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「……ふむ。概算が出ましたわ」
ミルク・シティ、領主執務室。
私は、昨夜の騒動で発生した諸経費の集計を終え、満足げに頷いた。
「お嬢様、今回の請求額はいくらですか?」
ベッキーがお茶を淹れながら尋ねる。
「聞いて驚きなさい。……金貨五十万枚よ」
「ご、五十万……!?」
ベッキーの手が止まり、ポットのお湯がこぼれそうになる。
「内訳はこうよ。まず、アレクサンダー王子とマリアの身代金。次に、我が軍(元・王国軍)への転職祝い金と弁当代。そして、戦時特別手当としての私のコンサルティング料。……さらに、精神的苦痛への慰謝料を上乗せして、端数は切り上げさせてもらったわ」
私は書き上がったばかりの、巻物のように長い請求書を広げた。
「これを『最終通告』として王城へ送るわ。……支払い期限は『即日』よ」
「即日!? 鬼ですか」
「払えなければ、担保権を行使するだけよ。……『王国そのもの』という巨大な担保をね」
私は邪悪に、そして楽しげに笑った。
◇
一方その頃、王都の王城。
「へ、陛下ぁぁぁっ!! 大変でございますぅぅ!!」
宰相が転がるようにして玉座の間に入ってきた。
その顔は土気色で、全身が震えている。
「騒々しい! なんだ、アレクサンダーから吉報が届いたか? あの生意気な小娘を捕らえたか?」
国王は悠長にワイングラスを傾けていた。
彼はまだ信じていたのだ。
正規軍5,000を送れば、辺境の小娘など一捻りだと。
「ち、違います! アレクサンダー殿下は……殿下は、敗北しました!」
「な……なにぃ!?」
国王が立ち上がり、ワインをこぼす。
「馬鹿な! 5,000の兵はどうした! 全滅したのか!?」
「い、いいえ……全員、『再就職』しました」
「は?」
「ミルク・ド・ラテ嬢が高待遇を提示したため、全軍が彼女の商会に転職しました。……現在、王国軍の兵力はゼロです」
「て、てんしょく……?」
国王の理解が追いつかない。
戦争に行って、敵の会社に就職? 何を言っているのだ?
「さらに、殿下とマリア嬢は捕虜となり……現在は鉱山でトロッコを押しているとのことです」
「ト、トロッコだとぉぉぉ!?」
国王が白目を剥きそうになった時、窓の外から何かが飛んできた。
空飛ぶワイバーン便だ。
足に掴んでいた筒を、玉座の前にポトリと落として去っていった。
「こ、これは……ラテ商会からの書状です!」
宰相が震える手で筒を開け、中身を取り出す。
それは、床まで届くほど長い羊皮紙だった。
「よ、読み上げます……。『請求書。金貨五十万枚。支払い期限:本日日没まで。なお、支払いがなき場合は、契約に基づき王国の全統治権をミルク・ド・ラテに譲渡するものとする』……」
「ご、ごじゅうまん……っ!?」
国王が椅子に崩れ落ちた。
国家予算の数年分だ。
今のスカスカの金庫には、金貨百枚も残っていないというのに。
「ふ、ふざけるな! そんな金があるわけがない! 拒否だ! 断固拒否する!」
国王が喚き散らした瞬間。
『おやおや、往生際が悪いですわね、陛下』
羊皮紙に埋め込まれていた通信用魔石が光り、ミルクの声が響き渡った。
立体映像(ホログラム)まで浮かび上がり、等身大のミルクが腕組みをして現れる。
「ひぃっ! で、出たぁ!」
『幽霊扱いしないでください。……さて、陛下。払えないという回答でよろしいですね?』
「あ、当たり前だ! 貴様、王家を脅してタダで済むと思っているのか! 近隣諸国が黙っていないぞ!」
『あら、その近隣諸国ですが……』
ミルクの映像がパチンと指を鳴らす。
『東の商業連合国、南の海運国家、そして北のガルガディア帝国。……すべての国が、私の「ラテ商会」と包括的業務提携を結んでおります』
「な……?」
『つまり、私が「王国の経済制裁」を宣言すれば、明日から貴方の国には小麦一粒、塩一振りも入ってきません。……干上がりますよ?』
国王の顔から血の気が完全に引いた。
兵力ゼロ。金なし。外交ルート封鎖。
詰んでいる。
王手(チェックメイト)どころか、盤面をひっくり返されて燃やされた状態だ。
『選択肢は二つです、陛下』
ミルクが指を二本立てる。
『1.いますぐ借金を返済する(不可能でしょうけど)。』
『2.私に「王冠」を譲り渡し、隠居して静かな余生を送る。……ちなみに、隠居後の生活費として、年金(月額金貨十枚)を保証します』
「ね、年金……」
国王の心が揺れた。
このまま座して死を待つか、プライドを捨てて、小娘の施しを受けて生き延びるか。
『悪い話ではないと思いますが? 今の貴方には、国民からの支持もありませんし、暴動が起きればギロチン行きですわよ? 私の保護下に入れば、命だけは助かります』
「う、ううう……」
国王は呻き、そして涙を流しながら玉座を撫でた。
先祖代々の栄光。権力。
それらが、たった一人の「悪役令嬢」の経済力によって奪われようとしている。
「……わ、わかった」
国王は震える声で絞り出した。
「降伏だ……。国を……譲る」
『賢明なご判断です! 商談成立ですね!』
ミルクの映像が満面の笑みで拍手した。
『では、直ちに私の代理人が「国譲り契約書」を持って伺います。サインと印鑑をお願いしますね。……ああ、それと』
ミルクが付け加える。
『王城の宝物庫の鍵も用意しておいてください。私の試算では、そこにある美術品をオークションにかければ、負債の二割くらいは回収できそうですから』
「き、貴様ぁ……どこまで毟り取れば気が済むのだ……」
『骨まで、と言ったはずですよ?』
プツン。
通信が切れた。
静まり返った玉座の間。
国王は天を仰ぎ、力なく呟いた。
「……時代が変わったのだ。剣でも血統でもない……『金』を持つ者が王になる時代に……」
◇
ミルク・シティ、執務室。
「やりましたわ!」
私はガッツポーズを決めた。
「完全勝利よ! 無血開城! これで王国は私の『子会社』になったわ!」
「おめでとうございます、お嬢様。……一国の主(オーナー)になってしまいましたね」
ベッキーも珍しく微笑んでいる。
「ふふふ。これで関税も撤廃できるし、王都の市場も自由に使える。……夢が広がるわ!」
私が小躍りしていると、シリウスが呆れたように、しかし愛おしそうに私を見ていた。
「……呆れた女だ。国を一つ買い取るとは」
「あら、陛下。貴方の帝国とも、これからは対等な『国家元首』としてお付き合いできますわよ?」
「フン。対等だと?」
シリウスが私の腰を引き寄せた。
「貴様は俺の『妻』になる予定だ。つまり、王国と帝国は合併し、大陸統一国家となる。……そうだろう?」
「合併(マージ)? うーん、それも悪くないですね。コスト削減になりますし」
私が真面目に計算しようとすると、シリウスが鼻先を軽く摘んできた。
「計算は後だ。今は勝利の美酒に酔おう」
「……痛いですわ、陛下」
私は文句を言いながらも、彼の胸に寄りかかった。
窓の外には、私の手に入れた広大な世界が広がっている。
悪役令嬢として断罪されたあの日から半年。
私はついに、自分を捨てた国そのものを飲み込んでみせたのだ。
「さて、次は……この巨大なグループ企業の『社名』を考えなくちゃね」
私の野望は、まだまだ終わらない。
ミルク・シティ、領主執務室。
私は、昨夜の騒動で発生した諸経費の集計を終え、満足げに頷いた。
「お嬢様、今回の請求額はいくらですか?」
ベッキーがお茶を淹れながら尋ねる。
「聞いて驚きなさい。……金貨五十万枚よ」
「ご、五十万……!?」
ベッキーの手が止まり、ポットのお湯がこぼれそうになる。
「内訳はこうよ。まず、アレクサンダー王子とマリアの身代金。次に、我が軍(元・王国軍)への転職祝い金と弁当代。そして、戦時特別手当としての私のコンサルティング料。……さらに、精神的苦痛への慰謝料を上乗せして、端数は切り上げさせてもらったわ」
私は書き上がったばかりの、巻物のように長い請求書を広げた。
「これを『最終通告』として王城へ送るわ。……支払い期限は『即日』よ」
「即日!? 鬼ですか」
「払えなければ、担保権を行使するだけよ。……『王国そのもの』という巨大な担保をね」
私は邪悪に、そして楽しげに笑った。
◇
一方その頃、王都の王城。
「へ、陛下ぁぁぁっ!! 大変でございますぅぅ!!」
宰相が転がるようにして玉座の間に入ってきた。
その顔は土気色で、全身が震えている。
「騒々しい! なんだ、アレクサンダーから吉報が届いたか? あの生意気な小娘を捕らえたか?」
国王は悠長にワイングラスを傾けていた。
彼はまだ信じていたのだ。
正規軍5,000を送れば、辺境の小娘など一捻りだと。
「ち、違います! アレクサンダー殿下は……殿下は、敗北しました!」
「な……なにぃ!?」
国王が立ち上がり、ワインをこぼす。
「馬鹿な! 5,000の兵はどうした! 全滅したのか!?」
「い、いいえ……全員、『再就職』しました」
「は?」
「ミルク・ド・ラテ嬢が高待遇を提示したため、全軍が彼女の商会に転職しました。……現在、王国軍の兵力はゼロです」
「て、てんしょく……?」
国王の理解が追いつかない。
戦争に行って、敵の会社に就職? 何を言っているのだ?
「さらに、殿下とマリア嬢は捕虜となり……現在は鉱山でトロッコを押しているとのことです」
「ト、トロッコだとぉぉぉ!?」
国王が白目を剥きそうになった時、窓の外から何かが飛んできた。
空飛ぶワイバーン便だ。
足に掴んでいた筒を、玉座の前にポトリと落として去っていった。
「こ、これは……ラテ商会からの書状です!」
宰相が震える手で筒を開け、中身を取り出す。
それは、床まで届くほど長い羊皮紙だった。
「よ、読み上げます……。『請求書。金貨五十万枚。支払い期限:本日日没まで。なお、支払いがなき場合は、契約に基づき王国の全統治権をミルク・ド・ラテに譲渡するものとする』……」
「ご、ごじゅうまん……っ!?」
国王が椅子に崩れ落ちた。
国家予算の数年分だ。
今のスカスカの金庫には、金貨百枚も残っていないというのに。
「ふ、ふざけるな! そんな金があるわけがない! 拒否だ! 断固拒否する!」
国王が喚き散らした瞬間。
『おやおや、往生際が悪いですわね、陛下』
羊皮紙に埋め込まれていた通信用魔石が光り、ミルクの声が響き渡った。
立体映像(ホログラム)まで浮かび上がり、等身大のミルクが腕組みをして現れる。
「ひぃっ! で、出たぁ!」
『幽霊扱いしないでください。……さて、陛下。払えないという回答でよろしいですね?』
「あ、当たり前だ! 貴様、王家を脅してタダで済むと思っているのか! 近隣諸国が黙っていないぞ!」
『あら、その近隣諸国ですが……』
ミルクの映像がパチンと指を鳴らす。
『東の商業連合国、南の海運国家、そして北のガルガディア帝国。……すべての国が、私の「ラテ商会」と包括的業務提携を結んでおります』
「な……?」
『つまり、私が「王国の経済制裁」を宣言すれば、明日から貴方の国には小麦一粒、塩一振りも入ってきません。……干上がりますよ?』
国王の顔から血の気が完全に引いた。
兵力ゼロ。金なし。外交ルート封鎖。
詰んでいる。
王手(チェックメイト)どころか、盤面をひっくり返されて燃やされた状態だ。
『選択肢は二つです、陛下』
ミルクが指を二本立てる。
『1.いますぐ借金を返済する(不可能でしょうけど)。』
『2.私に「王冠」を譲り渡し、隠居して静かな余生を送る。……ちなみに、隠居後の生活費として、年金(月額金貨十枚)を保証します』
「ね、年金……」
国王の心が揺れた。
このまま座して死を待つか、プライドを捨てて、小娘の施しを受けて生き延びるか。
『悪い話ではないと思いますが? 今の貴方には、国民からの支持もありませんし、暴動が起きればギロチン行きですわよ? 私の保護下に入れば、命だけは助かります』
「う、ううう……」
国王は呻き、そして涙を流しながら玉座を撫でた。
先祖代々の栄光。権力。
それらが、たった一人の「悪役令嬢」の経済力によって奪われようとしている。
「……わ、わかった」
国王は震える声で絞り出した。
「降伏だ……。国を……譲る」
『賢明なご判断です! 商談成立ですね!』
ミルクの映像が満面の笑みで拍手した。
『では、直ちに私の代理人が「国譲り契約書」を持って伺います。サインと印鑑をお願いしますね。……ああ、それと』
ミルクが付け加える。
『王城の宝物庫の鍵も用意しておいてください。私の試算では、そこにある美術品をオークションにかければ、負債の二割くらいは回収できそうですから』
「き、貴様ぁ……どこまで毟り取れば気が済むのだ……」
『骨まで、と言ったはずですよ?』
プツン。
通信が切れた。
静まり返った玉座の間。
国王は天を仰ぎ、力なく呟いた。
「……時代が変わったのだ。剣でも血統でもない……『金』を持つ者が王になる時代に……」
◇
ミルク・シティ、執務室。
「やりましたわ!」
私はガッツポーズを決めた。
「完全勝利よ! 無血開城! これで王国は私の『子会社』になったわ!」
「おめでとうございます、お嬢様。……一国の主(オーナー)になってしまいましたね」
ベッキーも珍しく微笑んでいる。
「ふふふ。これで関税も撤廃できるし、王都の市場も自由に使える。……夢が広がるわ!」
私が小躍りしていると、シリウスが呆れたように、しかし愛おしそうに私を見ていた。
「……呆れた女だ。国を一つ買い取るとは」
「あら、陛下。貴方の帝国とも、これからは対等な『国家元首』としてお付き合いできますわよ?」
「フン。対等だと?」
シリウスが私の腰を引き寄せた。
「貴様は俺の『妻』になる予定だ。つまり、王国と帝国は合併し、大陸統一国家となる。……そうだろう?」
「合併(マージ)? うーん、それも悪くないですね。コスト削減になりますし」
私が真面目に計算しようとすると、シリウスが鼻先を軽く摘んできた。
「計算は後だ。今は勝利の美酒に酔おう」
「……痛いですわ、陛下」
私は文句を言いながらも、彼の胸に寄りかかった。
窓の外には、私の手に入れた広大な世界が広がっている。
悪役令嬢として断罪されたあの日から半年。
私はついに、自分を捨てた国そのものを飲み込んでみせたのだ。
「さて、次は……この巨大なグループ企業の『社名』を考えなくちゃね」
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