1 / 6
1日目
しおりを挟む
生きたくないなぁ。
間違えた、行きたくない
期末を来週に控えた水曜日、私はそんなことを思っていた。
高校三年生、通っているのは東京にある自称進学校。
大学受験の名の元に同級生達は今日も塾なり家なりで勉強をしていたことだろう。
それに対して私はお家でゴロゴロ
体調不良で学校はお休み
夜の8時まで寝て起きてご飯を食べ
ゲームをしてダラダラしていたらもう3時。
このままじゃあダメ人間になってしまうな…
そんな思いが頭をよぎった。
明日も学校だ
そのあとは塾
来週にある期末の勉強と講義を受けて
きっと九時位になって、家に帰り
ご飯を食べお風呂に入り疲れて寝る。
何のために勉強しているんだろうか?
将来のため?大学のため?
やりたいことはない
夢はあった
歌うのが好き
歌で生計を立てたいと思っていた
諦めたのは二週間前のこと。
このまま受験して大学に入り
てきとーに遊んで就職して
働いて社畜して
果たして楽しいのだろうか。
私は生きたくないと思う
そして行きたくないと思う
この先の未来を進みたくない
だから子供らしく駄々をこねるのだ
ちょっと体調悪くて、学校行けないの
ごめんなさい塾明日行きます。
何のために人生を生きてるんだろうなんて疑問を浮かべてみる
答えなんて人それぞれだろうけど
この先の人生は生きる価値があるのだろうか
人生終えてしまいたいなぁ
何もしたくないんだ
こうやって意味の無い言葉を紡いで
自分から目を逸らして
どんどんダメな人間になっていく。
間違えた、行きたくない
期末を来週に控えた水曜日、私はそんなことを思っていた。
高校三年生、通っているのは東京にある自称進学校。
大学受験の名の元に同級生達は今日も塾なり家なりで勉強をしていたことだろう。
それに対して私はお家でゴロゴロ
体調不良で学校はお休み
夜の8時まで寝て起きてご飯を食べ
ゲームをしてダラダラしていたらもう3時。
このままじゃあダメ人間になってしまうな…
そんな思いが頭をよぎった。
明日も学校だ
そのあとは塾
来週にある期末の勉強と講義を受けて
きっと九時位になって、家に帰り
ご飯を食べお風呂に入り疲れて寝る。
何のために勉強しているんだろうか?
将来のため?大学のため?
やりたいことはない
夢はあった
歌うのが好き
歌で生計を立てたいと思っていた
諦めたのは二週間前のこと。
このまま受験して大学に入り
てきとーに遊んで就職して
働いて社畜して
果たして楽しいのだろうか。
私は生きたくないと思う
そして行きたくないと思う
この先の未来を進みたくない
だから子供らしく駄々をこねるのだ
ちょっと体調悪くて、学校行けないの
ごめんなさい塾明日行きます。
何のために人生を生きてるんだろうなんて疑問を浮かべてみる
答えなんて人それぞれだろうけど
この先の人生は生きる価値があるのだろうか
人生終えてしまいたいなぁ
何もしたくないんだ
こうやって意味の無い言葉を紡いで
自分から目を逸らして
どんどんダメな人間になっていく。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる