異世界カフェ食堂で皿洗いをしますと思ったら日本料理を創造する力が与えられていた！（もふもふ聖獣猫のモフにゃーと楽しく日本料理を創造します）

真来の誕生日とモフにゃーの過去

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　この場にいる全員がモフにゃーに注目する。一方モフにゃーは眉間に皺を寄せ真剣な表情になり白猫の名前を考えている。

「このライオン魔獣鳥であるギャップの俺よりカッコいい名前にならないだろうな。ガォ～」

「うむ、この真っ黒魔獣の日焼けよりカッコいい名前になると許さんぞよ」

　ギャップと日焼けは自身の名前に誇りを持っているようだ。

「ギャップちゃんに日焼けちゃん、みんなで可愛くてカッコいい名前になれたら嬉しいじゃない？」

「うん。まあそれもそうだがな……」
「そのような考え方もあるよな……」

　ギャップと日焼けはうんうんと頷きわたしを見た。

　そして、モフにゃーといえばうにゃーうにゃーと頭を抱え悩んでいる。

「モフにゃー主が悩み中のようだな」
「そのようだな。我らのモフにゃー主を見守ろうではないか」

　ギャップと日焼けは頭を抱えるモフにゃーをじーっと見ている。

「そうだ、モフにゃー主を応援しよう」
「おっ、それは良い考えだな」

　ギャップと日焼けは椅子から立ち上がりモフにゃーの後ろに立つ。そして。

「頑張れモフにゃー主」
「頑張るのだモフにゃー主」

　ギャップと日焼けはどこから持ってきたのかポンポンみたいなものを振り回しモフにゃーを応援する。

「応援ありがとうにゃん、では、わたしのお母さんの名前を発表するにゃん」

「わたしの名前……にゃん」

　いよいよ、白猫の名前が決定します。

　その名前は。