ねるまえ短編集

cotonoha garden

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眠れない夜

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眠れない夜は、近所のコンビニの明かりが、いちばんまぶしく見える。  
そこに行けば、「お疲れさまです」と言ってくれる人が、一人だけいるからだ。

***

ベッドの上で、スマホの画面を見つめたまま、ため息が漏れた。

転職サイトの通知は、今日も静かだ。  
メールボックスの一番上に並んでいるのは、数日前に届いた「選考結果のご連絡」という件名のメール。開かなくても、中身はだいたいわかる。

——慎重に選考を進めてまいりました結果、誠に残念ながら……

枕元の時計は、23時を少し回っている。  
明日も仕事なのに、まぶたは一向に重くならない。

「……コンビニ、行こ」

自分に言い訳するみたいに、声に出してみる。  
ちょっと喉が渇いたし、明日の朝ごはんも買っておきたいし。そういう、どうでもいい理由を並べて、私は部屋を出た。

ワンルームの玄関を開けると、湿った夜風がふわりと頬をなでる。  
春と夏の境目の、少しだけ生温い空気。遠くで電車の音がして、近くの道路をタクシーが一台、静かに通り過ぎていく。

マンションから歩いて三分。角を曲がると、小さいけれどやたらと明るいコンビニが見えた。  
白い光が、夜の色を押し返しているみたいだ。

自動ドアが開くと、冷房のひんやりした空気と、揚げ物の油の匂いが混ざり合って押し寄せる。

「いらっしゃいませー」

奥のレジから、聞き慣れた声がした。

黒縁メガネに、コンビニの制服。  
ネームプレートには「三浦」と書いてある。年齢は、たぶん私より四つか五つは下だろう。

最初にここに来たとき、深夜なのにやたら元気な「いらっしゃいませ」に、ちょっとびくっとした。  
でもそのあと、缶コーヒーを手にレジに向かった私に、彼はごく自然に言ったのだ。

「遅くまで、お疲れさまです」

それだけの一言で、なぜか涙が出そうになった。  
その日から、眠れない夜にここへ来るのが、私の小さな習慣になった。

***

飲み物コーナーの前で、私はいつものように立ち止まる。

缶コーヒーがずらりと並んでいる棚の前で、どれにしようか、悩むふりをする。  
本当は、もうお気に入りは決まっている。けれど、すぐに手を伸ばしてしまったら、なんとなく会話のきっかけがなくなってしまいそうで。

「今日も、迷われてますね」

横からかけられた声に、肩がびくっと跳ねた。

振り向くと、いつの間にか隣に三浦さん——いや、店員さんが立っている。  
手には、品出し用の小さなカゴ。

「す、すみません。毎回同じところで立ち止まってて」

「いえいえ。ここ、みんな迷うんで。種類多いですから」

メガネの奥の目が、ふっと笑う。

「この前おすすめしたやつ、どうでした? ちょっと苦めの」

「あ、あれ。美味しかったです。眠気吹き飛びました」

「ですよね。今日も、けっこう売れてますよ」

そう言って、彼は棚からその缶コーヒーを一本抜き、私の手元にすっと差し出す。

「……じゃあ、今日も、これで」

受け取りながら、指先が少し触れた気がして、心臓が小さく跳ねた。

たぶん向こうは、なんとも思っていない。  
私だって、なんとも思っていない……はずなのに。

レジに向かう間の数歩が、やけに長く感じられる。

「温めますか?」

「そのままで大丈夫です」

「かしこまりました。お仕事、遅くまでですか?」

「……はい。まあ、普通の会社員です」

「お疲れさまです」

その言葉が、レジのピッ、ピッという音と一緒に、胸の奥に積もっていく。

会社では、今日も上司に軽く嫌味を言われた。  
「若いんだからもっと頑張れるよね」とか、「最近、元気ないんじゃない?」とか。  
心配してくれているのか、ただの圧なのか、もうよくわからない。

「ありがとうございました。またお越しくださいませ」

レシートと缶コーヒーを受け取って店を出ると、さっきよりも夜風がやわらかく感じた。

眠れない夜に、ここに来る理由。  
それはきっと、缶コーヒーでも、明日の朝ごはんでもなくて。

レジ越しに「お疲れさまです」と言ってくれる、たった一人の人の存在だ。

***

数日後の夜も、私は同じコンビニの前に立っていた。

今日は、いつもより少し遅い。時計は、0時を過ぎている。

「いらっしゃいませー」

自動ドアの向こうから、変わらない声が聞こえて、ほっとする。

今日は、履歴書のコピーを会社のコピー機で取った。  
カバンの中に、まだそれが入っている。

——転職活動中なんですか?

もし聞かれたら、なんて答えよう。  
そんなことを考えながら、私はまた飲み物コーナーの前で立ち止まる。

「今日は、甘いのどうですか」

ふいに、背後から声がして振り向くと、彼がプリンの新商品のポップを手に立っていた。

「新作出たんで。疲れたときは、糖分大事ですよ」

「……じゃあ、それもください」

思わず笑ってしまう。  
彼は「やった」と小さくガッツポーズをして、プリンをカゴに入れた。

レジに向かう途中、カバンの口が少し開いて、中の紙がはみ出した。

「あ、これ」

彼が立ち止まり、床に落ちた紙を拾い上げる。

「あ、すみません!」

慌てて受け取ろうとして、手元を見る。  
そこには、さっきコピーしたばかりの履歴書の表紙が、はっきりと印刷されていた。

「……就活中、なんですか?」

彼が、少しだけ慎重な声で尋ねる。

「えっと……」

ごまかそうか、迷う。  
「友達の」とか「間違えて持ってきちゃって」とか。  
用意しようと思えば、いくらでも言い訳はある。

でも、彼の目は、思っていたより真剣で。  
軽い冗談にしてしまうのが、もったいないような気がした。

「……転職、したくて」

自分でも驚くくらい小さな声で、私は言った。

「今の会社、ちょっと……うまくいってなくて。だから、まあ、ぼちぼち探してるところです」

「そうなんですね」

彼は、それ以上何も言わず、レジに履歴書をそっと置いてくれた。

「すみません、見ちゃって」

「いえ……全然」

「でも、すごいです」

「え?」

バーコードを読み取りながら、彼はレジの画面ではなく、私の方をちらりと見る。

「ちゃんと、動いてるから。自分で『ここじゃないかも』って思って、別のところ探してるってことですよね」

「……まあ、そう、ですね」

「自分なんて、まだ勇気出なくて。昼間は別のバイトしてて、夜はここで。やりたいことあるのに、なんとなく毎日が過ぎてってる感じで」

「やりたいこと……?」

思わず聞き返すと、彼は照れたように笑った。

「写真とか、デザインとか。ちゃんと勉強したくて、夜間の専門学校とか見てるんですけど。学費とか、生活とか考えると、なかなか申し込めなくて」

「……そうなんですね」

私より四つも若いのに、ちゃんと「やりたいこと」があるんだ。  
それを聞いた瞬間、少しだけ胸がざわついた。

私には、そんなはっきりしたものはない。  
ただ、「ここじゃない気がする」というぼんやりした違和感だけ。

「でも、ちゃんと考えてるじゃないですか」

気づいたら、そう口にしていた。

「専門学校のこととか、学費のこととか。怖いけど、どうしようって考えてる時点で、なんか、かっこいいと思います」

「……かっこいい、ですかね」

「はい。少なくとも、何も考えずに流されてるよりは」

自分にも言い聞かせるみたいに、言葉を重ねる。

「佐伯さんは?」

「え?」

「レシート見て、名字覚えちゃいました。変ですよね、すみません」

「い、いえ……」

「佐伯さんも、ちゃんと動いてるから、かっこいいと思いますよ」

レシートと一緒に缶コーヒーとプリンを渡しながら、彼はまっすぐにそう言った。

胸の奥が、じんわりと温かくなる。

「……ありがとうございます」

小さく頭を下げると、彼は少しだけいたずらっぽく笑った。

「また明日も来てくださいね。プリンの感想、聞きたいんで」

「……検討します」

そう返しながら、店を出る。  
さっきよりも、夜風が少しだけやわらかい。

「また明日」

その言葉が、レジ越しのただの挨拶以上のものに聞こえて、胸の中で何度も反芻された。

***

それから数週間、私は不規則にコンビニに通い続けた。

仕事で嫌なことがあった日。  
転職サイトで、またお祈りメールが届いた日。  
面接の日程が決まって、急に現実味が増して怖くなった日。

「面接って、やっぱり緊張しますよね」

「スーツ、久しぶりに着たら、なんか就活生に戻った気分でした」

「それ、絶対似合いますよ。就活生っていうより、できる社会人って感じです」

そんな他愛ない会話が、少しずつ、私の中の本音を引き出していく。

ある日、上司との小さな衝突があった。  
ミスをした後輩をかばったら、「いい顔ばっかりしなくていいから」と、冷たく笑われた。

その言葉が、妙に刺さった。

帰り道、気づけば私はコンビニの自動ドアをくぐっていた。

「いらっしゃいませ——あ、佐伯さん」

私の顔を見るなり、彼の表情がふっと和らぐ。

「今日、遅かったですね」

「……ちょっと、いろいろありまして」

飲み物コーナーにも寄らず、レジ前に立つ。  
彼は、何も聞かずに「どうぞ」とだけ言って、レジ台に肘をついた。

「会社、辞めるって言っちゃいました」

自分でも驚くくらい、あっさりと口から出た。

「え?」

「今日、退職願、出しました。まだ受理されたわけじゃないけど……多分、もう戻れないと思います」

笑おうとしたけれど、うまく口角が上がらない。

「すごい」

彼は、ぽつりと言った。

「ちゃんと、自分で決めたんですね」

「……怖いですけどね。辞めてからどうするか、全部自分で考えなきゃいけないし。次の会社が今よりひどかったらどうしようとか、考え出したらキリがなくて」

「怖いですよね」

彼はうなずく。

「自分も、願書、印刷してあるんですよ。専門学校の。机の上に置いてあるけど、まだ一枚も書けてなくて」

「……出したいけど、出せないんですね」

「はい。出したら、多分、もう戻れないから」

私たちは、レジ越しに向かい合ったまま、少しだけ黙った。

「でも」

沈黙を破ったのは、彼の方だった。

「怖いってことは、ちゃんと考えてるってことだから。なんも考えずに適当に決める人より、絶対かっこいいですよ」

「さっきから、かっこいいって言いすぎじゃないですか」

思わず笑ってしまう。

「でも、そう思うんで」

彼も笑った。

「こわいけど、ちゃんと考えてる人って、かっこいいですよね」

その言葉が、レジの上をふわりと飛び越えて、私の胸の中に落ちてくる。

「……じゃあ、私も、かっこいい人ってことで」

「もちろんです」

少しだけ、肩の力が抜けた気がした。

「今度、面接があるんです」

ふと思い出して、私は言った。

「今度こそ、ちゃんと自分に合いそうな会社で。うまくいくかどうかはわからないけど」

「いつですか?」

「来週の、水曜日」

「水曜日……」

彼はレジ横のメモ用紙に「水」とだけ書いて、ニヤリと笑った。

「その日、心の中でめっちゃ応援してます」

「ありがとうございます」

「終わったら、感想聞かせてくださいね」

「……ここで、報告します」

そう約束して、私は店を出た。

夜風が、いつもより少しだけ背中を押してくれる気がした。

***

面接当日。

午前中からずっと、胃のあたりが重かった。  
それでも、スーツに袖を通し、鏡の前でネクタイもないのに何度も姿勢を直す。

面接は、正直、手応えがあったのかどうかよくわからない。  
ただ、少なくとも、今までよりは自分の言葉で話せた気がする。

「御社でスキルアップしたいからです」とか、そういうきれいな言い回しではなくて。  
「こういう働き方ができたら、自分が少し好きになれそうで」と、少しだけ本音を混ぜて。

帰りの電車で、窓に映る自分の顔は、ぐったりと疲れていた。

——今日、報告しなきゃ。

頭のどこかでそう思いながら、ベッドに倒れ込む。  
缶コーヒーの匂いも、コンビニの白い光も、頭に浮かべながら目を閉じた。

気づいたら、朝だった。

スマホのアラームがけたたましく鳴っている。  
昨夜、コンビニに行かなかったことに気づいたのは、その音を止めたあとだった。

「……あ」

約束を、破ってしまった。

胸の奥が、ひやりと冷える。

***

翌日の夜、私は少し早足でコンビニに向かった。

自動ドアが開く。  
冷房の風。揚げ物の匂い。

「いらっしゃいませー」

レジに立っていたのは、見慣れない女性の店員さんだった。

「あの……」

思わず、レジに近づく。

「いつもここにいる、メガネの男の子っていうか、三浦さんって……」

「ああ、三浦くんですか?」

彼女は、慣れた様子で答える。

「最近シフト変わったんですよ。夕方とか、早い時間に入ってます」

「そう、なんですね」

「伝えときましょうか? よく来てくれてるお客さんが探してたって」

「いえ、大丈夫です」

慌てて首を振る。

連絡先も知らない。  
名前だって、レシートで知っただけだ。

「また明日」は、あくまでレジ越しの挨拶で。  
その先に何かを期待するのは、きっと図々しい。

そう思おうとしても、胸の奥のひんやりしたものは、なかなか溶けてくれなかった。

それでも私は、何日か同じ時間帯にコンビニに通い続けた。  
けれど、彼に会うことはなかった。

そんなある日、スマホに一本の電話がかかってきた。

「佐伯様でしょうか。先日面接にお越しいただいた——」

受話器の向こうの声が、「内定」という言葉を口にした瞬間、世界が少しだけ明るくなった気がした。

「ありがとうございます。よろしくお願いいたします」

電話を切って、ベッドに腰を下ろす。

嬉しい。  
ちゃんと、嬉しい。

でもその次に浮かんできたのは、「この嬉しさを、誰に一番に言いたいんだろう」という考えだった。

家族? 友達? 同期?

