キュンキュンする絡み集めてみました

れび

文字の大きさ
7 / 7

伝説、ポッキーゲーム

しおりを挟む
話は遡り…
俺がまだbl好きじゃない頃。

俺の学校には超天才、絵に描いたような優等生がいた。彼は中学1年生から早くも頭角を表し、がり勉くんと1位を争う優秀な生徒だった。

それなのに足が早く徒競走も上位常連。日常でも早歩きで彼はマメな男で優しく、まさしく品行方正を地でいく素敵な男の子だった。


あと、痩せ型で色白、中学当時は童顔で女子から異常にモテていた。この時は俺も男子の動向に興味無かったから男子からもモテていたかはわからない。



ただ、一般的に見て欠点があるとすれば……



朝井「これ可愛いね~~」

朝井「ありがとね~☆」


彼、朝井くんは可愛いもの好きでちょっとおネエ感が漂ってるところ。


俺は勿論嫌いではなく、彼のそんな一面に気づいても弱者を助ける姿勢や嫌みじゃない立ち振舞いに少し憧れに近い感情を抱いていた。




前置きは置いといて。

事件が起こったのは巷で言うポッキーの日。
11月11日の放課後である。

俺は中学時代、ちょっとお高くとまってる似非優等生を気取ってたため、11日の日は放課後に残らず帰ってしまった。

以下、後に送られてきた動画や写真をまとめた話である。


杉野「ポッキーゲームしようぜ!」
朝井「ポッキーゲームって何?」


男子10人は集まり杉野は教卓に立ち、昼休み没収されたポッキーを手に取り天高く掲げ、放課後に叫ぶ。


鈴木「てか杉、没収されてなかった?ポッキー。どこからだしたんww」
杉野「ロッカーに半分は隠してた!」

井口「無駄に頭いいw」

杉野は残念イケメンで悪く言えばバカ単純、お調子者。でもいいヤツだったからクラスのムードメーカー的立ち位置だった。

ようやく、朝井くんに別の生徒がポッキーゲームとは何か教えて貰い彼も途中で理解したようだった。

松岡「やるぞ!トップバッター誰するん!?」

さすがに誰もトップバッターやらないかと思いきや悪いことをやってると理解しながらやる背徳感にテンションがあがったのか

「「「はいはいはい!!」」」


3人も手があがる。


杉野「じゃ、悠里&松くんやろ!」

「「「「おお~~!!」」」」

悠里「よし!負けないぞ!」
松岡「ふんっ、キスしても勝ってやるから!」


こうして2人は1本のポッキーを手に取る…

ーーー
【ここでわからない人にポッキーゲームの説明!】

ポッキーゲーム は1本のポッキーを2人で両端から食べ合うゲーム!
ポッキーを口から放す、ポッキーを折ると負けだ!

ーーー


杉野「よ~~い……どん!」


サクサクサクサクッ

悠里「んっんっ、、んん!!」
松岡(悠里の顔をガン見で勢いよく食べる)

パッ


悠里「むっ無理無理むり!!」


杉野「は~~い!悠里の負け、松くんの勝ち~~」


松岡「いへ~~い!」

まだ長いポッキーを口に食わえ勝利の雄叫びをあげる松岡。


彼はラグビー部みたいに体が分厚くゴツいから目の前に目を見開いて近づいてくる松岡に対し悠里がビビるのも仕方ないことだと思う。

サクサクサク…


松岡、悠里の食べたとこまで食べてるし。

?「間接キッスや!」
「「「ヒュ~~ヒュ~~!」」」
「「ラブラブじゃねぇか!」」

悠里くんもいつもはスポーツ少年でチビでイタズラ小僧だが、さすがに恥ずかしかったらしく周りからの冷やかしに顔を真っ赤にしてガタイのいい松岡の背中をバンバン叩いていた。


杉野「次は次はー?」


その後何回か別ペアでやりまくるとなんとなく誰が強いか弱いかがわかってくる…


やはり、松岡は情け無用と言わんばかに満面の笑みでサクサク食べていくから勝利しまくり


全勝。



松岡「俺に勝負を持ち込むヤツはいないのか!」

ざわざわざわざわ…


?「朝井くんまだやってなくない?」

やーれ!やーれ!やーれ!


はじめは優等生の彼に誘うのは気が引けるからか遠慮していたものの盛り上がりテンションが上がった彼らは誰かがボソッと言った声に反応しコールを始める。
彼らに怖いものはないらしい。


朝井「え?僕??」

そんな朝井くんは目を真ん丸とさせパチクリさせきょとんとしている。


松岡「ほら、やるぞ!」
朝井「え?え?」

あれよあれよという間にポッキーを一本渡され、端の方にいる朝井の手を引き中央に連れていく。


朝井「え?ほんとに二人でやるの?」
松岡「おう!」
朝井「わかったよ、松岡くん、、」


満面の笑みでサムズアップしてくる彼の顔を見て仕方ないなあと眉をハの字にして承諾した。

人の良い彼は断るという選択肢はないようだ。



杉野「両者構えて~、よーい…」







現在高校2年生、夏休み携帯データ整理中。

浅井くんのキスシーンと複数の壁ドンされる可愛いシーン…。



くっそ!これが生で見れたら最高やったのに!


本当マジで悔やまれる出来事でした。
しおりを挟む
感想 1

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(1件)

花雨
2022.01.03 花雨

先も気になったのでお気に入り登録させてもらいました(^^)

2022.01.03 れび

花雨様 
感想ありがとうございます♪
また、キュンキュンする話更新させて頂きますm(__)m

解除

あなたにおすすめの小説

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

熱のせい

yoyo
BL
体調不良で漏らしてしまう、サラリーマンカップルの話です。

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

同居人の距離感がなんかおかしい

さくら優
BL
ひょんなことから会社の同期の家に居候することになった昂輝。でも待って!こいつなんか、距離感がおかしい!

  【完結】 男達の性宴

蔵屋
BL
  僕が通う高校の学校医望月先生に  今夜8時に来るよう、青山のホテルに  誘われた。  ホテルに来れば会場に案内すると  言われ、会場案内図を渡された。  高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を  早くも社会人扱いする両親。  僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、  東京へ飛ばして行った。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。