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伝説、ポッキーゲーム
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話は遡り…
俺がまだbl好きじゃない頃。
俺の学校には超天才、絵に描いたような優等生がいた。彼は中学1年生から早くも頭角を表し、がり勉くんと1位を争う優秀な生徒だった。
それなのに足が早く徒競走も上位常連。日常でも早歩きで彼はマメな男で優しく、まさしく品行方正を地でいく素敵な男の子だった。
あと、痩せ型で色白、中学当時は童顔で女子から異常にモテていた。この時は俺も男子の動向に興味無かったから男子からもモテていたかはわからない。
ただ、一般的に見て欠点があるとすれば……
朝井「これ可愛いね~~」
朝井「ありがとね~☆」
彼、朝井くんは可愛いもの好きでちょっとおネエ感が漂ってるところ。
俺は勿論嫌いではなく、彼のそんな一面に気づいても弱者を助ける姿勢や嫌みじゃない立ち振舞いに少し憧れに近い感情を抱いていた。
前置きは置いといて。
事件が起こったのは巷で言うポッキーの日。
11月11日の放課後である。
俺は中学時代、ちょっとお高くとまってる似非優等生を気取ってたため、11日の日は放課後に残らず帰ってしまった。
以下、後に送られてきた動画や写真をまとめた話である。
杉野「ポッキーゲームしようぜ!」
朝井「ポッキーゲームって何?」
男子10人は集まり杉野は教卓に立ち、昼休み没収されたポッキーを手に取り天高く掲げ、放課後に叫ぶ。
鈴木「てか杉、没収されてなかった?ポッキー。どこからだしたんww」
杉野「ロッカーに半分は隠してた!」
井口「無駄に頭いいw」
杉野は残念イケメンで悪く言えばバカ単純、お調子者。でもいいヤツだったからクラスのムードメーカー的立ち位置だった。
ようやく、朝井くんに別の生徒がポッキーゲームとは何か教えて貰い彼も途中で理解したようだった。
松岡「やるぞ!トップバッター誰するん!?」
さすがに誰もトップバッターやらないかと思いきや悪いことをやってると理解しながらやる背徳感にテンションがあがったのか
「「「はいはいはい!!」」」
3人も手があがる。
杉野「じゃ、悠里&松くんやろ!」
「「「「おお~~!!」」」」
悠里「よし!負けないぞ!」
松岡「ふんっ、キスしても勝ってやるから!」
こうして2人は1本のポッキーを手に取る…
ーーー
【ここでわからない人にポッキーゲームの説明!】
ポッキーゲーム は1本のポッキーを2人で両端から食べ合うゲーム!
ポッキーを口から放す、ポッキーを折ると負けだ!
ーーー
杉野「よ~~い……どん!」
サクサクサクサクッ
悠里「んっんっ、、んん!!」
松岡(悠里の顔をガン見で勢いよく食べる)
パッ
悠里「むっ無理無理むり!!」
杉野「は~~い!悠里の負け、松くんの勝ち~~」
松岡「いへ~~い!」
まだ長いポッキーを口に食わえ勝利の雄叫びをあげる松岡。
彼はラグビー部みたいに体が分厚くゴツいから目の前に目を見開いて近づいてくる松岡に対し悠里がビビるのも仕方ないことだと思う。
サクサクサク…
松岡、悠里の食べたとこまで食べてるし。
?「間接キッスや!」
「「「ヒュ~~ヒュ~~!」」」
「「ラブラブじゃねぇか!」」
悠里くんもいつもはスポーツ少年でチビでイタズラ小僧だが、さすがに恥ずかしかったらしく周りからの冷やかしに顔を真っ赤にしてガタイのいい松岡の背中をバンバン叩いていた。
杉野「次は次はー?」
その後何回か別ペアでやりまくるとなんとなく誰が強いか弱いかがわかってくる…
やはり、松岡は情け無用と言わんばかに満面の笑みでサクサク食べていくから勝利しまくり
全勝。
松岡「俺に勝負を持ち込むヤツはいないのか!」
ざわざわざわざわ…
?「朝井くんまだやってなくない?」
やーれ!やーれ!やーれ!
はじめは優等生の彼に誘うのは気が引けるからか遠慮していたものの盛り上がりテンションが上がった彼らは誰かがボソッと言った声に反応しコールを始める。
彼らに怖いものはないらしい。
朝井「え?僕??」
そんな朝井くんは目を真ん丸とさせパチクリさせきょとんとしている。
松岡「ほら、やるぞ!」
朝井「え?え?」
あれよあれよという間にポッキーを一本渡され、端の方にいる朝井の手を引き中央に連れていく。
朝井「え?ほんとに二人でやるの?」
松岡「おう!」
朝井「わかったよ、松岡くん、、」
満面の笑みでサムズアップしてくる彼の顔を見て仕方ないなあと眉をハの字にして承諾した。
人の良い彼は断るという選択肢はないようだ。
杉野「両者構えて~、よーい…」
現在高校2年生、夏休み携帯データ整理中。
浅井くんのキスシーンと複数の壁ドンされる可愛いシーン…。
くっそ!これが生で見れたら最高やったのに!
本当マジで悔やまれる出来事でした。
俺がまだbl好きじゃない頃。
俺の学校には超天才、絵に描いたような優等生がいた。彼は中学1年生から早くも頭角を表し、がり勉くんと1位を争う優秀な生徒だった。
それなのに足が早く徒競走も上位常連。日常でも早歩きで彼はマメな男で優しく、まさしく品行方正を地でいく素敵な男の子だった。
あと、痩せ型で色白、中学当時は童顔で女子から異常にモテていた。この時は俺も男子の動向に興味無かったから男子からもモテていたかはわからない。
ただ、一般的に見て欠点があるとすれば……
朝井「これ可愛いね~~」
朝井「ありがとね~☆」
彼、朝井くんは可愛いもの好きでちょっとおネエ感が漂ってるところ。
俺は勿論嫌いではなく、彼のそんな一面に気づいても弱者を助ける姿勢や嫌みじゃない立ち振舞いに少し憧れに近い感情を抱いていた。
前置きは置いといて。
事件が起こったのは巷で言うポッキーの日。
11月11日の放課後である。
俺は中学時代、ちょっとお高くとまってる似非優等生を気取ってたため、11日の日は放課後に残らず帰ってしまった。
以下、後に送られてきた動画や写真をまとめた話である。
杉野「ポッキーゲームしようぜ!」
朝井「ポッキーゲームって何?」
男子10人は集まり杉野は教卓に立ち、昼休み没収されたポッキーを手に取り天高く掲げ、放課後に叫ぶ。
鈴木「てか杉、没収されてなかった?ポッキー。どこからだしたんww」
杉野「ロッカーに半分は隠してた!」
井口「無駄に頭いいw」
杉野は残念イケメンで悪く言えばバカ単純、お調子者。でもいいヤツだったからクラスのムードメーカー的立ち位置だった。
ようやく、朝井くんに別の生徒がポッキーゲームとは何か教えて貰い彼も途中で理解したようだった。
松岡「やるぞ!トップバッター誰するん!?」
さすがに誰もトップバッターやらないかと思いきや悪いことをやってると理解しながらやる背徳感にテンションがあがったのか
「「「はいはいはい!!」」」
3人も手があがる。
杉野「じゃ、悠里&松くんやろ!」
「「「「おお~~!!」」」」
悠里「よし!負けないぞ!」
松岡「ふんっ、キスしても勝ってやるから!」
こうして2人は1本のポッキーを手に取る…
ーーー
【ここでわからない人にポッキーゲームの説明!】
ポッキーゲーム は1本のポッキーを2人で両端から食べ合うゲーム!
ポッキーを口から放す、ポッキーを折ると負けだ!
ーーー
杉野「よ~~い……どん!」
サクサクサクサクッ
悠里「んっんっ、、んん!!」
松岡(悠里の顔をガン見で勢いよく食べる)
パッ
悠里「むっ無理無理むり!!」
杉野「は~~い!悠里の負け、松くんの勝ち~~」
松岡「いへ~~い!」
まだ長いポッキーを口に食わえ勝利の雄叫びをあげる松岡。
彼はラグビー部みたいに体が分厚くゴツいから目の前に目を見開いて近づいてくる松岡に対し悠里がビビるのも仕方ないことだと思う。
サクサクサク…
松岡、悠里の食べたとこまで食べてるし。
?「間接キッスや!」
「「「ヒュ~~ヒュ~~!」」」
「「ラブラブじゃねぇか!」」
悠里くんもいつもはスポーツ少年でチビでイタズラ小僧だが、さすがに恥ずかしかったらしく周りからの冷やかしに顔を真っ赤にしてガタイのいい松岡の背中をバンバン叩いていた。
杉野「次は次はー?」
その後何回か別ペアでやりまくるとなんとなく誰が強いか弱いかがわかってくる…
やはり、松岡は情け無用と言わんばかに満面の笑みでサクサク食べていくから勝利しまくり
全勝。
松岡「俺に勝負を持ち込むヤツはいないのか!」
ざわざわざわざわ…
?「朝井くんまだやってなくない?」
やーれ!やーれ!やーれ!
はじめは優等生の彼に誘うのは気が引けるからか遠慮していたものの盛り上がりテンションが上がった彼らは誰かがボソッと言った声に反応しコールを始める。
彼らに怖いものはないらしい。
朝井「え?僕??」
そんな朝井くんは目を真ん丸とさせパチクリさせきょとんとしている。
松岡「ほら、やるぞ!」
朝井「え?え?」
あれよあれよという間にポッキーを一本渡され、端の方にいる朝井の手を引き中央に連れていく。
朝井「え?ほんとに二人でやるの?」
松岡「おう!」
朝井「わかったよ、松岡くん、、」
満面の笑みでサムズアップしてくる彼の顔を見て仕方ないなあと眉をハの字にして承諾した。
人の良い彼は断るという選択肢はないようだ。
杉野「両者構えて~、よーい…」
現在高校2年生、夏休み携帯データ整理中。
浅井くんのキスシーンと複数の壁ドンされる可愛いシーン…。
くっそ!これが生で見れたら最高やったのに!
本当マジで悔やまれる出来事でした。
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