胸の中に、黒縁メガネの笑顔が浮かぶ。

——終わったら、感想聞かせてくださいね。

約束は、勝手にすっぽかしてしまったけれど。

「……ずるいな」

小さく呟いて、私は立ち上がった。

***

その日は、雨が降っていた。

コンビニに向かう道は、いつもより暗くて静かだ。  
傘に当たる雨音だけが、一定のリズムで耳に届く。

時間を、少しだけずらした。  
いつもより、早い時間。

自動ドアの前まで来たとき、店の外で傘をたたんでいる人影が目に入った。

黒縁メガネ。コンビニの制服。  
見慣れた横顔。

「……三浦さん?」

思わず、声が出た。

彼が顔を上げる。  
一瞬、誰かわからないような表情をしたあと、ぱっと目を見開いた。

「佐伯さん」

「久しぶり、ですね」

「はい。あの、すみません。シフト変わっちゃってて」

「聞きました。夕方とか、早い時間になったって」

「そうなんです。店長に『若いんだから、ちゃんと昼夜逆転直しなさい』って言われて」

苦笑いしながら、彼は傘を畳み終える。

「この前、水曜日……来られなかったですよね」

「……はい。面接の日、帰ってきたらそのまま寝ちゃって。気づいたら朝で」

「ああ、よかった」

「え?」

「いや、なんか。面接うまくいかなくて落ち込んでるのかな、とか。体調崩したのかな、とか。いろいろ考えてたんで」

「心配、してくれてたんですか?」

「そりゃあ、しますよ。レジ越しでも」

照れくさそうに笑うその顔に、胸がきゅっとなった。

「内定、出ました」

雨音に紛れないように、少しだけ大きな声で言う。

「え?」

「この前の面接。内定、もらえました」

彼の顔が、ぱっと明るくなる。

「本当ですか。おめでとうございます!」

「ありがとうございます。……怖いですけどね。新しいところでやっていけるのかとか」

「でも、ちゃんと自分で決めたんですよね」

「はい。こわいけど、考えて決めました」

「やっぱり、かっこいいです」

また、その言葉だ。

「三浦さんは?」

「自分も、願書出しました」

「え?」

「専門学校の。まだ合否は出てないですけど、とりあえず出すとこまでやりました」

「……すごい」

「いや、佐伯さんが退職願出したって言ってたから。なんか、自分も何か出さなきゃなって」

「そんな連鎖、あります?」

「ありますよ。ちゃんと考えて動いてる人見ると、自分も動かなきゃって思うんで」

雨粒が、コンビニの明かりに照らされてきらきら光っている。

「今まで、話聞いてもらえて、すごく助かってました」

気づいたら、口が勝手に動いていた。

「仕事の愚痴とか、転職の不安とか。ここでちょっとしゃべるだけで、なんか、救われてました」

「自分もですよ」

彼は、真面目な顔で言う。

「夜のコンビニって、けっこう孤独なんで。話しかけてもらえると、ちょっと安心します」

「そんなもんですか?」

「そんなもんです」

少し笑い合ったあと、私は深呼吸をした。

心臓が、うるさいくらい鳴っている。

「よかったら、今度ちゃんとお礼させてください」

「お礼?」

「はい。コンビニじゃない場所で」

言ってしまってから、顔が熱くなる。

変じゃないかな。  
図々しくないかな。  
でも、もう言ってしまった。

彼は一瞬きょとんとして、それからゆっくりと笑った。

「じゃあ、シフト終わりに、近くのカフェとかどうですか」

「カフェ」

「コンビニのイートインじゃなくて、ちゃんとしたやつで」

「……いいですね」

「また明日、じゃなくて」

彼は少しだけ間を置いて、言葉を選ぶみたいに続けた。

「また今度、ですね」

「はい。また今度」

雨音が、少しだけやさしく聞こえた。

***

数日後の夕方、私はカフェの前に立っていた。

約束の時間より、十五分も早い。  
落ち着かなくて、スマホの画面を何度も確認する。

新しい会社の入社日も決まった。  
きっと、また眠れない夜が来るだろう。

それでも、あのコンビニの白い光と、レジ越しではない距離で会う彼の笑顔を想像すると、胸の奥が少しだけ温かくなる。

「佐伯さん、お待たせしました!」

息を切らせて駆け寄ってくる三浦さんに、私は笑って言う。

「お疲れさまです」

レジ台も、レジ袋もない距離。  
その言葉が、少しだけ違って聞こえた。

扉を押して、二人でカフェの中に入る。  
これから何度、「また今度」を重ねていけるのかは、まだわからない。

でも、眠れない夜に一人でコンビニに逃げ込んでいた私とは、もう少しだけ違う私でいられる気がした。

——「また明日」じゃなくて、「また今度」。  
その約束を信じてみてもいいかもしれない、と初めて思えた夜だった。
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