11 / 15
身の程
しおりを挟む
次の日の朝
柏木「おい、山田」
廊下の水道で手を洗ってる時
後ろから天使に声を掛けられた。
山田「あぁ、おはよう天使」
柏木「おい、天使とかやめろ」
山田「あ…つい、それでどうした」
柏木「ジャージ返す、あと途中までだけど
不死楼ダビングした奴」
山田「ありがとうって、そんな勧めるのか」
柏木「面白いから」
天使は私に袋に入ったジャージとDVDを手渡した。
山田「柏木君の使ってる録画機って、
どこの?」
柏木「なんで?」
山田「同じとこのじゃないと、
私のとこじゃ観れないかも」
柏木「そうだったのか」
山田「前に同じようなことあってさ」
柏木「パラノイド」
山田「おっナイス」
柏木「お前もパラノイド?」
山田「そうそう」
柏木「じゃあ、帰ったらすぐ観ろよ。
4話が盛り上がるから」
山田「ネタバレやめて」
柏木「詳細は伏せたからセーフだろ」
なんて駄弁って居ると、驚いた顔した赤沢君が
こちらにやって来た。
赤沢「かっしー、どうしたの? 病気?
変態に何か弱み握られたわけ?」
柏木「おはよう、赤沢」
赤沢「おはようじゃないでしょ、
朝からなんで、変態と喋ってんのさ」
山田「変態って」
赤沢「お前は口開くな」
柏木「なんだよ、ただジャージと
DVD渡しただけだろ」
赤沢「ジャージとDVD⁈」
柏木「なんで、そこに反応してんだよ。
あっ山田、変な勘違い止めろよ」
山田「よくわかったね」
私は赤沢君が嫉妬してるのかと思い、
赤柏なのか柏赤なのかと考えていたところだ。
赤沢「それ、貸せ」
赤沢君に袋を奪い取られた。
山田「あぁっ」
赤沢「何、誰のジャージ?」
柏木「山田のだ、昨日俺が借りたんだよ」
赤沢「まさか、襲われたの⁈」
柏木「アホかよ、そんな訳ないだろ」
赤沢「それにこのDVD…行為中の録画とか」
柏木「どんな想像してんだよ、
アニメのダビングだわ」
天使は呆れ顔をしていて、
赤沢君は私を睨みつけてきた。
赤沢「お前、黙ってないで何とか言えよ!」
山田「さっき口開くなって言ったのに」
赤沢「かっしーに何したんだよ」
赤沢君が騒ぐせいで、周りに人集りが出来た。
その中には昨日私に調子乗んなって
言ってる子も居て、また変な勘違いされないように、
その場にいる人にも伝わるよう説明した。
山田「昨日の放課後に雑草抜きを柏木君と
他にも沢山の生徒としていて、
作業中に制服汚れたので
ジャージを貸しただけです…
それに、このDVDは
本当にアニメのダビングです」
赤沢「かっしーがアニメなんてオタクのモノ
観るわけないじゃん、嘘つくな変態」
柏木「なんで俺がアニメ観ないって
決めつけてんだよ。俺すげー深夜帯のアニメ
観まくってるし、今期の不死楼って奴を
山田が観てないって言うから
それダビングして渡してたんだよ」
赤沢「は? まじ意味分かんない」
赤沢君は怒って、頭に血が上っている為
ちゃんと話を聞いていないようだ。
周りはどうだろう、
ちゃんと伝わったらいいんだけど…
柏木「意味分かんねーのはこっちだ。
変な勘違いするなよ、赤沢」
赤沢「だって、かっしー女嫌いじゃん。
なのに、なんでそいつと話してんの?
意味分かんない」
そいや、確かにと思った。
柏木「は? 山田は女じゃない」
山田「えっ⁈」
まさかの発言に周りもざわつく。
赤沢「いや、何言ってんの?
そいつ、これでも女子じゃん」
柏木「生物上なだけだろ」
一番酷い事を言い放った柏木君。
その一言に昨日調子乗るなと言った子さえも
失笑し出した。
赤沢「あっそうなの?」
それに納得した赤沢君。
柏木「そうだろ、だから山田は…」
その時予鈴が鳴り、解散したが
周りにいた生徒に通り過ぎる間
何人かに肩を叩かれ、笑いを抑えながら
ドンマイと言われた。
平井「天使は小悪魔だったね」
教室に入るなり、さっきのを見ていたらしい
梨沙ちゃんに言われ、私は落胆した。
平井「アレだと、赤柏じゃなくて
完璧柏赤だね」
山田「…はは、そうだね」
梨沙ちゃんの腐女子妄想が始まり、
私はため息を吐いた。
~~
廊下で良と真那人が言い争いをしてると
思っていたら、その間に山田さんが居た。
なんだこの面白い展開はと、遠目で見てると
どうやら、良が勘違いをして怒っているっぽかった。
真那人が女子である山田さんにジャージを借りて、
お勧めアニメのDVD焼くとか、
女嫌いって公言してる真那人に何が⁈
と俺も思ったが、そもそも山田さんは
真那人に女子と認識されていなかった。
本当山田さんって、面白いなと思った反面
あの輪の中に、俺が居ないことに
疎外感を覚えた。
ガラッ
伊野「朝から喧嘩は良くないだろー」
教室に入って来た2人に言うと、良が
雪崩れるように席に座った。
赤沢「聞いてよ、普通にかっしーが
あの変態に襲われたんだと思ってさー」
柏木「まだ言うのか」
赤沢「ワイシャツ引き裂かれたんだと思って」
柏木「変な事考えんなよ」
赤沢「変な事考えてんのは
あの変態の方じゃん」
伊野「あはは、酷い言われようだな。
それにしても、真那人は
いつの間に山田さんと仲良くなったんだ?」
柏木「仲良いって言うか、昨日普通に
アニメの話で盛り上がって」
伊野「珍しい事もあんだな」
柏木「そうか?」
伊野「そもそも、女嫌いなのに
アニメトークするまでの過程が知りたいよ」
赤沢「やっぱ、脅された?」
柏木「脅されてねーよ、単に話が合っただけ」
山田さん側から、真那人に話しかけるわけないから、
真那人から話しかけたんだろうけど、
本当なんでなのか検討もつかない。
柏木「説教したんだよ」
伊野「説教?」
柏木「アイツが変な事言ったから、
赤沢が変態変態言ってんだろ? だから、
言動とか改めろって注意した」
赤沢「かっしー、甘やかさない方がいいよ。
奴は恩を仇で返すから、アイツの頭の中で
かっしーは今頃どんな目に遭ってることやら」
柏木「口と態度に出さなきゃ、
何考えてようとアイツの勝手だろ。
俺はなんて思われてても、関係ねーよ」
伊野「俺さえ引いたのに、
真那人の許容範囲の広さ、凄いな」
赤沢「それ考えらんないわ、
俺まじキモいから無理」
柏木「無理なら、相手にしなきゃいいだろ。
相手にするから、ネタにされんだろ」
赤沢「そりゃそうだけど、
勝手に妄想されんのは腹立つし
その分、ボロクソ言わないと気が済まない」
伊野「対照的だな、お前ら」
その後もHRが始まるまで、口喧嘩が止まらない
2人に俺はため息を吐いた。
~
昼休み
自販の前で何買うか悩んでいる山田さんを
見かけて声を掛けた。
伊野「朝、大変だったね」
山田「うわッ…あぁ…伊野さんか」
安定の挙動不審に、どこか安心した。
伊野「何、俺で残念だった?」
山田「いや、そんな事はないです」
伊野「にしても、真那人と
仲良くなってるなんて初耳だったんだけど」
山田「仲良いってのは、
かなりおこがましいんですけど
親切にしてくれるんで、
まぁ女と思われてなかったのは
驚きましたけど」
伊野「夢の三角関係じゃん」
山田「……ぇ」
山田さんはいつにも増して、
間抜けた顔をした。
伊野「山田さん、真那人、良で三角関係」
山田「あー、やっぱりですか…でも、
その中に私なんて入るわけないですよ。
一方通行ですね」
伊野「ん?」
山田「赤沢君が柏木君の事を…」
山田さんは三角関係の矢印の向きを
勘違いしている。
伊野「何言ってんの?
2人とも山田さんの事大好きじゃん」
俺はそう言うが、全くピンとも
来ていない彼女の様子に、
そもそもそういう考えすら
持ち合わせていなかった。
伊野「どっちかに付き合ってとか言われたら、
どうすんの?」
山田「はは、ネタになりますね」
伊野「いや、リアルに言われたらって話」
山田「リアルにって、そんな事
あるわけがないじゃないですか!」
伊野「山田さんは、2人に気がないって事?」
山田「それは有りまくりですよ」
山田さんは俺が想像していた以上に拗れていた。
今後、まぁ卒業は近いけど
もしあの2人が山田さんに対し
恋愛的サインを出しても、一切気付かず
ただ妄想の肥やしになるだけだろう。
伊野「やばいね、山田さん」
山田「そうですよー」
伊野「…もし、俺が付き合ってって言ったら
どうする?」
俺はつい口が滑ってしまった。
しかし、山田さんはいつものニヤケ顔に戻り、
ただ萌えると返答が返ってくるだけだった。
~~
山田「ふう」
伊野君のあの言動に
流石の馬鹿な私でも分かる。
赤沢君や柏木君が私の事が好きだとか、
伊野君が私に付き合ってと言ったらとか…
身の程分かってるから、
そんな冗談に振り回される事はない。
まぁでも、設定的には萌えるな。
柏木「おい、山田」
廊下の水道で手を洗ってる時
後ろから天使に声を掛けられた。
山田「あぁ、おはよう天使」
柏木「おい、天使とかやめろ」
山田「あ…つい、それでどうした」
柏木「ジャージ返す、あと途中までだけど
不死楼ダビングした奴」
山田「ありがとうって、そんな勧めるのか」
柏木「面白いから」
天使は私に袋に入ったジャージとDVDを手渡した。
山田「柏木君の使ってる録画機って、
どこの?」
柏木「なんで?」
山田「同じとこのじゃないと、
私のとこじゃ観れないかも」
柏木「そうだったのか」
山田「前に同じようなことあってさ」
柏木「パラノイド」
山田「おっナイス」
柏木「お前もパラノイド?」
山田「そうそう」
柏木「じゃあ、帰ったらすぐ観ろよ。
4話が盛り上がるから」
山田「ネタバレやめて」
柏木「詳細は伏せたからセーフだろ」
なんて駄弁って居ると、驚いた顔した赤沢君が
こちらにやって来た。
赤沢「かっしー、どうしたの? 病気?
