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三度目の訪問
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次の日
ゴッ
国岡「それで2人は通い詰めて無いかって」
ゴッ
国岡「夢ちゃん、分かったってば」
ゴッ
蒔生「どうでしょう、
見学者は毎日のように来ますから」
ここは保護施設の休憩スペース
私は他の見学者達が帰るまで、
夢ちゃん、蒔生さんと
久世施設長を待つ事になった。
蒔生「僕達は入れ替わる見学者を
いちいち覚えて無いですから」
国岡「え、でもこの前
私覚えられてましたよ」
蒔生「貴方は特別ですから」
まぁイケメンに食いつかないで
夢ちゃんにこんな頭突きされてるから
印象に残ったのかもな…
国岡「窓口に参加者リストとか」
蒔生「参加者リストというものは
ありませんよ」
国岡「でも、そのボードに」
以前、私と話しながら
何か書いていた事を思い出した。
蒔生「ボード?
あぁ、動物達の体調チェック表ですかね」
蒔生さんは持っていたボードを見せてくれた。
そこには細かく動物達の体調や清潔度など
チェック項目がある。
国岡「凄いですね…徹底してる」
蒔生「動物達は、僕達の宝物ですから」
宝物…そりゃあ
施設管理が行き届いているわけだわ。
久世「お待たせしてるね、国岡さん」
久世施設長が来た。
国岡「すみません、お時間くださり
ありがとうございます」
久世「それで国岡さんと一緒に来ていた
2人がここに来て以降、
音信不通になったって話しだよね?
スラッシャー映画だったかな?」
スラッシャー映画なんて言ってないのに、
何で分かったんだ?
国岡「あ、えと…
疑った感じになって、すみません。
前来た時に2人がここを相当
気に入っていたみたいだったので
通って入り浸ってるのかなと」
久世「国岡さんは気に入ってくれたかい?」
国岡「…え?」
久世「国岡さんはここに
入り浸たりたいって思う?
そのくらい気に入ってくれた?」
2人の事聞きに来たのに…
国岡「色んな動物居て、
凄いとは思いますけど…
2人は来てませんかね」
久世「凄いかー、そうだね。
私達は動物達に愛情を注いでいるからね」
何で2人に対してはぐらかすんだ?
国岡「あの2人はここに…」
久世「国岡さんには、とっておきの動物を
見せてあげるよ」
私の言葉を遮り、
久世施設長は私の手を掴んだ。
国岡「…いや、2人の事を」
何か隠してるのか、
こんなあからさまな態度に
疑心暗鬼になる。
それに久世施設長の手が冷た過ぎる。
国岡「今日来たのは動物を
見に来たんじゃなくて、
2人を探しに」
久世「そんな事よりも、
国岡さんが入り浸りたくなるような
動物を見せてあげる」
国岡「いや、そんな事じゃなくて」
久世「国岡さん」
ぐっと手を痛いくらい握られる。
久世「行こうね」
久世施設長に対し、恐怖心を覚え
元子が言った事はあながち
間違ってないのかもと思ってしまった。
蒔生さんに助けを求めようにも、
いつの間にか居なくなっている。
国岡「痛いですッ」
久世「大丈夫だから」
国岡「大丈夫じゃ…
なっ何なんですかッ
手放してください!」
久世「さぁ」
久世施設長の目が怖く、
私は力尽くで立ち上がらせられた。
ゴッ
国岡「…ゆ…夢ちゃん」
久世「…」
ゴッ
夢ちゃんが良いタイミングで
頭突きをしてきて、
久世施設長は私から手を放した。
蒔生「すみません、お話し中に」
久世「夢ちゃんだから、仕方ないな」
蒔生さんも戻って来た。
蒔生「国岡さん、
窓口に聞いてみていたのですが
国岡さんと一緒だった2人は
来ていないようでした」
ちゃんと聞いてきてくれたのか…
でも、さっきいちいち覚えてないって
言ってたのにな…
蒔生「窓口には、監視カメラがあるんですよ」
国岡「…え」
今、口に出してた?
蒔生「国岡さんの事は覚えていますから、
その隣にいる女性を見れば、
誰と来たのか分かります」
尼口「国岡さーん、結構大変だったんすよ。
1ヶ月の間に来た見学者確認すんの」
尼口さんも手伝ってくれていたみたいだが、
こんな短時間で確認したって事?
信用していいのか?
久世「はい」
久世施設長は手を叩いた。
久世「解決したね、
ほら、行こう国岡さん」
疑心が全然晴れない…
監視カメラがあるなら、私も確認したい。
再び久世施設長の冷たい手に掴まれる。
ゴッ
国岡「夢ちゃん」
久世「…はぁ、全く」
夢ちゃんの頭突きに、
久世施設長は再び手を放した。
久世「じゃあ、私はここでお暇するね」
とっておきの動物を見せてあげるとか
言っていたが、本当は
私をどこに連れて行こうとしてたんだ?
久世「またね、国岡さん」
久世施設長は、にこやかに去って行ったが
あの微笑みが不気味に見えて仕方ない。
蒔生「おかえりですね」
国岡「…え…あぁ、2人が居ないなら」
恐怖で震えた手を隠す。
久世施設長は、信用出来ない…
でも、この2人は?
今の疑心暗鬼になっている私じゃ、
ろくな判断が出来ない。
1人じゃなくて、誰かと…
警官と来ればよかった。
蒔生「尼口、国岡さんが預けた物を
持って来てください」
尼口「えー俺!?」
蒔生「尼口、国岡さんはお疲れのようですよ」
尼口「えーまだ居て欲しいのに…
つか、お礼貰ってないし」
蒔生「尼口」
尼口「ぶー」
お礼ってなんだ?と思いながら、
尼口さんはその場から離れた。
ゴッ
蒔生「夢ちゃん、国岡さんは
帰るみたいですよ」
蒔生さんに言われ、夢ちゃんは私から離れた。
国岡「…蒔生さん」
蒔生「どうかしましたか?
そんな青ざめた顔をして」
今、私はそんな顔してるのか…
国岡「久世施設長って…
どんな人ですか?」
蒔生「はあ…どんな人か?」
久世施設長の施設で働くスタッフの蒔生さんに
聞く事じゃないし、失礼な事かも知れないが
スラッシャー映画みたいなっていうのが
頭を過ぎる。
国岡「怪しい事とか…」
蒔生「…何を言ってるんですか?」
少し声色が変わってしまった蒔生さん。
蒔生「施設長は真面目な方ですよ。
何を根拠に疑っているんですか?」
国岡「すっすみません」
蒔生「国岡さんのご友人が
居なくなった原因は、
施設長だと言いたいんですよね?
そのスラッシャー映画みたいに?」
そりゃあ、怒るよね…
国岡「変な事思ってしまって…すみません」
私は蒔生さんに謝ると、
夢ちゃんが蒔生さんに頭突きした。
蒔生「夢ちゃん、別に僕は
国岡さんをいじめてる訳では」
ゴッ
蒔生「分かりましたよ…」
蒔生さんは、夢ちゃんの頭を撫で
私の方を見た。
蒔生「僕は怒っていないので、
謝る必要ないですよ。
この施設に来た以降、ご友人と
連絡取れなくなって、
施設長の押しが強かったから、
不審に思ったんですよね?」
国岡「…あ…その」
怒ってないと言っても、
嫌な空気にしたのは私の質問だ。
ここで「はい」なんて言ったら、
絶対に失礼になる…
どう答えたらいいんだろう…
通路から走ってくる足音がする。
尼口「国岡さーん、
スマホ持って来ましたよ!」
ちょうど良いところに、
尼口さんが戻って来た。
蒔生「話の途中ではありますが、
では、またお会いしましょう国岡さん」
尼口「またな、国岡さん」
尼口さんのおかげで、
嫌な空気が終わった。
私は2人に見送られ、施設を後にした。
~
元子「確定じゃん!」
帰宅後、今日の事を元子に話すと
不謹慎にもテンションを上げていた。
元子「やっぱり寧々とミモは、あの施設で
何か遭ったって事でしょ!」
国岡「まだ、分からない」
元子「見学者が女だけってのも、
おかしいと思ってたんだよね!
それに、イケメンだらけのスタッフも!」
国岡「…」
確認する為には、また失礼な事を…
でも、本当に元子の考察通りだったとしたら、
警察に助けを求めないと…
蒔生さんを怒らせることよりも
寧々とミモの安否確認が
私にとって最優先だ。
国岡「また行ってみるよ」
ゴッ
国岡「それで2人は通い詰めて無いかって」
ゴッ
国岡「夢ちゃん、分かったってば」
ゴッ
蒔生「どうでしょう、
見学者は毎日のように来ますから」
ここは保護施設の休憩スペース
私は他の見学者達が帰るまで、
夢ちゃん、蒔生さんと
久世施設長を待つ事になった。
蒔生「僕達は入れ替わる見学者を
いちいち覚えて無いですから」
国岡「え、でもこの前
私覚えられてましたよ」
蒔生「貴方は特別ですから」
まぁイケメンに食いつかないで
夢ちゃんにこんな頭突きされてるから
印象に残ったのかもな…
国岡「窓口に参加者リストとか」
蒔生「参加者リストというものは
ありませんよ」
国岡「でも、そのボードに」
以前、私と話しながら
何か書いていた事を思い出した。
蒔生「ボード?
あぁ、動物達の体調チェック表ですかね」
蒔生さんは持っていたボードを見せてくれた。
そこには細かく動物達の体調や清潔度など
チェック項目がある。
国岡「凄いですね…徹底してる」
蒔生「動物達は、僕達の宝物ですから」
宝物…そりゃあ
施設管理が行き届いているわけだわ。
久世「お待たせしてるね、国岡さん」
久世施設長が来た。
国岡「すみません、お時間くださり
ありがとうございます」
久世「それで国岡さんと一緒に来ていた
2人がここに来て以降、
音信不通になったって話しだよね?
スラッシャー映画だったかな?」
スラッシャー映画なんて言ってないのに、
何で分かったんだ?
国岡「あ、えと…
疑った感じになって、すみません。
前来た時に2人がここを相当
気に入っていたみたいだったので
通って入り浸ってるのかなと」
久世「国岡さんは気に入ってくれたかい?」
国岡「…え?」
久世「国岡さんはここに
入り浸たりたいって思う?
そのくらい気に入ってくれた?」
2人の事聞きに来たのに…
国岡「色んな動物居て、
凄いとは思いますけど…
2人は来てませんかね」
久世「凄いかー、そうだね。
私達は動物達に愛情を注いでいるからね」
何で2人に対してはぐらかすんだ?
国岡「あの2人はここに…」
久世「国岡さんには、とっておきの動物を
見せてあげるよ」
私の言葉を遮り、
久世施設長は私の手を掴んだ。
国岡「…いや、2人の事を」
何か隠してるのか、
こんなあからさまな態度に
疑心暗鬼になる。
それに久世施設長の手が冷た過ぎる。
国岡「今日来たのは動物を
見に来たんじゃなくて、
2人を探しに」
久世「そんな事よりも、
国岡さんが入り浸りたくなるような
動物を見せてあげる」
国岡「いや、そんな事じゃなくて」
久世「国岡さん」
ぐっと手を痛いくらい握られる。
久世「行こうね」
久世施設長に対し、恐怖心を覚え
元子が言った事はあながち
間違ってないのかもと思ってしまった。
蒔生さんに助けを求めようにも、
いつの間にか居なくなっている。
国岡「痛いですッ」
久世「大丈夫だから」
国岡「大丈夫じゃ…
なっ何なんですかッ
手放してください!」
久世「さぁ」
久世施設長の目が怖く、
私は力尽くで立ち上がらせられた。
ゴッ
国岡「…ゆ…夢ちゃん」
久世「…」
ゴッ
夢ちゃんが良いタイミングで
頭突きをしてきて、
久世施設長は私から手を放した。
蒔生「すみません、お話し中に」
久世「夢ちゃんだから、仕方ないな」
蒔生さんも戻って来た。
蒔生「国岡さん、
窓口に聞いてみていたのですが
国岡さんと一緒だった2人は
来ていないようでした」
ちゃんと聞いてきてくれたのか…
でも、さっきいちいち覚えてないって
言ってたのにな…
蒔生「窓口には、監視カメラがあるんですよ」
国岡「…え」
今、口に出してた?
蒔生「国岡さんの事は覚えていますから、
その隣にいる女性を見れば、
誰と来たのか分かります」
尼口「国岡さーん、結構大変だったんすよ。
1ヶ月の間に来た見学者確認すんの」
尼口さんも手伝ってくれていたみたいだが、
こんな短時間で確認したって事?
信用していいのか?
久世「はい」
久世施設長は手を叩いた。
久世「解決したね、
ほら、行こう国岡さん」
疑心が全然晴れない…
監視カメラがあるなら、私も確認したい。
再び久世施設長の冷たい手に掴まれる。
ゴッ
国岡「夢ちゃん」
久世「…はぁ、全く」
夢ちゃんの頭突きに、
久世施設長は再び手を放した。
久世「じゃあ、私はここでお暇するね」
とっておきの動物を見せてあげるとか
言っていたが、本当は
私をどこに連れて行こうとしてたんだ?
久世「またね、国岡さん」
久世施設長は、にこやかに去って行ったが
あの微笑みが不気味に見えて仕方ない。
蒔生「おかえりですね」
国岡「…え…あぁ、2人が居ないなら」
恐怖で震えた手を隠す。
久世施設長は、信用出来ない…
でも、この2人は?
今の疑心暗鬼になっている私じゃ、
ろくな判断が出来ない。
1人じゃなくて、誰かと…
警官と来ればよかった。
蒔生「尼口、国岡さんが預けた物を
持って来てください」
尼口「えー俺!?」
蒔生「尼口、国岡さんはお疲れのようですよ」
尼口「えーまだ居て欲しいのに…
つか、お礼貰ってないし」
蒔生「尼口」
尼口「ぶー」
お礼ってなんだ?と思いながら、
尼口さんはその場から離れた。
ゴッ
蒔生「夢ちゃん、国岡さんは
帰るみたいですよ」
蒔生さんに言われ、夢ちゃんは私から離れた。
国岡「…蒔生さん」
蒔生「どうかしましたか?
そんな青ざめた顔をして」
今、私はそんな顔してるのか…
国岡「久世施設長って…
どんな人ですか?」
蒔生「はあ…どんな人か?」
久世施設長の施設で働くスタッフの蒔生さんに
聞く事じゃないし、失礼な事かも知れないが
スラッシャー映画みたいなっていうのが
頭を過ぎる。
国岡「怪しい事とか…」
蒔生「…何を言ってるんですか?」
少し声色が変わってしまった蒔生さん。
蒔生「施設長は真面目な方ですよ。
何を根拠に疑っているんですか?」
国岡「すっすみません」
蒔生「国岡さんのご友人が
居なくなった原因は、
施設長だと言いたいんですよね?
そのスラッシャー映画みたいに?」
そりゃあ、怒るよね…
国岡「変な事思ってしまって…すみません」
私は蒔生さんに謝ると、
夢ちゃんが蒔生さんに頭突きした。
蒔生「夢ちゃん、別に僕は
国岡さんをいじめてる訳では」
ゴッ
蒔生「分かりましたよ…」
蒔生さんは、夢ちゃんの頭を撫で
私の方を見た。
蒔生「僕は怒っていないので、
謝る必要ないですよ。
この施設に来た以降、ご友人と
連絡取れなくなって、
施設長の押しが強かったから、
不審に思ったんですよね?」
国岡「…あ…その」
怒ってないと言っても、
嫌な空気にしたのは私の質問だ。
ここで「はい」なんて言ったら、
絶対に失礼になる…
どう答えたらいいんだろう…
通路から走ってくる足音がする。
尼口「国岡さーん、
スマホ持って来ましたよ!」
ちょうど良いところに、
尼口さんが戻って来た。
蒔生「話の途中ではありますが、
では、またお会いしましょう国岡さん」
尼口「またな、国岡さん」
尼口さんのおかげで、
嫌な空気が終わった。
私は2人に見送られ、施設を後にした。
~
元子「確定じゃん!」
帰宅後、今日の事を元子に話すと
不謹慎にもテンションを上げていた。
元子「やっぱり寧々とミモは、あの施設で
何か遭ったって事でしょ!」
国岡「まだ、分からない」
元子「見学者が女だけってのも、
おかしいと思ってたんだよね!
それに、イケメンだらけのスタッフも!」
国岡「…」
確認する為には、また失礼な事を…
でも、本当に元子の考察通りだったとしたら、
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蒔生さんを怒らせることよりも
寧々とミモの安否確認が
私にとって最優先だ。
国岡「また行ってみるよ」
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