級冒険者として活躍されますおふた方の同行をお願いしたく。
その件で、国王様よりコレをお預かりしております。」
言葉の端々に、お願いしますという必死さが伝わってくるようだ。
平民でもある父と母に、領主という立場の人間がここまでするのかと関心する。だが、超特級冒険者はそれだけの価値があるということの証明か。
手紙には、白金貨というお金が枚と書かれてあった。白金貨ってなんだ? 金貨より値段が大きいのか? それが、1000枚。ふむ。
俺がいますぐ欲しいのは経験値だけどな!
「領主様、これって褒美変更出来たりします? ほら、僕たちモンスターを退治しているから、お金有り余ってるんです。だから、別の褒美がいいなって。」
「はい。国王様より、何か要望があればと伺っております。」
立場逆転しとる。
「ありがとうございます。じゃあ、今思いつかないから、保留でよろしくお願いします。」
まさかの保留。さすが、父。根こそぎがっぽりと言ったところか?
「いやだなぁ。クロちゃん、そんな大それたこと考えていないよ。ただ、本当に今思いつかないんだ。もしかして、あとで欲しいものが出てくるかもしれないしね。」
その言葉に嘘偽りはないようで、領主の心臓の音が平常にもどったぞ。さっきまで、バックンバックン……
お兄ちゃんの父親には、長生きしてもらいたいものだ。
こうして、父と母、そして俺は勇者一行に加わることになった。ちなみに、モモお姉ちゃんは、領主の家に預けられることになった。ひとりにさせると、また危険なことをする可能性があると判断された結果だ。
お姉ちゃんが王宮に忍び込んだのは、お婿さんを探すためだったみたい。王子様を狙っていたらしく、早々捕まって斬られそうな時、救ってくれたのが勇者だった。
文字は書けたため聞かれるままに答え、世界的に有名な超特級冒険者の血族と知って、こうしてわざわざこの国まで来たそうだ。ちゃんと正規のルートを通って来たよってにこにこして言う勇者に少し、表情を崩さなかった騎士が少し気の毒そうにしていた。
名前も知らない国王……ガンバ!心の中で応援しておいた。
あと、領主も。
モンスターの凶暴化によって被害が出ているために、明日の朝には出発することになった。帰りに、ギルドに寄ってしばらく街から離れることを伝えると、お姉ちゃんがめちゃくちゃ悲壮そうな顔をしたけど、こればっかりは仕方ない。
ギルマスのオジィちゃんは、領主から話を聞いているみたいで、餞別をくれた。これなに……?
縄?
父が、ありがとうってマジックバッグに大事そうに入れていた。赤い縄だったけど、あれはなぁに?
教えてくれなかった……!ぷくぅ。
その夜は、レベルアップはせずに、仲良く親子川の字になって眠った。
『パパ、ママ、おやすみなさい。』
ギュッと抱き締められ、頬にキスをしてくれて、俺は眠りについた。
すやぁああ。
【クロノス】
ダークスライムの赤ちゃん。まだまだ甘えん坊。生前の知識から意外と物事はよく見えている。なぜなら、知的モンスターだから!(ドヤ顔)
領主の館で出されるお菓子にハマってしまった。帰りに、お土産も渡してくれて、領主の人々が大好きになった!お兄ちゃんとも最後にお話して、また遊んでくれる約束をする。勇者に警戒するが、敵意はなく様子見。
【スラ】
家族思いのいいパパ。権力には屈しず、立ち向かえる気概をみせるけど、ちょっと庶民的に、目の前に勇者がとかとか思っていたり。冒険心がくすぐる。だって、男の子だもん!
その気になればル〇ラで帰って来れるので、そこまで旅立つ準備はしていない。最近クロノスが自分たちの子供だと隠してない。まぁちゃんと、人を選んでいるけど。
【クラウド】
家族思いのママ。今回、全てスラに任せた。膝の上のクロノスの世話に徹した。勇者はまだ子供だなとか、全員の戦闘能力を無意識で図り、その上で会話に入らず。モモが元気そうで安心した。
【モモ】
キュートスライム。ピンク色に頭に小さなリボンがあるかわいい女の子。夢見がちで、自分の王子様を探して旅をして、王宮に忍び込んだ。裏表なく、無邪気な性格。恋をしたら、猪突猛進タイプ。初めて弟の存在を知って、お姉さんぶりたい。
自分も旅について行きたかったけど、レベルが十分でなくあきらめて、素直に領主の館でお世話になることに。ぐすん。
もっと弟に構いたかった。
【勇者セシル】
スラに内心、今度は〇〇シリーズかと思われた勇者一行。黄色が強めな金髪に薄い灰色の瞳を持つ。隣国の第2王子で兄である王太子とは仲が良い。権力に興味はなく、好きなように過ごしていたところ、まさかの勇者認定。これを機に、手に入れたいモノがあり、自分の父親にそれを貰い受けることを願い出た。185cm。鍛えているが、細身タイプ。それなのに、聖剣を軽々振り回す。剣技もさることながら、魔法も得意。
【騎士カイン】
元騎士団長。今回、騎士団長の任を辞し、自らの意思で一行に願い出た。勇者より5歳年上だが、幼なじみの関係。無表情、基本無口ながら、内心はそこそこ熱い男で人情味もある。意外と世話焼き。騎士らしく体を鍛えており、マッチョ。196cm。
【聖女ローザ】
見た目は楚々とした感じで儚げ美人。内面は、結構気が強く、勇者以上に腹黒。回復や浄化など、またある程度身を守ることが出来、回復魔法で細胞を過剰に活性化し、モンスターを倒すことも可能だったりして……機会は恐らくないけど、戦うことも出来る。168cm。女性の中では背が少し高い。華奢な体型。
【魔法使いリディア】
ローブで隠されているが、可愛らしい顔立ち。オドオドしているが、自分の得意なことに関しては、ハキハキ喋る。ローブに隠されているけど、意外と発育は良くて胸がデカい。発育のいい肉体を猫背で隠している。155cm。
11
あなたにおすすめの小説
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
番に見つからない街で、子供を育てている
はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。
異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。
現世の記憶は失われているが、
この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。
街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、
ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。
だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。
再会は望まない。
今はただ、この子との生活を守りたい。
これは、番から逃げたオメガが、
選び直すまでの物語。
*不定期連載です。
僕の、しあわせ辺境暮らし
* ゆるゆ
BL
雪のなか僕を、ひろってくれたのは、やさしい男の子でした。
ふたりの、しあわせな辺境暮らし、はじまります!
ふたりの動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
YouTube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら!
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
英雄の溺愛と執着
AzureHaru
BL
転生した世界は前世でどハマりしたBLゲーム。最推しは攻略対象!ではなく、攻略対象達の剣術の師匠である、英雄の将軍閣下。メチャクチャイケオジでドストライクだった主人公はこのイケオジみたさにゲームをやっていた。その為に、ゲームの内容など微塵も覚えていなかった。
転生したからには将軍閣下を生でみないとというファン根性で付きまとう。
付き纏われていることに気づいていた将軍だか、自分に向けられる視線が他とは違う純粋な好意しかなかったため、戸惑いながらも心地よく感じていた。
あの時までは‥。
主人公は気づいていなかったが、自分達にかけらも興味を持たないことに攻略対象者達は興味をそそられ、次第に執着していく。そのことにいち早く気づいたのは剣術指南役の将軍のみ。将軍はその光景をみて、自分の中に徐々に独占欲が芽生えていくのを感じた。
そして戸惑う、自分と主人公は親子ほどに歳が離れているのにこの感情はなんなのだと。
そして、将軍が自分の気持ちを認めた時、壮絶な溺愛、執着がはじまる。
牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。
牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。
牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。
そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。
ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー
母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。
そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー
「え?僕のお乳が飲みたいの?」
「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」
「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」
そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー
昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」
*
総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。
いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><)
誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる