33 / 65
第二章
第九話 意外な再会と厄介ごとの予感。
しおりを挟む
食事が終わった僕達は、ダーネリアとルーナリアの下着を揃える為に女性服売り場の店に入った。
そこは、マダム・フロワージュという女主人が経営している女性専門の店らしい。
一般の服から下着にビキニアーマーまでそろえているという店なのだが、男子禁制という女性達の聖地とも呼べる店だった。
なので僕とブレイドは、店の外で待っているという感じだった。
「じゃあ、選んで来るね!」
「少し時間が掛かるかもしれませんが。」
「気に入った物が見付かるまで、好きなだけ見て来ると良い。僕とブレイドは、前の通りの店にいるから。」
僕とブレイドは、前にあるオープンカフェで注文しながら待つ事にした。
「ルーナリアが少しという話だから、店の前で待てば良いんじゃないか?」
「甘いな、女性の少しは1時間単位だぞ。」
「なぬ?そんなに待たされるのか⁉」
「ブレイドは、以前のパーティーの時はポンコツ以外は女性だったんだろ?買い物に付き合った事とか無かったのか?」
「あぁ、自分はその時は別行動をさせて貰っていたからな。」
「そうか、僕の時は勇者パーティーの荷物持ちだったから、自分が待つのを辞めて離れると、後で鬼の様に責められた挙句、仕置きをされるという事があったからな。まぁ、アイツ等とは違うから大丈夫だとは思うが、それでも2時間~3時間は覚悟しないとだな。」
「そんなに待つのか⁉なら、どうやって時間を潰す?」
「丁度良いから、これからの旅の事でも話して待つとしよう。」
僕とブレイドは、話をしながら店を見ていた。
「これからこの街を出てから、3つの村を過ぎた場所にテオドール温泉村がある。その背後にある山がデオドリア火山だ。」
「そこがクラスチェンジが出来る石碑がある場所か!」
「ブレイドの現在のジョブが、ウォーリアだと…次にクラスチェンジが出来るのは、グラディエーターになるぞ!」
「ナイトでは無いのか?」
「ナイトになる為のファイターのジョブは、盾を持たないとファイターには認定されない。なんだ、ブレイドはパラディンにでもなりたかったのか?」
「いや、そういう訳ではないが…」
「ブレイドのジョブの両手剣装備者は、闇クラスに属する為に…最終的なジョブは何だったっけ?」
「ん?クラスチェンジって1回だけじゃないのか⁉」
「クラスチェンジの事を知っていても、そこまでは知らなかったのか。クラスチェンジは5段階あり、ウォーリアの場合は、グラディエーター→デュエリスト→ベルセルク→???になるはず。」
「最後の???はどういう意味だ?」
「さぁな、ベルセルクだけでも剣聖より上のジョブだからそれ以上になるのだろうけど、ハッキリとした事は解らない。」
伝承の魔剣使いがベルセルクまでクラスチェンジした話は、文献か何かで知っているが。
それ以上の存在を知って、ベルセルクの魔剣使いがその方法を探ったが…道半ばで倒れてからその所在が分からなくなったという話だった。
一部でささやかれているのは、魔界に行くとその手掛かりがあるという話だが?
憶測の域を脱しない話なので、本当かどうかを知っている者はいないだろう。
「テイトもクラスチェンジはするのか?」
「僕の場合は、良く解らん。アンノウンというジョブ自体がまず何なのかが解らないし、それ以上があるとも思えないんだよね。【獲得経験値数〇倍】や【派生】のスキルの効果がそのままか、それ以上の効果になるのならクラスチェンジはしてみたいとは思うけど。」
「下手したら失う可能性があるという事か?」
僕は頷いた。
こればかりは本当に解らない。
もしかしたら…という可能性も信じてみたい気はするが、アンノウン…正体不明の上位が何になるのかが思い付かない。
派生も別に問題なく使えるスキルだから、僕は別にクラスチェンジは望まなくても平気だろう。
「ルーナリアとダーネリアはどうするのか?」
「この国での目的を果たしたら、別の大陸に行くので…強くなるに越した事は無いので、クラスチェンジをさせようと思う。」
「黒魔道士や白魔道士の最上位って何だ?」
「黒魔道士は、確か魔人か賢者だったかな?白魔道士は、導師か聖女だった気がする。」
「何か曖昧だな?」
「僕は魔道士系はあまり興味が無かったのでな。」
クラスチェンジは一応、クラス3までの方法は伝承に残っているが、クラス4の方法は記されていない。
時代と共に失われたのか、魔王に匹敵する程に危険なのかも不明だった。
まぁ僕は、グルメ旅行がメインなのでそこまで強くある必要はないと思っていた。
「それにしても長いな?」
「時間的には1時間は経ってい入るが、まだ出て来ないな。」
「これだけ時間があるのなら、訓練場でソニックブームのやり方を学べたかもしれんな。」
「あ~~~訓練場じゃなくても、ここでも出来るが?」
僕は空間魔法からショートソードを取り出した。
そしてショートソードを握ってから、刀身にオーラを纏わせてみせた。
「こんな感じでこのショートソードにオーラを纏わせられるようになれば、ソニックブームは可能だ。」
「それはショートソードでしか出来ないんじゃないか?」
「剣の長さは然程問題では無いんだ。鍔の部分から剣先までオーラを纏わせられるかが鍵になる。」
「どうすれば出来る様になる⁉」
僕は両手を頭1つ分離した状態で構えると、目を閉じて静かに集中してから体内に流れるオーラを手に集中させた。
すると、両手の間から光の様な物が出現すると、両手の中心に光の球の様な物に姿を変えた。
「これがオーラの源だよ。これからやり方を説明するから練習してみると良い。」
「わかった!」
ブレイドは僕と同じ様に手を広げて集中していた。
だが?
「体中に流れるオーラを手に集中させるんだ。手に力を入れれば良いという訳じゃない!」
「難しいな…自分でも出来るだろうか?」
「ブレイドは魔法が使えないから、感覚で身に付けるしかないんだよね。僕は魔法が使えるから、それと同じ方法で何となくコツはすぐ掴んだけど。」
人には向き不向きがある。
そういう意味では、ブレイドは戦闘では器用だが…それ以外では割と不器用な方である。
オーラの活用法は、一度身に付けてしまえば問題はないが、身に付ける迄が結構苦労がある。
なので、こればかりは地道に練習して行くしかないのだが…?
「ブレイド、街から出た時に本格的なオーラ修業をするとしよう。本格的なオーラ修業は、この街では狭すぎるし、何より周りに被害が及ぶからな!」
「わかった。」
それにしても覚悟していた事だが、2時間は経過しているが一向に戻って来る気配がない。
好きに見て来ると良いと言ったのは僕だし、待っているしかないのだが?
「なぁ、テイト…向こうの方が何か騒がしくないか?」
「ん?何か人だかりが出来ているな!」
僕とブレイドが向いた方向に、人だかりが出来ていた。
僕とブレイドは、店員に2人の女性が来たら待っている様にと伝えると、その人だかりの方に向って行った。
するとそこには、ガラの悪い男達に囲まれていた僕と近い女の子と年が下の男の子がいた。
何やら厄介事の様だったので無視をしようとしたが、ブレイドが中に入ってガラの悪い男達を叩きのめしてしまった。
僕は手で頭を押さえると、ブレイドが連れて来た女の子と男の子は少し怪我をしていた。
僕とブレイドは、その2人を連れてカフェに戻ると、回復魔法を掛けて手当てをしてあげた。
「先程は助けていただき、ありがとうございました。私の名はミレイ、こっちは弟のラキです。」
「あのガラの悪そうな奴等は何だったんだ?」
「あの者達は………」
どうやらこの2人は訳ありの姉弟みたいだった。
話を聞こうとした時、丁度ダーネリアとルーナリアが戻って来た。
すると…?
「貴女は…ミレイ?」
「黒…それに白⁉」
この街でダーネリアとルーナリアの顔馴染みに会ったのだった。
そして僕達はミレイの話を聞く事になったのだった。
休暇の為にこの街で滞在する筈が、また厄介事に巻き込まれるのであった。
そこは、マダム・フロワージュという女主人が経営している女性専門の店らしい。
一般の服から下着にビキニアーマーまでそろえているという店なのだが、男子禁制という女性達の聖地とも呼べる店だった。
なので僕とブレイドは、店の外で待っているという感じだった。
「じゃあ、選んで来るね!」
「少し時間が掛かるかもしれませんが。」
「気に入った物が見付かるまで、好きなだけ見て来ると良い。僕とブレイドは、前の通りの店にいるから。」
僕とブレイドは、前にあるオープンカフェで注文しながら待つ事にした。
「ルーナリアが少しという話だから、店の前で待てば良いんじゃないか?」
「甘いな、女性の少しは1時間単位だぞ。」
「なぬ?そんなに待たされるのか⁉」
「ブレイドは、以前のパーティーの時はポンコツ以外は女性だったんだろ?買い物に付き合った事とか無かったのか?」
「あぁ、自分はその時は別行動をさせて貰っていたからな。」
「そうか、僕の時は勇者パーティーの荷物持ちだったから、自分が待つのを辞めて離れると、後で鬼の様に責められた挙句、仕置きをされるという事があったからな。まぁ、アイツ等とは違うから大丈夫だとは思うが、それでも2時間~3時間は覚悟しないとだな。」
「そんなに待つのか⁉なら、どうやって時間を潰す?」
「丁度良いから、これからの旅の事でも話して待つとしよう。」
僕とブレイドは、話をしながら店を見ていた。
「これからこの街を出てから、3つの村を過ぎた場所にテオドール温泉村がある。その背後にある山がデオドリア火山だ。」
「そこがクラスチェンジが出来る石碑がある場所か!」
「ブレイドの現在のジョブが、ウォーリアだと…次にクラスチェンジが出来るのは、グラディエーターになるぞ!」
「ナイトでは無いのか?」
「ナイトになる為のファイターのジョブは、盾を持たないとファイターには認定されない。なんだ、ブレイドはパラディンにでもなりたかったのか?」
「いや、そういう訳ではないが…」
「ブレイドのジョブの両手剣装備者は、闇クラスに属する為に…最終的なジョブは何だったっけ?」
「ん?クラスチェンジって1回だけじゃないのか⁉」
「クラスチェンジの事を知っていても、そこまでは知らなかったのか。クラスチェンジは5段階あり、ウォーリアの場合は、グラディエーター→デュエリスト→ベルセルク→???になるはず。」
「最後の???はどういう意味だ?」
「さぁな、ベルセルクだけでも剣聖より上のジョブだからそれ以上になるのだろうけど、ハッキリとした事は解らない。」
伝承の魔剣使いがベルセルクまでクラスチェンジした話は、文献か何かで知っているが。
それ以上の存在を知って、ベルセルクの魔剣使いがその方法を探ったが…道半ばで倒れてからその所在が分からなくなったという話だった。
一部でささやかれているのは、魔界に行くとその手掛かりがあるという話だが?
憶測の域を脱しない話なので、本当かどうかを知っている者はいないだろう。
「テイトもクラスチェンジはするのか?」
「僕の場合は、良く解らん。アンノウンというジョブ自体がまず何なのかが解らないし、それ以上があるとも思えないんだよね。【獲得経験値数〇倍】や【派生】のスキルの効果がそのままか、それ以上の効果になるのならクラスチェンジはしてみたいとは思うけど。」
「下手したら失う可能性があるという事か?」
僕は頷いた。
こればかりは本当に解らない。
もしかしたら…という可能性も信じてみたい気はするが、アンノウン…正体不明の上位が何になるのかが思い付かない。
派生も別に問題なく使えるスキルだから、僕は別にクラスチェンジは望まなくても平気だろう。
「ルーナリアとダーネリアはどうするのか?」
「この国での目的を果たしたら、別の大陸に行くので…強くなるに越した事は無いので、クラスチェンジをさせようと思う。」
「黒魔道士や白魔道士の最上位って何だ?」
「黒魔道士は、確か魔人か賢者だったかな?白魔道士は、導師か聖女だった気がする。」
「何か曖昧だな?」
「僕は魔道士系はあまり興味が無かったのでな。」
クラスチェンジは一応、クラス3までの方法は伝承に残っているが、クラス4の方法は記されていない。
時代と共に失われたのか、魔王に匹敵する程に危険なのかも不明だった。
まぁ僕は、グルメ旅行がメインなのでそこまで強くある必要はないと思っていた。
「それにしても長いな?」
「時間的には1時間は経ってい入るが、まだ出て来ないな。」
「これだけ時間があるのなら、訓練場でソニックブームのやり方を学べたかもしれんな。」
「あ~~~訓練場じゃなくても、ここでも出来るが?」
僕は空間魔法からショートソードを取り出した。
そしてショートソードを握ってから、刀身にオーラを纏わせてみせた。
「こんな感じでこのショートソードにオーラを纏わせられるようになれば、ソニックブームは可能だ。」
「それはショートソードでしか出来ないんじゃないか?」
「剣の長さは然程問題では無いんだ。鍔の部分から剣先までオーラを纏わせられるかが鍵になる。」
「どうすれば出来る様になる⁉」
僕は両手を頭1つ分離した状態で構えると、目を閉じて静かに集中してから体内に流れるオーラを手に集中させた。
すると、両手の間から光の様な物が出現すると、両手の中心に光の球の様な物に姿を変えた。
「これがオーラの源だよ。これからやり方を説明するから練習してみると良い。」
「わかった!」
ブレイドは僕と同じ様に手を広げて集中していた。
だが?
「体中に流れるオーラを手に集中させるんだ。手に力を入れれば良いという訳じゃない!」
「難しいな…自分でも出来るだろうか?」
「ブレイドは魔法が使えないから、感覚で身に付けるしかないんだよね。僕は魔法が使えるから、それと同じ方法で何となくコツはすぐ掴んだけど。」
人には向き不向きがある。
そういう意味では、ブレイドは戦闘では器用だが…それ以外では割と不器用な方である。
オーラの活用法は、一度身に付けてしまえば問題はないが、身に付ける迄が結構苦労がある。
なので、こればかりは地道に練習して行くしかないのだが…?
「ブレイド、街から出た時に本格的なオーラ修業をするとしよう。本格的なオーラ修業は、この街では狭すぎるし、何より周りに被害が及ぶからな!」
「わかった。」
それにしても覚悟していた事だが、2時間は経過しているが一向に戻って来る気配がない。
好きに見て来ると良いと言ったのは僕だし、待っているしかないのだが?
「なぁ、テイト…向こうの方が何か騒がしくないか?」
「ん?何か人だかりが出来ているな!」
僕とブレイドが向いた方向に、人だかりが出来ていた。
僕とブレイドは、店員に2人の女性が来たら待っている様にと伝えると、その人だかりの方に向って行った。
するとそこには、ガラの悪い男達に囲まれていた僕と近い女の子と年が下の男の子がいた。
何やら厄介事の様だったので無視をしようとしたが、ブレイドが中に入ってガラの悪い男達を叩きのめしてしまった。
僕は手で頭を押さえると、ブレイドが連れて来た女の子と男の子は少し怪我をしていた。
僕とブレイドは、その2人を連れてカフェに戻ると、回復魔法を掛けて手当てをしてあげた。
「先程は助けていただき、ありがとうございました。私の名はミレイ、こっちは弟のラキです。」
「あのガラの悪そうな奴等は何だったんだ?」
「あの者達は………」
どうやらこの2人は訳ありの姉弟みたいだった。
話を聞こうとした時、丁度ダーネリアとルーナリアが戻って来た。
すると…?
「貴女は…ミレイ?」
「黒…それに白⁉」
この街でダーネリアとルーナリアの顔馴染みに会ったのだった。
そして僕達はミレイの話を聞く事になったのだった。
休暇の為にこの街で滞在する筈が、また厄介事に巻き込まれるのであった。
9
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
【アイテム分解】しかできないと追放された僕、実は物質の概念を書き換える最強スキルホルダーだった
黒崎隼人
ファンタジー
貴族の次男アッシュは、ゴミを素材に戻すだけのハズレスキル【アイテム分解】を授かり、家と国から追放される。しかし、そのスキルの本質は、物質や魔法、果ては世界の理すら書き換える神の力【概念再構築】だった!
辺境で出会った、心優しき元女騎士エルフや、好奇心旺盛な天才獣人少女。過去に傷を持つ彼女たちと共に、アッシュは忘れられた土地を理想の楽園へと創り変えていく。
一方、アッシュを追放した王国は謎の厄災に蝕まれ、滅亡の危機に瀕していた。彼を見捨てた幼馴染の聖女が助けを求めてきた時、アッシュが下す決断とは――。
追放から始まる、爽快な逆転建国ファンタジー、ここに開幕!
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる