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第4話 細工師工房の日常
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「皆さん、出来ましたよ~」
掃除やまかない、雑務は元々下っ端の仕事だ。特に前世を思い出してからは、俺の飯の評判がいい。居酒屋ではホール担当だったが、常に人手不足の飲食業界。調理補助に立ったり、賄いを作ることもあった。前世貧乏学生だった当時も、見習い職人の今も、この賄いのお陰で、生活には少し余裕がある。
昼から水のように酒を飲むドワーフたちに、酒が進む濃い味の男飯をドカンと用意。後は、掃除に帳簿に在庫管理。これではまるで、居酒屋のバイトとそう変わらないな。掃除も洗い物もサーブもお手のものだ。ザッツジャパニーズホスピタリティ。
「これじゃいつ嫁に行っても大丈夫だねぇ」
ジョッキを掲げながら、女将さんが上機嫌だ。ドワーフは、女も立派な職人である。てか、非モテの俺に塩を塗るのをやめろ。最近では、仕事が終わってからも工房内で晩酌して帰る職人が後を絶たない。それどころか、近隣の工房からもちょいちょい飲みに来る職人や鍛治師もいる。まあ、俺も夕飯代は助かるし、給料に色を付けてくれるから、いいけどね。
「それにしてもよう。お前がその、そっち側だったってなァ…」
「ぶっ」
兄弟子がブッ込んで来た。
「止めてやりなよぉ。人様の事情に首突っ込むっちゃあ、野暮ってモンだよぉ」
「だって女将さんよう。コイツも十八になるってのに、浮いた話も聞かなくってよ」
傷口を広げないでくれ。
俺が奇異の目で見られるのには訳がある。ドワーフは基本、保守的だ。ほとんどが異性愛者で、同族同士で所帯を持つ。たまに異種族と番う者もいるが、同性愛者の話は聞いたことがない。
ドワーフは、同胞との連帯意識が強い。こんなナリの俺だって、こうして人間の国の都市で修行を積んで一人前になったら、いずれ故郷に帰って工房を立ち上げるか工房に就職して、見合いでもして、職人として精進する。記憶を取り戻す前の俺は、そう信じて疑わなかった。もちろん、ドワーフのクセに、ロクに筋肉が付かない体質を嘆いてはいたが、結婚に対してそう悲観していた訳じゃない。
ところが、幸か不幸か、人間の前世を思い出し、自分がドワーフとして非モテオブ非モテだったことに衝撃を受ける。と同時に、前世の嗜好が記憶に入り込んだ挙句、俺はそもそもドワーフ女性に対して興味がないことを自覚した。この世界のドワーフ女性は、すべからく合法ロリ。ランドセルかスク水でも装備すれば、大きなお友達がいっぱい釣れそうな様相を呈している。巨乳属性の俺の食指は、ピクリとも反応しない。いや、一応、子持ちの女性には巨乳もいるんだ。しかしどうしても素体が幼女なため、微妙なコラ感が拭えない。ショタの俺が言えたことじゃないが。
それよりも、この世界。人間族に獣人族、エルフに魔人に小人族。ツルペタからムチムチ、熟女からモフモフまでよりどりみどりなのだ。なぜドワーフだけにこだわる必要があるのか。そして、世の中いろんな種族の美女が勢揃いなのに対し、俺はどの種族に対してもモテそうにない。絶対的弱者。これが泣かずにいられようか。
しかし、世間は広い。この世のどこかには、ショタな俺をこよなく愛する巨乳がいる。いるに違いない。シスターだとなお良し。
女は男を見る目がシビアだ。惚れた腫れただけで所帯を持つことはない。どんなオッサンでも、金さえあれば女は寄って来る。まずはこの工房で腕を上げて財を成し、いずれ巨乳シスターを求めて旅に出よう。非モテを嘆く傍ら、俺は一抹の希望を抱いていた。
そんな俺にですよ。何故、戦斧使いの冒険者が、毎日花束を運んで来る?
あれからディルクは、すっかり工房の名物となってしまった。工房どころか付近一帯、俺が野郎に求愛を受けていることが知れ渡っている。幸い、いつもパーティーのアールトとバルドゥルが連れ帰ってくれるものの、周囲の俺を見る目が生温かくて居たたまれない。
「お前、男のくせにひょろひょろで、女みてぇな奴だと思ってたが、まさかそっちとはなぁ」
「違います!!!」
くそ、しつこい兄弟子め。唐揚げにレモンを絞ってやる。
「まぁいいじゃないのさ。ウチらはともかく、人間族や獣人族じゃ珍しいことじゃないだろ。あんたは料理も掃除も洗濯もバッチリ。稼げる冒険者に嫁ぐのも、一つの選択肢じゃないのかい?」
「いや、だから!」
女将さんまで乗って来る始末。最近ずっとこの調子だ。俺が一番下っぱでイジりやすいからって、酒のツマミにされちゃ堪らないっての。
それにしても、普通のドワーフなら「人間族に力負けして掘られた」なんて、屈辱もいいところだ。相手と刺し違えてでも、名誉を守ろうとするだろう。こうして情けない笑い話で済んでる辺り、前世の「腐」の遺産がショックを和らげてくれていると言ってもいい。以前はBLなんぞ他人事だったが、実際被害に遭遇してみると、「まあそんなこともあるよね」「気持ち良かったからいいよね」という割り切りが、俺を救う。襲われても孕むわけじゃなし、犬に噛まれたと思って忘れよう。
そんなある日。
「え、俺がですか?」
親方に呼び出され、俺は冒険者と共にミスリル鉱山に赴くことになった。ミスリルは、我らドワーフの鍛治や工芸に欠かせない最高級素材だが、なんせ採取できる鉱山は危険がデンジャラス。なので、時折冒険者を雇い、ドワーフ側からも各工房から輪番で職人を派遣することになっている。ドワーフは、職人といえど皆戦士だ。男も女も、腕っぷし無くして一流の職人は名乗れない。
だけど俺、ドワーフの中でも最弱ですが?
「お前ェは冒険者とも馴染みが深ェし、妙ちくりんなアイテムをバンバン作ってっだろ」
要は、冒険者の前でデモンストレーション。販促も兼ねているわけだ。そして実戦に出ることで、新商品の開発にも役立つだろう。当然、戦士としても腕を上げることが、ドワーフとして一人前になる条件でもある。
冒険者って、画面の向こうから見たら楽しそうだけど、実際に自分が暴力に晒されるかと思うと、やっぱり怖いもんだ。しかし、これは兄弟子皆、それどころか女将さんだって経験して来たこと。答えはハイかイエスしかない。
まあ、採掘採取は定期イベントだし、どちらかというと職人のパワーレベリングでもある。幸い、今回の護衛にはディルクたちは含まれていない。初の鉱山ダンジョン、オラわくわくすっぞ。
それから出発までの数週間、俺は消耗品の量産に精を出すのだった。
掃除やまかない、雑務は元々下っ端の仕事だ。特に前世を思い出してからは、俺の飯の評判がいい。居酒屋ではホール担当だったが、常に人手不足の飲食業界。調理補助に立ったり、賄いを作ることもあった。前世貧乏学生だった当時も、見習い職人の今も、この賄いのお陰で、生活には少し余裕がある。
昼から水のように酒を飲むドワーフたちに、酒が進む濃い味の男飯をドカンと用意。後は、掃除に帳簿に在庫管理。これではまるで、居酒屋のバイトとそう変わらないな。掃除も洗い物もサーブもお手のものだ。ザッツジャパニーズホスピタリティ。
「これじゃいつ嫁に行っても大丈夫だねぇ」
ジョッキを掲げながら、女将さんが上機嫌だ。ドワーフは、女も立派な職人である。てか、非モテの俺に塩を塗るのをやめろ。最近では、仕事が終わってからも工房内で晩酌して帰る職人が後を絶たない。それどころか、近隣の工房からもちょいちょい飲みに来る職人や鍛治師もいる。まあ、俺も夕飯代は助かるし、給料に色を付けてくれるから、いいけどね。
「それにしてもよう。お前がその、そっち側だったってなァ…」
「ぶっ」
兄弟子がブッ込んで来た。
「止めてやりなよぉ。人様の事情に首突っ込むっちゃあ、野暮ってモンだよぉ」
「だって女将さんよう。コイツも十八になるってのに、浮いた話も聞かなくってよ」
傷口を広げないでくれ。
俺が奇異の目で見られるのには訳がある。ドワーフは基本、保守的だ。ほとんどが異性愛者で、同族同士で所帯を持つ。たまに異種族と番う者もいるが、同性愛者の話は聞いたことがない。
ドワーフは、同胞との連帯意識が強い。こんなナリの俺だって、こうして人間の国の都市で修行を積んで一人前になったら、いずれ故郷に帰って工房を立ち上げるか工房に就職して、見合いでもして、職人として精進する。記憶を取り戻す前の俺は、そう信じて疑わなかった。もちろん、ドワーフのクセに、ロクに筋肉が付かない体質を嘆いてはいたが、結婚に対してそう悲観していた訳じゃない。
ところが、幸か不幸か、人間の前世を思い出し、自分がドワーフとして非モテオブ非モテだったことに衝撃を受ける。と同時に、前世の嗜好が記憶に入り込んだ挙句、俺はそもそもドワーフ女性に対して興味がないことを自覚した。この世界のドワーフ女性は、すべからく合法ロリ。ランドセルかスク水でも装備すれば、大きなお友達がいっぱい釣れそうな様相を呈している。巨乳属性の俺の食指は、ピクリとも反応しない。いや、一応、子持ちの女性には巨乳もいるんだ。しかしどうしても素体が幼女なため、微妙なコラ感が拭えない。ショタの俺が言えたことじゃないが。
それよりも、この世界。人間族に獣人族、エルフに魔人に小人族。ツルペタからムチムチ、熟女からモフモフまでよりどりみどりなのだ。なぜドワーフだけにこだわる必要があるのか。そして、世の中いろんな種族の美女が勢揃いなのに対し、俺はどの種族に対してもモテそうにない。絶対的弱者。これが泣かずにいられようか。
しかし、世間は広い。この世のどこかには、ショタな俺をこよなく愛する巨乳がいる。いるに違いない。シスターだとなお良し。
女は男を見る目がシビアだ。惚れた腫れただけで所帯を持つことはない。どんなオッサンでも、金さえあれば女は寄って来る。まずはこの工房で腕を上げて財を成し、いずれ巨乳シスターを求めて旅に出よう。非モテを嘆く傍ら、俺は一抹の希望を抱いていた。
そんな俺にですよ。何故、戦斧使いの冒険者が、毎日花束を運んで来る?
あれからディルクは、すっかり工房の名物となってしまった。工房どころか付近一帯、俺が野郎に求愛を受けていることが知れ渡っている。幸い、いつもパーティーのアールトとバルドゥルが連れ帰ってくれるものの、周囲の俺を見る目が生温かくて居たたまれない。
「お前、男のくせにひょろひょろで、女みてぇな奴だと思ってたが、まさかそっちとはなぁ」
「違います!!!」
くそ、しつこい兄弟子め。唐揚げにレモンを絞ってやる。
「まぁいいじゃないのさ。ウチらはともかく、人間族や獣人族じゃ珍しいことじゃないだろ。あんたは料理も掃除も洗濯もバッチリ。稼げる冒険者に嫁ぐのも、一つの選択肢じゃないのかい?」
「いや、だから!」
女将さんまで乗って来る始末。最近ずっとこの調子だ。俺が一番下っぱでイジりやすいからって、酒のツマミにされちゃ堪らないっての。
それにしても、普通のドワーフなら「人間族に力負けして掘られた」なんて、屈辱もいいところだ。相手と刺し違えてでも、名誉を守ろうとするだろう。こうして情けない笑い話で済んでる辺り、前世の「腐」の遺産がショックを和らげてくれていると言ってもいい。以前はBLなんぞ他人事だったが、実際被害に遭遇してみると、「まあそんなこともあるよね」「気持ち良かったからいいよね」という割り切りが、俺を救う。襲われても孕むわけじゃなし、犬に噛まれたと思って忘れよう。
そんなある日。
「え、俺がですか?」
親方に呼び出され、俺は冒険者と共にミスリル鉱山に赴くことになった。ミスリルは、我らドワーフの鍛治や工芸に欠かせない最高級素材だが、なんせ採取できる鉱山は危険がデンジャラス。なので、時折冒険者を雇い、ドワーフ側からも各工房から輪番で職人を派遣することになっている。ドワーフは、職人といえど皆戦士だ。男も女も、腕っぷし無くして一流の職人は名乗れない。
だけど俺、ドワーフの中でも最弱ですが?
「お前ェは冒険者とも馴染みが深ェし、妙ちくりんなアイテムをバンバン作ってっだろ」
要は、冒険者の前でデモンストレーション。販促も兼ねているわけだ。そして実戦に出ることで、新商品の開発にも役立つだろう。当然、戦士としても腕を上げることが、ドワーフとして一人前になる条件でもある。
冒険者って、画面の向こうから見たら楽しそうだけど、実際に自分が暴力に晒されるかと思うと、やっぱり怖いもんだ。しかし、これは兄弟子皆、それどころか女将さんだって経験して来たこと。答えはハイかイエスしかない。
まあ、採掘採取は定期イベントだし、どちらかというと職人のパワーレベリングでもある。幸い、今回の護衛にはディルクたちは含まれていない。初の鉱山ダンジョン、オラわくわくすっぞ。
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