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ep.29
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結局朝から行為に励んだ2人。
貴和子が寝違えたことを告白したのはバックを求められた時だった。
「っや、いったっ!」
あまりの激痛に貴和子は叫んだ。
その声に自分のやり方が下手くそだったのではないかとショックを受けた桂木。
「ご、ごめん」
素で謝る様子に、貴和子は困惑し、
「違うの、寝違えてるのよ、首っ!いいのよ、桂木さんは悪くないっ。全然いいのっ」
と、またもや桂木を煽る言葉を発した。
それに対し、桂木はもう満月に吠える狼の如く、貴和子の膨らみにむしゃぶりついた。
「貴和子ちゃん、貴和子ちゃん、もう、壊してしまいたいっ!」
がっつかれて嬉しいが、貴和子はとにかく今、首が痛いのだ。だから、
「早くっ、ん、ぁぁん、早くっ早くっ」
と、感じながらも早く行為が終わる事を願うのみ。
当然、言葉の意味を履き違えた桂木は、こんなにも求められる状況は初めてで、簡単にはイクもんかと踏ん張る。
結局いつもの倍の時間をかけて、ベッドタイムは終了した。
「シップ……湿布~~~!!!」
もうなりふり構わず叫んだ貴和子。
桂木は、疲れた体に鞭打ち、どこに何があるかわからない引き出しをいろいろ探る。しかし、結局部屋にストックがなかったので、乱れた髪のまま、早朝からコンビニに冷え◯タを買いに行ったのである。
その日の夜、ようやく落ち着いた貴和子の首。
二度とあんな寝方はするまいと誓ったが、そうなってしまった理由を考えると、今度は頭を冷やしたくなる。
桂木は自分の携帯を勝手に操作して、実家に結婚する事を伝えてしまったのだ。
(せめて自分の口から言いたかったのに……。)
もう後戻りはできない。
それにしても、ベッド中に返事をさせるなんて、桂木も人が悪い。
女子会でプロポーズ話をする時、一体どんな風に説明すればいいのか、嘘が苦手な貴和子は悩む。
ただ、貴和子は知らない。
”女子会”など、この先できないことを。
そこには必ず桂木が付いてくるのだということを。
貴和子が寝違えたことを告白したのはバックを求められた時だった。
「っや、いったっ!」
あまりの激痛に貴和子は叫んだ。
その声に自分のやり方が下手くそだったのではないかとショックを受けた桂木。
「ご、ごめん」
素で謝る様子に、貴和子は困惑し、
「違うの、寝違えてるのよ、首っ!いいのよ、桂木さんは悪くないっ。全然いいのっ」
と、またもや桂木を煽る言葉を発した。
それに対し、桂木はもう満月に吠える狼の如く、貴和子の膨らみにむしゃぶりついた。
「貴和子ちゃん、貴和子ちゃん、もう、壊してしまいたいっ!」
がっつかれて嬉しいが、貴和子はとにかく今、首が痛いのだ。だから、
「早くっ、ん、ぁぁん、早くっ早くっ」
と、感じながらも早く行為が終わる事を願うのみ。
当然、言葉の意味を履き違えた桂木は、こんなにも求められる状況は初めてで、簡単にはイクもんかと踏ん張る。
結局いつもの倍の時間をかけて、ベッドタイムは終了した。
「シップ……湿布~~~!!!」
もうなりふり構わず叫んだ貴和子。
桂木は、疲れた体に鞭打ち、どこに何があるかわからない引き出しをいろいろ探る。しかし、結局部屋にストックがなかったので、乱れた髪のまま、早朝からコンビニに冷え◯タを買いに行ったのである。
その日の夜、ようやく落ち着いた貴和子の首。
二度とあんな寝方はするまいと誓ったが、そうなってしまった理由を考えると、今度は頭を冷やしたくなる。
桂木は自分の携帯を勝手に操作して、実家に結婚する事を伝えてしまったのだ。
(せめて自分の口から言いたかったのに……。)
もう後戻りはできない。
それにしても、ベッド中に返事をさせるなんて、桂木も人が悪い。
女子会でプロポーズ話をする時、一体どんな風に説明すればいいのか、嘘が苦手な貴和子は悩む。
ただ、貴和子は知らない。
”女子会”など、この先できないことを。
そこには必ず桂木が付いてくるのだということを。
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