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「お母様!これ何?」
「これはね、うさぎのぬいぐるみよ。リリーにプレゼント」
「かわいいー!ありがとうお母様!」
「大切にするのよ」
「はーい!お母様大好き!」
大好きな母との懐かしい思い出。
母は病気がちではあったが、私のことを一生懸命育ててくれた。5歳の誕生日にはうさぎのぬいぐるみを作ってくれ、大人になった今でも大事にしている。
そんな大好きな母との思い出は怒声によって消え去った。
「ふざけるな!そんなはずはない!」
目を覚ますとそこはベッドの上だった。先ほど倒れた部屋からは移動していないようで、ベッドの上にあったうさぎのぬいぐるみは、今はベッド脇のチェストに座っている。
「夢じゃなかったのか、、、」
目を覚ましたら、いつもの自分のアパートに戻っているのではないかと期待をしていた。事故も全て夢であったのではないかと。だが、ドアの奥から聞こえる怒声は、先ほど私をリリーと呼んだ人の声であると察し、全て現実なのだと理解した。
ならば、早くここからお暇しなくては。私は、確かに仕事の際はリリーと呼ばれるが、本当の名前は橋本凛花。こんな、屋敷は知らないし、自分の父だという男も見たことがない。
きっと人間違いをしたんだろうな。
でも何て言い訳しよう。気づいたらこの部屋にいましたなんて、どう考えてもおかしい。最悪警察を呼ばれるのでは????
そう考えていると。ドアが開き、父だという男と白衣らしき服を着た男性が入ってきた。
「リリー!よかった!目を覚ましたんだね!ああっ、、、本当によかった!」
そう言って思い切り抱きつかれた
「え!ちょっと待ってください!あの人違いです。私はリリーという人ではありません!」
「そんなわけはない!君は私の娘のリリーだ!」
「、、、、ロバート様。落ち着いてください。まだリリー様も目覚めたばかり。混乱なさるかと思われます。私の方から説明をしますので、少しお離れください。」
「ああ、そうだな。すまなかった。よろしく頼む。」
医者らしき人がそう告げると、やっと私を抱きつく力を弱め、ベッド横へと腰掛けた。相変わらず距離は近いけれど、、、
「お初にお目にかかります。私はここのお抱え医師をしております。アーバン・カメルと申します。よろしくお願いいたします。」
「よろしくお願いします、、、?」
目の前の医者はアーバン・カメルさんというらしく、完全に外国人の名前だ。
メガネをしており、茶色の髪は七三分けというのだろうか、清潔感あふれる髪型で、生真面目さを感じる。瞳は薄緑で気絶前に見たエメラルド色のように輝くほどのものではない。だが、この医者も、やはり見たこともないほどのイケメンだ。この屋敷はイケメン以外いちゃいけない決まりとかあるの??
それに、私は異国にでも飛ばされたの????確かに私はよく外国人ですか?と聞かれるが、正真正銘日本育ち日本生まれで、先ほどまで新宿にいたはずだ。
意味がわからない。やばい。本当に混乱してきた、、、
「早速で申し訳ないのですが、簡単な質問をいくつかしてもよろしいでしょうか。」
「あ、はい!」
「では。リリー様、」
「あ!ちょっと待ってください!私は確かに、リリーと呼ばれることもありますが、私の本当の名前は凛花です。橋本凛花。」
「、、、なるほど。では凛花様、あなたは今おいくつでしょうか。」
「20歳です」
「ご家族のこと、また、このお部屋に見覚えがあるかどうか教えてください」
「はい。私は母との二人暮らしでしたが、去年亡くなり、今では、一人暮らしをしています。私は長いことアパート暮らしをしておりますし、本当に申し訳ないのですが、この部屋は記憶にないです。すみません、、、」
「では、お父様は?」
「父は私が生まれる前に亡くなりました。」
「そんなはずはない!!僕が父親だ!リリー、お父さんのことを覚えていないのかいっ??」
「ロバート様、落ち着きください!、、、では最後に。このぬいぐるみに見覚えは?気絶する前に、このぬいぐるみを触ろうとしていたと聞いたので。」
「ああ、このぬいぐるみ、母が5歳の誕生日に作ってくれたものとそっくりなんです!まあ、別のものだとは思いますが!私のぬいぐるみには、片耳にハートのマークが、、、ってあれ?なんで、、、?」
チェストにおいてあったぬいぐるみを手に取り、耳を見るとそこにははっきりとハートマークが縫われていた。
おかしい。そんなはずはない。私のぬいぐるみは家にあるはず!
「すみません。そんなわけないんです。私のぬいぐるみは家にありますし、たまたま同じかもしれないです。変なこと言ってしまってすみません、、、!」
「、、、いえ。大丈夫です。ではこれで質問は終わりです。」
「あの!私はいつ戻れるんでしょうか?私多分何かの手違いでここに運ばれて?しまったんだと思います!」
「申し訳ございませんが。今はまだお帰りになることができないかと思われます。顔色も悪いですので、また気絶される可能性が高いです。ですので、少しの間でいいですので、もうしばらくここでお休みください。」
そう言われてしまえば、黙ることしかできない。また気絶でもして、迷惑をかけるわけにはいかない。警察を呼ばれる様子もないし、少しだけここでお休みさせてもらおう!
「ではお言葉に甘えて。」
「はい。では、ロバート様、お話が。」
「、、、、、、」
「ロバート様!」
「!あぁ、すまない。行こう」
自称私の父であり、ロバート様と呼ばれる人は、先ほどと打って変わって、顔色は青白く、私以上に具合の悪い人のようであった。
ドアから、ロバートさん?と医者のアーバンさんが出て行ったことで、やっと落ち着くことができた。
「なんなんだろう。ここはどこなの。意味がわからない」
でも、なんか既視感がすごいな、、、なんだっけ
そうだ!親友の優のおすすめで呼んだ漫画にもこんな話があったような気がする!主人公の女の子が、異世界転生するみたいなやつ。もしかして、そういうやつ??、、、、、そんなわけないか(笑)、、、、、、、、え、まさかね?
「これはね、うさぎのぬいぐるみよ。リリーにプレゼント」
「かわいいー!ありがとうお母様!」
「大切にするのよ」
「はーい!お母様大好き!」
大好きな母との懐かしい思い出。
母は病気がちではあったが、私のことを一生懸命育ててくれた。5歳の誕生日にはうさぎのぬいぐるみを作ってくれ、大人になった今でも大事にしている。
そんな大好きな母との思い出は怒声によって消え去った。
「ふざけるな!そんなはずはない!」
目を覚ますとそこはベッドの上だった。先ほど倒れた部屋からは移動していないようで、ベッドの上にあったうさぎのぬいぐるみは、今はベッド脇のチェストに座っている。
「夢じゃなかったのか、、、」
目を覚ましたら、いつもの自分のアパートに戻っているのではないかと期待をしていた。事故も全て夢であったのではないかと。だが、ドアの奥から聞こえる怒声は、先ほど私をリリーと呼んだ人の声であると察し、全て現実なのだと理解した。
ならば、早くここからお暇しなくては。私は、確かに仕事の際はリリーと呼ばれるが、本当の名前は橋本凛花。こんな、屋敷は知らないし、自分の父だという男も見たことがない。
きっと人間違いをしたんだろうな。
でも何て言い訳しよう。気づいたらこの部屋にいましたなんて、どう考えてもおかしい。最悪警察を呼ばれるのでは????
そう考えていると。ドアが開き、父だという男と白衣らしき服を着た男性が入ってきた。
「リリー!よかった!目を覚ましたんだね!ああっ、、、本当によかった!」
そう言って思い切り抱きつかれた
「え!ちょっと待ってください!あの人違いです。私はリリーという人ではありません!」
「そんなわけはない!君は私の娘のリリーだ!」
「、、、、ロバート様。落ち着いてください。まだリリー様も目覚めたばかり。混乱なさるかと思われます。私の方から説明をしますので、少しお離れください。」
「ああ、そうだな。すまなかった。よろしく頼む。」
医者らしき人がそう告げると、やっと私を抱きつく力を弱め、ベッド横へと腰掛けた。相変わらず距離は近いけれど、、、
「お初にお目にかかります。私はここのお抱え医師をしております。アーバン・カメルと申します。よろしくお願いいたします。」
「よろしくお願いします、、、?」
目の前の医者はアーバン・カメルさんというらしく、完全に外国人の名前だ。
メガネをしており、茶色の髪は七三分けというのだろうか、清潔感あふれる髪型で、生真面目さを感じる。瞳は薄緑で気絶前に見たエメラルド色のように輝くほどのものではない。だが、この医者も、やはり見たこともないほどのイケメンだ。この屋敷はイケメン以外いちゃいけない決まりとかあるの??
それに、私は異国にでも飛ばされたの????確かに私はよく外国人ですか?と聞かれるが、正真正銘日本育ち日本生まれで、先ほどまで新宿にいたはずだ。
意味がわからない。やばい。本当に混乱してきた、、、
「早速で申し訳ないのですが、簡単な質問をいくつかしてもよろしいでしょうか。」
「あ、はい!」
「では。リリー様、」
「あ!ちょっと待ってください!私は確かに、リリーと呼ばれることもありますが、私の本当の名前は凛花です。橋本凛花。」
「、、、なるほど。では凛花様、あなたは今おいくつでしょうか。」
「20歳です」
「ご家族のこと、また、このお部屋に見覚えがあるかどうか教えてください」
「はい。私は母との二人暮らしでしたが、去年亡くなり、今では、一人暮らしをしています。私は長いことアパート暮らしをしておりますし、本当に申し訳ないのですが、この部屋は記憶にないです。すみません、、、」
「では、お父様は?」
「父は私が生まれる前に亡くなりました。」
「そんなはずはない!!僕が父親だ!リリー、お父さんのことを覚えていないのかいっ??」
「ロバート様、落ち着きください!、、、では最後に。このぬいぐるみに見覚えは?気絶する前に、このぬいぐるみを触ろうとしていたと聞いたので。」
「ああ、このぬいぐるみ、母が5歳の誕生日に作ってくれたものとそっくりなんです!まあ、別のものだとは思いますが!私のぬいぐるみには、片耳にハートのマークが、、、ってあれ?なんで、、、?」
チェストにおいてあったぬいぐるみを手に取り、耳を見るとそこにははっきりとハートマークが縫われていた。
おかしい。そんなはずはない。私のぬいぐるみは家にあるはず!
「すみません。そんなわけないんです。私のぬいぐるみは家にありますし、たまたま同じかもしれないです。変なこと言ってしまってすみません、、、!」
「、、、いえ。大丈夫です。ではこれで質問は終わりです。」
「あの!私はいつ戻れるんでしょうか?私多分何かの手違いでここに運ばれて?しまったんだと思います!」
「申し訳ございませんが。今はまだお帰りになることができないかと思われます。顔色も悪いですので、また気絶される可能性が高いです。ですので、少しの間でいいですので、もうしばらくここでお休みください。」
そう言われてしまえば、黙ることしかできない。また気絶でもして、迷惑をかけるわけにはいかない。警察を呼ばれる様子もないし、少しだけここでお休みさせてもらおう!
「ではお言葉に甘えて。」
「はい。では、ロバート様、お話が。」
「、、、、、、」
「ロバート様!」
「!あぁ、すまない。行こう」
自称私の父であり、ロバート様と呼ばれる人は、先ほどと打って変わって、顔色は青白く、私以上に具合の悪い人のようであった。
ドアから、ロバートさん?と医者のアーバンさんが出て行ったことで、やっと落ち着くことができた。
「なんなんだろう。ここはどこなの。意味がわからない」
でも、なんか既視感がすごいな、、、なんだっけ
そうだ!親友の優のおすすめで呼んだ漫画にもこんな話があったような気がする!主人公の女の子が、異世界転生するみたいなやつ。もしかして、そういうやつ??、、、、、そんなわけないか(笑)、、、、、、、、え、まさかね?
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