変態に何か弱み握られたわけ?」
柏木「おはよう、赤沢」
赤沢「おはようじゃないでしょ、
朝からなんで、変態と喋ってんのさ」
山田「変態って」
赤沢「お前は口開くな」
柏木「なんだよ、ただジャージと
DVD渡しただけだろ」
赤沢「ジャージとDVD⁈」
柏木「なんで、そこに反応してんだよ。
あっ山田、変な勘違い止めろよ」
山田「よくわかったね」
私は赤沢君が嫉妬してるのかと思い、
赤柏なのか柏赤なのかと考えていたところだ。
赤沢「それ、貸せ」
赤沢君に袋を奪い取られた。
山田「あぁっ」
赤沢「何、誰のジャージ?」
柏木「山田のだ、昨日俺が借りたんだよ」
赤沢「まさか、襲われたの⁈」
柏木「アホかよ、そんな訳ないだろ」
赤沢「それにこのDVD…行為中の録画とか」
柏木「どんな想像してんだよ、
アニメのダビングだわ」
天使は呆れ顔をしていて、
赤沢君は私を睨みつけてきた。
赤沢「お前、黙ってないで何とか言えよ!」
山田「さっき口開くなって言ったのに」
赤沢「かっしーに何したんだよ」
赤沢君が騒ぐせいで、周りに人集りが出来た。
その中には昨日私に調子乗んなって
言ってる子も居て、また変な勘違いされないように、
その場にいる人にも伝わるよう説明した。
山田「昨日の放課後に雑草抜きを柏木君と
他にも沢山の生徒としていて、
作業中に制服汚れたので
ジャージを貸しただけです…
それに、このDVDは
本当にアニメのダビングです」
赤沢「かっしーがアニメなんてオタクのモノ
観るわけないじゃん、嘘つくな変態」
柏木「なんで俺がアニメ観ないって
決めつけてんだよ。俺すげー深夜帯のアニメ
観まくってるし、今期の不死楼って奴を
山田が観てないって言うから
それダビングして渡してたんだよ」
赤沢「は? まじ意味分かんない」
赤沢君は怒って、頭に血が上っている為
ちゃんと話を聞いていないようだ。
周りはどうだろう、
ちゃんと伝わったらいいんだけど…
柏木「意味分かんねーのはこっちだ。
変な勘違いするなよ、赤沢」
赤沢「だって、かっしー女嫌いじゃん。
なのに、なんでそいつと話してんの?
意味分かんない」
そいや、確かにと思った。
柏木「は? 山田は女じゃない」
山田「えっ⁈」
まさかの発言に周りもざわつく。
赤沢「いや、何言ってんの?
そいつ、これでも女子じゃん」
柏木「生物上なだけだろ」
一番酷い事を言い放った柏木君。
その一言に昨日調子乗るなと言った子さえも
失笑し出した。
赤沢「あっそうなの?」
それに納得した赤沢君。
柏木「そうだろ、だから山田は…」
その時予鈴が鳴り、解散したが
周りにいた生徒に通り過ぎる間
何人かに肩を叩かれ、笑いを抑えながら
ドンマイと言われた。
平井「天使は小悪魔だったね」
教室に入るなり、さっきのを見ていたらしい
梨沙ちゃんに言われ、私は落胆した。
平井「アレだと、赤柏じゃなくて
完璧柏赤だね」
山田「…はは、そうだね」
梨沙ちゃんの腐女子妄想が始まり、
私はため息を吐いた。
~~
廊下で良と真那人が言い争いをしてると
思っていたら、その間に山田さんが居た。
なんだこの面白い展開はと、遠目で見てると
どうやら、良が勘違いをして怒っているっぽかった。
真那人が女子である山田さんにジャージを借りて、
お勧めアニメのDVD焼くとか、
女嫌いって公言してる真那人に何が⁈
と俺も思ったが、そもそも山田さんは
真那人に女子と認識されていなかった。
本当山田さんって、面白いなと思った反面
あの輪の中に、俺が居ないことに
疎外感を覚えた。
ガラッ
伊野「朝から喧嘩は良くないだろー」
教室に入って来た2人に言うと、良が
雪崩れるように席に座った。
赤沢「聞いてよ、普通にかっしーが
あの変態に襲われたんだと思ってさー」
柏木「まだ言うのか」
赤沢「ワイシャツ引き裂かれたんだと思って」
柏木「変な事考えんなよ」
赤沢「変な事考えてんのは
あの変態の方じゃん」
伊野「あはは、酷い言われようだな。
それにしても、真那人は
いつの間に山田さんと仲良くなったんだ?」
柏木「仲良いって言うか、昨日普通に
アニメの話で盛り上がって」
伊野「珍しい事もあんだな」
柏木「そうか?」
伊野「そもそも、女嫌いなのに
アニメトークするまでの過程が知りたいよ」
赤沢「やっぱ、脅された?」
柏木「脅されてねーよ、単に話が合っただけ」
山田さん側から、真那人に話しかけるわけないから、
真那人から話しかけたんだろうけど、
本当なんでなのか検討もつかない。
柏木「説教したんだよ」
伊野「説教?」
柏木「アイツが変な事言ったから、
赤沢が変態変態言ってんだろ? だから、
言動とか改めろって注意した」
赤沢「かっしー、甘やかさない方がいいよ。
奴は恩を仇で返すから、アイツの頭の中で
かっしーは今頃どんな目に遭ってることやら」
柏木「口と態度に出さなきゃ、
何考えてようとアイツの勝手だろ。
俺はなんて思われてても、関係ねーよ」
伊野「俺さえ引いたのに、
真那人の許容範囲の広さ、凄いな」
赤沢「それ考えらんないわ、
俺まじキモいから無理」
柏木「無理なら、相手にしなきゃいいだろ。
相手にするから、ネタにされんだろ」
赤沢「そりゃそうだけど、
勝手に妄想されんのは腹立つし
その分、ボロクソ言わないと気が済まない」
伊野「対照的だな、お前ら」
その後もHRが始まるまで、口喧嘩が止まらない
2人に俺はため息を吐いた。
~
昼休み
自販の前で何買うか悩んでいる山田さんを
見かけて声を掛けた。
伊野「朝、大変だったね」
山田「うわッ…あぁ…伊野さんか」
安定の挙動不審に、どこか安心した。
伊野「何、俺で残念だった?」
山田「いや、そんな事はないです」
伊野「にしても、真那人と
仲良くなってるなんて初耳だったんだけど」
山田「仲良いってのは、
かなりおこがましいんですけど
親切にしてくれるんで、
まぁ女と思われてなかったのは
驚きましたけど」
伊野「夢の三角関係じゃん」
山田「……ぇ」
山田さんはいつにも増して、
間抜けた顔をした。
伊野「山田さん、真那人、良で三角関係」
山田「あー、やっぱりですか…でも、
その中に私なんて入るわけないですよ。
一方通行ですね」
伊野「ん?」
山田「赤沢君が柏木君の事を…」
山田さんは三角関係の矢印の向きを
勘違いしている。
伊野「何言ってんの?
2人とも山田さんの事大好きじゃん」
俺はそう言うが、全くピンとも
来ていない彼女の様子に、
そもそもそういう考えすら
持ち合わせていなかった。
伊野「どっちかに付き合ってとか言われたら、
どうすんの?」
山田「はは、ネタになりますね」
伊野「いや、リアルに言われたらって話」
山田「リアルにって、そんな事
あるわけがないじゃないですか!」
伊野「山田さんは、2人に気がないって事?」
山田「それは有りまくりですよ」
山田さんは俺が想像していた以上に拗れていた。
今後、まぁ卒業は近いけど
もしあの2人が山田さんに対し
恋愛的サインを出しても、一切気付かず
ただ妄想の肥やしになるだけだろう。
伊野「やばいね、山田さん」
山田「そうですよー」
伊野「…もし、俺が付き合ってって言ったら
どうする?」
俺はつい口が滑ってしまった。
しかし、山田さんはいつものニヤケ顔に戻り、
ただ萌えると返答が返ってくるだけだった。
~~
山田「ふう」
伊野君のあの言動に
流石の馬鹿な私でも分かる。
赤沢君や柏木君が私の事が好きだとか、
伊野君が私に付き合ってと言ったらとか…
身の程分かってるから、
そんな冗談に振り回される事はない。
まぁでも、設定的には萌えるな。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる