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また嫁の特性が仕事した
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そこから船に揺られる事、丸一日・・・。未来ならエンジンで備後、現代の広島辺りなら川之江からでも3時間も掛からないだろう。だが、戦国は櫂で船を漕ぎ、人力だ。帆も有りはするが、影響を受けているのかは分からない。日中は掛け声と共に歌?のような事を言いながらだが、夜は静かに櫂が規則正しく波を叩いていた。
水夫の人には脱帽である。まぁ敢えて言うとすれば、櫂を棒ではなく、オールのような形にすればもっと楽になるだろうと思うが、言わない。川之江城の妻鳥城主の為にこの案は残しておきたい。
別に堺とは戦うつもりはないが、簡単に未来知識を披露するつもりはない。
そしてその備後だが、これまたビックリ。
「静樹?川之江の港も凄かったが、ここの方が凄くない!?」
「確かに、商船が多そうですし、何より船の数が凄まじいですね!」
桟橋は川之江と変わらないが、なんせ規模が違い過ぎる。これが国力の差なのかどうかは分からないが、明らかに川之江は負けている。
「アンちゃん良いか?」
「甚兵衛さん。どうしました?」
「へっ。今更そんな呼び方は辞めてくれ。むず痒い。ここは備後の鞆の浦だ。ここで夕刻まで待機だ。水夫を眠らせないといけない。他にも荷卸しの男等も出すもん出ささねぇ~と文句言いやがるからな」
「春町か?」
「あぁ。ワイはそんな歳じゃないからな。良ければ飯でもどうだ?贔屓にしている飯屋があるんだ」
「静樹は腹空いているよね?」
「はい。ですが、男の中に私が混じるのは・・・」
「静樹!そんなつまらない事言うな。静樹とはいつも一緒だ。甚兵衛?構わないよな?」
「お~おぉ~!熱いねぇ~。いいさ。アンちゃん達からはたんまり貰ったからな。それにアンちゃんとの縁は大切にしておいた方が良いような気がするからな」
ここでまた端の方が点滅する。
《良縁》
良き縁を引き寄せ、相手が関係継続を望みやすい。
オレは心の中で辟易とした。そりゃそう思われるのは嬉しいが、息切れが・・・と思ったが、点滅が消えた後も今回は副作用がなかった。
そもそものこの《良縁》特性はそんなレアリティが高くない特性だからな。そういう強力な特性じゃなければ副作用は起こらないのか?実際、ゲーム中では乱発の能力低下はこの《良縁》には無かったよな。
「そう言われるのは嬉しいが、田舎者だからな。だが、今回の旅が終わり、また帰りの船は甚兵衛の船を使わせてもらおう」
「ありがとうよ!じゃあ決まりだ!そういえば、あんたから名前は伺ってなかったな。嫁御からは聞いたが、山岡尊で間違いなかったか?」
「あぁ。山岡でも尊でも呼び捨てで構わない。寧ろその方が助かる」
「あいよ!なら尊だな!ワイは仲の良い者は名前で呼んでいるんだ!さぁこっちだ!あの小舟に乗ってくれ!」
出た・・・また、小舟かよ!?
そして再び《韜晦》が発動する。
「そんな難しい顔をしてどうした?まさか、潮を呼んでいるのか!?」
「・・・・・・」
いや、違う。怖さを隠しているだけだ。甚兵衛はなに勝手に解釈してるんだよ!?
「(ゴホンッ)夫である尊様はどんな場所でも気を抜かないお方故に、特に船に関しては造詣が深いですから。敢えて言いましょう。深読みはお辞めくださいまし」
「お、おぉ・・そうか。尊よ。それに嫁御も・・・すまなかったな。ほら。着いたぞ。その向こうの飯屋だ!」
オレは副作用の息切れを悟られないように顰めっ面で甚兵衛の後を歩く。何気にこの桟橋も怖い。
浜を上がると、見るからに分かる商売女らしき人達と手を組む船乗り達・・・。なんと、うらやま・・けしからん!オレも一度どんなものか確認しなければ・・・。
「尊様も気になりますか?」
「……んな訳ないだろ!?オレは静樹一筋だ!見縊らないでくれハハハ!」
危なかったぜ。見透かされら所だった。だってまた右端に、
同伴特性
《訊問》
威圧や強制を伴わず、穏やかな問いかけによって情報を引き出す。相手の警戒心が下がり、真意や本音を語りやすくなる。
これが点滅し始めたんだからな。ナチュラルに静樹は怖いぜ。
「仲が良いのだな。さぁここだ!入ってくれ!おーい!今井屋の甚兵衛だ!浜乃屋!ちょいと奥座敷にしてくれ!ほらよ!銭だ!」
気前良く、甚兵衛が店主に銭を投げる。そして案内される座敷。メニューは何も聞かれずただ待っていただけだが、数分くらいで持ってこられた。
「うをっ!マジか!!これ鯛めしじゃない!?この時代にあったのか!?」
「はぁん?なんだ!尊は知ってたのか!?」
「あ、いえ・・・似たようなのを知ってるだけです!」
「お武家さん。うちのはお武家さんが食べられたのと似ているかもしれないが、味はうちのほうが美味いと自信を持って言える。良ければ忖度なしで感想を聞かせてくれないか?」
そう自信たっぷりにいう店主。オレはまんま、鯛めしを食べる。ちなみに、生の刺身の鯛めしだ。現代なら醤油とワサビで完璧だろう。
これに醤油はないが、茶色い何かの汁はある。甚兵衛がそれをかけて食べているから真似してみる。
「(ハフッ)……これは・・・」
「どうだぃ?」
「美味いッ!!間違いなく美味いッ!!店主!?これ多分、たまりじゃないですか?味噌作る時の副産物!」
「おやおや?それを分かってたのかぃ!?」
「知ってはいるけど、予想を遥かに超える!ここは何度も来たいって思う店だ!覚えておく!」
「料理人冥利に尽きる言葉だ。ありがとうな。ここ鞆の浦は鯛が良く獲れるからな」
素晴らしい。未来では川之江ではないが、同じ愛媛県で鯛めしは有名だろう。今治、宇和島と。だがどうしてか・・・。未来の鯛めしより美味く感じる不思議だ。このたまりも、程よくて良い。この時代ではかなりの贅沢だろう。気付かなかったがよく見ると普通に白米だし。
「おもんないわぁ~。せっかく、尊の驚く姿が見たかったのにの~。まぁ良い!浜乃屋!握りを作ってくれ!今日の夜飯に致す!」
「あいよ。甚兵衛。堺はどうなっている?三好と尾張のなんとかってのが争っているんだろう?」
「そうだな。去年に会合衆の然るお方が斬られてな。けど、今はかなり尾張国 織田家に靡いている。これから先どうなる事やらだ」
「そうか。間違っても軍船になんて乗るなよ?親友が死んだなどと聞きたくないからな」
「ふん。抜かせ!ワイは銭が1番だ!だが、それより大事なのは命だ!命あってこその銭だからな!」
既に信長は堺を掌握しつつあるのか。盗み聞きするつもりはなかったが良い話が聞けた。
そして再び視界の端が点滅する。
同伴特性
《福徳円満》
財運に恵まれ、希少品や価値ある品と縁を結びやすい。
「それはそうと、お武家さんの奥方殿だろう?良ければこれを貰ってほしい。いや、実は先日に南蛮人がうちに来てな?こんふぇいとうという菓子らしいんだが、少し甘過ぎて苦手でのう?」
「おい!浜乃屋!それならワイにくれんかぃ!」
「チッ。お主には安くしてやってるだろうが!うちに旦那連れとはいえ、女が来る事は少ない。俺はむさ苦しい海の男相手の商売より、どこぞの御姫様や女を相手に黄色い声の元で仕事がしたいのだ」
「構いませんの?」
「あぁ。旦那の手前で申し訳ないが貰ってほしい。そして、誰か知り合いが居れば客を紹介してほしい」
「ふふふ。各地で宣伝しておきましょう。備後の浜乃屋、日の本一 鯛めしが美味だったと」
「ありがたいなぁ~。お武家の兄ちゃんも頼んでくれるかぃ?」
「金平糖ありがとうございます。必ず、宣伝し、必ずまた来ます!」
忖度なしに美味かった。ここは情勢が落ち着けばマジでまた来たい。
そして、船に乗り、だべっている所で良い時間となった。
「尊。そろそろ出航する。備前までは半日くらいで到着だが、夜だからそのままお天道さんが登るまでゆっくりしていてくれ!」
「了解」
水夫の人には脱帽である。まぁ敢えて言うとすれば、櫂を棒ではなく、オールのような形にすればもっと楽になるだろうと思うが、言わない。川之江城の妻鳥城主の為にこの案は残しておきたい。
別に堺とは戦うつもりはないが、簡単に未来知識を披露するつもりはない。
そしてその備後だが、これまたビックリ。
「静樹?川之江の港も凄かったが、ここの方が凄くない!?」
「確かに、商船が多そうですし、何より船の数が凄まじいですね!」
桟橋は川之江と変わらないが、なんせ規模が違い過ぎる。これが国力の差なのかどうかは分からないが、明らかに川之江は負けている。
「アンちゃん良いか?」
「甚兵衛さん。どうしました?」
「へっ。今更そんな呼び方は辞めてくれ。むず痒い。ここは備後の鞆の浦だ。ここで夕刻まで待機だ。水夫を眠らせないといけない。他にも荷卸しの男等も出すもん出ささねぇ~と文句言いやがるからな」
「春町か?」
「あぁ。ワイはそんな歳じゃないからな。良ければ飯でもどうだ?贔屓にしている飯屋があるんだ」
「静樹は腹空いているよね?」
「はい。ですが、男の中に私が混じるのは・・・」
「静樹!そんなつまらない事言うな。静樹とはいつも一緒だ。甚兵衛?構わないよな?」
「お~おぉ~!熱いねぇ~。いいさ。アンちゃん達からはたんまり貰ったからな。それにアンちゃんとの縁は大切にしておいた方が良いような気がするからな」
ここでまた端の方が点滅する。
《良縁》
良き縁を引き寄せ、相手が関係継続を望みやすい。
オレは心の中で辟易とした。そりゃそう思われるのは嬉しいが、息切れが・・・と思ったが、点滅が消えた後も今回は副作用がなかった。
そもそものこの《良縁》特性はそんなレアリティが高くない特性だからな。そういう強力な特性じゃなければ副作用は起こらないのか?実際、ゲーム中では乱発の能力低下はこの《良縁》には無かったよな。
「そう言われるのは嬉しいが、田舎者だからな。だが、今回の旅が終わり、また帰りの船は甚兵衛の船を使わせてもらおう」
「ありがとうよ!じゃあ決まりだ!そういえば、あんたから名前は伺ってなかったな。嫁御からは聞いたが、山岡尊で間違いなかったか?」
「あぁ。山岡でも尊でも呼び捨てで構わない。寧ろその方が助かる」
「あいよ!なら尊だな!ワイは仲の良い者は名前で呼んでいるんだ!さぁこっちだ!あの小舟に乗ってくれ!」
出た・・・また、小舟かよ!?
そして再び《韜晦》が発動する。
「そんな難しい顔をしてどうした?まさか、潮を呼んでいるのか!?」
「・・・・・・」
いや、違う。怖さを隠しているだけだ。甚兵衛はなに勝手に解釈してるんだよ!?
「(ゴホンッ)夫である尊様はどんな場所でも気を抜かないお方故に、特に船に関しては造詣が深いですから。敢えて言いましょう。深読みはお辞めくださいまし」
「お、おぉ・・そうか。尊よ。それに嫁御も・・・すまなかったな。ほら。着いたぞ。その向こうの飯屋だ!」
オレは副作用の息切れを悟られないように顰めっ面で甚兵衛の後を歩く。何気にこの桟橋も怖い。
浜を上がると、見るからに分かる商売女らしき人達と手を組む船乗り達・・・。なんと、うらやま・・けしからん!オレも一度どんなものか確認しなければ・・・。
「尊様も気になりますか?」
「……んな訳ないだろ!?オレは静樹一筋だ!見縊らないでくれハハハ!」
危なかったぜ。見透かされら所だった。だってまた右端に、
同伴特性
《訊問》
威圧や強制を伴わず、穏やかな問いかけによって情報を引き出す。相手の警戒心が下がり、真意や本音を語りやすくなる。
これが点滅し始めたんだからな。ナチュラルに静樹は怖いぜ。
「仲が良いのだな。さぁここだ!入ってくれ!おーい!今井屋の甚兵衛だ!浜乃屋!ちょいと奥座敷にしてくれ!ほらよ!銭だ!」
気前良く、甚兵衛が店主に銭を投げる。そして案内される座敷。メニューは何も聞かれずただ待っていただけだが、数分くらいで持ってこられた。
「うをっ!マジか!!これ鯛めしじゃない!?この時代にあったのか!?」
「はぁん?なんだ!尊は知ってたのか!?」
「あ、いえ・・・似たようなのを知ってるだけです!」
「お武家さん。うちのはお武家さんが食べられたのと似ているかもしれないが、味はうちのほうが美味いと自信を持って言える。良ければ忖度なしで感想を聞かせてくれないか?」
そう自信たっぷりにいう店主。オレはまんま、鯛めしを食べる。ちなみに、生の刺身の鯛めしだ。現代なら醤油とワサビで完璧だろう。
これに醤油はないが、茶色い何かの汁はある。甚兵衛がそれをかけて食べているから真似してみる。
「(ハフッ)……これは・・・」
「どうだぃ?」
「美味いッ!!間違いなく美味いッ!!店主!?これ多分、たまりじゃないですか?味噌作る時の副産物!」
「おやおや?それを分かってたのかぃ!?」
「知ってはいるけど、予想を遥かに超える!ここは何度も来たいって思う店だ!覚えておく!」
「料理人冥利に尽きる言葉だ。ありがとうな。ここ鞆の浦は鯛が良く獲れるからな」
素晴らしい。未来では川之江ではないが、同じ愛媛県で鯛めしは有名だろう。今治、宇和島と。だがどうしてか・・・。未来の鯛めしより美味く感じる不思議だ。このたまりも、程よくて良い。この時代ではかなりの贅沢だろう。気付かなかったがよく見ると普通に白米だし。
「おもんないわぁ~。せっかく、尊の驚く姿が見たかったのにの~。まぁ良い!浜乃屋!握りを作ってくれ!今日の夜飯に致す!」
「あいよ。甚兵衛。堺はどうなっている?三好と尾張のなんとかってのが争っているんだろう?」
「そうだな。去年に会合衆の然るお方が斬られてな。けど、今はかなり尾張国 織田家に靡いている。これから先どうなる事やらだ」
「そうか。間違っても軍船になんて乗るなよ?親友が死んだなどと聞きたくないからな」
「ふん。抜かせ!ワイは銭が1番だ!だが、それより大事なのは命だ!命あってこその銭だからな!」
既に信長は堺を掌握しつつあるのか。盗み聞きするつもりはなかったが良い話が聞けた。
そして再び視界の端が点滅する。
同伴特性
《福徳円満》
財運に恵まれ、希少品や価値ある品と縁を結びやすい。
「それはそうと、お武家さんの奥方殿だろう?良ければこれを貰ってほしい。いや、実は先日に南蛮人がうちに来てな?こんふぇいとうという菓子らしいんだが、少し甘過ぎて苦手でのう?」
「おい!浜乃屋!それならワイにくれんかぃ!」
「チッ。お主には安くしてやってるだろうが!うちに旦那連れとはいえ、女が来る事は少ない。俺はむさ苦しい海の男相手の商売より、どこぞの御姫様や女を相手に黄色い声の元で仕事がしたいのだ」
「構いませんの?」
「あぁ。旦那の手前で申し訳ないが貰ってほしい。そして、誰か知り合いが居れば客を紹介してほしい」
「ふふふ。各地で宣伝しておきましょう。備後の浜乃屋、日の本一 鯛めしが美味だったと」
「ありがたいなぁ~。お武家の兄ちゃんも頼んでくれるかぃ?」
「金平糖ありがとうございます。必ず、宣伝し、必ずまた来ます!」
忖度なしに美味かった。ここは情勢が落ち着けばマジでまた来たい。
そして、船に乗り、だべっている所で良い時間となった。
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