50 / 91
第五章 シャクラ砂漠へ
第49話 世紀の発見
しおりを挟む
一旦、縄梯子で上に登ってお昼をとることになった。
ヤキモキと心配していたフィオナが、ほっとしたような顔で用意してくれた『フムス』が、体の隅々まで栄養を届けてくれる。
フムスとは、ミザロでもよく食べられている料理。
砂漠での食材として、ドルトムント一行は、乾燥した豆を沢山用意していた。
このフムスは、乾燥したファバを水で戻してから茹でてペーストにして、アリウムとオルリバムをかけて作る。これをピタと言う薄いパンのような生地につけて食べるのだ。
ミネラルも豊富で、暑い砂漠での常備食としてピッタリの物だった。
その他に、『チャミード』と呼ばれる乾燥ザバディも用意していた。これは、ペコラのミルクからできていて、周りを岩塩でカチカチに固めることによって長く保存できるようになっている。脱水症状に陥りやすい砂漠では、これを少しずつお湯に溶いて飲むことで、命を守ることができた。
「それにしても、飛翔はよくここが分かったな! ここを掘ろうと言ったのは、飛翔だからな!」
ジオが感心したように言うと、ドルトムントが不思議そうに尋ねた。
「何故あそこを掘ろうと思ったんだい?」
「えーっと、方位磁針が正常に止まるところだったから」
「なるぼど!」
ドルトムントが納得したと言う顔をして、嬉しそうに頷いた。
人心地付いたところで、作業再開となった。
今度はフィオナも一緒に降りてきた。
砂の下の世界に、興味深々である。
だが、みんなで鉄の扉を押してみるがビクともしない。
鍵がかかっているのだと思われるが、残念ながら外扉は熱で溶かされて、鍵穴の表面が歪んでしまっていた。ここまで来て開けられないとは残念過ぎると、みんながどうやって開けようかと頭をひねっていると、フィオナが窓に積み上がる焼きレンガを指して提案した。
「あのレンガ、少しどかせたら、私が隙間から入れそうな気がするわ。そうしたら、内側から鍵を開けられるかもしれないよ」
ドルトムントが流石に止めに入る。
「いや、危ないからやめておこう」
「そこなら大丈夫だ!」
え?
みんなが一斉に飛翔を見た。
「いや、その、さっき隙間から覗いてみたら、扉の向こう側は広く開いているみたいだったから」
飛翔は慌てて付け加える。
本当は中の様子を分かっているとは、流石に言えない。
「やっぱり! じゃあ、飛翔やってみよう!」
フィオナの元気な声が、飛翔の背中を押してくれた。
まず、飛翔が鏨でレンガに切れ目を入れていく。なるべく割れやすいように、中心からひびが入りやすいように見極めながら筋を入れる。次にハダルとジオが斧で数回叩くと、レンガは計ったかのように見事に割れた。
暗闇に目が慣れたところで、中を覗き込んで見る。
窓の横は直ぐ入り口の扉に繋がる広い空間。
中は思っていた以上に、綺麗な状態であった。
フィオナは身軽にひょいと中に入ると、ドルトムントが陶器製のルチェールナを手渡した。
ゆっくりと鉄の扉に近づく。そしてしばらく悪戦苦闘していたが、ガチャリ! と重い音をさせて、扉の鍵が開かれた。
「やったー!」
みんなの歓声があがる。
重い扉を押し開いた先には、扉から差し込んだ光に照らされて、焼きレンガの壁が白く反射して美しかった。
大災害を乗り越えたレンガの内側は、何の損傷も無く当時の姿を蘇らせた。
飛翔は改めて、レンガ職人であった瑠月の父親たちの技術力の高さを思い知った。
各々ルチェールナを手に、中へ進んで行く。
扉に一番近い部屋には、機織機が並んでいた。
以前のように整然と並んだ織機の中には、作りかけの布がそのままになっているものもある。
「これ、ルシア織の模様とそっくり。とっても綺麗」
フィオナが感嘆の声をあげた。
「確かに、模様が似ているね」
ドルトムントも一緒に覗き込む。
「織機も色々な種類があるし、とにかくたくさんあるね。ここは機織工房だったのかな?」
飛翔は入って直ぐに、リフィアの機織を探した。
ひときわ大きいはずのリフィアの機織は、その姿を留めてはいなかった。
正確には、鉄製の綜絖板だけ抜き取られていた。
これは……綜絖板だけ持ちだしたんだ。他の部分は後から作ることも容易だからな。
飛翔はリフィアが仲間たちと一緒に避難した証を見つけて、体の力が抜けるほど安心した。
良かった……リフィアも、みんなも事前に逃げ切れたようだ!
隣の部屋は飛翔がいつもいた製作の部屋だ。
飛翔のように金細工を学んでいる生徒だけでなく、木工、石膏など、様々な作品が作られていた。流石に重い物は、そのまま置かれていたが、中はやはり整然と片づけられていた。
大型の作品の一つに、ドルトムントが吸い寄せられるように近づいていく。
楽伯師匠の観音像! こんなに綺麗に残っている!
「この観音像! 華陀の劉安寺にある観音像に似ているなぁー。いや、もしかしてここで作られていたのか? なんてことだ!」
ドルトムントが遂に、震える声で叫んだ。
「やっぱり! ここには古代文明が栄えていたんだ! ほら、私の想像は正しかっただろう。これは、世紀の大発見になるぞ!」
そして、「やったぞー!」と言う大声が、工房内にこだました。
その後も次々と見つかるお宝級の作品の数々に、ドルトムントは興奮しっぱなしである。
「このガラスの色、こんな美しい青は見たことがないぞ!」
「この陶器の模様も、なんて綺麗な模様が描かれているんだ! しかもこんな色が出る釉薬があったとは!」
「この装置はなんだ? 何かの実験をしていたのか?」
「おお! こんな精密な建物の図面は見たことがないぞ」
「なんだこの黒い物は? 何かの燃料のような感じだな。ここでは鉄を作っていたように見えるんだが、その火力の元か?」
などなど、一つ一つに驚いている。
「想像以上の文明だぞ……」
だが、最後の言葉は、嬉しそうと言うよりも、困惑の響きが色濃くなった。
そして、今まで見たこともないほど真剣で険しい顔になっていった。
いぶかしく思った飛翔が尋ねると、ドルトムントは静かな声で言った。
「私は、この地に古代文明があると思っていた。それはもっと素朴な文明だと思っていたんだ。だが今、目の前にある作品はどれも高度な技術に培われたものばかりだ。そして、私たちの世の中で、それぞれの国の特産物として交易されている品々のほとんど全てをここで見ることができた。これがどういう意味か、君たちには分かるかな?」
ドルトムントが言葉を切った。そしてみんなを見回して宣言した。
「この地は全ての技術の始まりの地だと言うことなんだよ!」
しばしの沈黙が流れた。
今、ドルトムントが言ったことが事実なら、エストレアの技術は、父の彰徳王や飛王が願っていたように、世界に受け継がれたという事を意味するはずだ。
飛翔は安堵と共に、誇らしい気持ちが湧き上がってきた。
俺が居なくなった後、聖杜の民は自分達の知識を大切に、世界に広めていったんだ!
そしてその技術は、千年後の世界で、みんなの生活を支えている。
みんなに幸せをもたらしているんだ!
飛王! 凄いじゃないか!
嬉しさに、思わず顔がほころんだ。
だがその横で、ハダルとジオが顔を引き締めていた。
お宝につながる発見は嬉しいが、他の人々に伝わると後々厄介なことになる。
盗難、略奪、戦争へと発展する場合もある。
二人は嫌と言うほど経験でそれを知っていたので、上に残っているオルカとイデオの事も少し警戒していた。
「今回はここまでで、帰り支度を始めよう!」
ドルトムントが静かにそう言うと、
「そうですね。それがいい。」
ハダルも同意して、早々に帰り支度を始めたのだった。
持ち出す品は最小限に留めることにして、今回の発掘の成果も、いつもと変わらない小さな欠片だけとなった。
この発見を隠そうにも、掘り出された穴が大きすぎる。
埋め戻すことは無理なので、カモフラージュの旗を離れたところに置いてから帰途についた。
飛翔はこの地を離れがたい思いにかられた。
砂の間のエストレアにもう一度目をやる。
だが同時に、もうこの地に『知恵の泉』が存在しないことも感じ取っていた。
『知恵の泉』は見つけられなかったけれど、みんなが災害に巻き込まれること無く、無事だったことは分かった。
次に進まなければならないと悟った。
生き延びたみんなの軌跡も辿りたいしな。
宇宙の神は、俺にヒントを与えつつも、まだエストレアに帰るべき時期では無いと言っているのかもしれない。
ならば、次は何をすべきなのか。
何を知るべきなのか。
飛翔は、砂漠を歩きながら考え続けた。
ヤキモキと心配していたフィオナが、ほっとしたような顔で用意してくれた『フムス』が、体の隅々まで栄養を届けてくれる。
フムスとは、ミザロでもよく食べられている料理。
砂漠での食材として、ドルトムント一行は、乾燥した豆を沢山用意していた。
このフムスは、乾燥したファバを水で戻してから茹でてペーストにして、アリウムとオルリバムをかけて作る。これをピタと言う薄いパンのような生地につけて食べるのだ。
ミネラルも豊富で、暑い砂漠での常備食としてピッタリの物だった。
その他に、『チャミード』と呼ばれる乾燥ザバディも用意していた。これは、ペコラのミルクからできていて、周りを岩塩でカチカチに固めることによって長く保存できるようになっている。脱水症状に陥りやすい砂漠では、これを少しずつお湯に溶いて飲むことで、命を守ることができた。
「それにしても、飛翔はよくここが分かったな! ここを掘ろうと言ったのは、飛翔だからな!」
ジオが感心したように言うと、ドルトムントが不思議そうに尋ねた。
「何故あそこを掘ろうと思ったんだい?」
「えーっと、方位磁針が正常に止まるところだったから」
「なるぼど!」
ドルトムントが納得したと言う顔をして、嬉しそうに頷いた。
人心地付いたところで、作業再開となった。
今度はフィオナも一緒に降りてきた。
砂の下の世界に、興味深々である。
だが、みんなで鉄の扉を押してみるがビクともしない。
鍵がかかっているのだと思われるが、残念ながら外扉は熱で溶かされて、鍵穴の表面が歪んでしまっていた。ここまで来て開けられないとは残念過ぎると、みんながどうやって開けようかと頭をひねっていると、フィオナが窓に積み上がる焼きレンガを指して提案した。
「あのレンガ、少しどかせたら、私が隙間から入れそうな気がするわ。そうしたら、内側から鍵を開けられるかもしれないよ」
ドルトムントが流石に止めに入る。
「いや、危ないからやめておこう」
「そこなら大丈夫だ!」
え?
みんなが一斉に飛翔を見た。
「いや、その、さっき隙間から覗いてみたら、扉の向こう側は広く開いているみたいだったから」
飛翔は慌てて付け加える。
本当は中の様子を分かっているとは、流石に言えない。
「やっぱり! じゃあ、飛翔やってみよう!」
フィオナの元気な声が、飛翔の背中を押してくれた。
まず、飛翔が鏨でレンガに切れ目を入れていく。なるべく割れやすいように、中心からひびが入りやすいように見極めながら筋を入れる。次にハダルとジオが斧で数回叩くと、レンガは計ったかのように見事に割れた。
暗闇に目が慣れたところで、中を覗き込んで見る。
窓の横は直ぐ入り口の扉に繋がる広い空間。
中は思っていた以上に、綺麗な状態であった。
フィオナは身軽にひょいと中に入ると、ドルトムントが陶器製のルチェールナを手渡した。
ゆっくりと鉄の扉に近づく。そしてしばらく悪戦苦闘していたが、ガチャリ! と重い音をさせて、扉の鍵が開かれた。
「やったー!」
みんなの歓声があがる。
重い扉を押し開いた先には、扉から差し込んだ光に照らされて、焼きレンガの壁が白く反射して美しかった。
大災害を乗り越えたレンガの内側は、何の損傷も無く当時の姿を蘇らせた。
飛翔は改めて、レンガ職人であった瑠月の父親たちの技術力の高さを思い知った。
各々ルチェールナを手に、中へ進んで行く。
扉に一番近い部屋には、機織機が並んでいた。
以前のように整然と並んだ織機の中には、作りかけの布がそのままになっているものもある。
「これ、ルシア織の模様とそっくり。とっても綺麗」
フィオナが感嘆の声をあげた。
「確かに、模様が似ているね」
ドルトムントも一緒に覗き込む。
「織機も色々な種類があるし、とにかくたくさんあるね。ここは機織工房だったのかな?」
飛翔は入って直ぐに、リフィアの機織を探した。
ひときわ大きいはずのリフィアの機織は、その姿を留めてはいなかった。
正確には、鉄製の綜絖板だけ抜き取られていた。
これは……綜絖板だけ持ちだしたんだ。他の部分は後から作ることも容易だからな。
飛翔はリフィアが仲間たちと一緒に避難した証を見つけて、体の力が抜けるほど安心した。
良かった……リフィアも、みんなも事前に逃げ切れたようだ!
隣の部屋は飛翔がいつもいた製作の部屋だ。
飛翔のように金細工を学んでいる生徒だけでなく、木工、石膏など、様々な作品が作られていた。流石に重い物は、そのまま置かれていたが、中はやはり整然と片づけられていた。
大型の作品の一つに、ドルトムントが吸い寄せられるように近づいていく。
楽伯師匠の観音像! こんなに綺麗に残っている!
「この観音像! 華陀の劉安寺にある観音像に似ているなぁー。いや、もしかしてここで作られていたのか? なんてことだ!」
ドルトムントが遂に、震える声で叫んだ。
「やっぱり! ここには古代文明が栄えていたんだ! ほら、私の想像は正しかっただろう。これは、世紀の大発見になるぞ!」
そして、「やったぞー!」と言う大声が、工房内にこだました。
その後も次々と見つかるお宝級の作品の数々に、ドルトムントは興奮しっぱなしである。
「このガラスの色、こんな美しい青は見たことがないぞ!」
「この陶器の模様も、なんて綺麗な模様が描かれているんだ! しかもこんな色が出る釉薬があったとは!」
「この装置はなんだ? 何かの実験をしていたのか?」
「おお! こんな精密な建物の図面は見たことがないぞ」
「なんだこの黒い物は? 何かの燃料のような感じだな。ここでは鉄を作っていたように見えるんだが、その火力の元か?」
などなど、一つ一つに驚いている。
「想像以上の文明だぞ……」
だが、最後の言葉は、嬉しそうと言うよりも、困惑の響きが色濃くなった。
そして、今まで見たこともないほど真剣で険しい顔になっていった。
いぶかしく思った飛翔が尋ねると、ドルトムントは静かな声で言った。
「私は、この地に古代文明があると思っていた。それはもっと素朴な文明だと思っていたんだ。だが今、目の前にある作品はどれも高度な技術に培われたものばかりだ。そして、私たちの世の中で、それぞれの国の特産物として交易されている品々のほとんど全てをここで見ることができた。これがどういう意味か、君たちには分かるかな?」
ドルトムントが言葉を切った。そしてみんなを見回して宣言した。
「この地は全ての技術の始まりの地だと言うことなんだよ!」
しばしの沈黙が流れた。
今、ドルトムントが言ったことが事実なら、エストレアの技術は、父の彰徳王や飛王が願っていたように、世界に受け継がれたという事を意味するはずだ。
飛翔は安堵と共に、誇らしい気持ちが湧き上がってきた。
俺が居なくなった後、聖杜の民は自分達の知識を大切に、世界に広めていったんだ!
そしてその技術は、千年後の世界で、みんなの生活を支えている。
みんなに幸せをもたらしているんだ!
飛王! 凄いじゃないか!
嬉しさに、思わず顔がほころんだ。
だがその横で、ハダルとジオが顔を引き締めていた。
お宝につながる発見は嬉しいが、他の人々に伝わると後々厄介なことになる。
盗難、略奪、戦争へと発展する場合もある。
二人は嫌と言うほど経験でそれを知っていたので、上に残っているオルカとイデオの事も少し警戒していた。
「今回はここまでで、帰り支度を始めよう!」
ドルトムントが静かにそう言うと、
「そうですね。それがいい。」
ハダルも同意して、早々に帰り支度を始めたのだった。
持ち出す品は最小限に留めることにして、今回の発掘の成果も、いつもと変わらない小さな欠片だけとなった。
この発見を隠そうにも、掘り出された穴が大きすぎる。
埋め戻すことは無理なので、カモフラージュの旗を離れたところに置いてから帰途についた。
飛翔はこの地を離れがたい思いにかられた。
砂の間のエストレアにもう一度目をやる。
だが同時に、もうこの地に『知恵の泉』が存在しないことも感じ取っていた。
『知恵の泉』は見つけられなかったけれど、みんなが災害に巻き込まれること無く、無事だったことは分かった。
次に進まなければならないと悟った。
生き延びたみんなの軌跡も辿りたいしな。
宇宙の神は、俺にヒントを与えつつも、まだエストレアに帰るべき時期では無いと言っているのかもしれない。
ならば、次は何をすべきなのか。
何を知るべきなのか。
飛翔は、砂漠を歩きながら考え続けた。
0
あなたにおすすめの小説
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
短編【シークレットベビー】契約結婚の初夜の後でいきなり離縁されたのでお腹の子はひとりで立派に育てます 〜銀の仮面の侯爵と秘密の愛し子〜
美咲アリス
恋愛
レティシアは義母と妹からのいじめから逃げるために契約結婚をする。結婚相手は醜い傷跡を銀の仮面で隠した侯爵のクラウスだ。「どんなに恐ろしいお方かしら⋯⋯」震えながら初夜をむかえるがクラウスは想像以上に甘い初体験を与えてくれた。「私たち、うまくやっていけるかもしれないわ」小さな希望を持つレティシア。だけどなぜかいきなり離縁をされてしまって⋯⋯?
企業再生のプロ、倒産寸前の貧乏伯爵に転生する
namisan
ファンタジー
数々の倒産寸前の企業を立て直してきた敏腕コンサルタントの男は、過労の末に命を落とし、異世界で目を覚ます。
転生先は、帝国北部の辺境にあるアインハルト伯爵家の若き当主、アレク。
しかし、そこは「帝国の重荷」と蔑まれる、借金まみれで領民が飢える極貧領地だった。
凍える屋敷、迫りくる借金取り、絶望する家臣たち。
詰みかけた状況の中で、アレクは独自のユニーク魔法【構造解析(アナライズ)】に目覚める。
それは、物体の構造のみならず、組織の欠陥や魔法術式の不備さえも見抜き、再構築(クラフト)するチート能力だった。
「問題ない。この程度の赤字、前世の案件に比べれば可愛いものだ」
前世の経営知識と規格外の魔法で、アレクは領地の大改革に乗り出す。
痩せた土地を改良し、特産品を生み出し、隣国の経済さえも掌握していくアレク。
そんな彼の手腕に惹かれ、集まってくるのは一癖も二癖もある高貴な美女たち。
これは、底辺から這い上がった若き伯爵が、最強の布陣で自領を帝国一の都市へと発展させ、栄華を極める物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
老聖女の政略結婚
那珂田かな
ファンタジー
エルダリス前国王の長女として生まれ、半世紀ものあいだ「聖女」として太陽神ソレイユに仕えてきたセラ。
六十歳となり、ついに若き姪へと聖女の座を譲り、静かな余生を送るはずだった。
しかし式典後、甥である皇太子から持ち込まれたのは――二十歳の隣国王との政略結婚の話。
相手は内乱終結直後のカルディア王、エドモンド。王家の威信回復と政権安定のため、彼には強力な後ろ盾が必要だという。
子も産めない年齢の自分がなぜ王妃に? 迷いと不安、そして少しの笑いを胸に、セラは決断する。
穏やかな余生か、嵐の老後か――
四十歳差の政略婚から始まる、波乱の日々が幕を開ける。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる