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Episode4 プロデュース第三弾
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濃密な石垣島の旅も遂にラスト一日を残すのみ。
パワフルな二人は最後の一日を、マングローブカヤックツアーに申し込んでいた。
午後の予約時間までの間に、お土産を買っておこうと港近くの『ユーグレナモール』ヘ。
様々なお店が立ち並び、一度に色々選ぶことができる。
一緒に歩きながら、龍輝の視線はチラチラと一華の首元へ。
揺れるのは鍵モチーフハートのネックレス。
身に付けてくれていることが嬉しくて仕方が無い。
そんな龍輝の熱い眼差しに気づきながら、気付かないフリをしている一華。
その代わりに胸を逸らして、ネックレスが魅力的に見えるように、意識しながら歩いていた。
まずは定番の『ちんすこう』。一華の目に留まったのは可愛らしい星の形をしたちんすこう。お店の人によると、運が良ければ流れ星のちんすこうが入っていることも。個包装されているので、会社でも配りやすい。
滋味あふれる島の味、ジーマーミ―豆腐や、島豚油味噌炒め、青パパイヤの佃煮などの総菜。泡盛ゼリーや石垣島の塩を使ったせんべいなどのお菓子。見ているだけでも楽しい。
女性陣には、シークワーサーや月桃の香りの炭酸入浴料もいいわね。
燈子には何を買って行こうかと思案していると、龍輝が何やら瓶物を下げてレジから帰ってきた。
「何買ったの?」
「石垣島ラー油と泡盛。五十嵐さんへ」
「ああ、龍輝の大先輩ね」
一華の『プロデュース計画』を後押ししてくれたであろう影の立役者。
「そう、すっごい世話になっているんだよ」
実は今回のサプライズプレゼントも、五十嵐にアドバイスを請うていた。
『高価な物で無くていいから気持ちを込めたプレゼントにすべし!』と教えてくれたのだ。
五十嵐さんには感謝してもし足りないよな。
尊敬の眼差しで語る龍輝を見て、一華も嬉しくなる。
龍輝の周りは素敵な人ばかり!
「いつか、五十嵐さんに会えたらいいな」
「おお! いいね。今度ダブルデートしようって言ってみるよ。きっと喜んでくれると思う。ノリのいい人だから」
「楽しみ」
こうやって、また人の輪がつながって行くのね―――
一華は感慨深く思った。
マッチングアプリの出会いは、初対面の人間同士が試行錯誤しながら互いを知っていく出会い。
過去の余計な人間関係に翻弄されないで済むので、気が楽な面もあるけれど、時に不安になる時もある。
でも、最後には互いの腐れ縁を巻き込んで繋がっていくんだわ。
それも悪く無いと思えた。
私もいつか、燈子に龍輝を会わせたいな。
パワフルな二人は最後の一日を、マングローブカヤックツアーに申し込んでいた。
午後の予約時間までの間に、お土産を買っておこうと港近くの『ユーグレナモール』ヘ。
様々なお店が立ち並び、一度に色々選ぶことができる。
一緒に歩きながら、龍輝の視線はチラチラと一華の首元へ。
揺れるのは鍵モチーフハートのネックレス。
身に付けてくれていることが嬉しくて仕方が無い。
そんな龍輝の熱い眼差しに気づきながら、気付かないフリをしている一華。
その代わりに胸を逸らして、ネックレスが魅力的に見えるように、意識しながら歩いていた。
まずは定番の『ちんすこう』。一華の目に留まったのは可愛らしい星の形をしたちんすこう。お店の人によると、運が良ければ流れ星のちんすこうが入っていることも。個包装されているので、会社でも配りやすい。
滋味あふれる島の味、ジーマーミ―豆腐や、島豚油味噌炒め、青パパイヤの佃煮などの総菜。泡盛ゼリーや石垣島の塩を使ったせんべいなどのお菓子。見ているだけでも楽しい。
女性陣には、シークワーサーや月桃の香りの炭酸入浴料もいいわね。
燈子には何を買って行こうかと思案していると、龍輝が何やら瓶物を下げてレジから帰ってきた。
「何買ったの?」
「石垣島ラー油と泡盛。五十嵐さんへ」
「ああ、龍輝の大先輩ね」
一華の『プロデュース計画』を後押ししてくれたであろう影の立役者。
「そう、すっごい世話になっているんだよ」
実は今回のサプライズプレゼントも、五十嵐にアドバイスを請うていた。
『高価な物で無くていいから気持ちを込めたプレゼントにすべし!』と教えてくれたのだ。
五十嵐さんには感謝してもし足りないよな。
尊敬の眼差しで語る龍輝を見て、一華も嬉しくなる。
龍輝の周りは素敵な人ばかり!
「いつか、五十嵐さんに会えたらいいな」
「おお! いいね。今度ダブルデートしようって言ってみるよ。きっと喜んでくれると思う。ノリのいい人だから」
「楽しみ」
こうやって、また人の輪がつながって行くのね―――
一華は感慨深く思った。
マッチングアプリの出会いは、初対面の人間同士が試行錯誤しながら互いを知っていく出会い。
過去の余計な人間関係に翻弄されないで済むので、気が楽な面もあるけれど、時に不安になる時もある。
でも、最後には互いの腐れ縁を巻き込んで繋がっていくんだわ。
それも悪く無いと思えた。
私もいつか、燈子に龍輝を会わせたいな。
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