49 / 55
ぷるぷる。出来上がったカップル 光と闇
しおりを挟む⚠️聖女と魔法使いのところは、無理やり。
朝ごはんは、朝日を浴びながらみんなで食べるのだが、……何故か騎士の顔が赤い。この男も表情が変わるのだな。
珍しくて顔を覗き込むと、干し肉を貰った。結構固くてガジガジ牙を突き立てる。
「柔らかいものばかり食べると、脆くなる。」
なるほど。いいことを知った。
『ありあと!』
にぱっと笑ってお礼を伝えると頭を撫でられた。父や母とはまた違った手で撫でられ、羽の付け根をくすぐられる。
すごく気持ちよくて、ふにゃあと体が溶けてしまう。こ、こいつ、なかなかのテクニシャンだ!
騎士がもごもごしている。なんだ?
今、父と母はご飯の準備でそばにいない。
「……いつも、お前の父と母はああなのか?」
意味が分からなくて体を傾ける。
ノートで、
『ああって?』
顔を真っ赤にさせて、なんでもないと言われた。
それから勇者が合流し、遅れて聖女がやってきたが、何故か父と母の方を見て少し顔を赤らめている。さらに遅れた魔法使いは、挙動不審で何もない所で転ぶ。
それを見て、ああ、父と母のセックスかと思い立つ。それからだった。少しずつパーティの雰囲気が変わっていったのは……
勇者の何を考えているか分からない柔和な瞳が、少し獰猛な獣のように変わっていき、騎士の戸惑うような雰囲気が多くなった。その次に、魔法使いが聖女と距離を取り、その分だけ聖女が距離を詰めるという謎の行動を見ることが増えた。
そうして、あのような行為を千里眼でみたというわけだ。
うむ。勇者も聖女も父とおなじ獰猛な獣だった。願わくば、騎士はこれからも健やかでいて欲しいし、魔法使いはどうでも良いが少し可哀想だから、おやつのおすそ分けをしてやろう。
そうこうしていると、早いもので聖剣の力を解放し、いまは魔王の封印の地を目指している。父のルー〇を使って、効率よく旅をしているのが大きいだろう。口外禁止の誓約書にサインをさせ、遠慮なく力を使っている。
そのため、半月も立たないうちに封印の地にあと一週間で到着という段階に来ていた。
勇者のレベルは、母が鍛えた結果、86まで上がったし、騎士も強くなるモンスター退治して、82。聖女は、主に回復や支援魔法によって72。魔法使いは、全体攻撃魔法とか使ったりしているために、81。なかなかの高ランクだと言えよう。
……そんな中、俺のレベルはまだ99。ぐにゅう……!なんでなのだ!毎日毎日、父の経験値ガッポガポなのだぞ!母の経験値も流れて来ているというのに……
なんで、レベルが……
ぐにゅう。思うようにレベルが上がらない状況に涙が出てくる。
そんな中、最後の街にたどり着く。ここは、辺境の街。強力なモンスターが闊歩する誰もが寄り付かない森。そのどこかに魔王様が封印されているらしい。
最後の街でそれぞれ思い思い過ごすことになった。これまでの疲れを癒すのもよし、美味しいものをたらふく食べてもよし、十分休養を取って、英気を養い、挑む。この間にも凶暴化したモンスターが街を村を、人を襲っているだろうが、焦ってはミスを誘発してしまう。
そのために、じっくり、体調を整えるのだ。
猶予は、4日間。
父と母、俺は自宅へ帰ってきていた。懐かしの我が家。頻繁に帰ってきていたとはいえ、やっぱり安心する。帰ってすぐ、父が美味しいご飯を作ってくれ、母が、お風呂を用意し、一緒に入った。直ぐに父がやって来て、湯船に浸かる。
そうして、今日も父と母の営みが始まった。
パンパンパンパン!
母は、ベッドに腰を高く持ち上げられた状態で、後ろから貫かれて腰を打ち付けられている。
横顔をベッドに押し付けて、既に何回もイったあとで、だらしのない顔と開いた口からヨダレを垂れ流し、シーツに染みを広げていく。これが、メス顔というやつだ。
前に見たおねぇちゃんのイラスト。その漫画の絵と同じ顔を今、している。本当に気持ちよさそう。
こうやって俺は、父と母が愛し合って、出来たんだって分かる。
生まれてきてくれて、ありがとうって何度も伝えてくれてその度にむずがゆいような、恥ずかしいような、ポカポカするんだ。
もしかして、俺に弟か妹が出来るのって聞いたら、今は魔王討伐の旅に出ているから、まだかなって。そっか……ちょっと残念なような、俺だけを見て欲しいような、複雑な気持ちになった。
ぐにゅう。いかん、いかん、俺は、父を超えるビックな男になって、母みたいな可愛い伴侶を手に入れるんだ!
そのためにも、一刻も早く、魔王様を倒して、自分だけの伴侶を探しに行こう!
エイエイオ━━━━━━━━!!
◻️勇者&騎士
その頃の勇者と騎士。
高級ホテルの一室。
「カイン、お前が好きだ。どうか、私と結婚して欲しい。」
窓辺に立つ騎士カインに向かって跪き、まるで映画のワンシーンのような光景。そんな勇者セシル、いや、ひとりの恋する男の瞳は真剣そのもので、最初こそ逃げようとしたカインは、射抜かれたように見つめることしか出来なかった。
ある日を境に、王子と騎士という関係が変わり、肉体関係を持つようになった。最初は何が何だか分からないうちに後ろの穴を拡張され、気がついた時には体内の奥深くに精液をぶちまけられていた。
男である自分が。何度も好きだと囁かれ。その度に体を求められ、いつしか性欲処理目的ではないかと思い、苦しい思いもした。この関係は、今だけのもの。魔王討伐後は、どこかの姫との縁談や高位貴族の令嬢と結婚し、後継を作る必要がある。王太子も優秀なものの、セシルも優秀だった。しかも、勇者の血族。からなず、残さなければならない。
それなのに、自分に求婚している殿下が信じられなかった。
だが、灰色の瞳は真剣そのもので、真摯に自分を求めていることが分かり、気がついたら涙が溢れていた。
「私は、子供を産めません。」
「大丈夫だ。必ず産ませる。」
男は孕まないというのになぜ自信満々に言うのだろうか。確かにクラウド殿は男でありながら、クロノスを産んだようだが、俺は普通の人間だ。
「私は、お前を絶対に逃がさないし、もし断るなら縛ってでもそばに居てもらう。お願いだ……初めて出会った時からカインのことが好きだった。
立ち上がった殿下に頬を挟まれ、唇が触れる。
「カインも私の事好きだろう?」
普段穏やかにみせているけど、本当は自信家で自分の思うように事を運んできた策士。その瞳に不安そうな色を見つける。
貴方には、もっとふさわしい人がいるというのに……
本当は気がついていた。いつからか、じっと見つめられていることを。騎士団長をしていたのだから、気配には敏感なんだ。だけど、それには見ないふりをしてきたのが、……もう降参するしかないか。
いや、……
違う。
クロノスが教えてくれたな。素直になれと。小さなモンスター。小さい羽の付け根を爪でカリカリかいてやると気持ち良さそうにして、可愛かった。ある日、ノートに何か書いて、『素直になれ』と。
それが、恐らく今なのだろう。
「セシル。俺も好きだ。結婚して欲しい。……浮気は許さないからな。」
顔が熱かったが、自分の気持ちを伝える。
俺の言葉に喜色の色に染まるセシル。
「もちろんだ!」
抱きしめられ、ベッドに押し倒される。チュッチュッと顔中に形のいい唇が振ってきて、最後に唇に押し当てられた。
これまで自分からキスなんてしたことがない。
恐れ多いと思っていたし、これはいっときの戯れとも思っていた。だが、違った。俺は、自分から唇に吸い付く。柔らかな唇。離す際に、舌先でチロリと舐める。
翻弄され続けた仕返しだ。
驚く顔に、口角があがる。だが、それはやりすぎたようだ。それから合流するまでの間、ベッドから離れられなかった……!
スラ殿のエリクサーがなければ、出立出来なかっただろう。
◻️聖女&魔法使い
そうして、もう一組。
聖女と魔法使い。
彼女らは辺境にある教会にいた。
辺境ゆえに、信仰は活発なほうではなく、寂れている教会。女神様の像の前で、魔法使いは今日も全裸にされていた。
しかも、女神様に向かって大きく脚を広げた格好で。
その瞳は涙で濡らし、やめてと繰り返す。後ろから魔法使いを抱きしめ
聖女は、赤く熟れた乳首を摘む。
「ほら、もっと見てもらいなさい。女神様に、リディアのいやらしい姿を……!」
両手で乳房を揉みしだき、乳輪を撫で、乳首を押しつぶす。
「きゃあああ!や、やめてえぇ!」
教会には、聖女の力が最大限発揮する。そのため、結界を張り、防音も張ってふたりだけの空間。いや、女神像がいた。
嫌がる魔法使いはいやいやと左右に顔を振り、散々覚え込まされた快楽から逃げようとする。
意外と強情な魔法使いに、こうじゃないとと仄暗く笑う。聖女なのに、聖女だからこそ、歪んでしまった聖女……?
いやちがう。この女は、最初からこうなのだろう。利己的で、計算高い。だからこそ、なかなか堕ちてこない魔法使いに惹かれてしまう。唯一、欲しいと思った魔法使い……リディア。
聖女の愛する人間。
強引に振り向かせ、唇を奪う。逃げる舌を絡め、唾液を流し込む。その間も、手をとめず、絶頂へと落とす。すでに秘裂は愛液で濡れており、これまで指や舌を受け入れてきた蜜壷はひくひく何かを求めるように収縮を繰り返していた。
唇が離れ、ふたりの間に銀糸の糸が繋ぐ。
「ローザ、さま……お願い、します。許して……」
力ない懇願。体は堕ちようが、決して堕ちることはないリディア。
「愛しているわ、リディア。貴方はわたくしのもの。」
魔法使いを抱きしめてから立ち上がり、女神様の前に立つ聖女。ステンドグラスから差し込む光に照らされ、ピンク色の髪の毛が神秘的な色を纏う。
恍惚とした聖女は、どこか狂気めいてリディアはゾッとする。いつもと違う聖女に逃げようとするけど、足が床を擦るだけで動けなかった。
聖女が、聖女の衣を脱いでいく。何回も見たことあるとはいえ、いつもと何かが違う。本能的なものか魔法使いに何かを伝えてくる。
そうして露になる聖女の秘密の場所。
「ひっ!!!」
魔法使いの引き攣った悲鳴。
彼女の視線の先には、本来女性にはないもの。これまで彼女にはなかったもの。それは、……男の象徴。そう男根。雄々しく勃起した生殖器であった!
下着は履いておらず、先端からダラダラと先走りを垂れ流すソレは凶悪。生々しく、血管が浮き出て、見るものを圧倒させる。それは、なかなかの大きさで、特に長さがあった。
「……な、なんで……?」
「ふふ、驚いたかしら? 頑張ったのですよ。貴方を孕ますために。さあ、受け取ってください。わたくしの子種を♡♡」
ぬちゅり
「ひっ?!」
脚を固定され、蜜壷に押し当てられる亀頭。とても熱く、これが紛れもなくホンモノだと教えてくる。
リディアは半狂乱になって暴れるが秘裂にピタリと押し当てられ、なぜか離れない。これまで色んなことをされても、女同士なのだからそれ以上のものはないと思っていた。
しかし、それは間違いだった。
後悔しても遅い。もう、彼女の蜜壷は教え込まれた快楽に従順で迎え入れようとしている。この硬くて逞しいものが、自分を支配し、愛してくれる存在ということを……
「やぁあああ!そ、それだけは……!ゆ、ゆるしてぇえええ!」
これまで守ってきた処女。いつか、将来出会うだろう旦那様に捧げたいと思ってきた大切なもの。それが今破られようとしていた。
必死に涙ながらに懇願するも聖女の腰は動きを止めす更に押し込まれ、初めて受け入れる男根に無理やり広げられる。それに伴って鋭い痛みを魔法使いに与え、ますますこれが現実だと突きつけられ、半狂乱になって手足をバタバタ動かす。
だが、離れない。犯される……!
「愛しているわ、リディア。わたくしの愛を受け取りなさい。」
「きゃああああああ━━━━━━━!!」
押し込まれる灼熱の塊。ブチブチィッ!とちぎれる処女膜。だけど、想像した痛みは、すぐに強力な快楽の波に塗り替えられ、入れられた瞬間絶頂した。
マゾの性質が元々あった魔法使いは、心とは裏腹にローザに堕ちていたのだから、当然だ。
「いやぁ……いやぁ、抜いてぇ、抜いて……」
処女喪失のショックを受け、そうして蹂躙される魔法使い。
こうして、子宮にたっぷりと子種を注がれ、下腹部を妊婦のように膨らみ、快楽漬けにされるのであった。
色んな体液でまみれた魔法使いは全裸のまま、聖女の腰に跨り、腰を振っている。肉厚な尻肉が打ち付ける度にぶるんと震え、さらに大きな乳房が空を舞う。
「お願いしますっ、もっとぉもっと、ください……!ローザさまの、熱いの♡♡♡」
「ふふっ、いい子ね。たっぷり、あげるわ。わたくしの精液を、ね!」
下から激しく突き上げ、子宮口をぶち抜くのも時間の問題だろう。そうして、子種が詰まった熱々の精液を直接注がれるのだ。だけど、壊れた魔法使いは、自らそれを求める。
「ろーざ、さまの、赤ちゃん♡♡」
快楽に溺れた魔法使いと幸せそうに微笑む聖女を女神様の像だけが見ていた。
【クロノス】
ベビィダークスライム。赤ちゃんだから、ミルク飲んでも大丈夫。だが、将来の伴侶のために練習をしていたりする。現在のラブコメ状況を覗き見していたりして。これも勉強のため!千里眼はターゲットを決めたら、距離関係なくみることができ、慎ましかった騎士のアナルが、縦割れアナルになっていることに驚く。魔法使いは、自分から聖女に跨っているから大丈夫かと勘違い。まだまだ知識不足。
【スラ】
人の恋路は基本的に鑑賞しない。大切なのは、家族。聖女に対して思うところはあるが、魔法使いのマゾの性質も鑑定で分かっているために放置。今は、クラウドを愛するのに忙しい。勇者に構うのが、なんかいやだ。
【クラウド】
スラにいいようにされるが、愛されるのも好き。勇者を鍛えることが楽しい。強いヤツと闘うのが楽しくて仕方がない。こんなに強くなると、歯ごたえのある人間もモンスターもおらず、退屈だった。鈍感なために、騎士と魔法使いの現状に気がついていない。
【勇者セシル】
幼いときからの恋心。つか、初恋。体のみとはいえ、カインを手に入れてタカが外れている。絶対に、離さない!体から堕とす!だけど、やっぱり心も欲しくなって、勇気を振り絞る。
【騎士カイン】
毎回激しく貪られ、負担が大きい。胸もアナルも開発され、徐々に感じ始める体に戸惑う。主君である殿下に強く言えず、受け止めるしか出来ない。しかし、体を重ねる度に愛を囁かれて惹かれ始める。が、相手は王族。自分の心にセーブをかけていたが、プロポーズを受け、自分の気持ちと向きあい、素直になることにした。
【聖女ローザ】
毎回、加虐心を刺激され、ついつい追い込んでしまう。生粋のドS。愛するが故に酷くしてしまうタイプ。歪んだ精神の持ち主で、執着気質。ようやく、リディアの処女を手に入れることができて、とても嬉しい。
男根は、リディアに出会って聖神力を使い、作り上げた。子種は、似せて作っているもののホンモノではない。そのため、孕ませることができない。
【魔法使いリディア】
おどおど。魔法を使って逃げ出せばいいのに、怪我をさせたらと思うと強く出れない。毎夜、胸も揉まれ、恥ずかしい場所を舐められ、指を差し込まれている。今回処女を奪われ、しかも子種を注がれ絶望中。
※魔法使いちゃんは、次話で救済されます!
11
あなたにおすすめの小説
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
番に見つからない街で、子供を育てている
はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。
異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。
現世の記憶は失われているが、
この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。
街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、
ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。
だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。
再会は望まない。
今はただ、この子との生活を守りたい。
これは、番から逃げたオメガが、
選び直すまでの物語。
*不定期連載です。
僕の、しあわせ辺境暮らし
* ゆるゆ
BL
雪のなか僕を、ひろってくれたのは、やさしい男の子でした。
ふたりの、しあわせな辺境暮らし、はじまります!
ふたりの動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
YouTube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら!
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
英雄の溺愛と執着
AzureHaru
BL
転生した世界は前世でどハマりしたBLゲーム。最推しは攻略対象!ではなく、攻略対象達の剣術の師匠である、英雄の将軍閣下。メチャクチャイケオジでドストライクだった主人公はこのイケオジみたさにゲームをやっていた。その為に、ゲームの内容など微塵も覚えていなかった。
転生したからには将軍閣下を生でみないとというファン根性で付きまとう。
付き纏われていることに気づいていた将軍だか、自分に向けられる視線が他とは違う純粋な好意しかなかったため、戸惑いながらも心地よく感じていた。
あの時までは‥。
主人公は気づいていなかったが、自分達にかけらも興味を持たないことに攻略対象者達は興味をそそられ、次第に執着していく。そのことにいち早く気づいたのは剣術指南役の将軍のみ。将軍はその光景をみて、自分の中に徐々に独占欲が芽生えていくのを感じた。
そして戸惑う、自分と主人公は親子ほどに歳が離れているのにこの感情はなんなのだと。
そして、将軍が自分の気持ちを認めた時、壮絶な溺愛、執着がはじまる。
牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。
牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。
牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。
そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。
ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー
母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。
そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー
「え?僕のお乳が飲みたいの?」
「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」
「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」
そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー
昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」
*
総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。
いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><)
誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる